【80】野外ステージで歌う!ドーン!
怒涛の6月も、半ばーーー!!
走り抜けたぞ、わたし。おーー!!
3年ぶりの個展。子連れでの個展も最終日を迎え。
そして今日はさらに、野外ステージで歌う、という体験をさせてもらった。
好きプロさんの、大人が本気でやりたいことをやろう!というイベント、『歓魂祭Dawnドーン♪』。見に来てくれた人、通りすがりの人にも、未完成でもプロじゃなくても本気で表現する姿を感じてほしいなぁっていう趣旨。演劇部、コーラス部、バンド、朗読、即興など・・・とにかくみんな日頃それぞれ積み重ねてきてるの。それぞれの怖いの先のやりたい、を。
駅で歌いはじめたとき、出演する?って聞かれて、意気揚々と、する!って言ったものの、その後歌いに行くのが尻すぼみになってきて結局行動できていない自分が情けなかったりモンモンとしていたわたし。
駅で歌うのがまた、怖くなってね。期間があくと、ほんとまたいちからだね。
公園で歌う、に逃げてたの。逃げてるって感じてたから、出演することに気が引けて・・・だって、みんなガンガンそのイベントに向けて行動してるように見えてたから気遅れしちゃってね。
しかし、娘ちゃんと一緒に来たらいいじゃんという一言で、ようやくピコーンときて、一緒にステージにたつことにした。
歌は、『パプリカ』だったら娘も歌って踊れるのでいけそう!と思ってたのだけど、途中でライオンキングのオープニングの曲『サークル・オブ・ライフ』の動画を見て、これ歌いたいと一瞬でも思ってしまったが最後。一瞬思ってしまったら、もうなかったことにできない。あの曲、最初何語かわからんやつからはじまるし、ミュージカルの曲だから音程高いし、難しいのよ!という声が聞こえるが、無視して練習するしかない。
公園に娘と行っては、遊具で遊んだ帰りに、すかさず歌った。
娘も少し口ずさむようになってきた。
しかし個展期間突入で、あんまり練習する時間もなく、あっという間に月日が流れた。さらにイベント数日前から、母が泊りにくるという集中できなさ。
わけがわからないまま、本番当日、とにかく会場に娘と一緒に行った(家から電車にのって2時間。それだけで大冒険)。本当は演目をじっくり見たかったのだけど・・・
会場周辺をひたすらうろうろ、とにかく動き回り走り回る2歳児!
出番直前になって、うんこをする2歳児!
焦ってトイレに行き、おむつをかえて、どうにかすべりこみセーフなわたしたち親子!
練習のときはもっとノリノリだったのに、全然参加してくれず
好き勝手な2歳児!
歌詞は真っ白になり、どうにかごまかす、わたし!
からだは固くなり笑えるぐらい動けず、でも、歌い切るわたし!
誰にも認めてもらえずとも、何?この清々したかんじ。
とにかく、清々したのだ。わたし。
やりたいことをやった、中身はどうであれ、とにかくやった。
こういう場所を作ってくれてる好きプロさんに、仲間に、ただただ感謝。
わたしも積み重ねる。わたしの場所で。