魅惑のリゾート｜El Nido
本当はあまり人に広めたくない魅惑のリゾート「El Nido」をレポートする。
私の大のお気に入りのリゾートなのだが、
・ハワイのように遊びの選択肢が多いリゾートではない。
・少々行きにくい。
といった観点にて、万人受けする場所ではなく、ニッチなファンを除き観光客が殺到する事はないだろうと思ったために、今回お気に入りポイントを紹介する事とした。
注）10年近く前の話なので情報は少々古いです。
■El Nido｜ロケーション
El Nidoの場所はフィリピンのパラワン島にあり、宿泊したのはミニロックアイランドである。尚、El Nidoでは、基本的に1島1リゾートである。
日本からの行き方は、以下の通り。
日本→🛫（約4時間半）→マニラ空港→🛫（約1時間）→エルニド空港
→🚣（約1時間）→ミニロックアイランド
エルニド空港行の便は、コックピットが見えるような小型機であり、シビア？な重量制限のためか、荷物の重量の制限と共に、体重測定があった。
また、空調の効きが悪いのか、上空に行くと寒かった。
エルニド空港からは各リゾート島行のバンカーボートに乗る。
■大自然の恵みを楽しむ
朝、日の光と共に、大音量の小鳥の囀りで目覚める。なんて、すがすがしいのだろう。色とりどりのブーゲンビリアの花が咲き誇り、水上コテージの下を見ると、沢山の魚が泳いでいる。自然の水族館だ。
主なアクティビティは、El Nido内の別の島を訪れたり、宿泊リゾート島内でシュノーケリングなどである。
出会った動植物たちを紹介する。
ミズオオトカゲ（体長約1ｍ）
Water Lizard と教えてもらう 。滞在中何度か遭遇。
コブヒトデ（全長約30cm）
アイランドホッピングで訪れたスネークアイランド（ビガン島）の白い砂の上に落ちていたお星さま。
カクレクマノミ
ミニロック島でのシュノーケリング、こんなに沢山会えるなんて。
マングローブの群生
カヤックでマングローブを散策する。葉っぱが青々していて凄く綺麗、マングローブってこんな素敵な植物だったのか、と感激してしまった。
熱帯雨林の木の板根
ラゲン アイランドのトレイルハイキングでガイドに教えてもらう。
■島の時間、スタッフからのおもてなし
島ではアクティビティ担当スタッフと、アクティビティの相談を行う。渡された紙に書かれた時間はすべて estimated time（予定時刻）。予定時刻5分前に来ているのは、日本人くらい。
カヤックを借りた時には、どこまで行けて、何時までに帰るようになど、全く言われない。(若干不安になる。)
適当さに、少しびっくりするも、それは島時間なのだろう。
アクティビティの相談を含め、スタッフはフレンドリーで他の旅行者も含み沢山会話してくれた。
エンタローラ島に訪れた時には、ビーチバレーコートで、夫とスタッフ4人ほどでバレーボールが始まったのだ。素敵なおもてなしを受けた。
すっかりスタッフ達と仲良くなった私たちは、「今度は赤ちゃんと来てね～」と言われ、「そうだね！」と答えてまだ行けていない。
動物好きの長女に「オオトカゲ」の話をして「ズルい！」と言われている私たちは、次に行ける日を心待ちにしている。
