オペ子|河野製作所クリニカルサポート部
こんにちは!オペ子です。 先日、手術用縫合針の風貌や、基本的な持ち方などを記載させてもらいました。 今日のテーマは手術用縫合針は、なぜ曲がっているのか?? 私がこの縫合針と初めて触れ合ったのは、看護師1年目の病棟勤務の時。担当患者さんの腸瘻固定が外れてしまったので、医師に報告をしたところ、「じゃあ今2~3針縫ちゃおう!」となりました。初めての縫合だったので、医師に準備物品を教えてもらいながら、準備を整え、いざ処置をするとなった時、縫合針のパッケージをあけると針が曲がって
こんにちは。河野製作所 クリニカルサポート部のオペ子です。 梅雨を迎え、肌寒い毎日。寒さが苦手な私にとっては、暑い暑い夏が待ち遠しい毎日です。 さて、これから私がお伝えしていきたい大きなテーマ”手術用縫合針”。 今日は、手術用縫合針が実際どんな風貌をしていて、どのように使われているのか、軽くさわりの部分を説明させていただこうと思います。 手術縫合針はどんな形をしているか針と聞くと、多くの人が思い浮かべるのは、お裁縫用のまっすぐな針かと思います。それと比較して、手術用縫合針
こんにちは!オペ子と申します。 私は、医療機器メーカーである河野製作所に勤務して4年目のOLです。河野製作所に入る前には、12年間看護師をしていて、最後の8年間はオペナースとして、毎日40件近いオペをさばきながら、バリバリと働いておりました。 初めて河野製作所を訪れたのは、工場での手術デモのお手伝いをするためでした。工場見学もさせてもらったのですが、日ごろ身近に手にしている縫合針を製造する過程を見て、とても感動しました。丁寧な製造工程や、製品に込められた意図を知ることがで