コノ@パン屋開業準備中

2024年秋ごろ、縁もゆかりもない長野に移住して1人でパン屋をひらきます。 開業までの…

コノ@パン屋開業準備中

2024年秋ごろ、縁もゆかりもない長野に移住して1人でパン屋をひらきます。 開業までの道のりをリアルタイムで綴っていきます。 これから開業される方(特にパン屋さん)の少しでも参考になればいいなと思います。

最近の記事

補助金がおりた・・・!と進捗状況いろいろ

融資と補助金 前回の続きで融資がおりて、融資用の銀行口座ができました。 設備資金のほうだけ別の口座を作り、それを事業用口座に移して、各事業者に振り込みをする、というちょっとめんどくさい手続きをしないといけないそうだ。 銀行が確実にお金の流れを把握するため、みたいな理由かな。 悪用するような悪い人もいるもんね。 言われるがまま融資用の口座から自分の口座に移す用紙、自分の口座から事業者への振り込みの用紙の記入の繰り返し。 あっというまについさっき入ったお金が消えていく・・・・

    • 保証協会との面談

      先週の月曜日、ついに保証協会さんとの面談をしてきました。(前回の記事の翌日) 信金の担当さんに「何か準備することはありますか?」と聞くと、特に何もありません、考えていることそのまま話せば大丈夫です。とのこと。 何を聞かれるとかせめてヒントを・・・・!!と思ったけど、割と本番には強い方なので、まぁなんとかなるでしょ精神で。 会社員時代に新規オープンの店のプレゼンや、売り上げとか数値とか上の人たちにいろいろつっこまれる経営会議を散々やってきたのが今の自分の自信につながってる

      • ついに始まった・・・・店づくり

        ということは 予算が 収まりました・・・・・・・!!!!!!!(無理矢理) ざっくりどんなふうに収めたのかと言うと ①住居部分の「シャワールーム」増設をやめた。(これが一番高かった) ②解体作業や壁を塗る作業などを自分でやることにした。 ③壁に塗る材料を安いものにした。 ④外装をほぼそのまんまにすることにした。 ⑤既存の扉をそのまま使うことにした。 ⑥エアコン1台減らした。 ⑦冷凍と冷蔵両方の機能があるコールドテーブルを冷蔵のみのものにして、家庭用冷凍庫を入れることに

        • 見積もりが出た

          予定より2ヶ月近く遅れてしまった見積もりがやっと出ました。 着工はまだです(泣) お店作り。 思ってたほど遅れた、思ってたよりお金がかかった。 まぁよく聞くことですよね。もちろん、ある程度は予測してましたとも。 ただ・・・・・・ まさかの・・・・・・・・・ 予算 400万オーバー!!!!!!!! これにはびっくり。 え、600万でいけるって言ってたよね・・・?? 1000・・・・???? えええ・・・・・・ (びっくりしすぎて行間開けずには心境が表現できない

        補助金がおりた・・・!と進捗状況いろいろ

          保健所にお店の図面を見てもらいに行ってきた

          梅雨が明けて、本格的に夏が始まりました。 東京に比べればまだマシな気もするけれど、天気のいい昼間は標高が高いせいか太陽の光が強くて(?)東京並みに暑いかもしれない。 そんな中、下諏訪から約6キロ。やっと完成した図面を持って、自転車で諏訪市の保健所に行ってきました。 自転車で6キロとか言うと、地元の方達からはびっくりされるのですが東京チャリ通勤組からすると通勤片道5、6キロは割と普通な気がする。 よく言われる「車がないと不便でしょ」の根本の「徒歩圏内」「自転車圏内」の定義がそ

          保健所にお店の図面を見てもらいに行ってきた

          仕入れ業者を決める

          パン屋開業にあたりとても重要なのが、小麦粉をはじめとするパンを作る材料の仕入れができる業者さんを探すこと、です。 材料がどんどん高騰する中、仕入れは少しでも安い方がいいし、リードタイム短めで配送もしてもらえるほうがいい。 周りでお一人でお店をされている方々から仕入れについて聞いてみると、個人の小さなお店はなかなか材料の配送はしてもらえないとか、送料払ってヤマトなどの配送業者さんで送ってもらうとか。 あとは小さなお店やパン教室、個人でも卸価格で注文できて配送してもらえる「富

          地元のパン屋さんで働く

          長野に移住してきてあっという間に一週間。 お店のことがまだまだ進まないので・・・・とりあえず当面の生活費を稼ぐべく、隣駅のパン屋さんに事情をお話して短期アルバイトとして働かせてもらっています。 独立してお店をされてる方は通常、開業のどのくらい前まで仕事ってしてるものなんでしょう? とりあえず、何かやってないと落ち着かないし、お金ないし、暇だし。アルバイトやってて大丈夫よね???たぶん・・・・・。 さてパン屋さんの仕事の方は、サンドイッチを作ったり、販売の補助をしたりして

          地元のパン屋さんで働く

          ついに長野に移住しました!

          開業前に環境に慣れておこうってことで、長野県下諏訪町に移住しました。 といっても、なにか劇的な変化があるかと言われたら・・・・なんだろう? 知り合いはいても友達は1人もいないので、引っ越しして数日は人とも喋らず部屋に引きこもってたり、1人でぷらぷら歩いていろんなスーパーとかショッピングセンターいってみたり。生活的にはいつもとあんまり変わらないかなぁ。 仕事は隣の市にあるパン屋さんでありがたいことに短期アルバイトとして働かせてもらうことになりました。そして本日初出勤。 久

          ついに長野に移住しました!

          不安すぎて息が苦しい

          ・・・・という状態になったことある方はいますか? 思い返せば、子供の時から「息がしやすい」「息がしづらい」っていう感覚はなんとなくあったから、たぶん生まれつきそうなりやすい体質だったのかもしれない。 22歳でシェフになって、うつ病になった。 個人店のパン屋がとんでもない労働時間だった。 友人がシェフをやっていたパン屋で働いてたら友人がバックレた。 製造責任者になったパン屋で、年上の男性パン職人から嫌がらせを受け続けた。 今となっては笑い話のパン屋あるあるですね。 労働時

          不安すぎて息が苦しい

          ついに融資を申し込んだ。

          石橋を叩きまくらないと踏み出せない性格です。 そんな私がついに一歩踏み出してしまいました・・・・・!! というか、信金さんに事業計画書・改訂版を見てもらって、訂正とかして、スケジュール決めて、次くらいに申し込みかな〜みたいな感じに思ってたんですよ。ほんとは。 そしたら、 担当さん「じゃあ、これ(事業計画書)保証協会さんに送っちゃいますね!このまま進めちゃいます! で、今後のスケジュールになりますが・・・」 自分「え!送っ・・・え????????」 あ・・・・こんな感じな

          ついに融資を申し込んだ。

          開業進捗報告

          ・・・あまり何も進んでいません。 屋号→決まりました。 何のひねりもなく、そのまんま。 昔はかっこいいフランス語とか難しい日本語とかいろいろ調べたりしたけど、いざ決めるとなると名前なんて何でもいっか、ってなった(雑) ロゴは無料アプリで自分で作った、というか文字入れただけ。 文字入れて、ぴったり合うフォントを探して、文字間隔を微調整・・・終わり! 内装とか→来月、建築士さんと相談。 建築士さんは物件を貸してくださるお店の方からのご紹介。 イートインをつける方向で考えてい

          進まなければ進めない。

          当たり前のことだけど、改めて思いました。 「自分の店を持つ」という夢に、「お金ないし」「自信ないし」「この会社でずっと働くのもいいのかも」とずっとやらない理由を探していたのかもしれません。 今年5月。 「来年、パン屋を開業します!開業する場所を探しています!」 思い切って、移住情報サイトに書き込んだら「ぜひうちの町で!」と真っ先に声をかけてくれたのが長野県下諏訪町の地域おこし協力隊の方。 それまで下諏訪という町を知らなくて、どんなところかと調べたら、移住して起業した方

          進まなければ進めない。

          移住地さがしの旅 完結編

          ノートを書くのをサボっているうちに、移住地そして開業地が見つかりました・・・! 「移住地さがしの旅 完結」から「開業編」に行く前に旅の回想を少しだけ。 今回の旅は2度目の諏訪エリア。 新宿から朝イチのバスに乗りまずは上諏訪駅へ。 カフェと暮らしの雑貨店fumi 諏訪といえば「リビセン」。  (と、ふるさと回帰支援センターの方に教えてもらった) そのリビセンが手がけたカフェ「カフェと暮らしの雑貨店fumi」へ行ってきた。 ガラガラガラ〜とかなり大きい音のなる扉を開け

          移住地さがしの旅 完結編

          移住地さがしの旅 上田エリア2日目

          「しなの鉄道の本数がめっちゃ少ないやん・・・・・・!!!」 昨日はたまたま駅についた時間にちょうど電車が来ただけで、2日目に予定していたパン屋巡りが物理的に不可能なことに気がついた。 タクシー乗ればどうにかなるけど、お金が……。 上田城に行くのを一旦やめて、駐車場近くの公園のようなところのベンチに座って1人作戦会議。 「隣、いいですか?観光しにきたの?」 いきなり声をかけられた。見ると、パジャマ姿、片手にビール缶、ズボンの後ろポケットには鬼ごろしの紙パック。朝酒満喫中

          移住地さがしの旅 上田エリア2日目

          移住地さがしの旅 上田エリア1日目

          ・・・の前に、9月23日(日)東京国際フォーラムで開催された「ふるさと回帰フェア2023」にちょっとだけ、ほんの1時間だけ、出勤前に行って来ました。 目当てはやはり長野県。「上田市」「佐久市」のブースだったのですが、いざ行ってみると会場内ご夫婦やカップル、親子で来ている方のほうが多い。 1人で行って大丈夫?あんまり歓迎されないのでは!?とモタモタしてたら、あっという間に両ブース埋まってしまい、「次は40分後くらいにまた来てください」と言われてしまった(仕事に間に合わない泣)。

          移住地さがしの旅 上田エリア1日目

          移住地さがしの旅 松本2日目

          2日目は朝から気持ちのいい晴天。 今日は早起きしてカフェでモーニング、松本城を探索して奈良井宿へ!と予定していたものの、寝坊してしまった。 布団がふっかふかで寝心地が良すぎたのと、昨晩の楽しいお酒。 急いで布団のシーツをひっぺがして、荷造りして、そろそろと一階まで降りると、昨日賑わっていたバーも応接間も誰もいなくてがらんとしていた。 昨日ちゃんとスタッフさんたちに挨拶しておけばよかったなぁと後悔。 ゲストハウスはチェックアウトの手続きや支払いがないからひとり寂しい出発になりが

          移住地さがしの旅 松本2日目