konohadou

絵描きです。色で冒険するように遊ぶように描いています。自分を取り戻すようなこと、この世界はなんて面白いんだろうというようなことをつぶやいています。blog→https://ameblo.jp/konohadou0623

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  • 闘病ダイアリー★先天性心疾患の娘との日々

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    ガチャ沼へようこそ【S様、T様専用】

    S様、T様専用商品です
    555円
    魔法の絵描き屋 木の葉堂
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    一枚の絵から広がる~絵本のような贈り物色紙

    【一枚の絵から広がる~絵本のような贈り物色紙】 色紙/水彩絵の具/2020 title『かおる5月』 ====この絵の持つ、物語===== 5月の風は 香りつき ふわふわもわもわ 生命の匂い 鳥、むし、けもの 草木にキノコ・・・ あらゆるイノチとダンスをし くるくる踊り 舞い上がる ◆◆◆ 母の日のプレゼントにも。 空いたスペースに、お名前や メッセージなども入れることも可能です。 (入れた場合の文字のイメージは、このショップ内の 『お名前描きおろし』の写真を参考になさってください) 例: Thanks mother、 いつもありがとう ★ご希望の場合は、メッセージ欄にその旨をご記入ください。 ・・・・・・・・・・・・・・ 《送料無料》 注文後、3~4日以内にレターパックにてお送りします。
    3,300円
    魔法の絵描き屋 木の葉堂
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    お名前描きおろし~(読み解き付き)

    音のもつ印象や、漢字の成り立ち、名前のもつ物語・・・。わたしの直感であなたのお名前を読み解きながら、インスピレーションで描きます。そこから出てきたあなたのイメージやお伝えしたいメッセージも、同封します。  ================ 【作品のメッセージ例:写真の千歳さん】→ 標。しるべを大地にドーンと突き刺す。これが、わたし。率先して生き方を示すことで、たくさんの人がその後ろ姿を見る。その標の上に鳥がとまって、美しい声で鳴く。豊かな草原。北の大地に植物が芽吹く。北極星。                         ★ご注文後、フルネームか、下の名前のみか、屋号か、ご希望をお伺いします。 【ただいまモニター価格で、到着後、感想をお伺いしています】 =================== ◆ハガキサイズ◆額はついておりません。イラストのみです◆ご注文から10日以内に郵送致します◆送料込みの価格です                                            ・大切な方へのプレゼントに          ・背中を押してほしいときに ・お祝いに ・ロゴなどに使っても
    5,000円
    魔法の絵描き屋 木の葉堂
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    S様、T様専用商品です
    555円
    魔法の絵描き屋 木の葉堂
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    一枚の絵から広がる~絵本のような贈り物色紙

    【一枚の絵から広がる~絵本のような贈り物色紙】 色紙/水彩絵の具/2020 title『かおる5月』 ====この絵の持つ、物語===== 5月の風は 香りつき ふわふわもわもわ 生命の匂い 鳥、むし、けもの 草木にキノコ・・・ あらゆるイノチとダンスをし くるくる踊り 舞い上がる ◆◆◆ 母の日のプレゼントにも。 空いたスペースに、お名前や メッセージなども入れることも可能です。 (入れた場合の文字のイメージは、このショップ内の 『お名前描きおろし』の写真を参考になさってください) 例: Thanks mother、 いつもありがとう ★ご希望の場合は、メッセージ欄にその旨をご記入ください。 ・・・・・・・・・・・・・・ 《送料無料》 注文後、3~4日以内にレターパックにてお送りします。
    3,300円
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    お名前描きおろし~(読み解き付き)

    音のもつ印象や、漢字の成り立ち、名前のもつ物語・・・。わたしの直感であなたのお名前を読み解きながら、インスピレーションで描きます。そこから出てきたあなたのイメージやお伝えしたいメッセージも、同封します。  ================ 【作品のメッセージ例:写真の千歳さん】→ 標。しるべを大地にドーンと突き刺す。これが、わたし。率先して生き方を示すことで、たくさんの人がその後ろ姿を見る。その標の上に鳥がとまって、美しい声で鳴く。豊かな草原。北の大地に植物が芽吹く。北極星。                         ★ご注文後、フルネームか、下の名前のみか、屋号か、ご希望をお伺いします。 【ただいまモニター価格で、到着後、感想をお伺いしています】 =================== ◆ハガキサイズ◆額はついておりません。イラストのみです◆ご注文から10日以内に郵送致します◆送料込みの価格です                                            ・大切な方へのプレゼントに          ・背中を押してほしいときに ・お祝いに ・ロゴなどに使っても
    5,000円
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普通のお母さんみたいに

(娘、生後2か月ごろの日記)当時心疾患で入院中だった 普通のお母さんみたいに おっぱいあげてみたいなぁとか 抱っこしてあげたいなぁとか 声を聞いてみたいとか 動いているところをみたいとか 起きてるとこをみたいとか 急に湧いてきて 今はそれができないのが 悲しくなって涙がでたりするけど でも一方で まだ我が子が入院してるから 育児に突入していない状態の自分に 安心してる自分もいるし 急に言われてもどうすりゃいいの できないよーという ずっと子どもが怖い自分もいる いろんな

    • 心臓の手術~祈る日々

      (入院中の娘、生後1か月ごろの思い出) もういよいよこのまま延命して穏やかに2か月ほど最後の時間をすごすか、 リスクは高いが心臓の弁形成の手術をするかの選択をすることになった。 わたしはやるしかないという意見で、とにかく娘に意識をあわせると Yesしかない、やるしかないという答えだったからなんだけど、  旦那さんはあまりに先生からあれこれ絶望的で 八方ふさがりなことを聞かされるので最後まで悩んでいた。 今まで腹をくくりすぎて、その場に対応するのが精いっぱいで、泣いている

      • 大きな木の根っこ

        (産後1か月ぐらいの日記) 産後、ヨボヨボで、歩くのもゆっくり おばあちゃんみたいだったんだけど ずいぶんと体が回復。 ひとりでお散歩に行こうという気になった。 借りてるアパートから 歩いて3分で京都御所に はじめていってみる。 朝、緑にすいこまれるように 森に入ると なだれ込むように 大量の生き物の気配 浅かった呼吸が深く深く 大きな木たち ジョギングやお散歩する人 野鳥観察の人たち やぶみょうがのお花畑 シジミちょうに、蚊に、カラスに、カナブンたち、赤いダニに、珍しい

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          入院中の娘に面会に行った 病院からの帰り道。 ・ 【#娘6ヶ月の頃のある日の思い出】 ・ ・ 冬至のその日は珍しく深い霧で、 車を運転するのもこわいほどだった。 ・ ・ ・ 一瞬先はわからない。 誰にもほんとうはわからない。 ・ 前回の心臓の手術の合併症で 横隔膜の神経が麻痺して 動かなくなってしまった娘は、 まだカブトムシのような 人口呼吸機をつけて、 呼吸をアシストしてもらっていた。 ・ 先生の説明では、 横隔膜は明日動くようになるかも しれないし 一生動くようにならない

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        • 闘病ダイアリー★先天性心疾患の娘との日々
          11本

        記事

          闇だからこそ見えるもの

          新月の夕べ、闇はより深く。人の存在は、より際立って。 食べるということが、昔から気になる。気になるし、好きだ。 ただ栄養をとりこむのではなく、その場の居合わせた人たち、空間、食材とその背景、全部食らっているのだなって、あらためて思わせてもらった、昨日。 まっくらカフェ3回シリーズ”穴蔵満土禮(アナグラノマドレ)。其ノ弐 宇迦御魂(ウカノミタマ)。 待合室に通され、みんなぎこちなく、でもほんわかしながら、自然農で作られたお米からつくった甘酒や、8時間炒ったあずきコーヒーを頂

          闇だからこそ見えるもの

          わたしたちのからだ

          吸って 吐く 酸素をとりこむ 呼吸 ドクンドクン 心臓が脈打って 血を全身に送る 当たり前だったそれが おびただしいほどの からだの部位 それぞれが それぞれの働きをして なんとも素晴らしい仕事の 絶妙なバランスと連携のもと なりたっていたこと 今まで知らなかったよ わたしたちのからだ

          わたしたちのからだ

          ひとりひとりの宇宙

          今日ね 街を歩いていたら スッと お腹が空洞になった気がしたんだ お腹に手をあてるとね あれ、どうも、 いつもの皮膚におおわれた お腹じゃない あれって、お腹をのぞくとね もわもわお腹の中に宇宙がある 一体どうしたの、わたしのお腹 とは思わなくてね わたしの宇宙がみえた って、嬉しかったんだ あ、これはと思って 道行くみんなのお腹もみたら やっぱりそれぞれの宇宙がもわもわしてた なんだかそしたら嬉しくなって 秋風に吹かれてさっそうと 胸は

          ひとりひとりの宇宙

          【お盆~猛スピードで帰る彼】

          数年前の出来事。お盆って、悪くない。 亡くなった人をめぐるお話。 ======= 今日は、とっても。うれしかった。 親戚のお家を何件もはしご&お墓参りの疲れがとぶほど、なんだか。 だんなさんの、同級生のおうちに行って。 6年前亡くなった彼の、お仏壇に参りたいというので、わたしもついて行った。 わたしは、一度も会ったことのない彼。 仏前に手をあわせて、目をとじる。 お母さんがひとりでいらっしゃって、急に訪れたわたしたちに、びっくりしながら、喜んでくださる。 大好きだ

          【お盆~猛スピードで帰る彼】

          【ミドリの王国】2020.3個展で制作した絵と物語

          『introduction~山鳩』 春の息吹が地中にも届き、土の中の生き物たちが、あちらから、こちらから、這い出して来る頃。森には山鳩の声が静かにこだましていました。羽をワッサと広げるその姿は、光にあたるとなんともいえない色に輝きます。 はいだしてくる虫たちを夢中で掘り起こしながら、フガフガとすすむのはイノシシ。獣道に生える草花に、鼻息がふんふんとかかります。 『炎の女神』 それはある日、突然におこりました。ドーンと空気をつんざく地響きが大地を揺らしました。蓋がぬけた火

          【ミドリの王国】2020.3個展で制作した絵と物語

          【84】蓮の花

          この路線は、一本電車を逃すと接続が悪い。 蒸し暑い夕方、相変わらず ねっとりした海からの風が吹いてくる。 ホームでベンチに座って、次の電車を待っていた。 すみません、と、わたしの左に誰か座る。 目があうと、『乗り過ごしちゃって』、という。『眠くて一駅のりすごした』、と、大きな充血した瞳で言うのは、外国人の青年だった。 この地域を電車で走ると、煙突があちこちにそびえたち、大きな工場がそこかしこにある。 これらの企業を、彼のような外国からの多くの労働者が、きっと支えてくれて

          【84】蓮の花

          【83】フードセーバー事件

          ひさびさに、文章書こう。書きたい気分になった。 ここ1か月ぐだぐだ収縮期だったよ。 流れで、繰り返しきていたのは、 もう飽きた! だったよ。 自分に。 声が小さい、自分の主張に自信がなく、必要以上に迷惑をかけてないか気になって発言を無意識に遠慮してしまう自分に。 飽きた。 違和感あるのに主張を遠慮してしまって モヤモヤする。その積み重ね。 ほんとにあきれるけど小さいころからの癖で わかったふり、賢いふり。 本当はもうどう思われてもいいし、オープンになりたいし、なっ

          【83】フードセーバー事件

          【82】カラダという存在

          今夜は七夕。 そして、もうこれからは自分で勝手に 好きなことで好きなようにもりあがっていけばいいんだっていうかんじが。ひしひしとした。 一連の出来事から、ようやく『これでええ!』 わたしはこれでええ! ってのが欠けてて、 もしかしたら、そこが弱いときに旦那さんと摩擦が起こってるような気もする。というか、そこ、大きな声で堂々とわたしはこうだ、ってはっきり言ったら、怒らせるどころか逆に喜んでくれるかもしれない。 わたしが抱えてきたもの、自信のなさが、この一か月あぶりだされている

          【82】カラダという存在

          【81】夏至をこえて、浮かび上がってきたもの

          まだ根強くもっていた、眠っていた罪悪感。 どんだけあるんだ、わたし。もう面倒くさい。 こういうメンタル弱弱で生きにくい人は、みんなと同じようにコミュニケーションすらとれず、ちょっとしたことで危機的状況になったり、もう立っていられなくなったりしてね、困るよね。 昔は、絵なんて描けなくてもいい、人と普通に会話して笑ってすごせる方が、よっぽとよかったって思ってたの、思い出したよ。 今も波があるけど、こうなると、つくづくそう思う。 娘の保育園のお迎えにいった帰り、いつものように園庭

          【81】夏至をこえて、浮かび上がってきたもの

          【80】野外ステージで歌う!ドーン!

          怒涛の6月も、半ばーーー!! 走り抜けたぞ、わたし。おーー!! 3年ぶりの個展。子連れでの個展も最終日を迎え。 そして今日はさらに、野外ステージで歌う、という体験をさせてもらった。 好きプロさんの、大人が本気でやりたいことをやろう!というイベント、『歓魂祭Dawnドーン♪』。見に来てくれた人、通りすがりの人にも、未完成でもプロじゃなくても本気で表現する姿を感じてほしいなぁっていう趣旨。演劇部、コーラス部、バンド、朗読、即興など・・・とにかくみんな日頃それぞれ積み重ねてきて

          【80】野外ステージで歌う!ドーン!

          【79】行きたかった場所

          昨日ふと、思い出した。 娘が大きくなったら連れて行きたかった場所を。 京都御苑の、「母と子の森」文庫。 産後に京都に滞在していたとき、 気分転換にヨボヨボと散歩に行ってたの。 京都御苑って、きれいな整備された庭だけじゃなくって、 森のような場所もあって、わたしはその大きな大きな木がある 場所が好きだった。丸太や机に座って、絵本を読めるその場所。 娘と一緒にここに来れる日が、本当にやってきた。 3年前のわたしは信じるしかないし、それしか 思いたくなかったんだけど(当時の彼

          【79】行きたかった場所

          【78】小さな映画館の思い出

          この夏は、見たいアニメ映画がいっぱいある。 五十嵐大介原作の『海獣の子供』が映画化、 そして、新開誠監督の『天気の子』。 映画館をめぐる思い出を書きたくなった。 たしか、はじめて五十嵐大介のマンガを読んだのは、映画館のバイトをしていた頃だった。大学を卒業し、学んだことをそのまま生かす保育士の仕事についたものの、現場が壮絶にあわなすぎて3か月で辞めた。辞め方も非常にかっこ悪く、多大な迷惑をかけた自責の念と、挫折感は相当で、すべての自信を失って、家にひきこもって数か月何もでき

          【78】小さな映画館の思い出