移住地さがしの旅 上田エリア１日目
・・・の前に、９月２３日（日）東京国際フォーラムで開催された「ふるさと回帰フェア２０２３」にちょっとだけ、ほんの１時間だけ、出勤前に行って来ました。
目当てはやはり長野県。「上田市」「佐久市」のブースだったのですが、いざ行ってみると会場内ご夫婦やカップル、親子で来ている方のほうが多い。
1人で行って大丈夫？あんまり歓迎されないのでは！？とモタモタしてたら、あっという間に両ブース埋まってしまい、「次は４０分後くらいにまた来てください」と言われてしまった（仕事に間に合わない泣）。
どうしよっかな〜とウロウロしてたら、長野県全体の相談に乗ってくれるブースがあったので行ってみた。優しそうな女性が話を聞いてくれて、起業したいということを話すと「スタートアップ信州」というサイトを見せてくれた。
起業のこと、補助金、融資のことなど親身になって相談に乗ってくれるからぜひ行ってみてくださいとのこと。
南信州の村はパン屋さんが少ないので喜ばれますよ〜と聞いたので、その辺りのブースの方へ行ってみたら、「Iさん！！」といきなり声をかけられた。
振り向くと、以前お世話になった下諏訪町の地域おこし協力隊の方。
諏訪エリアのブースがあるのは知ってたけど、まさかまさか会えるとは！
名前覚えてくれてるのも嬉しいし、声かけてくれたのも嬉しいし、ちょっと凹んでた気持ちが一気に吹っ飛んだ。
「また来月下諏訪行きますねー！」なんて話をして、バスの予約をした現在１０月４日。
なんとなーく他のブースに行きづらく、そのまま１階の物産展見て仕事に行った。
noteには書いていないけれど、移住地さがしの旅 第一弾は諏訪エリア。
その中の下諏訪町が一目惚れか！？ってくらい気に入ってしまい、「ここでパン屋出しまーす！」って割とノリ気で言ってしまっていたのだった。
諏訪エリアの旅もまた人との出会いがたくさんあり最高だったので、いつか書きたいなと思う。
ベーカリー&レストラン沢村 旧軽井沢
高速バスで１０時ごろ軽井沢に到着。
東京は暑かったが、軽井沢と言えば避暑地。もう長袖が必要だろうと持って来たが・・・・全くそんなことはなかった。雨予報は何だったのか？というくらいの快晴。めちゃくちゃ強い日差し。ものすごく暑かった。
松本旅行で日傘で雨は防げないことを思い知り、折り畳み雨傘しか持ってこなかった自分を恨む・・・。
結果、強い日差しを一身に浴びまくる旅になった。
まずはお昼ご飯。移住地さがしとは全く関係なく個人的に行きたかった念願の沢村！
ちょっと早かったので、店内、店外を見てまわる。
１１時前でもうすでにで厨房ではパンの製造が終わり、掃除タイムになっていた。朝一に焼いて売り切れ終了なのかな？ とりあえず店員さんに軽井沢限定の商品はどれかを聞いて、残り少なかったので買っておいた。
レストランとイートインスペースは分かれていて、買ったパンとドリンクを買って食べている人が何組がいた。朝食もすごくいいらしいので、次回は朝早くに来てみたい。
１１時からレストランオープン。
注文するとサラダとほっかほかのパン盛りが出てくる。これが食べたかった・・・！
広尾の沢村では青のりのゼッポリーネが出て来たけど、こちらはパンのみ。店によってメニューが違うのが沢村の特徴。
テーブルにあったオリーブオイルに塩をちょこっと入れたのにつけていただきます。
食パンは歯切れよくほんのり甘くて美味しい。
続いてメインのサーモンのムニエル。これがもうふわふわで、キノコのソースも濃厚で、ナスはとろとろで、ものすごく美味しかった！
そして、デザートのパン。
食後のコーヒーをパンのお代わりと一緒に出してもらった。
満足・・・・・・！！
そのあとは電車に乗って佐久平駅へ。
特にどこに行くとか決めてなかったのでひたすら腹ごなしにぷらぷら歩いただけ。
「自分がここで住む」という感覚で街を見る。
となると、見るべきポイントはいったい何なのだろうか？
不便と利便のバランス、あとはここが気に入ったという感覚だろうか。
佐久市よりも小諸市が好きだなぁ、住みたいなぁと思った。
犀の角
上田市到着。やっぱり駅前は松本同様、チェーン店が多く都会感ある。
でもやっぱり高いビルの間から山ががっつり見えているのが長野。
駅前から少し歩くと昔ながらの商店街が見えて来た。
こういう感じ好きだなぁ。
そして今日のお宿「犀の角」
カフェとゲストハウスが併設されているような感じだった。
夜ご飯はツルヤで買って来たグラタンと沢村のパンで即席おつまみセット。
犀の角のカフェは１ドリンクオーダーすれば持ち込みオッケーなので、カップワインを注文した。こういうのやってみたかった！
今まで泊まったゲストハウスはシェアハウスに泊めてもらうような感覚のところばかりだったけど、犀の角はまた全然違う。
ギターを弾いてる女の子、数人集まって何やら哲学的なディスカッションをしているグループ、ipad片手に飲みながら読書してる自分。
それぞれ自由に自分の時間を過ごしている感じがまた良かった。
続く。