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支えてくださった皆さんに感謝を込めて

この1年は沢山の方々に支えられた1年でした。


いつも私の「競馬 無料メモ」は以下のような内容から始まります。

改めて添付すると長い前置きですね💦

私はこの1年間「回顧」という点に重きを置いて、1頭を深く探求することに拘りました。これらの考え方は
おすし🍣さん (@osushi2929) / Twitter
カズキングさん (@kazuking1031) / Twitter
ガルチさん (@Gulch_keiba) / Twitter
を参考に競馬を始めたのが根底にあります。
お三方の記事はとても読みやすく、且つレースにおける「事実」を正確に汲み取っており、「これが回顧から狙い馬を見抜くということなのか」と、競馬の奥深さを自分に教えてくださった方々です。
競馬予想の面白さを教えていただきありがとうございます!!(急なお礼(笑))


この1年は自分なりに1頭の特性を分析することに拘りました。
競馬にはラップ、血統、調教など沢山の予想ファクターがあります。
1年の振り返りとして自分自身どれに当てはまるのかと考えてみましたが、結局の所どれにも当てはまるものがないような気がします。

今まで勉強に関しては根っからの理系体質だったのですが、競馬予想においてはどことなく「文系志向」。半ば妄想のような形で紐づけていくのが、自分に合っているように感じます。

もちろん軸に据えているのは「レース回顧」です。その上で、レース性質や馬場傾向、陣営の思惑など妄想ポイントをいくつも付与して本命馬を炙り出してきました。そのため、記事が完成した時は「自己満足な妄想だな。。」と思うことが度々ありましたが、それでも言語化して競馬予想をしてみたいという思いの方が強く、noteで競馬予想(妄想)を投稿し始めて今に至ります。


自分語りが多くなりました、、、💦

結論から言いますと、ここまで多くの方々に見てもらう日々が来るとは思っても見なかったです。

有難いことにサポートを頂くことも多く、その際メッセージで「無料なのに~」というような枕詞を付けてくださることが多いのですが、違うんです。こちらとしては「わざわざ妄想記事を最後まで読んでくださり本当にありがとうございます🙇」という思いだけです。

「無料回顧」の記事は中々閲覧数が伸びず、「本当に需要があるのだろうか、、」と悩むことばかりでした。時間を掛けて言語化しているのがむなしくなり、途中で「もうやめようかな」と思うこともありました。
それでも何とか(実際には少々間に合わないこともありましたが、、)1年間続けることが出来たのは、お忙しい中わざわざ記事に足を運んでくださり、そしてスキやいいねといったリアクションをくださった皆さんのおかげです。

本当はリアクションしてくださった一人一人にお礼を言いたいのですが、こちらでまとめてお礼申し上げます(*- -)(*_ _)ペコリ



傍から見ると慣れあいでも当事者同士から見ると切磋琢磨

同じ土俵に立ってみなければ分からないことは多くあります。
(実際は同じ土俵に立とうと奮闘しましたが皆さんが凄すぎました💦)

この1年は、様々な予想家さんの活動を見ながら「自分も頑張ろう!」と密かに切磋琢磨出来た1年でした。


私の好きな言葉
見えないものと闘った1年は、見えないものに支えられた1年だと思う
(カロリーメイト CM)
を実感できた1年でした。上述のお三方含めSNS上でフォローさせて頂いている方々は誰一人としてお会いしたことがありません。それでも皆さんの活動の様子が支えとなって頑張ることが出来ました。

そして私のことをフォローしてくださっている方々や、投稿した記事にリアクションしてくださる方々、密かに記事に足を運んでくださる方々など「見えない方々」に支えられた1年でした。


1年間支えてくださり本当にありがとうございました!!!!!




ここからは来年に関して、、、

端的に申しますと時間があるときや狙いたい馬が見つかったときに、「重賞のみ予想(妄想)を投稿する」ことにしました。

理由は自分の将来と向き合う時間を確保するためです
この夏、病院見学をしてみて素晴らしい研修病院に出会うことが出来ました。そして将来に関して考える機会を頂きました。


私には夢があります。
「緩和ケアを中心とした施設を島に作り、島医療に骨を埋める」ことです。
そのためにもう少し、いや沢山の社会経験を積んで行かないといけないことを実感しました。それも学生の内に。。。

そしてもう一つ夢があります。
それは「医師と並行して引退馬の余生を支援する活動を行うこと」です。
簡単なことでないのは重々承知しております。それでも学生の内に競馬の奥深さを知り、更に競争馬として全うできる馬生の短さを知りました。
沢山の感動をくれる競走馬たちに何か恩返しができるように粉骨砕身頑張りたいと思います。その時は自分の本名が明らかになりますね、、、、(笑)


自分の可能性を広げるために、エネルギーにも時間にもあふれている学生の内にもっと色々な勉強をしてみます。
楽しみながら頑張ります。


それでもやっぱり競馬は「趣味」ですから!

これからも出来るだけ関わっていきたいと思ったため、上述のように「重賞のみ予想(妄想)を投稿する」という形で来年以降楽しむことにしました。


これにて1年間の振り返りとこれからの活動に関しての報告は以上です。

皆さん1年間本当にありがとうございました!!

これからも末永くよろしくお願いします!!



*では、ここから今まで時間を掛けてストックしてきた馬たちの供養を行います。来年からは平場を全くやらなくなるので自分のnetkeibaお気に入り登録馬を見解込みで記載していきます。次走以降どんな走りをしてくれるのか追いかけることはできませんが、皆さんの馬券戦略に役立つようであれば、ちょっとした情報としてお使いください(*- -)(*_ _)ペコリ

回顧馬 (五十音順 95頭)

*誤字・脱字お許しください、、(*- -)(*_ _)ペコリ

アイファーキングズ

2/20 ★
前走は⊕14kg 今回は⊖18kgで絞っての出走 最内枠活かし先行するも外馬の先行意識に屈して3番手追走 向こう正面までラチ沿い走るも3角入口付近から外3の3番手へとスライドし4角まで外3回し 直線入り口から追い通しになり直線では早々と脚色鈍り0.7s差8着 この日の東京ダートは完全内ラチ沿い有利で当馬は向こう正面で外3にスライドしたが内ラチにこだわり続けたエンダウメントが3着と当馬もあのまま内ラチを通ておけばと思えるような内容 先行力安定しており実績面からも立ち回り一つで馬券内に食い込めるため当然見限れない

アイヴォリーアイ

12/4
⊕12kg出走も前走の⊖体重を回復してきた形で全体としては馬体良化
ラップ :  12.3 - 11.1 - 11.8 - 12.2 - 12.3 - 12.1 - 13.5
スタート出負け 無理にポジション戻しに行かずに後方からの競馬に 3角付近から強引に外目に持ち出すと大外ぶん回しで位置取り上げていき、ロングスパートの形で直線へ 直線新馬戦以来の左回りが影響してか内にモタレてしまい、鞍上も右重心で何とか修正しようとするがフラフラとした足取り 残り300mでようやく鞭開始するとじりじりとした脚で伸びて上り2位の末脚披露 1.0s差9着とイマイチな結果に映るが、掲示板内の馬は全て4角5番手以内の先行決着であり、本質的には展開が向いていなかった また中京ダート禁忌の大外ぶん回し競馬での着順であることを考慮すれば情状酌量の余地あり 本質的にはダート1000mを先行出来るスピード値を持っている馬のため今回に関しては出遅れたことが致命的だったか

アシェットデセール

9/19 ☆
ラップ : 12.6 - 11.3 - 12.1 - 12.5 - 13.6 - 14.0 - 13.6 - 12.2 - 12.1 - 12.2 - 12.6 - 13.3
スタート決めると若手騎手起用で積極的に先行競馬 ペースが緩んでいる向こう正面で気が抜けてしまったのかポジション後退 更に3角で両隣の馬に挟まれて後方になってしまい、コーナーリングで大外回し進出 直線も伸びてはいるが、前との差が付き過ぎで成す術なし パトロールビデオでは2着まで来ていた レース途中で集中が切れた印象も受けていたし、陣営からは去勢するとの発表あり
8/22 ☆
*今回は初ブリンカー着用で陣営にも工夫あり。またそんな中でルメール騎手起用となると陣営の勝負気配も感じるが、この「最内枠」がネックになる可能性が高い。前走のメンバーの次走以降の走りを見ると人気を裏切る結果の馬ばかりで、レベル自体怪しい。今回は陣営としても「取り組みの結果」を確認するレースであり、最内枠で立ち回り方が難しさを助長しているためレースぶりの静観に
ラップ : 13.4 - 12.0 - 12.0 - 12.1 - 12.6 - 13.2 - 13.4 - 13.3 - 13.6 - 13.7 - 13.2 - 13.0
スタート決めるも鞍上無理に主張せずに最後方からの競馬 道中も無理に位置取り戻そうとせずに只々回ってくるだけの競馬で10着 ブリンカー効果も確認することが出来なかった1戦であり、鞍上のことを考慮しても、やはり若手騎手のような積極的に乗るタイプの騎手で一考
6/13 ★★
ラップ : 7.0 - 11.9 - 12.6 - 12.5 - 12.8 - 13.0 - 13.4 - 12.9 - 12.0 - 12.1 - 12.8
スタート決めるも両隣の馬に挟まれ後退 外の馬を内にやって自分は外から位置取り上げて行こうとするが、押してもあまり進んで行こうとせず結局最後方からの競馬に 初角で既にみせ鞭3発 向こう正面半ばで鞭2発入れ気合い付けると、残り1200m地点から外7回しのマクリ競馬 しかしここでもあまり進んで行かず、外7回しの大味競馬に コーナーリングで何とか先団を射程圏に入れると残り600m通過で鞭連発し直線へ 直線上り2位の末脚でじわじわと伸びるが0.6s差5着 この日の乾いた東京ダートは先行馬有利でまたこのレース自体先行馬に圧倒的利があったレース質 当馬はスタート不利+外7回し+ロングスパートと真逆の競馬で5着だから高評価に値する
レース後鞍上「スタートでヨラれたのであの位置からになったし、その後もズぶくて追走に苦労した。最後は力でここまで来たが、前半の位置取りの差が出た」とコメントアリ まだキャリア5戦の馬だけに底を見せていない
前走(4/18)はHレベル戦0.6s差3着
2着のシャイニングデイズは次走勝ち上がり、4,5,7着馬も次走以降馬券内

アメリカンファクト

12/11 ★
*陣営戦前「前走は見せ場十分で復調気配は明らか。中山千二にも実績があり不安はない」とコメントアリ。芝Sは2走前に実施済み。今週の中山ダート1200mは雨が残る可能性高く、本質的にはスピード値と枠の利から内枠有利だが、当馬に関してはポテンシャルを発揮する必要条件が「揉まれないこと」。そういう背景を考えれば、この枠は当馬自身にとっては好枠と言っていい。鞍上にも積極的な横山武史騎手を配置してきた辺り陣営の勝負気配も強く、現状は距離短縮で押し切りがベスト。このメンバー構成なら押し切れると見て本命視。
ラップ : 11.9 - 10.7 - 11.5 - 12.1 - 12.1 - 12.1
好スタートから積極的に押して行くも内枠各馬の主張も強く、外4先行の形に 控えることも馬の良さが出ないため終始強気に騎乗 やはり距離ロスが大きかったのか残り400mで手応え怪しくなると、残り100mでは後続馬に飲み込まれ1.2s差8着 参考外の1戦とみなしていい
10/31 ★☆
陣営戦前「得意ではない脚抜きのいいダートで前走は6着と復調気配。そろそろでは。」とコメントアリ
ラップ :  6.9 - 10.7 - 11.3 - 12.0 - 11.9 - 11.8 - 12.6  (28.9-36.3)
スタート決めるとスムーズに先行競馬 内のメイショウヒバリが外に張ってきたため内に切れ込むことが出来ずに初角外5回しに 道中は終始外4回しで追走すると楽な感じで直線へ 直線残り400mから促し、残り300mから鞭入れて単独2番手まで 残り100mまではしぶとく粘るが、展開的にも後方馬殺到でラスト差されて2着馬とは0.2s差4着 展開不向きの中での先行踏ん張りは復調と捉えていい レース後鞍上「内に入れられる馬ではないし、ペースが速い中で外を回る形になりました。展開的にも厳しかったです。それでも見せ場は作れました。状態面もまだ良化の余地を残している感じだし、力は示してくれたと思います」とコメントあり
前走(9/26)は脚抜きのいい中京ダート戦で先行激化の中での終始外3回しでの踏ん張り◎ 平坦→坂替わりで且つ距離延長と苦手のスピード馬場でのこの内容は高評価できる この経験値は活きてくる

アルディエンテ

12/18 ★
*中山巧者持続力勝負向きの馬で、溜めを利かせる競馬よりは、自らタイトな形に落とし込む方が良く、その側面を考えれば自ずと横山武史騎手と手が合う(2-1-0-2)のも納得がいく。あまり人気落ちしないタイプで、馬柱的にもこの舞台替わりは分かりやすく人気しそうなため期待値は下がるが重い印をつけたい1頭。
*ただ懸念として先週の馬場傾向を踏まえるとこの馬にとって、枠なりに中団で構える競馬に徹し、コーナーリングでマクリ上げるような競馬をしてしまうと直線で失速する可能性がある。その部分の追い上げのタイミングを騎手で補正するわけだが。。。この馬の好走・凡走が明日並びに来週以降の馬場傾向の把握につながる1戦と見ていい。
ラップ :  13.0 - 11.9 - 12.8 - 12.6 - 11.6 - 11.8 - 12.2 - 11.4 - 12.1(37.7-35.7)
スタート決めると内に入れていき、先団を見る位置へ 序盤からかなりペースが緩んだ影響もあり掛気味での追走 鞍上も後ろ重心で何とか我慢させようとするが、外からミトロジーが捲ってきたため、釣られる形で進出開始 手応えよくコーナーリングで加速していき直線へ 直線終始内にモタレてしまい中々まともに追い出しを開始することが出来ずに、鞭もゴール前で1発のみ 元々この日の中山は内々で立ち回るないしはイン前先行馬に利がある馬場であり、道中の気負い含め、馬場傾向にそぐわない競馬であったことも事実 道中の我慢の効かなさを見る限り、序盤から流れるようなレース展開で浮上
10/24 ☆
*陣営戦前「前走は前残りで外々を回る形。リフレッシュの効果はあるしスムーズなら。」とコメントあり やや上り志向に傾きつつある今の馬場傾向がこの馬にとっては不運 ただ今回は切れ味を示したことがあるのはグランオフィシエ、セントオブゴールドであり、後は前々で運びたいノースブリッジとニシノオイカゼがどういった流れを作り出すかが鍵 このコースを考慮すると、持続力勝負に持ち込むようなことはないだろう そうなるとやはりこの馬は中山出走まで我慢すべき1頭な気がするのも確かなためレースぶりの静観に
ラップ :  12.5 - 10.6 - 10.6 - 11.2 - 12.2 - 12.5 - 13.1 - 12.3 - 11.7 - 12.3
展開としてはこの馬向きのレース質になったが流石に相手が揃っており、食い込み切れずの1.3s差5着 レース後鞍上「折り合い重視で乗ろうと思っていましたが、流れが速かったですからね。後肢がついてこない中でも、4角でやる気になってくれました。理想は中団から溜めを利かせる形でしょうね」とコメントあり
7/25 ★
陣営戦前「前走は直線で狭くなってブレーキをかけた。外回りで力を出せれば勝機も。」とコメントアリ
ラップ : 12.5 - 11.7 - 12.2 - 13.0 - 11.8 - 11.6 - 11.3 - 11.0 - 11.2
前半36.4-後半33.5の上りの速さが求められる1戦
スタート決めると外枠から馬の行く気に任せて、外4回しの先行策 コーナーリングでも位置取り変えずに外4回しで進出し直線へ 直線内のタガノディアーナをブロックしながら追い出していくが、瞬発力戦ではやはり台頭することが出来ずに置いていかれる形での0.9s差7着 この馬自身決め手勝負になるレースでは出番があまりなく、持続力勝負や前傾ラップでのバテ合いでこその馬であり、先行馬が少なく今の新潟芝の外回りでの敗戦であれば、ある程度度外視してもいい1戦

アルマドラード

11/20 ★
陣営戦前「切れがないので現状ではダート向きの感じもしますが、このクラスなら芝でも勝てるでしょう。一叩きして中5週という理想的なローテだし、使った上積みもあります。切れる馬にやられてしまう可能性はありますが、馬券圏内に確実んじくるタイプです」とコメントアリ 
ダービー馬レイデオロの全弟
ラップ : 12.7 - 11.3 - 12.2 - 12.6 - 12.4 - 11.2 - 11.2 - 11.5 (36.2-33.9)
スタート決めるとスムーズに先手を主張して3列目馬群の中からの競馬に 道中は動くに動けないポジションに入ってしまい、位置取りそのままで直線へ 直線外目に進路求めるが中々開かず、右前のウインシャーロットが内に流れてきたため進路見出すことが出来るが、残り200m地点では前に突き放されてしまい、当馬自身も伸びてはいるが、陣営が懸念していた「Sペースの切れ味勝負」になってしまい敗戦理由は明確 芝ではある程度展開面や馬場状態も注文がついてしまうため、現状ではダート路線の方が狙いやすい

アントリューズ

6/27 ☆
*陣営戦前「予測される道悪は合わず、近走の成績も踏まえてダートへ。新味を見せたい。」とコメントアリ。今回が初ダート。大外枠は歓迎材料で初ダートで過剰人気気味になりかねないため狙い辛い所があるが雨予報による脚抜きのいい馬場も好走を後押しする要因になってくれそうな印象は受ける。陣営としても半信半疑の新味求めての出走なため、軸としては信用しづらいのが本音。ヴァンドギャルドに0.2s差、ピースワンパラディに0.3s差と能力的には明らかに高い馬だけにアッサリと1発回答もあるが半信半疑のためレースぶりの静観に。
ラップ : 12.4 - 11.0 - 11.3 - 12.0 - 12.4 - 12.3 - 12.5 - 12.6 (34.7-37.4)
道中枠なりに砂被り避けながら中団外目を追走 4角で前馬の動向に惑わされながらも手応え抜群に直線へ 直線残り300mで鞭開始するも反応案外で全く伸びずに1.1s差12着 やはり芝1600m+良馬場で見直したい
5/9 ★
陣営戦前「前走は馬場が緩く、合わない条件のなかで6着。今の東京なら変わると思う。」
ラップ : 12.2 - 10.6 - 11.2 - 11.5 - 11.6 - 11.5 - 11.4 - 12.0
NHKマイルCの試走レース 上位は差し追い込み馬
スタートで躓き後手を踏む形に 鞍上も無理にポジション取りに行かず、馬の行く気に任せて後方からの競馬 道中は位置取り変えず脚を溜めると、直線入り口で上手くコーナーリングでの遠心力使い大外へ持ち出す 直線上り3位の末脚でじりじりと伸びて0.5s差6着 走法としては今回展開向いた形だが、本来もう少し位置取りに拘れる馬だけに、スタートの躓きが勿体なかった 前走は10カ月ぶりの競馬も0.6s差6着、直線伸びなかったのは久々の競馬の分と考えて良さそう 近3走は、先行、中団、後方からと全て違う位置取りの競馬となった中でタイム差0.6s以内は堅実さが物語っている 良馬場マイルの堅実さは今回の走りを見ても見限れないだけに次走も注目したい 今回はパドックの気合乗りがもう一歩だっただけに、叩き3走目、パドックも注目したい

イサチルプリンス

10/10 ★
*どうしても近走スタート難が見えてしまっている馬だが、今回の大外枠はゲート内の滞在時間も短く、仮に出遅れてもリカバリーしやすい枠なため、一番の前進材料 能力の高さは昇級後のこの舞台で0.4s差5着と証明しており、この時も大出遅れの大外ぶん回し競馬で前決着の中を食い込んで来たのだから、下地は素晴らしいものを持っている 叩き良化型馬の叩き3走目を素直に信頼して本命視
ラップ : 12.4 - 10.7 - 12.0 - 12.5 - 12.2 - 12.3 - 12.9
スタート平凡も積極的に促して先行策 距離延長ローテも影響してか、抑えが効いておらず気負い気味に道中は終始外4回し コーナーリングでも推進力のまま駆け上がると位置取りそのままで直線へ 直線内のトーセンニックに寄られるともう一段階ギアが上がる走り見せるが、残り200m切った所で急に脚色鈍り後退して0.7s差9着 走りに力みが多く、その点の不器用さが目立つ馬だが、道中の推進力と直線併せられた後の伸びを見るからに能力としては現級でも十分通用可 戦績的にもあるように、ダート1200mでのみ特化して狙っていきたい馬 今回の1戦を経てスタートはある程度目を瞑ってもいいのかもしれない、、
9/18 ★
ラップ :  11.7 - 10.6 - 11.1 - 11.7 - 12.2 - 13.5
芝からのダート戻し+未勝利戦圧巻の内容を示した不良馬場でやや人気先行気味
スタートで煽ると馬が鞍上を振り落とそうとしたため落馬寸前の不利あり 何とか立て直すと無理に位置取り戻しに行かずに最後方からの競馬 大外に持ち出して位置取り上げて行こうとするも、この不良馬場では前止まらない環境で、直線も懸命に伸びているが流れに乗れていない分見せ場作れずに1.2s差13着 本来先行競馬でこそ良さ活きる馬で参考外としていい1戦 近走は出遅れが目立つが、今回の結果を見ると人気急落しそうなため追いかけておきたい1頭
前走(8/28)は芝を使って持った能力行かせず
2走前(6/12)はゲート内で立ち上がり大出遅れ 最後方から大外ぶん回しで上り2位の末脚で追い込むも前捕えきれずに0.4s差5着

インぺリアス

12/4
ラップ :  12.5 - 11.0 - 11.4 - 11.1 - 11.4 - 12.2 (34.9-34.7)
最内枠からスタート出負けし鞍上も無理にポジション確保しようとはせずに後方からの競馬 道中は内ラチ沿いから懸命に控えて我慢させると内々の経済コースで競馬を進め直線へ 直線入り口で外目に持ち出すと残り200mから鞭を開始 上り2位の末脚で伸びてはいるがゴール後に駆け抜け1着になっているようにエンジンの掛かりの遅さが露呈 今回のレースで芝1200mが適正距離であることは明確化したが、瞬間的な切れ味はなく本質的には長くいい脚を使う馬と思われるため、今回のような立ち回り重視の競馬よりは、スムーズな外回し加速が出来る環境下で浮上
手前替えのスムーズさを見ると左回りの中京の方が走りは綺麗

ウィズダイヤモンズ

7/18 ☆
*陣営戦前「昇級戦の前走は馬場が悪かった分、切れが鈍った。マイペースで運ぶ方がいい。」とコメントアリ 昨年度の臨戦過程でも7月には使わずに8月の後半まで出走を見送っていたことを考えると、この間隔での4戦は初 鞍上も直線の決め手に言及した内容であることを踏まえると、近3走の直線長い競馬場での好走の方がイメージしやすいのは確かでこの右回り替わりがプラスに働くかは言及しにくい部分があるため見
ラップ : 12.6 - 11.0 - 11.6 - 12.8 - 12.4 - 12.0 - 11.7 - 11.5 - 11.3 - 12.0
スタート決めると両隣の馬に挟まれ後方からの競馬 不利後は無理に位置取り主張せずに最後方からの競馬 3角から大外回しでポジション上げていくが飲み込むまでの勢いはなく、直線上り2位の末脚で追い込むも0.8s差8着 今回はレース中の位置取りが着順に直結するレース質のため、最後方という位置取りそのものが厳しさを助長しており情状酌量の余地あり
6/13 ★
開催時間の途中から雨 このレースの決着3頭はいずれも内ラチ沿いから競馬を進めてきた馬での決着 このレース単体では馬場悪化部分を避けるように外目外目回しで上位に近づけた馬の評価をあげていい1戦と言える
ラップ : 12.7 - 11.5 - 13.1 - 12.6 - 12.4 - 12.3 - 12.1 - 11.3 - 11.6 - 11.9
陣営戦前「前走は強い内容で勝ち切ってくれた。ハンデ戦だし状態もさらに上がっている。」とコメントアリ 大外からスタート決めると各馬馬場を選びながらの追走も影響してか中々隊列決まらずばらけているため、当馬も無理して本来の先行競馬には持ち込まず内に入れて中団後方からの追走に 道中は馬場がギリギリいい外4追走 4角入口から少し促しポジション上げようと試みるが、外のメイショウボサツが既に一杯ながらも懸命に追って蓋となり外には出せず、前行くリノキアナも一杯で後退加減のため上手く加速できずに直線へ 直線前馬が外に流れていったため内に切り替えると、開いた進路をスムーズについて上り2位の末脚で伸びてくるも、前を捉えきれずに0.6s差5着 レース後鞍上「返し馬での感触がとても良かったので期待していましたが、馬場が悪くて走りづらそうでしたね。良馬場ならもっと切れると思います。」とコメントアリ 芝2000mを中心に走っている馬であることを考えると道中終始外4追走も厳しさを助長した形 現級でも十分通用する力を持っているため、鞍上のコメント通り良馬場で改めて期待したい

ウインミニヨン

12/4 ★
*前走の行きっぷりを考えるとようやく立て直されてきた印象。その中でこの距離延長は楽に先行出来る可能性が高く、スタートが上手くないのがネックだが開幕週の恩恵を受けられる可能性が高い。調教でもこの馬本来のタイムになってきておりここへ向けて前進材料は大きい。あまり揉まれたくない馬なだけに位置取りに関しては外馬との兼ね合いになるだろうが、今の臨戦過程とこの乗り替わりであれば大穴狙いとして買いたい。
ラップ :  12.6 - 11.0 - 11.5 - 11.8 - 12.0 - 11.7 - 11.3 - 11.7 (35.1-34.7)
出遅れ+最後方からの競馬 直線外目に持ち出すも着順に影響しない程度の伸びで1.9s差13着 出遅れたのは仕方ないにしても距離延長ローテで最後方待機は流石に無気力すぎる競馬 ただ更に狙い所を難しくしたのも事実 またしても本来の行きっぷりを感じなかったため、スピード値が求められるスプリント路線で感覚を戻していくことが必要
10/31 ★
今回も調教では攻め切れていない所があり、テンのスピード面を考慮しても明らかに芝1200mでは位置取りに拘れない 若手騎手のレースで各馬積極的に競馬を進める環境下を想像した時、やはり今回の舞台は適正面から離れると見てレースぶりの静観に
ラップ :  12.4 - 10.6 - 11.1 - 11.8 - 11.5 - 11.9  (34.1-35.2)
ゲート内の駐立悪く出遅れて後方からの競馬に この馬自身の行きっぷりが戻ってきたのか、後方ながらも前馬に突っかかり気味での追走 コーナーリングでスムーズに加速していくと大外に持ち出して直線へ 直線新潟最終の外差し馬場活かして上り最速の末脚で追い込むも捉えきれずの0.6s差8着 今回久々の芝1200mだったが道中の行きっぷりも戻ってきており、終いまで脚伸ばしてこのタイム差なら本来の馬の調子が戻ってきた可能性が高い
10/16 ☆
*新潟競馬場は未勝利時代に芝1600mであったが2戦して2戦とも馬券内と相性のいい舞台 前走は初の東京遠征も影響してか、道中から気負い気味でそこを何とか我慢させての競馬と藤岡佑介騎手らしく後方に拘り過ぎたが故に、差しでは届かない位置になってしまい勝負にならず ある程度度外視していい1戦 現級で好内容を示してきたときは位置取りに拘れており、本来の行きっぷりを考えると、そうした先行競馬の方が良さ活きる その観点の下で、鞍上乗り替わりで富田暁騎手は先行意識の高い騎手だけに前進材料と捉えていい やや追いきりのタイムが今までに比べて出ていないのが気になる 単勝5倍台までの信頼はなくレースぶりの静観に
ラップ : 12.4 - 11.1 - 11.7 - 12.0 - 12.3 - 11.1 - 12.0
出負けすると無理に位置取り取りに行かずに後方馬群の中からの競馬に 道中は終始揉まれる形になったため気負い気味に 行きっぷりが良い馬らしく、馬群の中からの競馬では窮屈さが助長され、直線外目に持ち出しても伸びきれずに1.1s差11着 フルゲート+ローカル競馬場+内枠でこういった競馬は予想されたが、調教の動きからもややデキ落ちでの出走も示唆される内容 根本的にはスタートが上手くないため、枠並びやメンバーである程度位置取れる組み合わせでしか狙い辛いのが本音
5/29 ★
ラップ : 12.4 - 10.8 - 11.5 - 11.6 - 11.3 - 11.4 - 11.9
出負けし後方から 道中は馬場のいい外4回し コーナーリングで行きたがる素振り見せるも鞍上我慢させ最後方からの競馬 直線大外ぶん回し+上り2位の末脚で追い込むも流石に位置取り厳しく0.4s差7着 今回に関しては鞍上が我慢させていたのは確かだが、道中の行きっぷりに疑問点残る 輸送が影響しているのかどうか分からないが、実績ある条件で狙いたい
5/2 ★★
調教坂路で抜群の動き 勝ち馬スンリの勝ちタイムは1:21.0でこの日の2勝クラスでも4着に食い込む好タイム 当馬は0.1s差6着
ラップ : 12.2 - 10.4 - 11.0 - 11.4 - 12.0 - 11.8 - 12.2
大外枠からスタート決めると、馬場のいい所を走らせるために枠なりの外7を追走して初角へ コーナーリングでスピードそのまま外3回しで加速していくと、残り600mを過ぎた所でも馬なりのまま前のヴェールクレールの外を交わしていこうとするが、ヴェールクレールも外回しで進出を試みるタイミングだったため、更に外5回しで直線へ 直線ギリギリまで追い出しを待ち残り200m辺りから鞭開始して追い込むも、内にいる各馬が止まらず上り最速の末脚で捕えきれず 阪神最終週にも関らず、この日はインで立ち回った馬たちに恩恵のある馬場で、天皇賞春も内枠決着 また風も直線向かい風と更に先行馬に好都合な環境下であったことから、当馬の外目外目回しでの上り最速での好タイムは価値が大きい 決め手確かな馬で、コーナーリングでの加速性能を踏まえると実質的にはスピードの持続能力も兼ね備えていると言える 前走3着がフロックではないことも証明でき、調教からも好調が伺えるため引き続き注目したい 
3走前のこぶし賞はHレベル戦
1着 ルチェカリーナ アネモネS 3着
2着 シティレインボー NZT 3着
4着 シャドウエリス 次走チューリップ賞 0.3s差6着
5着 ビップランバン 次走2着
7着 当馬
8着 ヴィアルークス 次走2着
このレース自体先行馬崩れのレースで当馬も番手競馬 同じく先行した4,5,8着馬が巻き返したことからもこの馬も現級では馬券内に来ていい存在

エアジーン

11/28 ★
陣営戦前「前走はフルカップのブリンカーで力んで失速。ギアが上がるように馬具を工夫する。」とコメントアリ 今回に際して陣営も一工夫の構え 競馬の幅は広いが、確固たる競馬の形がないぶん、詰めの甘さが目立つがその点を器用な側面と捉えることが出来るのが中山での好走成績 やはり決め手勝負の東京競馬場では見劣りする側面があり、鞍上「R.ムーア騎手」の文字列が過剰人気を引き起こすのであれば、やはり狙うポイントではない印象受けるためレースぶりの静観に
ラップ : 12.7 - 11.5 - 11.7 - 11.8 - 12.2 - 12.3 - 11.9 - 11.0 - 11.3 - 12.0 (35.9-34.3)
ゲート内の駐立悪かったが何とかスタート決める 他馬の動向伺いながら、中団馬群やや後方からの競馬に 道中は我慢効きながらの追走 終始経済コースで脚溜めると楽な感じで直線へ 直線スムーズに加速していき上り最速の末脚で追い込むが、先行負荷の少ないレースで前馬止まらずに1.0s差5着 レース後鞍上「良いレースが出来ました。このクラスでも通用すると思います」とコメントあり タフな馬場質でも好走できるように、本質的にはもう少し時計が掛った方が良いタイプ 決め脚比べの展開と府中という舞台でこのパフォーマンスならば十分評価できる1戦
10/24 ☆
*陣営戦前「乗り込みが少し足りないので当週に負荷をかけた。少頭数はレースがしやすい。」とコメントあり 初の新潟遠征 前走のシドニーTは2着アカイイト、3着ルビーカサブランカ、4着クラヴェルとHレベルな1戦 その中で当馬はスムーズさを欠きながらの敗戦であることを踏まえると能力的にはこのクラスでも上位に来ておかなければならない存在 近3走はルメール騎手が継続騎乗したように、下地を感じているのは確かだが、競馬の幅が広いが故に勝ちきれない所があるのも事実 今回は7頭立てとかなりの小頭数で馬券的な妙味がなさそうなメンバーのため、無理に勝負せずレースぶりの静観に
ラップ : 13.1 - 11.6 - 11.4 - 12.3 - 13.2 - 12.7 - 12.8 - 12.5 - 12.3 - 11.6 - 11.8
スタート決めると逃げたリュヌルージュを厳しくマークする形の番手競馬 直線持続的な末脚勝負になると、全く伸びきれずの敗戦 今回が初ブリンカー着用も効きすぎた影響あってか前向きさが助長され全く持って脚溜まらずの敗戦とも捉えることができ参考外出来る1戦 そもそも今回は相手も悪かったか
5/22 ★
陣営戦前「先週の追い切りは反応が良くなった。距離はもう少し欲しいが流れに乗れれば。」とコメント
スタート決めると全体の流れに乗る形で中団やや後方からの競馬 道中は終始楽な感じで馬群の中で競馬を進め直線へ 直線前行くショウナンハレルヤとリトミカメンテの間を窺うも中々開かず 外2スライドしショウナンハレルヤの外に進路求めるが、後方から来たルビーカサブランカが行くのを待つ形になり、再度後手を踏む形での0.4s差5着 後方から決め手活かす競馬に徹した馬たちが上位独占 当馬は直線のスムーズさを欠いたことが痛かった レース後鞍上「直線ではあまりスペースがなくて我慢しなければいけなかったからね。手応えは良かったですし、馬の調子も良かったのですが、、」とコメントアリ
2走前(3/7)は外伸び馬場を内選択しごちゃついての敗戦

エイシンギアアップ

10/31 ★★
ラップ :  12.0 - 10.8 - 11.9 - 12.4 - 12.4 - 12.3 - 13.0 (34.7-37.7)
昇級緒戦+休養明け初戦⊕6kg
スタート決めると他馬の動向を伺いながらの先行策 道中は砂被り避けながら2列目の外3回しで流れに乗ろうとする しかし3角手前から行きたがってしまい、更に外からアイヴォリーアイが外から被せてきたため押し出される形でスピードアップ コーナーリングを外4回しで競馬進めると、鞭も入れながら直線へ 直線懸命に伸び続けるが踏ん張りきれずの0.3s差4着 掲示板内で前受けした馬は当馬だけであり、先行負荷も強かったレース レース後鞍上「初めて乗せてもらいましたが、返し馬から気持ちも体も少し休み明けの感じがありました。流れに乗ってレースが出来ましたけど、勝負所の反応も少し鈍い所がありました。それでもしぶとく頑張ってくれました。これを使って変わってくれれば」とコメントアリ

エイシンチラー

9/11 ★
紫苑S本命馬
ラップ : 
12.2 - 11.1 - 12.0 - 11.9 - 12.5 - 11.9 - 11.8 - 11.8 - 11.4 - 11.6
スタートでややバランス崩すと後方からの競馬に 道中は流れに乗る形で競馬を進めると大外回しで進出し直線へ 直線早々に馬の走る気がなくなったのか鞍上も無理に追わずに流れ込む形で1.3s差5着
レース後鞍上
「前回は馬場が緩かったので、あの馬場状態に慣れてしまったのかも。久々の良馬場で出足が堅かったし、距離も少し長いのかもしれません。いい馬なんですが今日のところは残念」とコメントあり
立て直して改めて期待したい

【以下当時の見解引用】
中山11R  G3 紫苑S
15:45~ 芝2000m (右)
★★ 10 エイシンチラー M.デムーロ 騎手

3着までに秋華賞の優先出走権が与えられる紫苑S。
中山芝2000mというトリッキー且つ3歳牝馬にはタフなコースであり、且つ3着までには秋華賞となると俄然各馬の仕掛け所は速くなりやすい。
2020年(例年とは違い時計の掛かる馬場)
ラップ : 12.4 - 11.4 - 12.5 - 12.8 - 12.7 - 12.4 - 12.0 - 11.8 - 12.0 - 12.1
2019年
ラップ : 12.2 - 11.1 - 12.2 - 12.3 - 12.7 - 11.8 - 12.0 - 11.5 - 11.0 - 11.5
2018年
ラップ : 12.1 - 10.8 - 12.2 - 12.3 - 12.7 - 11.9 - 11.8 - 11.5 - 11.5 - 11.2
2017年
ラップ : 12.3 - 11.4 - 12.3 - 12.5 - 12.8 - 12.3 - 11.9 - 11.5 - 11.4 - 11.4
2016年
ラップ :  12.0 - 10.9 - 11.9 - 12.1 - 12.7 - 12.3 - 12.1 - 11.7 - 12.0 - 12.0
残り4F~5Fのロングスパート戦になりやすく、最後に急坂が待ち構える中山コースだが開幕週も相まってスピードの持続性も問われる。小回りコースらしいギアチェンジ性能と、タフなレース質でも踏ん張りが効く馬にスポットを当てたい。

エイシンチラーを狙いたい。(想定6番人気)
連勝馬。ピッチ走法で回転数の多い馬だけに前走の新潟外回りの芝1800mで上り33.1sは大きなインパクトを残したレースであった。レース後鞍上「よく頑張ってくれました。外枠だったし、スタートからゆっくりと競馬をしました。手応えはずっと良かったですよ。リラックスして直線に向いてくれたし、最後まで一生懸命に走ってくれました。勝てて良かったです。」とコメント。レース質からも先行馬に明らかに展開利がある中を大外一気。勝ち方が派手な分、人気になりかねないのが懸念点だが、今回のレースとの相関性が見当たらないレースだっただけに、勝てたことを評価するだけに留めておきたい。

評価したいのは2走前の織姫賞と4走前のデイジー賞。
前者は直前の大雨により非常にタフな馬場。七夕賞があった日で外を回す馬たちが軒並み沈む日だっただけに最内枠からの先行競馬となると、過剰評価はできないのだが内容面の良さを採用。
ラップ : 12.6 - 11.1 - 12.3 - 13.0 - 12.4 - 11.8 - 12.1 - 11.9 - 12.4
スタート決めると果敢に押して先行策。大外馬が主張してきたためハナは譲るとインのポケットで折り合い付けて追走。終始インに拘り続けると残り600mで促してスムーズに先団に取り付き、直線入り口で脚色の違いから割って入る形で抜け出すと、しぶとく凌いで勝利。ピッチ走法の馬で急な馬場悪化でもしっかりと馬場を掴めており、前行く馬たちの間を割る競馬も出来ることから小回り適性の高さを改めて証明するレースであった。

4走前のデイジー賞は織姫賞とは違い、大外枠からの出走。
ラップ : 13.0 - 12.0 - 12.2 - 12.6 - 12.3 - 12.3 - 11.7 - 10.9 - 11.6
スタート決めると無理に位置取り主張せずに中団やや後方からの競馬。馬の後ろで折り合い付けると3角から促し始め大外回しで進出すると直線上り2位の末脚で伸びてタイム差なしの3着。中山開幕週で展開含めても明らかに前有利な流れを大外回しで差してきたのだから評価できる。

3走前のミモザ賞は逃げ馬を追いかけすぎた分早く沈んだ節があり度外視可能。

大外枠となると競馬の自由さを求め、ある程度スタートに甘さのあるデムーロ騎手。逆に包まれるリスクがある枠となると強気に先行していく。そうした騎乗スタイルが諸に戦績として反映されているのが、このエイシンチラーだが、それでも成績を出しているように競馬の幅が広い馬である。ただ根本的には瞬発力戦よりは持続力勝負に持ち込んだ方が良く、回転数の多い走りからも小回り向きである。今回は中枠だが、大外枠に先行脚質の馬が多いため、下手すると包まれるリスクがある。そうなると、騎手の特性からもある程度前に出していくだろう。紫苑Sというレース自体、4角5番手以内にいることが好走する上での一つのキーポイントになる。陣営も「カイ食いが良くタフですね。レースを使うごとに筋肉がついて肉体的に成長している。ここ2戦が違う勝ち方。今が充実期です。」とコメントしているように、連勝馬は負けるまで買い続けたい。
【引用終了】

エクセレントタイム

12/11 ★
*陣営戦前「トモが甘いので、はまるまで待っていた。今回も展開が鍵になりそうですね。」とコメントアリ。今回の関西遠征×松山騎手配置は面白い。右回りは未勝利戦での中山以来だが、この時は前有利な流れでの追い込みであり展開的にも厳しかった。また外目に出す際も窮屈な所があり、出してから伸びるまでに時間が掛かった所を見るとズぶさが目立つ。だからこそ東京芝2400mで活躍するのだろう。前走も道中から動いて言っての上り脚であることを考えれば、動かして行くタイプの松山騎手とは手が合う可能性が高いと見て本命視
ラップ :  13.6 - 12.6 - 12.8 - 12.6 - 12.8 - 12.5 - 12.3 - 12.0 - 11.8 - 11.3 - 11.0 - 12.7 (39.0-35.0)
スタート決めるといつものように後方からの競馬 前2頭が引き離す競馬だが、ラップを見れば寧ろ完全に前を可愛がり過ぎた形 最内枠の当馬も大外ぶん回しで直線に賭けるが、逃げ馬がラスト3Fを 11.3 - 11.0 - 12.7で引き離すような展開では当然捕まえることも出来ずに1.6s差6着 鞍上も直線では全く追わず 今回に関してはこのラップ推移で道中動かしに行かなかった後方馬の騎手たちが責められるような内容 当然松山騎手も該当する 馬も余力を持ってレースを終了した形であり完全に参考外の1戦
11/21 ★
陣営戦前「馬場を気にして嫌気を差してしまった良績のある東京コースで良馬場なら」とコメントアリ 2か月半ぶり休養明け初戦⊕18kg
ラップ : 13.2 - 11.3 - 12.4 - 12.6 - 12.5 - 12.5 - 12.1 - 11.9 - 12.0 - 11.6 - 11.6 - 12.3 (36.9-35.5)
スタート決めるといつも通り後方からの競馬 向こう正面から馬群の中に入れて位置取りをあげていくも、自分で動くに動けないポジションに入ってしまい位置取りそのままで直線へ 直線外目外目へと進路見出して伸びて行こうとするが、外のラヴィンジャーに終始被されて抜け出せず 正面のスペースを突いていこうとするがスペースが全くなく結果的には窮屈な競馬になってしまい不完全燃焼0.6s差6着 上り脚は素晴らしいものを持っており、やはりこの舞台では相性の良さが窺える  

エスジープリンセス

11/20 ★
ラップ : 12.3 - 10.7 - 11.0 - 11.6 - 11.8 - 12.3 (34.0-35.7)
スタート決めると控えて後方からの競馬 道中何とか馬の後ろに付けて折り合い付かせようとする 3角からやや追走時の促しが大きくなり追走で苦労 馬群の突っ込む形で直線へ 直線内に切れ込みスペースを突こうとするが、内のセイラブミーも同じ進路を選択してきたため、窮屈な恰好になり捌きに苦労してまともに追うことが出来ずに0.5s差11着 ゴール後は駆け抜けていき3着まで 今回は芝千直を使ってのローテだったためやや行きたがる側面を見せていたが、本質的には追走時に忙しさが見えていたのも事実 新馬戦でダートを勝ち上がってきたように芝なら追走誤魔化しの効く時計の掛かる馬場の方が本質的には向くタイプ 折り合い面がどう出るか未知数だが、距離延長でも幅が効いて来れば、魅力的な決め手が活きてくるはず

エターナルビクトリ

11/14 ★☆
ラップ : 12.9 - 11.2 - 12.5 - 12.7 - 12.6 - 12.5 - 11.9 - 10.9 - 11.9 (36.6-34.7)
距離延長ローテ スタート決めると無理に促さず馬の行く気に任せて中団からの競馬 道中はやはり若干気負い気味ではあったが外3回しで我慢させながら流れに乗る ギリギリまで我慢さながら手応え良く直線へ 直線スムーズに手前替えを行うと追い出しを開始 かなりズぶい馬のため中々エンジンが掛らず残り150m付近から加速し始めるが、先に抜け出した内馬を捕まえることが出来ずに0.4s差4着 いい脚を持っているが、スぶいぶん仕掛け所の難しさが露呈 ただ今回に関しては距離延長での追走面に余力を見せており舞台選びが広がったのは好感 決め脚生かせる舞台で十分馬券内に食い込むだけの力は持っている

エニシノウタ

10/30 ★☆
陣営戦前「前走が惜しい内容。1勝クラスにも十分メドが立ったし今度も期待している。」とコメントあり
ラップ : 12.9 - 11.7 - 12.0 - 12.5 - 12.6 - 12.1 - 11.1 - 11.5 - 11.6 (36.6-34.2)
新潟外回りらしい持続的な末脚勝負 2着馬と当馬以外の1~8着馬は後方脚伸ばし馬 当馬は中団からの競馬
スタート馬の行く気に任せての競馬 外枠各馬が内に切れ込んで来たため、馬群の中での競馬を強いられてしまい、何度も窮屈さを見せるシーンあり 富田暁騎手らしくスムーズな競馬に徹しようと道中外目に進路見出そうとするが、外のショコラブリアンに蓋をされてしまい、結局は終始馬群の中での競馬に 道中は中団馬群の中で流れに乗ると楽な感じで直線へ 直線外目へと持ち出しながら前のスペースを狙うも12.1 - 11.1の加速地点で苦しくなったのか左にもたれてしまい抜け出すことが出来ず 残り200m地点で、抜け出す予定だったスペースを再度狙うも前行く2頭の斜向で無くなってしまい外3スライド 最後まで脚を伸ばし続けるも0.6s差4着 レース後鞍上「スタートが決まって、リズム良く運ぶことが出来ました。直線では追い出しを待つ余裕があって、これならばと思ったのですが、最後は脚色が同じになっていしまいました」とコメントあり
未勝利馬だが3走連続で1番人気に支持されていた馬
前走は広いコースで能力を発揮して2着
2走前は小回り小倉の連続出走で勝ち上がり狙うも馬群の中で競馬できる器用さが仇となり、前馬後退を捌くスペースなく想定的に位置取り下げていき伸びきれずの0.3s差5着で敗因明確

エルズリー

11/20 ★☆
ラップ :  9.7 - 11.0 - 11.6 - 12.0 - 12.0 - 12.4 (32.3-36.4)
スタート決めると無理にポジションを拘らずに中団外目からの競馬に 道中は流れに乗りながら競馬進めると大外に持ち出して直線へ 直線上り最速の末脚で追い込むもこの日の福島ダートは完全イン前残りの傾向が強く、馬場傾向に反した競馬では食い込み切れずの0.4s差5着 レース後鞍上「ゲートは今までよりも出て、手応えよく追走出来たので、もう少し伸びても良さそうだったんですけどね。ただ、前の馬に楽な展開で止まりませんでしたね」とコメントあり
前走(9/18)は不良馬場の最内枠で窮屈さと溜めの効かない追走で、直線の坂にも屈した形で度外視可 本質的には決め脚の強さ活かすべく、溜め利かせることが出来る良馬場向き
好内容は2走前(8/29) 馬群の中で追走でき砂被りもこなしたが、出遅れたぶんだけポジション悪く4角で進路見出せないシーンがあり劣勢に それでも直線内から上り3位の末脚で0.3s差2着は地力の素晴らしさと言える

エルメーム

7/24 ✓
千直適正✘
7/10 ★
芝戻し ラップ : 11.9 - 10.5 - 10.9 - 11.6 - 11.9 - 12.7
スタート決めると軽く促すだけで行き脚つき先行 内馬のスピード速く、中々内にも切れ込めずに中団外目外目の競馬に 残り600m地点から更に外に持ち出し外5回しに 少し促しながらも中々先団には取り付けず、残り400m地点から何発も鞭入れ直線へ 直線じりじりと伸び、見せ場作るも差し切るまでの決め手は持ち併せておらず0.5s差5着 今回は馬場傾向自体、内々で立ち回った馬たちに利がある馬場で、当馬は外々回しでの競馬とバイアスには反した形のため情状酌量の余地あり レース後鞍上「久々の芝でも流れに乗って競馬ができました。落ち着きがなく体力を使ってしまい、最後で一押しが効かなかったですそれが改善できればいいと思います。」とコメントアリ 今回は間隔を開けての出走 使い詰めも効くタイプの馬だけに、使うことで落ち着きが増して来れば ダートでは頭止まり感否めないため、引き続き芝で注目したい

エンドウノハナ

12/18
ラップ :  12.9 - 11.7 - 13.4 - 12.6 - 12.4 - 12.3 - 11.9 - 11.5 - 11.4 - 12.5 (38.0-35.4)
最内枠から出遅れ外馬の接触受けると行ききれずに後方からの競馬に 道中は馬場の悪いインでロスなく立ち回る 前行くグローのペースに付き合わされる競馬も道中は折り合い欠くことなく楽な感じで追走 コーナーリングで馬場の良い外目に持ち出そうとするが進路なく、直線でも馬場の悪い内へ 内から上り2位の末脚で追い込むも早めに抜け出した前2頭を捕まえることが出来ずに0.4s差4着 ゴール後は駆け抜け1着になっており脚を余した1戦と言える 新馬戦でも内々の立ち回りを披露したように、今の馬場傾向で言うと馬場悪化部分に突っ込む競馬のため決してプラスとは言い難いが、この時期にしては立ち回り力と狭い所にも突っ込める精神性が備わっており、小回り適性の高さがうかがえる 今回は1F延長でも全く折り合いを欠くことはなく追走出来ており、小回りでパフォーマンスを上げてきたことからも、立ち回り力が問われるレースで浮上の余地あり 切れ味勝負の舞台では注意必要

オータムレッド

9/25 ✓
ワールドエース産駒のダート替り? このタイミングでの連闘策+初の1800m戦+ダート替りは狙ったローテーションとは思えないため、レースぶりの静観に
ラップ : 12.5 - 11.6 - 12.7 - 13.0 - 12.7 - 12.1 - 12.7 - 12.9 - 12.9
ダート適正に懐疑的になる内容 
9/18 ★
*陣営戦前「リフレッシュして状態はいい。中山のマイル戦は合っているので好レースを。」とコメントアリ 近走は優柔不断な田辺騎手の下で後方からの競馬になっているが、良績を残しているのは石川裕紀人騎手のような積極的な騎手 その経緯を踏まえれば、積極的な津村騎手への乗り替わりは⊕と考えてよい 元々はワールドエース産駒らしくタフ目な時計の掛かる馬場での好走が目立っており、稍重の同舞台ではカラテに0.2s差2着と肉薄した馬で能力と舞台適正は証明済み 鉄砲駆けも出来る馬で、持ちタイム2位のこの舞台+牝馬限定戦であれば枠の利、天候の利を生かした先行押切競馬での勝ち負けまで期待できると見て本命視
ラップ : 12.7 - 12.0 - 12.2 - 11.9 - 12.1 - 11.9 - 11.2 - 11.2
スタート決めるも主張せずに控えて後方からの競馬(この時点で勝負あり) 道中は内ラチ沿いで溜める競馬も、ペースが緩み完全前決着+直線も進路なくチグハグ競馬で0.9s差11着 やはり積極的な騎手に乗り替わってこその馬
5/22 ★
雨によるタフ目な馬場期待も降らずにある程度の高速決着
ラップ : 12.8 - 11.4 - 11.4 - 11.6 - 11.3 - 11.0 - 12.0
スタート決めるも最後方からの溜める競馬 大外から伸びて行こうとするも前止まらず 今回は直線だけの競馬で展開も合わず ある程度目を瞑れる一戦 レース後鞍上「前走と同じような走りだったけれど、今日は前が止まらなかったですね。ペースも遅かったですから」とコメントあり 上りも平凡で最下位とオッズチャージできる馬柱になったので引き続き狙いたい
4/24 ☆
ラップ : 11.8 - 10.8 - 11.5 - 11.4 - 11.0 - 11.3 - 12.6
スタート出負けで後方から 無理に押し出さず他馬の動向を窺いながら枠なりに追走 3角から早めに促すとスムーズに加速していき外3回しで直線へ 直線鞭への反応イマイチで、内からシャワークライムにぶつけられ、ふわっとするシーンあったが、最後まで伸びてきており0.2s差4着 淀みない流れを外回しで進出する追走力は持ち合わせているが、ゴール後の僅差はペースにより前が止まったもので過剰評価禁物 レース後鞍上「いつも手応えはあまり良くないタイプ。1400mはあうと思うけど、特殊なペースで、最後も伸びたというよりは前が止まった感じです。今日の競馬では距離適性に関しては何とも言えませんね」とコメントしており、もう少し様子見たい
4/4 ★
最内枠 ゲートでの駐立悪くスタートで外にヨレる 隣のヘイワノツカイが好スタートを決めたため、かなり後手を踏んだ形に ヘイワノツカイに前を取られたため外に切り替え行き脚つけ先行試みるも、直ぐに外のソスピタが内を閉めてきたため、出し所失いラチ沿いに 初角で外目へ進路求めるも外のルフィアンキックがポジション主張してきたため、出せずに馬群の中で揉まれる競馬に 完全に窮屈になってしまい向こう正面では終始気負い気味 3角で徐々に馬群ばらけたためスムーズさを取り戻すが、4角で前について行けず引き離され直線も見せ場なしの0.7s差12着 スタートで後手を踏み初角までで巻き返せなかったのが痛かった 本来先行競馬で現級良さ活きている
前走(4/4)は34.9-36.6と強気の先行策で終い鈍くなり0.5s差4着 
2走前(12/5)は3連勝で東京新聞杯を制したカラテに0.3s差2着と当馬自身能力の高さを見せている 先行競馬で改めて

オーパンバル

12/19 ★
*騎手は非常に心配だが前走の競馬内容を含めて好走ゾーンは広い馬。中京のこの舞台は未勝利戦突破の舞台であり、叩き2走目の上昇は見込める。前走の揉まれる経験値はキャリア浅い当馬にとっては間違いなくプラスに働くはずである。現級でも実績ある馬が多いが、まだ底を見せていない馬なだけにチャンスありと見る。
ラップ : 12.7 - 11.0 - 12.9 - 12.6 - 12.4 - 12.1 - 12.0 - 11.4 - 11.7 - 12.8  (36.6-35.9)
スタート出遅れると最後方からの競馬に 3角から促して位置取り上げていこうと促すも中々加速しきれず大外回しで直線へ 直線全く伸びずの1.4s差15着 当馬の持ちタイムを考えればもう少し肉薄出来ただけにこのレース内容は不満 ただ⊖12kgでの出走と道中の加速しきれない所を見るからに前走からのデキ落ち感は否めない 今回の1戦で能力判定するのは早計な印象受けるため、次走立て直して出走してきて欲しい所
11/21 ★★
半年休養明け初戦⊕12kg
ラップ :  12.7 - 11.4 - 12.1 - 12.9 - 12.6 - 12.6 - 12.0 - 11.7 - 12.1
スタート決めるとスムーズに行き脚つき中団からの競馬に 道中は単独5番手から競馬進めるが、緩んだペースを嫌い外目に持ち出すと後方から来たマクリ馬に被されまいとペースアップ 残り600m地点で同じような脚色で捲っていくも大外のトーセンメラニーが極端に内閉めてきたため、煽りを受けて度々の接触があり、馬場の悪い内に押し込まれながら直線へ 直線入り口で鞭打ち始めると、後退するかに思われたが外目に進路切り替えてはじりじりと脚を伸ばして0.5s差5着 ゴール後でもしぶとく伸び続け2着まで来ており能力の高さを感じる走り レース後鞍上「初勝利した後の休養明けでしたが内容が凄く良かったですね。最後は盛り返したし、このクラスでもやれますね」とコメントアリ
前走(5/23)は完全に前馬の勝ちパターンに思われたが、後方から上り最速の末脚で勝ちきり内容の濃い勝利 同じく上り最速の末脚で3着に追い込んだシーニックウェイは1勝クラス勝ち負け、上り2位の末脚で追い込んだ6着メイショウオニユリは1勝クラス勝ち上がり済

オーロアドーネ

12/11 ✓
*ダート替りは判断難しい。距離短縮は理にかなっているが、スタート怪しくなってきておりこの内枠も初ダートにおいては歓迎しづらいのは事実。
ラップ :  12.0 - 11.0 - 11.6 - 11.9 - 12.4 - 12.4 - 13.5
出遅れて後方から競馬するも全く見所なし ダート適正✘
9/26 ★
陣営戦前「前走は芝1800mも長かったし、長期休養明けでテンションも高く引っかかってしまった。それでも鞍上が次走以降のことを考えてガッチリと抑えてくれた。あれが今回に繋がってくるでしょうね。叩いての上積みは大きいです。」とコメントあり
ラップ : 12.5 - 12.0 - 12.4 - 11.5 - 11.4 - 11.6 - 11.4 - 12.1
叩き2走目⊖4kg
煽る形でのスタート 行き脚素晴らしく位置取り上げていくと馬群の中からの競馬に 2角から行きたがってしまい、鞍上何とか制御させようとするも気負い収まらずに3角まで掛かり通し 全体ペースが上がったことで何とか折り合い付くと、内々で立ち回り抜群の手応えで直線へ 直線前の進路見出しながら懸命に伸びるも、イン前有利の傾向も相まって捕まえることが出来ずに0.3s差8着 今回も前走と同様に折り合い面に課題を残してしまったが、踏ん張りきれた辺り、使いつつ良化が見られる 走法は中山向き
本来は新馬戦でマーフィー騎手が絶賛する程の素質馬であり、Hレベルな弥生賞を0.6s差5着。このレース自体勝ち馬のサトノフラッグは別格だが、先行馬には負荷の大きいレースであり、先行3着のオーソリティはG2 青葉賞、G2 アルゼンチン共和国杯を優勝、先行8着のウインカーネリアンは3勝クラスも勝ち上がり済

カジノフォンテン

12/5 ★
チャンピオンズC本命馬
ラップ : 12.5 - 11.1 - 12.9 - 12.8 - 12.1 - 12.3 - 12.2 - 11.8 - 12.0
スタート決めるも内のソダシ、外のインティの主張に屈したのか両馬を行かせてインのポケットからの競馬 4角で早々に手応え悪くなり大敗
レース後鞍上「馬ごみが良くなかったです。あとから映像を見ても、耳を絞ったり、尾を振ったりと、いつものこの馬の走りではありませんでした」とコメントあり 正直過去のレースぶりを見れば行ききる事ないしは揉まれない事が好走の近道であるのは明確だと分かりそうなだけに、このコメントは残念 乗り替わりが⊖に働いたにすぎず馬単体に関してはこの1戦で評価を下げる必要はない

【以下当時の見解引用】
中京11R  G1 チャンピオンズC
15:30~ ダート1800m (左)
★★ 2 カジノフォンテン M.デムーロ 騎手

<土曜日の傾向>

土曜日の中京ダートは興味深い決着。
阪神、中山で重賞があったことで中京は裏開催に位置付けられていることを頭に入れておく必要があるが、非常にタフな環境下であったと考えられる。

① 中京2R (2歳未勝利戦 ダート1800m)
ラップ : 13.0 - 11.3 - 12.6 - 12.4 - 13.1 - 12.8 - 13.5 - 13.4 - 13.8
② 中京8R (3歳以上1勝C ダート1800m)
ラップ : 12.9 - 11.0 - 12.9 - 13.1 - 12.8 - 12.7 - 12.7 - 12.6 - 13.0
③ 中京10R (3歳以上2勝C ダート1800m)
ラップ : 13.1 - 12.4 - 14.0 - 13.0 - 12.6 - 12.5 - 12.3 - 11.9 - 12.5

③は最内枠に入ったスマートアリエルが戦前から逃げることが予想されるメンバー構成であり、また内枠に先行脚質馬が揃ったことで初角までの椅子取り争いが少なかった。そしてレースにおいてもスマートアリエル自身に距離延長ローテで距離不安があったため、必要以上に序盤を抑えたラップで逃げていたと言える。

この3レースを総合して考えたときに言えるのは、追走負荷に耐えられる先行馬が粘り込んでいる所である。中京10Rは結果的に1~3番人気決着で展開含め人気先行馬が順当に走ったことで傾向を掴みにくいが、中京2Rでは道中終始外3回しで先行した7番人気フクノラヴァルが2着、中京8Rでも道中終始外3回し先行の5番人気テイエムマグマが勝ち、その1列後ろで先行した4番人気ハイラブハンターが2着に食い込んでいた。もちろん後方馬の台頭もあったが人気馬の差しであり能力面が補填していた可能性もある。傾向を探る上では、人気薄馬の好走要因を考えるべきだろう。

<簡易コース分析>
元来展開予想は逃げ先行脚質の枠並びで決まる。内に固まれば中京10Rのようにすんなりと隊列が決まるが、内外に分かれると序盤からポジション争いが激しくなる。ましてや中京ダート1800mは外回ることのデメリットが大きなコース。序盤の椅子取り争いが激しくなればそれだけ追走時の消耗が激しいのは明らかであり、今のタフな中京の環境下では足元掬われる馬たちも多いだろう。

<展開面を考慮した各馬の挙動を妄想>
ソダシは最内枠。父クロフネ、母ブチコは共にダート戦線で活躍したが、逃げてのものではない。偉大な親の背中を追いかけていくつもりで臨むのであれば、この挑戦者の立場で出走する今回をメイチとして「逃げる競馬」をしてしまうと、今後の競馬の仕方が迷走しかねない。将来を優先するのであれば逃げる代償は大きい。
(福永騎手は、兼ねてより逃げの競馬に関して言及することが多い。逃げの競馬の勝率は高いが、次走以降確実にパフォーマンスを落としていく。)
インティは後方競馬で新味を発揮したが、転換点はフェブラリーステークスでの出遅れ。次走かしわ記念である程度の形になってしまったのも痛手である。武豊騎手に手戻りしたが、鞍上の腕力を考えても序盤からガシガシと位置を取りに行ける可能性は低い。陣営も「コントロールが効きやすくなっているし折り合って運べれば」と控える競馬を示唆するようなコメントを残している。
サンライズホープはダッシュ力に乏しい。包まれないことが条件だが、最終追いきりで⊕22kgを記録。あまり重くなると更にダッシュ力が付かない懸念もありここはG1という観点でも敷居が高いか。
オーヴェルニュは軽いダート質での先行策で活路。前走包まれる競馬がダメなことが露呈したわけで、今回はある程度前に出していきたいだろうが、良馬場でダッシュ力を補填できるか疑問。
アナザートゥルースは「ハナに拘らない」とコメントあり。
クリンチャーは川田騎手に戻し、序盤から押して先行させにいくだろう。ただ昨年のみやこSも初速が遅く、押して位置を取ったように枠なりの位置に落ち着きかねない。
ダノンファラオは砂被り嫌う馬で鞍上の積極的な横山武史騎手配置となると今回の展開を左右するキーマンになりかねない。ただ、地方競馬独自の「ゲートで尻尾を持つ」スタートで発馬を決めている側面があり、今回は中央でそのスタート方法は出来ない。発馬次第の馬であり、2走前の日本テレビ盃2着の競馬(ラチ沿い控える競馬)を鞍上が認識しているようであれば、思いのほか位置を主張しない可能性もある。
カフェファラオは自分との闘い。ブリンカー着用で1週前追い切りをしたが、ルメール騎手は「もっと深いブリンカーを着用した方がいい」とコメントしており、無理に位置を主張して自分のリズムで走れなくなってしまったら本末転倒である。展開面を左右させるような挙動はせずに枠なりの競馬をする可能性が高い。

<本命>
カジノフォンテンを狙いたい。(想定7番人気)
地方からの参戦。鞍上はデムーロ騎手に乗り替わりとなりスタート懸念が言われているが、この乗り替わりでG1に参戦する以上、この馬の競馬を徹底させに来るだろう。

<距離に関する分析>
前走はJBCクラシック。
休み明け初戦。好スタートを決めるも内のダノンファラオがハナを主張しに来たため控えて番手からの競馬。道中は我慢が効いていたが、向こう正面残り600m地点で早めに外のミューチャリーが被せに来たため動かされると、残り400mで先頭に立つが、残り200mでは既に脚が残っておらず失速。勝ったミューチャリーの強さが光ったレースであり、この馬に終始マークされながらの競馬であったことを考慮すればこの敗戦は致し方ない。また陣営も「左回りの方がハミの取り方もガツンと来る」とコメントしており、実績面からも右回りを苦手としている背景を考えれば情状酌量の余地あり。レース後鞍上「小回りが合わなかったのかも。休み明けでこの距離も響いたかな、、」とコメント。
思えばダート2100mは川崎記念以来。
この時は最内枠から逃げる事が出来たレース。
ラップ : 6.7 - 11.3 - 13.1 - 13.8 - 13.0 - 13.8 - 13.8 - 11.9 - 12.3 - 12.6 - 12.6
序盤から単騎で楽にペースを刻むことが出来ており理想的な逃げの競馬と言える。この日の川崎自体逃げ切りが目立っており、距離の誤魔化し含めあらゆる要素に恵まれた勝利とも言える。
JBCクラシックの競馬内容と総合して考えた時、「ダート2100mは長い」と言える。

<時季に関する分析>
2走前の帝王賞は苦手な右回り+適正からやや長いダート2000m。
ラップ :  12.1 - 11.6 - 12.1 - 12.5 - 12.5 - 12.3 - 12.3 - 12.9 - 12.0 - 12.4
川田騎手らしい厳しい番手競馬によって終始マークされる形での逃げになってしまい、残り300mでパタッと脚が止まってしまった。レース後陣営「夏バテの感じがあったかも」とコメントアリ。

逃げなければ好走しない馬ではないことを証明しているのが東京大賞典。
苦手な右回り+ダート2000mだったが番手で2着に食い込んできた。
ラップ :  12.3 - 12.1 - 13.4 - 13.7 - 13.4 - 12.7 - 12.6 - 12.7 - 11.6 - 12.4
スタート決めると内のワークアンドラブがハナを主張してきたため番手からの競馬に。流れが落ち着き外からダノンファラオ、内からモジアナフレイバー位置取り上げてきたため、マークされる形になったが失速することなく直線へ。直線残り100mまでは先頭に立っていたがオメガパフュームに差されて2着。先行した馬たちが沈んでいく中で踏ん張っての2着。
苦手な右回りコースで、且つ道中もマークされる形にも関らず好走した。
凡走した帝王賞との比較をするのであれば、実施時季。帝王賞の「夏バテ」はあながち間違いでないのかもしれない。

好走時季に注目すると、夏開催のマイルグランプリ競争での凡走が納得いく。

<消耗戦に関する分析>
ただ上記の好走内容を考えると、どうしても「道中緩んでいる」のが目に付く。今回は中京ダート1800m戦で序盤の位置取り争いが激しくなり、今のタフな環境下では後半消耗戦になりかねないことを考えれば、ここの部分の裏付けが必要である。

注目したのは2020/6/17の船橋ダート1600mで行われた京成盃グランドマイラでの勝利。格式は高くないが、「逃げたサルサディオーネを捕まえた」という事実を知ればレースレベルの判断が変わる。
ラップ :  12.1 - 12.3 - 12.2 - 12.3 - 11.9 - 12.2 - 12.9 - 13.3
内からスタート決めて先行策を取るも外のサルサディオーネのダッシュ力が素晴らしく後手を踏み、ラチ沿い2列目に閉じ込められる。4番手で流れに乗る競馬に徹すると楽な手応えで直線へ。直線スムーズに外目に持ち出すとサルサディオーネをしっかりと捕まえきっての勝利。3~6着馬が後方から脚を伸ばした展開の中で、先行して上り2位の末脚を発揮し勝ちきったのは新味であった。淀みない流れを追走し消耗戦でもしぶとく伸びきることを証明しており、馬群の中でこの競馬が出来ていたことは注目に値する。

<まとめ>
今回はこの舞台にとって最高の枠を引いた。地方馬の中央参戦ということで敷居の高さを感じるが、闘ってきた相手関係と、好走内容の豊富さを見てみると能力的な幅は広い。左回り巧者であり中京ダートも期待できるだろう。

昨今は陣営・馬主も「勝つための1手」として乗り替わりを選択する場合が多い。そういった流れが目に付くだけに先週のコントレイルは「陣営が福永騎手とのコンビに拘り続けた」から感動が大きかった。だが競馬は勝負の世界。勝率を上げるために、上手な騎手に依頼するのは当然な流れである。

今回は張田騎手からデムーロ騎手への乗り替わり。
デムーロ騎手は2011年から短期免許で来日し、2011年は船橋を拠点に南関東競馬に騎乗していた。この時にお世話になっていたのが故 川島 正行調教師。そしてこの川島厩舎に所属していた騎手が「山下貴之 (騎手)」。
今はカジノフォンテンの調教師である。


競馬には不思議な縁がある。
今回に関しては右回りに抱いていた不安が前走のJBCに顕在化したため、実績残した東京大賞典ではなくチャンピオンズCを目指したという経緯が根底にある。打診した結果、オーナーが「JRAのジョッキーならいいよ」ということでの騎手配置だが、こういった思いに応えてこそのM.デムーロ騎手だろう。

誰よりも日本競馬を愛する外国人騎手であり、天皇皇后に対する最敬礼をはじめ、東北大震災後のドバイワールドカップでのヴィクトワールピサでの優勝と印象に残るシーンは多い。彼はレース後「主催者が、日本の馬が3頭もワールドカップに出られるようにしてくれたことに感謝しています。日本に明るいニュースを届けることができて、本当によかったです」とコメントを残していた。
チャンピオンズCを優勝して彼の優勝コメントを聞きたい。
【引用終了】

キルロード

10/17 ★☆
陣営戦前「左回りの方がベターで、ハンデも手頃。久々も大丈夫なので期待は十分です。」とコメントあり
ラップ : 12.2 - 10.3 - 11.0 - 11.8 - 12.4 - 11.6 - 12.5 (33.5-36.5)
スタート決めると積極的に促して先行競馬 内のスマイルカナ、ロンドンテソーロが前を主張してきたため、控えて道中は終始外3回し 楽な感じで競馬進めると手応えよく直線へ 直線残り200mから追い出すも反応鈍く、後続馬に差されて0.5s差9着 今回は向こう正面追い風も影響してか、馬場悪化しているにも関わらず序盤からぺースが上がり、ラスト3Fが12.4 - 11.6 - 12.5と差し馬も十分射程圏内に入れる環境下のため、追い風味方に差し馬が上位独占 そうした環境下で、バイアス真逆な先行競馬で最先着であれば、やはり能力は上位と言える
1着 ドナウデルタ 通過順位:12-11
2着 インターミッション 通過順位:16-14
3着 ダディーズビビッド 通過順位:7-7
4着 ホープフルサイン 通過順位:10-7
5着 デュープロセス 通過順位:10-14
6着 ザイツィンガー 通過順位:12-11
7着 アイラブテーラー 通過順位:12-14
8着 ルッジェーロ 通過順位:12-11
9着 当馬 通過順位:3-2 (0.5s差)
10着 ブランノワール 通過順位:16-17

クープドクール

9/11 ★
陣営戦前「落ち着きはあったが、詰まってしまい脚を余した。輸送をクリアできれば。」とコメントアリ 本来は先週の札幌に登録していたが除外に伴いここへ 初の中山競馬場 
ラップ :  11.9 - 11.1 - 11.3 - 11.3 - 11.1 - 11.2
スタート後両隣の馬に挟まれてしまい最後方からの競馬に 位置取りそのままで直線に向かうと直線進路見出しながら上り最速の末脚で伸びるも前捕えきれずに0.4s差5着 レース後鞍上「今日はゲート内のテンションが高かったですね。1歩目で挟まれてしまい、位置取りが後ろになってしまいました。その後はリラックスして走れましたし、この展開で良く追い上げてくれました。力をつけています。」とコメントアリ 
8/8 ★
陣営戦前「レース前になるとテンションが上がってきた。落ち着きさえあれば楽しみ。連闘策なので中間追いきりはしていません。むしろそれが良い方向に出るかもしれません。」とコメントアリ 連闘策 
ゲート内の駐立怪しかったが何とかスタート決めると、無理に位置取り主張しようとはせずに、馬の行く気に任せて、インロスなく中団追走 道中少し促し気味も先団を射程圏に入れた位置で競馬を進め、4角で前行くタイセイトレンディ、オウケンドーンの手応え悪く詰まり気味で加速できずに直線へ 直線ラチ沿いからの抜け出し試みるが、逃げたカフェアヴェニールの脚色怪しく後退加減で詰まる可能性が高いため、進路を外へ しかし中々前行く馬の間が開かず、追い出し待たされ強引に間狙うも既にゴール前で不完全燃焼競馬0.7s差8着 レース後鞍上「進路がなかったです。」とコメントアリ 前走もそうであったが、中団からの差しという脚質の宿命上の詰まりで決して能力負けではない 

クインズレモン

12/19 ★
*陣営戦前「体が大きくなり成長を感じる前走より調子は良さそうで好レースを期待」とコメントあり。阪神への出走となったが、これは前走の競馬内容からの出走だろう。ミスズグランドオーに肉薄した舞台であり、砂被り避けながら走ることが出来る大外枠はプラスと捉えていい。戦績的には○×馬であり、今回は好走のタイミングなのでは、、との勘ぐりも。鉄砲駆けが効くタイプの馬だけに狙うなら今回と見て本命視。
ラップ : 12.2 - 10.8 - 11.2 - 11.9 - 11.8 - 12.7
1馬身近く出遅れると最後方からの競馬 直線でも無理に追わず 参考外の1戦
8/7 ★
休養明け初戦+昇級緒戦⊕6kg 陣営戦前「先週より今週の方が良かったし、除外で延びたのはプラス。昇級でも楽しみ。」とコメントアリ
ラップ : 12.0 - 10.7 - 11.4 - 12.7 - 11.8 - 12.2
スタート決めると促しながら先行競馬 砂被り避けながら終始外3追走 コーナーリングでは促し気味で直線へ 直線早めに追い出し開始するとスムーズに加速し単独2番手に しかし残り200m過ぎると急に脚色鈍りズルズルと後退し、後続馬に差され0.9s差6着 残り200m過ぎてから鞍上も鞭打っていないことを考えると、今回は無理を差せずにの思いもあるのか レース後鞍上「返し馬でトモ(後肢)がついてこない感じはありました。レースではスタートが決まっていい形で運べたのですが、伸びきれませんでした」とコメントアリ 元々目標は次の中京開催に絞っているという陣営の話を加味すると、今回は情状酌量の余地あり
前走は終始プレッシャーを受けながらの逃げの競馬でも、直線持ったまま押切勝ちで好内容
3走前は2勝クラス突破済みのミスズグランドオーに対して0.1s差2着

クレイドル

11/21 ★★
陣営戦前「今は馬に落ち着きがある。心身がかみ合ってきたので好勝負を期待している。」とコメントアリ 休養明け初戦⊖8kg 半兄にステラヴェローチェ
ラップ :  12.5 - 11.5 - 11.9 - 11.9 - 11.9 - 11.0 - 11.4 - 11.7 (35.9-34.1)
スタート決めるとスムーズに加速していき先行 外のパーソナルハイがハナを主張してきたため控えると番手からの競馬に パーソナルハイが単騎で飛ばして逃げたため事実上逃げ馬の役割に 直線残り500mから促し始めると、残り400mから既に追い始め、外の差し馬に並ばれてしまうが、残り200mからでもじりじりと脚を伸ばして大きく引き離されることなく0.7s差5着 レース後鞍上「現状では時計の速い芝の切れ味勝負だと分が悪かった中山に替わって少し力のいる馬場であれば違うのでは」とコメントアリ 苦手な切れ味勝負とはいえ、当馬は早め仕掛けの中でしぶとさが見えたことを踏まえるとやはり能力的な下地は高い
前走(8/29)の新潟2歳Sも切れ味勝負で屈し適正面で度外視可
ラップ :  12.6 - 11.4 - 12.2 - 12.3 - 11.7 - 10.8 - 11.0 - 11.8 (36.2-33.6)
レース後鞍上「まだ成長段階だけど、いい馬なので少しずつ覚えてくれれば」とコメントアリ
2走前(6/6)の新馬戦は超Hレベル戦で3,4,7,12着馬が勝ちあがり済
ラップ : 12.8 - 11.2 - 12.0 - 12.3 - 12.1 - 11.9 - 11.3 - 11.8 (36.0-35.0
2歳6月にしては淀みないラップで先行馬が失速していく中を5番手から上り3位の末脚でしぶとく伸びて勝利 この時点でもスピードや末脚性能に関しては疑問符が付くものであり、操縦性が高く本質的には長くいい脚を持続するスタミナ性能に長けていると言える

クローズネスト

5/22 ★
ラップ : 12.3 - 10.5 - 11.5 - 12.1 - 11.7 - 12.6
昇級緒戦+初の混合戦+初の脚抜きのいい馬場
初の最後入れでゲートのタイミング合わずに出遅れ 大外から鞍上中を見つつ位置取り定めにかかるが、逃げ先行脚質の多いメンバー構成もあって本来の前目競馬ができず後方前目からの競馬 道中は終始外3追走 4角入口から外4回しで加速していき直線へ 直線競馬で上り3位の末脚でじりじりと伸びるも前捕えきれず1.0s差5着、2着馬とは0.4s差 レース後鞍上「外枠で位置取れなかったのでラストの終いを生かす競馬をしました。いい感じで脚を伸ばしてくれました。」とコメントあり 元々速い時計の裏付けがなかった馬であり、軽視されていた中での5着 上位馬はHペース先行馬と当馬の5着展開の恩恵で来たものではない 未勝利戦突破時はインのポケットで砂被りをこなして抜け出す競馬をするなど立ち回りは上手な馬 牝馬限定戦+良馬場で見直したい

クワイエット

12/18 ✓
*近走は前目のポジションが取れてきており、内々で立ち回る器用さもあることから右回りでの好走も納得がいく。今回の中京芝は前日の雨からかなりタフ目な要素に振れており、当馬自身ダート路線にも挑戦しているが踏ん張りきれていない所を見ると、時計の速い決着の方が前進に期待できる。そうした背景を考えると今回の中京参戦は決して⊕とは言い難いと見てレースぶりの静観に
ラップ : 12.1 - 10.6 - 11.3 - 11.8 - 11.8 - 11.3 - 12.3 (34.0-35.4)
スタート決めると積極的にポジション取りに行き中団からの競馬 道中はラチ沿いで流れに乗るも直線どん詰まり ただ直線早々に脚の出がバラついていた所を見ると左回りでは手前替えの不器用さが伺える ちょっとした直線の不利があるように見えるため、次走以降過剰人気になると狙いにくいが、右回りで改めて一考の余地あり 道中の追走具合からも芝1400mのスピード感には対応できている
11/20 ★
ラップ :  12.3 - 10.8 - 11.3 - 11.4 - 11.9 - 11.7 - 12.0 (34.4-35.6)
スタート決めると促していき先行策 道中は馬群の中で流れに乗る形で競馬進めると手応えよく直線へ 直線荒れた内からじりじりと脚を伸ばしていき、外目馬の強襲にあったが何とか踏ん張っての0.3s差5着 開催進んだ阪神内回りでは馬場悪化が目立っており、内目を走っていた馬も残っていたが、相対的には馬場の良い外目を走った方がいいコース形態 レース後鞍上「このクラスの競馬に慣れてきましたし、馬体もしっかりとしてきました。後は展開やメンバー次第でしょう。1400mも合っていると思います」とコメントアリ 近走は位置取りを拘れるようになっており、逃げから先行への脚質転換でも折り合いをつけて追走できているのは成長と捉えていい 未勝利時代には先行競馬でブランノワールに0.3s差2着と能力的な下地はある
前走(10/23)は阪神芝1600mで37.1-33.6の超後傾ラップでの逃げ 瞬発力戦では当然台頭できなかったわけだが0.6s差8着は評価できる 

グレッチャー

9/25
ラップ :  13.0 - 11.9 - 13.3 - 12.2 - 12.0 - 12.6 - 12.6 - 13.1 - 13.2 (38.2-38.9)
大外枠から出遅れると無理に位置を戻しに行かず、砂被り避けるように後方外目追走の競馬に 序盤でかなりペースが緩んだのを機に、岩田康誠騎手らしく一気に捲り上げる ハナをきっていたシックザインが被されまいと抵抗してきたため2頭併走での逃げに 3角付近で直ぐに当馬は番手からの競馬に切り替えると流れに乗る形で直線へ 直線早々に脚が止まっており新馬戦からも1.9sほどタイムを落とす
新馬戦でも捲る競馬をして4着に好走したのを受けての競馬だろうが、今回は出遅れて後方からの強引なマクル競馬になってしまったぶん、新馬戦以上に脚を使いすぎていた やや極端な戦法ではあるが新馬戦では(OP)カトレアS3着馬のヘラルドバローズに0.5s差と能力面での裏付けはあるだけに、よりマクリ競馬が効きやすい競馬場で浮上の余地あり

グローリアスカペラ

12/19 ☆
*実績ある中山コースではなく中京に輸送は左回りを狙っての出走のように思える。減量騎手配置と陣営も先行押切に狙いを明確化してきたようにも感じる。今のインも使える中京芝であれば馬場傾向に乗ることは可能。ただ奇数枠であり、距離延長での好走が少ないためピンパー要素が強い馬となると相手までの評価に
ラップ :  12.6 - 11.4 - 11.9 - 12.0 - 12.0 - 11.2 - 11.1 - 12.3 (35.9-34.6)
スタート決めるも行き脚つかずに最後方からの競馬 大外ぶん回しで直線に入るも全く伸びず1.4s差15着 急に最後方からの競馬になったのは気になるが、全く流れに乗れずの大敗であり参考外の1戦
10/31 ★☆
陣営戦前「周りが速い千四だと掛かる恐れがない。体の成長があるし、1勝クラスなら。」とコメントあり 長期休養明け初戦
ラップ :  12.7 - 11.0 - 11.5 - 11.7 - 11.8 - 11.6 - 12.2
スタート決めると道中は後方馬群の中で折り合い付けながらの追走 道中は馬場の良いギリギリの所を追走させると楽な感じで直線へ 直線外目の進路を探すが、内のジュノーが外目に流れ当馬の求めた進路に入ってきたため内を選択 馬場の悪い所に入ってしまうが懸命に伸び続け、素直に馬場の良い外目に持ち出した馬たちが掲示板を独占する中で肉薄の0.3s差6着 ゴール後は駆け抜けて1着と今回に関しては前走の反省活かして折り合いに専念したぶん、後手後手の競馬になってしまった 本来ポジション取りに拘れる馬なだけに、今回に関しては情状酌量の余地あり
前走(5/2)のスイートピーSでは大逃げも終い持たずに11着 番手競馬で12着のミツルハピネスはその後2走続けて1勝クラス馬券内、3番手から競馬して13着のネクストストーリーは2勝クラス突破済みで先行大敗勢も巻き返し済み

ケープコッド

6/13
陣営戦前「バテないが、切れない。開幕週の馬場だし、出して行って粘り込みたい。早めに札幌へ入厩し状態はいいのでひと押しが利けば」とコメントあり
ラップ :  11.7 - 10.3 - 10.8 - 11.1 - 11.4 - 12.3 (32.8-34.8)
スタート決めると積極的に促して先行 枠ゆえに揉まれる競馬を強いられるも、ラチ沿いから経済コースで競馬を進め、開いた進路を突いて直線へ 直線外からカレンモエに被され内のアスタールビーと挟まれかけ後退する不利あり それでも立て直して懸命に伸びるが食い込み切れず0.1s差6着 やや高速決着には難色を示していたところがあり、今回に関しては洋芝とは言え開幕週の高速馬場ではここまでが限界の印象 それでも勝ちに行って不利が合っての0.1s差なら価値は大きい 時計の掛かる馬場で改めて浮上できる存在
5/9 ★
ラップ : 11.9 - 10.2 - 10.7 - 11.2 - 11.4 - 11.7
スタート決めると果敢に外枠から先行し、初角でラチ沿い確保 コーナーリングでもかなり鞍上の手が動き気味で追走 直線しぶとく伸び続け0.7s差5着 前半32.8の前受けは厳しく、今回は差し追い込み馬上位独占で展開合わず 他の先行馬は下位4着に沈む中、当馬の粘りは評価できる 「周りに馬がいると気を遣う馬」と調教師もコメントしており、レース後鞍上「ある程度出していった中で、外の馬も速くて押し込まれる形になりました。本当は揉まれない競馬をしたかったのですが、、、速い流れの中で脚を使わされた感じです。」とコメント 今回は展開、枠を生かせずのレース 今回で2度の人気裏切りとオッズ妙味も出そうなため注目したい

コウソクカレン

10/31 ☆
*芝戻しは好感だが、この馬自身切れ味は持ち合わせていない馬おらず、自分から動かして粘り込むタイプであることを考慮すると、東京よりは中山向きの馬 今回はメンバーも揃った1戦なだけに、芝での走りを改めて見直す機会に
ラップ :  12.5 - 10.9 - 11.5 - 11.8 - 11.8 - 11.3 - 11.6 - 12.0 (34.9-34.9)
後方追い込み競馬で0.6s差9着 メンバーレベルを考慮すると善戦であり、やはり芝で追いかけたい1頭 今回のパフォーマンスだけで評価を下げる必要はない
10/16 ✓
芝で見直したい1頭 今回もレースぶりの静観に徹したい
ラップ : 12.4 - 10.9 - 11.8 - 12.2 - 12.1 - 12.3 - 12.8
初ブリンカー着用+外枠距離短縮で過剰人気気味
スタート決めて果敢に先行競馬も直線では失速し1.6s差10着
8/7 ✓
*この馬のダート適正に関してはもう少し見ておく必要あるが、前述の通り、前走は負けすぎ感否めないレース 今回もダート適正をチェックする対象としてレースぶり静観
ラップ : 6.9 - 10.6 - 11.6 - 12.3 - 12.5 - 12.5 - 12.6 - 13.1 - 13.5
大外枠からスタート決めると初回で馬群の中に入れ中団やや後方からの競馬に 道中は砂被りをこなし3角入口から促すと4角入口では鞭連発 先団を射程圏に入れ直線迎えるも既に脚はあまり残っておらず0.8s差7着 前走に比べると自分から動かす競馬で進歩が見える内容 ただ、やはり好走イメージが付きにくく、芝戻しで一考
7/10 ☆
初ダート スタート決めると砂被り避けるために強気に先行 
ラップ : 6.8 - 11.1 - 11.7 - 11.9 - 12.4 - 12.7 - 12.8 - 12.8 - 13.3
序盤から逃げ馬を突っつく形の競馬で息つく箇所があまりなく、3角入口では後方のマクリ馬が被せるように迫ってきたため直線では脚が残っておらず、ズルズル下がり後退して大敗 この敗戦だけでのダート適正の判断は難しいが、道中プレッシャーを掛けられた13番人気の逃げ馬が当馬よりも0.9s先着していることを考えると負けすぎ感否めない
5/22 ★★
陣営戦前「中間はしっかりとゲートの対策を講じた。能力は確かで、発馬さえ決まれば。」とコメント 
ラップ : 13.0 - 11.8 - 12.3 - 12.9 - 12.5 - 12.3 - 11.3 - 10.9 - 11.6
Sペースからの瞬発力戦 ゲート内でキョロキョロしておりゲートのタイミング合わずゲートに接触しながらの出遅れ 鞍上無理にポジション取りに行かず前の動向見た上でラチ沿いへ 一気のペースダウンに対応できず終始鞍上後ろ重心で宥めるも気負い気味の追走に 残り800mまでは終始鞍上とケンカ気味で追走に苦労 直線いい感じで先団に取り付こうとするも鞭を打ってからの反応は案外 この馬自身切れ味勝負で台頭する馬ではないことを考えると今回は立ち回り含め厳しい競馬 
3走前のこうやまき賞はかなりのHレベルレース 
1着 ダディーズビビッド (L) 橘S 1着
2着 シティレインボー G2 NZT 3着
3着 ストゥーティ G2 チューリップ賞 3着 
4着 当馬 (0.3s差)
5着 ジャンカズマ G3 サウジアラビアRC 4着
6着 アンブレラデート G2 フィリーズレビュー 4着
7着 ロングトレーン (L) マーガレットS 2着
近走は出遅れ目立ち、後方からの競馬の中先行馬独占の状況下で掲示板内確保と安定感ある 今回の凡走でオッズチャージは十分であり、自分から動き出していけるような環境下で狙いたい

コスモノート

11/20 ★☆
*出遅れ癖があり、脚質的にも決め手活かす競馬のため勝ち味に遅いが馬柱を見ても分かるように、毎回毎回大崩れしないタイプ 調教の遅れは気になるが、タイム自体は十分でありそこまで気にする必要はないか。前走の馬柱が人気的にも急落が見込めそうなため、狙うタイミングとしてはココか。距離延長がマイナスに働く印象は受けなく本命視
ラップ : 12.7 - 11.3 - 12.2 - 12.6 - 12.4 - 11.2 - 11.2 - 11.5 (36.2-33.9)
スタート決めると無理にポジション拘らずに後方からの競馬 道中は終始楽な感じで外3回しで競馬進めると位置取りそのままで直線へ 直線スムーズに加速していき上り2位の末脚で追い込むが、コース替わりでインも使え、また極端に緩んだペースで前にいることの優位性の高い展開になってしまい全く持ってバイアスが向かずの0.7s差6着で度外視可
10/23 ★☆
休養明け初戦から走れる馬で持ちタイム的にも東京芝1400mに適正あり 前走は小回りコースへの適性を図るうえで結果的には早めのロングスパート戦では台頭できず やはり直線競馬での勝負に徹した方が良く鞍上が継続騎乗なのも心強い点 出遅れは覚悟する必要のある馬だが、外枠に入ったことで、道中は馬場の良い部分を通過でき、今の外差し決まる馬場設定もこの馬にとっては間違いなく好都合 現状一番狙うべき出走のタイミングと見てよく本命視
ラップ : 12.3 - 11.5 - 12.2 - 12.3 - 11.2 - 11.4 - 11.9
道中は中団馬群の中を追走 楽な感じで流れに乗るも直線では終始詰まり気味 満を持して左鞭を入れ強引に外目の進路見出しにかかるが、外のシアープレジャーに被されてしまい出せず そこからもまともに追いきれずに0.4s差6着 不完全燃焼競馬
8/28 ★
ラップ : 12.4 - 10.6 - 11.2 - 11.8 - 11.8 - 11.4 - 12.4
毎回のような形での出遅れ 鞍上も無理に位置取り戻しに行かずに最後方からの競馬 大外に持ち出すと、残り800m地点で仕掛けると大外回しで位置取り上げていき、早めに中団まで位置取り上げて直線へ 直線上り3位の末脚で伸びるも、全体として内のポジションの優位性が結果に直結したレースで、当馬は初の新潟で内回り競馬を意識しての大外ぶん回しで早め仕掛けでのロングスパートに徹した分、決め手を生かす競馬には持ち込めていなかった かなりロスある競馬での0.4s差6着となるとやはり能力的には現級順番待ちの存在と言える
前走(6/19)は昇級緒戦でポジションを拘りに行った結果、揉まれる競馬になり、抜群の切れを見せることはできなかったがゴール前の伸びは目立って0.2s差3着 同じ上り2位の末脚で勝ったレガトゥスは2勝クラスも勝って連勝 未勝利勝ちレースでの決め脚は衝撃的なものでありこの時の1:21.2は優秀なもの

サトノフォース

9/20 ★
陣営戦前「良発表でも緩い馬場にノメった。騎手は距離は不問と言うし軽い馬場なら。」とコメントあり
ラップ : 12.7 - 11.8 - 13.1 - 12.4 - 12.6 - 11.9 - 12.1 - 11.6 - 11.5 - 11.7 (37.6-34.8)
大外枠からスタート決めると無理に位置にはこだわらず後方からの競馬 道中はインロスなく経済コースで競馬を進めると、流れに乗る形で無理に仕掛けずに直線へ 直線既に前行くルヴェルソーの脚色怪しく後退加減 馬群が凝縮しており外目の進路も全くないため内に突っ込むが、前行くゴールドティアも左鞭でラチ沿いに寄ってきているため、突くだけのスペースがなく無理せず流れ込む形での鞭なし0.5s差4着 手応え的にも突き抜けるだけの物はあったため勿体ない敗戦と言える

サニートーク

9/25 ★
ラップ : 12.6 - 11.9 - 13.0 - 12.9 - 12.0 - 12.1 - 12.5 - 12.7 - 13.8
スタート決めるも大外枠では行ききれずに初角を外5回し 内に入れて楽をしたかったが、内のキタノリューオーもポジション主張してきたため、位置取り変わらずに道中も終始外4回し 3角入口で全体がペースアップ(12.9 - 12.0 - 12.1)するが道中のロスがきつかったのか、既に鞍上も鞭入れる 3角~4角で後方のシュールドアイズが被せるように捲ってきたため、狭くなり位置取り後退 そこからは直線にかけて鞍上も追わなかったことを踏まえると、コーナーリングの時点で既に一杯だったか 今回は明らかにロスの大きい競馬だっただけに情状酌量の余地あり 枠やメンバー構成で評価の上げ下げが必要
9/11
ラップ : 12.3 - 11.4 - 12.5 - 12.8 - 12.4 - 12.6 - 12.9 - 13.4 - 13.3
レース後鞍上「長期休養明けでこの競馬ですから、能力は高いですね。ワンペースなタイプなので、直線で狭くなったのが悔やまれます」とコメントアリ 道中はインのポケットで我慢できており立ち回りのセンスを感じる内容

サンダーブリッツ

11/21 ★☆
陣営戦前「加速するまでに時間はかかるけどオープンでもメドは立った。好レースを。」とコメントアリ
ラップ :  7.1 - 11.6 - 11.5 - 13.0 - 12.8 - 12.1 - 12.5 - 12.2 - 12.3 (30.2-37.0)
2か月休養明け初戦⊕14kg
大外枠からスタート決めると無理に位置取り拘らずに後方からの競馬 道中は小回りも考慮してか終始外3回しでの追走 コーナーリングの加速地点でやや遅れをとるも残り400mでようやく加速し始め、大外に持ち出して直線へ 直線じりじりと脚を伸ばしているが、内外のの差が激しいレース展開で、内を掬った馬たちに展開利があったことを踏まえれば、エンジンの掛かりが遅い当馬にとっては舞台も展開も向かなかったと言える やはりエンジンの掛かりが遅いぶん、直線競馬でこそ浮上できる 
4走前のアハテルケSは直線で何度も前壁になってしまい不完全燃焼競馬の中で0.3s差6着と1人気に推されたことも納得の地力を証明済 

サンライズヘルメス

9/11 ★
ラップ : 12.6 - 11.4 - 12.6 - 12.5 - 11.6 - 12.2 - 11.8 - 11.4 - 11.4 - 11.9
スタート決めると軽く促して先行策 しかし外から来たウラエウスが内に切れ込み、内にいたジャックドールも位置取り主張してきたため、諸に挟まれ状態起きるシーンアリ 馬群の中での競馬を強いられると2角でも外のソウルラッシュに被され窮屈になる 向こう正面でもペース変化(12.5 - 11.6 - 12.2)に対応しきれずに、前馬に突っかかる 3角入口からペースアップするもおいていかれ気味になるが、4角入口から大外回しで進出して直線へ 直線伸びきれずに1.3s差9着 
現級では高速馬場では負けが目立つが、1勝クラス突破時と同様に時計の掛かる馬場ではルーラーシップ産駒らしく好走
昇級緒戦(3/14)がHレベル戦(2番人気4着0.7s差)で2,5,6着馬は勝ち上がり済み

シーオブドリームズ

9/20 ★
ラップ : 11.7 - 10.6 - 11.3 - 12.0 - 12.5 - 13.0
減量騎手起用でやや過剰人気気味
スタート出負けすると外のカップチョが内に切れ込んで来たため、位置取り悪くなり、芝Sでも行き脚つかずに後方からの競馬に 道中は終始砂被り受けながらの追走で、鞍上の手も終始動いており追走に苦労しているシーンアリ コーナーリングでも位置取り上げることが出来ず、直線でもなだれ込む形でのゴールで見所なしの1.4s差9着 如何にもダート1200mは追走で苦しんでおり、参考外の1戦と捉えていい
前走(9/4)は3週連続除外で出走も休養明け馬体重回復◎ 
ラップ : 11.9 - 10.7 - 11.4 - 11.9 - 11.8 - 12.9
レース後鞍上「1200mは少し忙しい。後1ハロン距離があった方がいい」とコメントあり 
寒椿賞(1人気5着)、オキザリス賞(4人気2着)は勝ち上がり馬多数のHレベル戦

シゲルピンクルビー

11/28 ★★
京阪杯本命馬
ラップ :  12.3 - 10.8 - 11.2 - 11.3 - 11.3 - 11.9
好スタートを決めると楽な感じで先行 内2頭を行かせて3番手からの競馬 道中楽な感じで競馬を進めると手応えよく直線へ 直線外目に持ち出してから突き抜けるだけの勢い見せたが、残り100mで脚が同じになり、後方馬の強襲を凌ぎきれずの0.3s差5着 逃げたファストフォースはピクシーナイトにも勝った経験のある馬でスプリント界を引っ張っていける存在 その馬を抜きにすれば、当馬は正攻法の競馬で5着と着実な舞台慣れを見せる内容と言える
レース後鞍上「スタートは抜群に良かったですし、中途半端に外目で溜めるよりも斤量も軽いですし流れに乗せて行きました。返し馬からすごく状態が良いことが伝わってきましたし、スタートが決まればある程度のポジションで運ぼうと考えていました。ラスト50mくらいで苦しくなりましたが、見所のある競馬をしてくれました。1200mも今日が4回目で対応できるようになっていますし、将来が楽しみです」とコメントあり

【以下当時の見解引用】
阪神12R  G3 京成杯
16:15~ 芝1200m (右)
★★ 13 シゲルピンクルビー 高倉 稜 騎手

<狙い方>

今の阪神芝はタフさが色濃く残る。先週までは内馬がコーナーリングで馬場の悪い部分を走らされることで馬群が凝縮しやすく外差し馬に展開利が出ていたが、土曜日の芝を見る限り「追走段階での負荷」を耐えうるだけの下地がなければ直線で失速してしまう。ラスト1Fが失速するのは坂あるコースゆえに至極当然の事象であるのだが、Sペースにも関らず往々にして1s近く減速するのは、道中の追走負荷の表れである。
外差し傾向であれば実数距離での距離短縮組に目を向けたいが、距離短縮組は前走の追走負荷が軽い可能性も高い。スピード値の押切に近いレース質では、やはりそういった環境下であったと判断できることもあり、今回のようなタフ目な馬場では臨戦過程上昇とは言い難い。
今回の出走馬の中で明確に判断を下したいのは、「夏の小倉スプリント組の取捨選択」。思えば超高速馬場であったCBC賞を契機に天候が悪化し北九州記念で終了した。前述の内容を考えれば、道中のストレス値が高いのは「CBC賞<北九州記念」。また北九州記念は明確に馬場の通った部分で好走、凡走の差があったレース。この馬場悪化部分を追走したのも関わらず好走できるだけの踏ん張りを見せていると言える。
しかしこの判断だけでは、阪神の急坂との関連性は薄い。
「あくまでも阪神コースへの適性を見せており、失速ラップでも踏ん張りが効くことを証明済みな実績馬」を狙いたい。

<見解>
シゲルピンクルビーを狙いたい。(想定10番人気)
新馬戦以外は重賞戦線で挑戦し続けた馬。フィリーズレビュー勝ち馬であり、前述の北九州記念4着馬。重賞勝ち馬に対して阪神適正は疑いようはなく、後は鞍上でこの人気だろう。

高評価はG2 フィリーズレビューでの優勝。
陣営戦前「イレ込んでいたうえ、ハミを取ったり取らなかったりとキャリアの浅さが出てしまった。勝った条件だし、いいものは持っている。」とコメントアリ。
ラップ : 12.1 - 10.5 - 11.1 - 11.5 - 11.5 - 11.8 - 12.2  (33.7-35.5)
キャリアの浅い馬にとって重賞での内枠は懸念点が多い枠であった。
スタート決めると果敢に先行策。各馬のスピード値に屈して馬群の中からの競馬になったが、経済コースからの競馬で折り合い付けると、4角から外目に促しながら直線へ。直線外馬の内斜向を冷静に流すと右鞭一発で外目に持ち出しじりじりと脚を伸ばしてヨカヨカを差し切り勝ち。イレ込みがちだった馬を内からエスコートする騎乗は見事なものであったが、何よりも今までに経験したことのない前半33.7の流れに乗ることが出来たことに成長を感じるものであった。レース後鞍上「調子が良かったし、もうひと踏ん張りできたと思います。2戦しかしてなくて、喉に不安があると聞いていました。新馬のイメージで好位から行こうと思っていました。スタートも枠も良くて、イメージ通りでした。坂を上がってから、もうひと踏ん張りしてくれました。姉も乗せてもらっていて、走る血統ですし、新馬を見ていて、良い勝ち方だと思っていました。姉はなかなか重賞を勝たせられていませんが、姉妹で良い競馬をできたらと思います。調子が上がってきています。勝って本番を迎えますし、しっかり本番を迎えたいですね」とコメントアリ。

次走距離を伸ばした桜花賞では惨敗。どうしても連戦で使うとカリカリしてしまう馬であり、フィリーズレビューが3か月休養明け初戦であったことを踏まえると、この馬にとっては休養明け初戦の臨戦過程がベストである。

渡辺薫彦調教師「競馬が上手で、お姉さんに比べて、操縦性の良い馬です。前のめりなので、もう少しトモがしっかりしてくれたらと思います」とフィリーズレビュー後にコメントしていた。函館SSへの出走はかねてから考えていたことだろう。

その函館SSは2番人気に支持されるもスタート後に不利を受けて、更に直線でもどん詰まりと小回り函館のイン突きらしい結果に落ち着いてしまった。あくまでもこのレース単体ではこの馬のスピリント適正は図れないものであり、次走の北九州記念は試金石となった1戦。

その北九州記念は内外での通った部分で結果が明確に分かれる馬場であった。
ラップ :  11.7 - 10.6 - 10.9 - 11.2 - 11.7 - 12.1 (33.2-35.0)
スタート決めると馬場の悪い内を走らせないために、敢えて直線的に走らせる。道中はしっかりと追走スピードについていくが、4角入口で勝ちに行く競馬に徹したことで、前行くファストフォースの内を選択(したがって馬場の悪い内へ)し直線へ。直線馬場の悪い部分を通らせられることになるが懸命に伸び続け0.2s差4着。2着のファストフォースとの差は4角の進路選択であり、ファストフォースの方がスピード値に勝る部分があるため先に進路を選ばれてしまった側面がある。その中でこのタイム差なら、やはり持久力を必要とする環境下は好走条件であり、Hペース前受けからの失速ラップで踏ん張れるだけの耐久力を兼ね備えており、そのコースレイアウトが好走条件であることが、フィリーズレビューの結果からも合点がいく。レース後鞍上「スタートからイメージ通りの位置でレースができました。ただ思ったほど馬群がバラけず、あれ以上は外に出せませんでした。今日のような馬場も苦にせずよく頑張っています」とコメントアリ。

前走のセントウルSは初の左回りで出遅れ後方競馬とリズムに乗り切れず情状酌量の余地あり。陣営は使い詰めたことでピリピリした側面があったとコメントを残していることからも、阪神JF、桜花賞のように間隔を詰めて使うと気持ちの面で弱さがあるのだろう。もちろん距離適性もあっただろうが、セントウルSを機に改めてこの馬にとって必要な「レース間隔」を掴めたことは大きいだろう。

今回は中10週の間隔を開けたことでリフレッシュ効果に期待できる1戦。G1の裏開催で各鞍上のラップ感覚には狂いが生じやすく、全体としても前掛の展開になる可能性が高いメンバー構成と枠並び。そうなればHペース失速型での踏ん張りに長けた当馬は再浮上の余地を残しており、展開面、タフ目な馬場傾向からも期待できる1頭と言える。
【引用終了】

シャドウファックス

3/14
スタート決め行き脚つけるが、内のディープエコロジーが制御できておらずかなり主張してきたため、内のポジション取れず後方からの競馬 4角手応えよく直線に向かいスムーズに外へ 前のサニーオーシャンが外へと流れたため内へと進路切り替え左鞭連発 反応よく加速するが、外にいたサニーオーシャンが内に流れその煽りを受けたホーキーポーキーが当馬の進路を遮ったため、ブレーキとなり後は流すだけ そもそも位置取り厳しくスムーズでも馬券内こそ苦しかったが不利は受けた 使える脚が一瞬の馬なので如何にも中山向き 追走スピードに慣れれば巻き返し可 2走前のフェアリーSは先行したが途中でマクリが入り先行馬総崩れの苦しい競馬

シャノワール

11/21 ★☆
ラップ : 12.9 - 11.6 - 12.4 - 12.9 - 12.7 - 13.3 - 12.0 - 11.2 - 11.5 (36.9-34.7)
出遅れて最高方からの競馬 終いに賭けるも完全前有利の展開では上がり最速でも食い込み切れずに0.5s差5着 決め手はある馬で本来の持ちタイムから今回は3.4sも遅いタイム 周りに合わせる競馬に徹しすぎたぶんの敗戦であり、この馬の能力面に疑問符が付く1戦ではない
10/31
ラップ : 13.0 - 11.9 - 12.2 - 12.7 - 13.0 - 13.0 - 12.6 - 11.6 - 11.3 - 11.7  (37.1-34.6)
超Sペースを馬群の中で窮屈な競馬 直線も外馬に蓋をされかけ、超瞬発力戦では前捕えきれずに0.6s差5着 動くに動けないポジションになったのが痛かった

ショウナンバサロ

12/11 ☆
*陣営戦前「前走は体に余裕があった。現級で通用する力はあるし、中2週で改めて期待。」とコメントアリ。最終追いきり坂路でしっかりと走れており好感。今回は前走まで最終追いきりで騎乗していた中井騎手が騎乗。前走はオールダートでスムーズに先行していくも内枠だったぶん諸に砂を受けてしまい窮屈に。陣営もコメントしているように⊕16kgが直線の失速に起因したと考えれば情状酌量の余地あり。今回は陣営もこの馬体面にフォーカスして追いきりが出来ており、復調の気配がうかがえる。外のカーテンコールとの兼ね合いになるが、穴の先行馬×中井裕二騎手であれば狙える環境下にはあると見て本命視
ラップ :  12.3 - 10.8 - 11.5 - 12.0 - 11.8 - 12.9
スタート決めるも行ききれず中団からの競馬 道中は終始鞍上の手が動いており全く競馬にならず最下位 鼻出血発症とのこと 参考外の1戦
11/20 ☆
ピンパーの馬で今回も再度の内枠であるが、この馬を知る浜中俊騎手に手戻りは好感 前走は両隣の馬に挟まれる不利がレースぶりに影響を及ぼした形であり情状酌量の余地あり ただ気になるのは、*この馬の良績集中時は、最終追いきりが「栗東坂路」の時 今回はCW長めで中井騎手が乗りながらも終い伸びきれていない所を見ると、まだ集中して走り切れていない印象を受ける まだ近走の歯車の狂わなさが抜け切れていない印象であり、定量戦での斤量3kg増を考慮すれば、もう一つレースぶりの静観にしても良さそう
ラップ :  12.1 - 10.6 - 11.6 - 11.9 - 11.9 - 13.0 (34.3-36.8)
1ヶ月の間隔開けて⊕16kg スタート決めるとオールダートも影響してかスムーズに先行していき、内枠も影響して包まれてやや気性難が露呈 砂被りを避けようと外3に持ち出して正攻法の競馬に徹すると、早め仕掛けで直線へ 直線残り200mまでは単独2番手も鞭打ってからの伸びは案外でズルズルと後退して2.2s差10着 今回は勝ち馬のペースに付いていったぶん苦しくなった印象だが、最終追いきりで攻めきれなかったところも含め近2走合わせて馬体重26kg増は大きな成長と言える 最終追いきりの内容を精査した上でメンバー次第から上げ下げ
10/10 ★☆
5か月休養明け初戦⊕10kg 
ラップ : 11.6 - 10.4 - 11.2 - 12.5 - 11.9 - 12.7
陣営戦前「しっかりと調教を積んで仕上がりは上々。ベストの千二だし変わってもいい。」とコメントアリ
スタート出遅れ両隣の馬に挟まれてしまい後手を踏む格好に しかし鞍上が促すと行き脚素晴らしく、スピード感持って位置取り上げていき2列目まで 促したぶん中々抑えること出来ずに気負ってしまい掛かる 鞍上もスムーズに競馬させるために更に外目へと出そうとするが、外のキモンブラウンに被されてしまい馬群の中で半ば暴走気味の競馬に コーナーリングでも終始鞍上とケンカする格好で直線へ 直線外目に持ち出して伸びる構え見せるも、鞭打っても反応鈍く後退していき1.2s差12着 今回は内枠から出遅れ+揉まれる競馬でストレス値の高いレースぶり 本来スタートは下手ではない馬のため、今回は休養明けも影響してのものか 気性難の側面からも1200m向きの馬で、今回のレースでガス抜きが出来れば 前2走はOPクラス+ダート1400mで敷居が高かった

ショウナンバニラ

7/3 ★
昇級緒戦 陣営戦前「函館で勝ったことがあるように洋芝は得意。少し時計がかかればさらにいい。」とコメントアリ 
ラップ : 12.2 - 10.4 - 10.9 - 11.3 - 11.5 - 12.2
スタート決めると無理に押し出さず馬の行く気に任せて前目つけ 外からシルヴェーヌが一気に内に切れ込み当馬の進路に入ってきたため瞬間的に手綱引くシーンあり 折り合いつけて馬群の中を追走 初角で他馬のペースに付いて行けず鞍上の手綱動くシーンある(12.2 - 10.4 - 10.9)が、4角入口からは楽な感じで取り付き、外目を窺いながら追走 直線入り口で内前のサンラモンンバレーが外目へ進路選択したため、進路横切られ躊躇するシーンあり 直線内の進路に拘ると、外目へ出すスペースなく前行く2頭の間狙うも中々開かず 強引にこじ開けるも窮屈が故に鞭までは入れられずそのままゴール 時計も速い決着で、初角までペースが速く、昇級緒戦で追走面に苦労していたが、コーナーリングでは楽に振る舞っており、総合して考えると現級でも追走スピードは見劣りしない 
道悪巧者として実績を積み上げてきた馬で、今回は陣営の危惧が的中した形であり、その中でも0.1s差5着は決して悲観する必要のない数字 スタートも改善され前目つけ競馬もできる脚質の幅が広い馬であり、目立たない分狙っておきたい

シンゼンマックス

7/11 ☆
*陣営戦前「ゲートが上達してレースが組み立てやすくなっている。現級でも力は通用。」とコメントアリ 前走の臨戦過程からこの距離短縮は理解に苦しみレースぶり静観
スタート決めると積極的に押して位置取り主張しに行くが外馬のスピードが速く一気に前に来られ行き場を失い、また外からも被されてしまい、馬群の中で揉まれる競馬に 馬が馬群の中での競馬を嫌がる素振りを見せ、鞍上も懸命に宥めるが窮屈な競馬のまま3角へ 3角で一瞬外への逃げ道が出来たためそこを窺うが、外にいたアイティナリーに蓋され激しくやりあうと馬も走る気なくしたのか後退 直線でも鞍上無理に追わずに1.3s差13着 今回は道中の窮屈さが全てであり、この距離では他馬を制する程の先行力がないのが今の現状 個人的には距離延長による追走面の余裕でもう一度
6/26 ★★
ラップ : 12.5 - 11.0 - 11.5 - 12.2 - 12.0 - 12.4 - 12.6
陣営戦前「攻めの動きはいい。1F延びるのでいかに道中をリラックスして運べるか。」とコメントアリ
スタート決めると距離延長に伴いテンの速さも相まって馬の行く気に任せる形でも楽に先行 内の動向伺うが中々内の馬たちも間詰めないため、外4回しでの追走に 道中終始外目へと流れようとしており、初角で一瞬外に膨らむシーンあり 何とか立て直し位置取りそのまま外4回し先行で直線へ 直線追い出し開始するとじりじりと脚を伸ばし、外のフジノタカネにはアッサリと交わされてしまうが、それでも根気強く脚伸ばしゴール前寸前までは2着も最後に後続馬の決め手に屈し0.4s差4着 道中ロスある競馬も自分のリズムで運べればやはり現級でも目途が立っていることを改めて示した形 レース後鞍上「じっとしててもいいタイプではないので、外を回ってでもいい形で動けたので良かったですね。」とコメントアリ
前走は脚抜きのいい馬場で追走面で厳しく、長期休養明けも諸に影響した形で情状酌量の余地あり
3走前の昇級初戦のドンカスターCで2着は好内容、3,4,5着馬は現級勝ち上がり済
斤量負けの印象は受けないため、現状57kgでも堅実に走れる見込みあり 叩き3走目までは状態面もキープできる馬だけに次走も期待したい 

ジェットマックス

12/11 ☆
*陣営戦前「現級のペースだとしまいに脚を使う競馬になるけど、堅実に走れている。」とコメントアリ。安定感ある馬だが、このタイミングで左回りを選択したのが前走との兼ね合いが取れないのが不安材料。おそらく武豊騎手が中京で乗ることを踏まえての配置なのかもしれないが、騎手人気と臨戦過程から⊖と評価せざるを得ない。かなり使い詰めが目立っており、能力は高く評価するが3連系の紐までの扱いに留めたい。
ラップ :  12.3 - 10.8 - 11.5 - 12.0 - 11.8 - 12.9
スタート決めると無理に出して行かずに中団外目を追走 道中も砂被り避けながら外目外目に持ち出して直線へ 直線じりじりと伸びてはいるが、本来のこの馬の伸びにはなく1.3s差6着 大幅にタイムも落ちており、使い詰めによる状態面の落ちが影響してのものか 間隔取って右回り替わりで一考が必要 ここ最近の凡走でようやくオッズが付くはず
11/20 ★☆
陣営戦前「右にモタれる面があるだけに右回りコースの方が合っている。展開ひとつ。」とコメントアリ ハンデ戦で最重量ハンデの56kgでの騎乗
スタート後両隣の馬に挟まれてしまい行き脚つかず後方からの競馬に 道中はラチ沿いから競馬進めると流れに乗って直線へ 直線内目から脚伸ばしていき、進路を外目に出して上り最速の末脚で追い込むが、福島ダート1150m特有の前有利馬場に屈して捕えきれずの0.4s差4着レース後鞍上「右回りに替わったのはプラスでしたが距離は忙しかったですね。その辺を考えて競馬をして最後も伸びてくれました、今回はスタートしてから挟まれたのも痛かったですね」とコメントアリ
ゲート難が付きまとうぶん、狙い所が難しい印象受けるが、前走も最内枠から道悪馬場で流れに乗れているように、能力自体はかなり高い馬 鞍上コメントも踏まえるのならば、現状はダート1200mで安定勢力

ジェネティクス

11/14 ★
陣営戦前「包まれてしまったけど、大きく負けなかった。スムーズなら期待は十分です。」とコメントあり
ラップ :  12.1 - 10.9 - 12.0 - 12.0 - 11.8 - 12.8
スタート決めると懸命に押してハナ主張 逃げの競馬に持ち込むも4角で早々に番手のウルトラマリンに迫られ苦しくなり、残り100mまでは粘るが最後の急坂で脚が止まってしまい0.7s差9着 レース後鞍上「ずっと右手前のままで走っていたぶん最後で止まってしまいました」とコメントあり 能力面を考えればここまで負ける馬ではない
9/25 ★★
陣営戦前「マークされていたこともあり、速いペースになった。砂をかぶらずに運べれば。」とコメントあり 休養明け初戦⊖4kg 初の中山輸送競馬
ラップ : 11.6 - 10.3 - 11.2 - 11.8 - 12.0 - 13.3
スタート決めて懸命に押して行くも外のシンシティが速く前に行かれると、外目に切り換え番手からの競馬を目論むが、外からはクーファピーカブーが番手につけてきたため、インのポケットからの競馬に 道中は砂被りもこなしながら追走すると促し気味で直線へ 直線クーファピーカブーの外に進路見出そうとするが、外のカレンロマチェンコに厳しく蓋をされ内に閉じ込められる 一旦立て直して再度外目を伺うが、またしても蓋をされ最終的に内ラチ沿いへ しかし既にゴール前のため結果的に仕掛け遅れとなり0.2s差7着  度重なる進路変更と行ききれなかった分、後手を踏んでおり情状酌量の余地ある敗戦
前走(5/1)は先行馬総崩れを3番手から粘って0.1s差3着は負けて強しの内容 
逃げて11着大敗したロイヤルパールスと番手競馬で15着大敗したジャスパープリンスは現級突破済とこのレースで先行した馬の評価を上げていいレース

ジャンカルド

7/10 ★
*前走の立ち回り考えると、200mでも距離が短くなるのはこの馬にとって良さ活きると見て本命視
スタート決めると無理に前主張せず中団からの競馬 馬群の中での競馬を強いられるが折り合いしっかり付けての追走 コーナーリングで後方馬が捲るように位置取り上げる中、当馬の外には密集しており動くに動けず、ズルズルとポジション後退加減で直線へ 直線進路探しながらの競馬も中々突くだけのスペースを見出すことが出来ずに鞭0の不完全燃焼競馬で0.8s差13着 本来もう少しポジション前目主張できる馬だけに、叩き2走目の次走まで追いかけておきたい
4/17 ★
差し有利の直線追い風 ラップ : 12.4 - 11.2 - 12.1 - 12.2 - 12.5 - 12.3 - 11.9 - 11.9 - 12.1 - 12.4 スタート決めると鞍上も積極的に前主張 内のアオイゴールドが逃げたため、この馬をぴったりとマークする形で追走 3角から内のアオイゴールドを交わし先頭に出ると楽な手応えのまま直線へ ラスト200mで急に脚色鈍り後続馬に差され0.7s差5着 道中の走り見ると、早め先頭に立たないように鞍上も我慢させるほど力んでおり、その上で道中も溜めを作れない淀みない流れを前受けしたことを踏まえれば、急失速も納得がいく 
前走の重賞きさらぎ賞は牧場で一頓挫 久々の競馬もあってか道中かなり力んでモタレ気味と力発揮できず まだ若さ目立ちレース中は力んでしまうところあるが、能力の高さは確かで使いつつガス抜き出来れば

ジュンライトボルト

11/27 ★☆
陣営戦前「前走はいいポジションで運んだが、直線で前があかずにつまずいてしまっただけに参考外。スムーズな競馬で改めて期待したい。」とコメントアリ スタンドから向こう正面に掛けて強風、若干向こう正面追い風
ラップ :  12.4 - 10.7 - 11.3 - 11.8 - 12.1 - 11.2 - 11.7 - 11.8 (34.4-34.7)
スタート決めると前走からポジション拘れるようになったことが影響してか、序盤から前進気勢が強く、何とか前にカリオストロを置いて我慢させながらの追走 道中は終始外3回しで流れに乗ると楽な感じで直線へ 直線早めに外に持ち出して残り300m付近から一旦は抜け出すが、残り150m付近から後続殺到し終い甘くなり0.5s差7着 元々勝ち味に遅く、大差をつけることが出来ない馬だが、勝ち方を見るとどうも単独で抜け出すと甘くなる馬であることが分かる 明らかに今回はぱったりと止まった印象で、強風による影響か、使うことで前進気勢が強まり適正距離が短くなったことも視野に
前走は明らかなどん詰まり
2走前は馬場の悪い所を選択し伸びきれず
3走前はコースレコードから0.1s差で高速タイム決着でも能力証明済

ステイオンザトップ

6/12 ★
*ペースが緩みそうなメンバー構成のためスタート失敗により位置取り厳しくなるとやはり届かずに敗戦といったイメージが先行してしまい見
陣営戦前「頭数が落ち着いており、レースはしやすいと思います。しまいを生かせれば。」とコメントアリ スタート決めると、無理に押し出さず後方からの追走 道中手応えよく進めると楽な感じで直線へ 直線上り3位の末脚で伸びるも見せ場作るまでにはいかず0.5s差4着 レース後鞍上「スタートの練習をして五分に出ました。最後は伸びているけど、1400mがベターです」とコメント 中京巧者の鞍上のコメントだけに信用したい
5/29 ★
ラップ : 12.3 - 10.8 - 10.8 - 11.1 - 11.1 - 11.5 - 11.8 レコード決着
陣営戦前「力を出せる態勢にある。現級でもやれる馬で、発馬を決めて流れに乗れれば。」 近走は出遅れ常習で半ば癖となっており今回も出遅れ
レース後鞍上「ゲート内で前を向けたときに半分立ち上がってしまいました。スタートが五分だったら、、」 出遅れると鞍上も無理に位置取り行かずにインロスなく最後方からの追走 4角入口からスムーズに加速していこうとするが、前のサヴォワールエメの手応え怪しく外へと交わそうとするが、外からハッシュゴーゴーも主張してきたため、交わすことが出来ず、前馬のペースに合わせ我慢しながらのコーナーリングに 直線外4スライドで進路を作り、そこから鞍上流石と言えるような捌きで上り2位の末脚で追い込むも、前止まらず0.6s差5着 この年齢でも走りは堅実で、どうしてもスタートに課題あるが状態としては上向き ある程度展開の助けが必要な分、見極めたうえで狙いたい

スワーヴシールズ

12/18 ★
*陣営戦前「心房細動の前走は参考外慣れは必要かもしれないがもまれない形で運べれば。」とコメントあり。心房細動明け×再度の内枠は中々ベットしにくい臨戦過程。今回はレースぶりから本来の力が取り戻されているのかを判断する1戦としたい。怖いのは横山典弘×昆厩舎のライン形成(8-10-8-31 複勝率46%)
ラップ : 12.8 - 11.2 - 13.0 - 12.8 - 12.8 - 12.6 - 12.6 - 11.8 - 12.5
最内枠からスタート決めると行ききって逃げの手 淡々としたラップを刻むも終始リリーミニスターに番手でマークされる苦しい競馬 直線も併せられると追い出しを待たれ当馬も懸命に喰らいついているが、抜け出されてからは急失速し0.7s差6着 結果的にラビット役になってしまったが、前走の心房細動の心配を払拭するような走り 今回は最内枠で揉まれない競馬となると逃げざるを得なかった 番手からでも競馬出来る馬のため、競馬の自由度を広げる意味でも次走以降は「外枠」が欲しい
8/1 ☆
陣営戦前「帰厩して日は浅く、本数も少ないですが、牧場でしっかりと乗り込んできました。生ズルいけど、平たん小回りの方が我慢は利く砂をかぶらない形で運んで、クラスにメドを。」とコメントアリ
陣営コメント踏まえると最内枠ではスタート決めて出していくしか方法がなくこの馬にとっては難しい枠 (昇級緒戦+休養明け初戦)⊖10kgで体調面△
スタート前からゲートの下を潜ろうとするなどゲート内の駐立✘ 出遅れると後方からの競馬に 鞍上も促しながらポジションを戻そうと試みるが促しても進んで行こうとはせずに最後方からの競馬に 向こう正面で大外に持ち出して位置取り上げようとするもココでも進んで行かず 直線で鞍上も無理に追わずに13着大敗 レース後、心房細動であったことが発覚 今回は休養明け⊖2桁体重と状態面から明らかに様子がおかしかったため参考外の1戦 昇級緒戦にも関わらず6番人気と支持
元々厩舎サイドが「もっと上のクラスで走れる馬」と高く評価している1頭 未勝利時代にはOPクラスのヴェルテックスに逃げ切りで0.5s先着しており能力的な高さは確か

ゼンノジャスタ

12/11 ☆
*前走は鞍上に騎乗が疑問符がついてしまう乗り方。結果的に消極的になってしまい動くに動けなくなったが、近2走で同様の形になってしまいながらもこのタイム差でまとめているのであればやはり能力自体は高く評価していい馬である。初ダート戦では追い込みに賭ける競馬に徹しているが、現級で通用したように好位からの競馬が理想であり、砂被りもこなせる点からもこの枠は決して悪枠ではない。外目に逃げ先行脚質が揃ったが、継続騎乗の今回は強気な競馬をすれば勝負に持ち込める。逆に言えば、無理に控えると悪い意味で近走の再現になってしまうため、初角までのポジション争いで結果が決まる。その不安定性からも人気であれば嫌い、人気がなければ買うぐらいのスタンスがちょうどいい。
*中2週のローテーションも影響してか、いつもと同じように田中健騎手騎乗で追いきりしている割にはかなりタイムが出ていないのが気になる。使い詰めも効くタイプだが、デキ落ち感は否めない。個人的には不安材料の方が多い印象で馬券的には見るレースに。
ラップ :  12.8 - 11.0 - 13.5 - 12.8 - 12.2 - 12.6 - 12.8 - 11.9 - 12.4
スタート決めるも位置取り拘りに行かず控えてしまい終了 流石に大敗しすぎな印象だが明らかに競馬内容も出走家庭もチグハグであったため敗戦自体に理由付けは可能
11/20 ★
*陣営戦前「前走は流れに乗れなかったダートでは安定している。改めて期待したい。」とコメントあり 前走は鞍上のコメントにもあるように、ポジション取りの時点で流れに乗り切れなかった タイム自体縮めたわけだが、自分のペースで競馬出来ずにこの内容であればそこまで悲観的になる必要はない 今回は乗り慣れた岩田望来騎手に手戻りしており、外にレッドエランドールとグレートバローズ以外に先行して良さ活きる馬がいない点を考えると、このメンバー構成であれば前走以上に自分の競馬に徹しやすいと見て本命視
ラップ : 12.7 - 11.5 - 13.2 - 12.5 - 12.7 - 12.4 - 12.3 - 12.4 - 13.3 (37.4-38.0)
スタート決めると外のレッドエランドールを行かせると、大外のワンダーシエンプロも先行してきたため更に外へ 内から来たリリーミニスターを内に閉じ込めようとするが、初角の入りでリリーミニスターが外に張ってきたため外4回しに(流石は勝負強い池添騎手) 鞍上もロスない競馬に努めようと位置取り下げて、2列目からの競馬に 向こう正面から動くに動けないポジションに入ってしまい、鞍上も馬をなだめようと手綱は引っ張り気味での追走に 流れに乗る形で競馬すると位置取りそのままで直線へ 直線前開くスペースを突こうとするが2度ほど狭められてしまい、結果的に鞭0の流れ込みで0.6s差6着 今回は終始スムーズさを欠く内容で参考外の1戦
10/30 ★
陣営戦前「前走は直線での向い風がキツかったし、勝ち馬とは7kgの斤量がありましたからね。それを考えれば良く走っているし、ダートでは安定してきました。疲れなく順調だし、体が増えているのは良い傾向です。まだ時計も詰められそうで、今回も上位争いになるでしょう」とコメントあり
ラップ : 13.0 - 11.9 - 14.0 - 12.7 - 12.5 - 12.2 - 12.0 - 12.1 - 12.8
スタート決めるとスムーズに加速していき、道中は中団からの競馬に 初角からペースが極端に緩み、当馬もインの動くに動けないポジションに入ってしまったため、行きたがる面を抑え込もうと折り合いに専念 残り800mから全体がペースアップしたため、当馬も食らいつこうと鞍上懸命に手を動かして促す 直線までインに拘り続けてじりじりと伸びてはいるが、先団との距離を詰めることが出来ずに0.8s差5着 今回は全体のペースに合わせた騎乗になってしまい、能力負けの1戦とは言えない側面あり レース後鞍上「緩急のつく流れにうまく対応できませんでした」とコメントあり
2走前(9/25)は初ダート 
中京ダート1800mの16頭立て15番枠 道中も終始外5回し競馬も上り3位の末脚で追い込んで0.6s差4着 コースレイアウトを考えれば負けて強しの競馬と言える

ソルトイブキ

10/3 ★
陣営戦前「除外で延びたが硬さはなく変わらずいい状態。中京との相性も悪くないので。」とコメントあり 今回もブリンカー外しての1戦
ラップ : 7.0 - 11.3 - 11.4 - 13.0 - 12.6 - 12.7 - 12.3 - 12.5 - 12.5 - 13.5
スタート決めると楽な感じで先行競馬 道中は番手で流れに乗る 直線残り200mまではしぶとく伸び続けるも、ラストは一杯になり後続馬に差されて0.6s差4着 先行馬壊滅のレースの中を先行馬最先着は評価していい内容 レース後鞍上「前走は雨馬場だったし、小倉も合っていませんでした。中京は合っていますね。少し気の悪い所がありますけど、立て直してもらってやりたい競馬は出来ました。」とコメントあり
8/22 ✓
*今回はブリンカー外しての1戦
陣営戦前「前走は思ったより位置取りが後ろに。2走前のレースができればもう少しは。」とコメントアリ 今回はペルシャザール産駒の外枠替わり 大外枠は2勝クラス突破時にこなしており、やはりこの馬にとっては「前目の競馬ができるかどうか」が鍵になるだろう。追いかけている馬なため、ここも狙う
ラップ : 7.0 - 10.7 - 11.7 - 12.5 - 12.2 - 12.1 - 12.1 - 12.1 - 12.9
不良馬場で全く見所なく最下位
8/1 ★★
*陣営戦前「最後で気を抜くところがあるのでブリンカーを着用。もうひと押しを期待。」とコメントアリ 今回は初ブリンカー着用で間隔を詰めた出走と如何にもここに向けた陣営の勝負気配 今回も積極的に行く構えを見せるとするのならばこの枠を取れたことで追走に伴う距離ロスが少なくなることがプラスに働くと見て本命視
ラップ : 12.6 - 11.4 - 12.9 - 13.0 - 12.6 - 12.3 - 12.3 - 11.9 - 12.3
スタート平凡で行き脚もつかずに出鞭3発 促して位置取り拘ろうとするも内枠もあって前までは行けずに中団やや後方からの競馬に インロスなく追走しコーナーリングでもインそのままで直線入り口で鞭入れて直線へ 直線外目へと持ち出しながら上り3位の末脚で伸びるも掲示板内は4角6番手以内と先行馬有利の展開で食い込むことが出来ずに1.0s差6着 今回はスタートから初回まで出鞭入れるも後方競馬と前走の内容から発展できず 現級での競馬の幅を広げることが出来たのは収穫であり情状酌量の余地あり 終いまで集中して走れていたことを踏まえるとブリンカー着用は効果ありと言える
7/3 ★
休養明け初戦 陣営戦前「どこからでも競馬ができるのは強み。小回りも問題はないのでまずはメドを。」とコメントアリ
ラップ : 7.0 - 10.9 - 11.7 - 13.2 - 12.2 - 11.9 - 12.2 - 12.6 - 13.1
スタート決めると鞍上積極的に前目のポジション伺うも内の2頭が速く外3先行に 道中も流れに乗る形で競馬を進めると3角入口から少し仕掛け、内の馬たちを飲み込むように加速し直線へ 直線残り200m地点で鞭入れると反応よく伸びて一時は先頭に立ったが、急に脚色鈍り内の馬にも差し返され、後続馬にも差されて0.5s差5着 内2頭がハナ奪うのが理想な馬で、その2頭のペースに付き合った形だが、終始外3競馬でこの内容なら高評価 レース後鞍上「最後は良い感じでしたが、ラスト100mの所で脚が上がってしまいました。休み明けの分だと思います。いつもレースセンスは良い馬ですし、クラス2走目で目途は立ちました。ここからもっと良くなると思います。」とコメント
2走前(1/9)の濃尾特別では、大外枠から外回し差しで3勝クラス突破済みのタマモサンシーロに1馬身先着
オーヴェルニュ、オメガレインボーに0.4s差と能力的には高い馬 継続騎乗+叩き2走目に期待したい

タイセイグラシア

11/13 ☆
*今回が初の内枠ダート。オールダートは2走前以来だがこの時は明らかに距離が長かった。スムーズに先行競馬出来ているぶん、右回り替わりはプラスだが再三コメントしているように内枠だけが引っ掛かる。諸な砂被りを経験しておらず、積極的に先行するタイプの騎手への乗り替わりだが、事実として鞍上の弱化も目立つ。今回は臨戦過程こそプラスだが、不安材料も多く人気になればなるほど印は下げる方向で。現状netkeibaの想定人気が5番人気であり、この人気のままであれば★に。
ラップ : 12.2 - 10.9 - 11.4 - 11.9 - 12.6 - 13.3  (34.5-37.8)
スタート決めて積極的にハナ奪いに行くも外のキュウドウクンが引かず2頭でやりあう 流石に序盤からHペースでやりあってしまったぶん直線入り口で既に余力残っておらずズルズルと後退し大敗 参考外の1戦
10/31 ★☆
ラップ :  11.8 - 10.8 - 11.4 - 12.4 - 12.0 - 12.9 (34.0-37.3)
500mの大幅距離短縮
大外枠からスタート決めると外のエーアイダンサーが強引にハナを奪いに行ってくれたため、外馬いなくなりスムーズに先行策 道中は外から被されないように終始外3先行 コーナーリングでも強気の競馬で促していき直線へ 直線初めての左回りも影響してか終始内にモタレてしまい、懸命に左鞭で修正 何とか外目に持ち出そうとした所で外のメイショウカイトに蓋されてしまい接触+位置に弾き飛ばされ勝負あり 不利後は流すだけで0.8s差7着 今回は初めての左回りも影響してか直線では終始追い辛さが目立つレースぶり この距離帯でも先行出来たのは収穫で、近2走は外枠スムーズで良さ出たと言える 内枠ダートは経験しておらず、今後に関してはチェックが必要
前走(9/4)は久しぶりのダート替り 好Sで外枠からスムーズな競馬に徹しようとするも、4角で被され伸びを欠く 

タガノペカ

10/16 ☆
ラップ : 12.1 - 10.8 - 11.8 - 12.2 - 12.2 - 11.9 - 12.7
*砂被りNGのタイプの馬で最内枠+1番人気は極端に怖い人気
スタート決めるも芝Sでは他馬の方が行き脚ついており、ナンゴクアイネットがハナを奪いに来たため外に進路切り替えるも、外枠各馬に内に押し込まれてしまい、砂被りを諸に受ける形に コーナーリングで既に鞍上の手が動き始めると、4角から鞭が入り加速する構え見せるが、前行くオーロールが後退してきたため、外に交わすためにワンテンポ踏み遅れる不利あり 直線では既に脚残っておらず見せ場なしの1.3s差13着 今回は枠に泣かされた側面もあり レース後鞍上「4角で下がってきた馬の煽りを受けてしまい、リズムに乗り切れませんでした。力はあるので直ぐに巻き返せると思います」とコメントあり
前走(9/26)は昇級緒戦 レース後鞍上「スタート決めるも他の馬に寄られたら気を遣って前半進んでくれませんでした。直線ではじわじわと差詰めるも1200mは少し忙しい」 道中キックバック諸に受ける不利 ゴール後突き抜け1着

ダノンボヌール

12/18 ☆
*陣営戦前「千四は少し長かったみたいで、引っ掛かった。千二でうまく流れに乗れれば」とコメントあり。脚質転換を機に善戦が多くなった馬。前走も同様な競馬に徹したわけだが、スタート直後の不利を受けて道中から終始気負い気味の競馬。直線でも窮屈さを強いられた中で上り3位の末脚を発揮しているのだから、本格的に後方からの競馬が板についてきたと判断してよい。雨によるタフさが残っても良馬場ダートで好走してきた当馬にとってはそこまでの不安材料になることはなく、直線追い風なのも脚質的には恩恵になる。ハンデ戦で前走から斤量2kg減の52kg出走は確実に前進材料に働く可能性が高く、2走前で脚質転換の良さを実感した中井騎手への手戻りであれば期待できる要素も大きい。この寒い時期の好走がないのが気になるが、オッズとの天秤をかければ買いたいラインには乗ってくれそう。
ラップ :  12.0 - 10.9 - 11.2 - 11.2 - 11.2 - 12.4  (34.1-34.8)
スタート決めると注文通りの後方競馬 しかし道中で外目の進路を確保できず馬群の中に突っ込んでしまい、馬も馬群の中でファイトしてしまいチグハグのまま直線へ 直線全く進路を見つけることが出来ず内スライド 道中気負ったぶん直線の伸びも甘く、且つ今の中京が内前使える馬場のため先行脚質馬が余力十分に押し切る展開面も向かず 道中の運びに関しては騎手の技量が見えてしまった内容であり、良くも悪くも決め打ち競馬が得意な田辺騎手が一番手が合っている
11/21 ★☆
決め手に賭ける競馬が板についてきた中でのポジション取り拘る酒井学騎手への手替わりは何とも手が合っていない印象受ける 土曜日もコース替わりでインの傾向が強く馬場傾向は向かない 追走負荷の減る距離延長に関しては前進に寄与する可能性もあるが、軸としては狙い辛くレースぶりの静観に
ラップ :  12.2 - 11.5 - 11.6 - 11.8 - 11.2 - 11.6 - 11.9 (35.3-34.7)
スタート後に両隣の馬に挟まれてしまい後退 揉まれ弱い馬だが挟まれた瞬間にスイッチが入ってしまい、掛かり気味で馬群の中へ 道中も終始折り合いに苦労+揉まれる形になってしまい明らかに追走苦労 懸命に外目に持ち出してスムーズな競馬をさせようとするが外馬に蓋されて追走難 流れに乗る競馬に徹して直線へ 直線外目に持ち出して進路確保し、上り3位の末脚で追い込むもSペース+イン前傾向の馬場も噛み合わず0.5s差10着 今回は追走負荷含め距離延長もこなしており、収穫の大きいレースだったと言える
10/30 ★
陣営戦前「ラストはいい脚で追い込んできた。順調に調整できたし、今回も展開次第で。」とコメントあり
ラップ : 12.2 - 10.9 - 11.5 - 11.9 - 11.5 - 11.7
スタート決めるも前走の競馬を考慮してか後方からの競馬に 道中は枠の関係もあって馬場の悪い内々で立ち回ると、直線入り口で外目の進路見出して直線へ 直線馬場の良いギリギリの所を勢いよく伸びて行くも、残り150mで外にいたルミナスラインが内に斜行、その内にいたサトノジヴェルニーも内に流れてきたため、進路を諸に奪われ弾き飛ばされ内2スライド 立て直して再び伸び返すも捉えきれず0.6s差4着 ゴール後駆け抜けて余裕の1着直線での不利が痛かった 新潟最終週の馬場傾向も向いた側面があるが、この形で連続好走となると板についてきたと言える 
レース後鞍上「距離が定まってないし、競馬の内容を覚えている途中です。前回の田辺騎手の脚質転換がいいきっかけになりましたね。この馬場で、終いも伸びたのは評価できますし次が楽しみです」とコメントあり
9/5 ✓
*陣営戦前「芝に戻すけど、もまれない形が理想に。叩き2戦目でもうひと押しが利けば」とコメントあり 芝戻し懸念でレースぶりの静観に
ラップ :  12.0 - 11.2 - 11.7 - 11.8 - 11.4 - 11.7
スタートで後手を踏むと田辺騎手らしく後方ポツンの競馬 道中は終始後方外回しで陣営の指示通り揉まれない競馬に徹すると楽な感じで直線へ 直線も大外に持ち出して決め手一辺倒の競馬に徹すると上り最速の末脚で追い込んで0.3s差3着 芝戻しで現級に通用するための形を見出す
8/21 ★
長期休養明け初戦⊕24kg
ラップ : 12.0 - 10.8 - 11.5 - 11.6 - 12.0
スタート決めるとある程度主張するが、内外馬に挟まれる形でポジションを主張しきれずに馬群の中からの競馬に 他馬のペースに付き合う形で競馬を進めると4角で引き離される形 直線懸命に差を詰めようとするがばてずに走り切るのが精一杯で1.2s差6着 テンのスピードを考えると、陣営も今回の距離短縮で押し切る競馬を期待したはずであり、中途半端な位置取りになってしまったことが、ここまでの敗戦に繋がった形
前走は芝で良さ出せずに度外視可
2走前の昇級緒戦は強引にハナ奪いに行くも同型脚質の馬が多く敗戦もやむなし

テイエムファルコン

10/23 ★☆
ラップ : 12.2 - 10.8 - 11.3 - 12.2 - 12.4 - 12.6 - 13.8
スタート決めると中団からの競馬 道中は前馬のキックバックを諸に受ける形での追走も、しっかりと我慢できており推進力楽な感じでコーナーリング 4角で外からヒロシゲペッパーが被せるように位置取り上げてきたため、外への進路失い動けないまま直線へ 直線手応えよく前2頭の間を窺うも中々開かず、鞭入れても馬群を割っていくほどの勢いはなく、出し所ないチグハグ競馬ではあったが、この馬の持つ決め手を感じることのできない内容で、本質的には使い詰めも影響したもののように感じる 窮屈さを伴ったレース内容であったことは事実だが、次走の「間隔」で再考の余地あり
本来は「揉まれない、砂被らない」が理想の競馬で、そういった背景を考えると、今回の伸びなさも上述が原因の可能性あり 惰性で外回しても届くほどの持続力性能が高い馬で中京のようなコース形態でも同様な競馬をして2戦3着と持っている能力の下地は高いが、本質的にはコーナーリングの加速性能が活かされる阪神向きの馬

テリオスベル

12/19 ☆
*この枠で前走と同鞍上であればやって欲しい競馬は逃げの手。今回は同型脚質の馬もいるが、2走前のようにスピードに任せる形で競馬をした方がよく番手になっても自分のリズムで走ることが出来れば見せ場まで作ることが出来る。不良馬場まで悪化するとスピード値から屈することも多かった土曜日の昼間から馬場も乾き始めているのはこの馬にとって紛れもなく朗報である。内の馬たちもハンデ戦からの臨戦過程で斤量増に伴うテンの速さの落ちも見込める。据え置きの当馬ならテンの速さ比較でも十分先手を主張できる。中山の江田照男にベット。
ラップ : 12.7 - 11.7 - 12.6 - 13.1 - 11.9 - 11.6 - 12.2 - 12.4 - 12.9
スタート決めるも逃げることが出来ず、道中で捲っていくもマクリきれずに番手から凌ごうとするも流石に道中で脚を使いきっており粘り切れずの1.3s差6着 
11/20 ★☆
*陣営戦前「除外で延びたけど変わりない。競馬に注文がつき、初距離などがどう出るか。」とコメントあり 東京という舞台設定含め今回に関しては陣営のコメントにもあるように懸念材料は多い 枠に関しては問題ないが、天邪鬼な横山典弘騎手を隣枠に置いている所を見ると楽な競馬が出来る見込みは低め 今回に関しては距離延長に関しても懐疑的なためレースぶりの静観に 
ラップ :  7.2 - 11.1 - 12.8 - 11.9 - 11.9 - 12.5 - 12.3 - 12.1 - 12.1 - 13.3 - 13.2
スタート決めると果敢に促してハナ奪う 道中は無理に抑えることなく馬のリズムに任せて単騎逃げ 残り1200mからペースを極端に緩めずに番手馬を離すと、3角から更にペース上げて大幅リードを取ったまま直線へ 直線残り200mまでリードを保つが、残り200m過ぎてからは一気に脚色鈍り後方馬の決め手に屈して0.5s6着  明らかに距離面で屈したわけだが、見せ場十分の内容 好走条件は限局している印象だが自分の競馬が出来れば強い
10/23 ★
陣営戦前「砂をかぶらないようにハナを主張したい。自分の形でどこまで粘れるかでは。」とコメントあり 急遽の乗り替わりでかつての主戦だった小林凌大騎手から古川吉洋騎手 休養明け初戦⊕18kg
ラップ :  12.5 - 10.6 - 12.9 - 12.4 - 12.2 - 12.2 - 12.3 - 13.1 - 13.7
スタート決めると出鞭を7,8発入れて先行策 しかし大外のソングオブザハートも絡んで来たため、ハナを奪うことが出来ずに番手からの競馬 道中は抑えることなく、逃げ馬を厳しくマークする形で競馬を進めると、4角入り口で楽な手応えで逃げ馬を捕まえて、番手馬に1馬身近く差をつけて抜け出し直線へ 直線残り200mまでは先頭も後続馬に差され1.0s差5着 レース後鞍上「厩舎から、行って欲しいという指示がありましたので、外の速い馬を先に行かせて2番手へ。ペースを落とさずに走る方が良いですね。1度は先頭に立っていましたし、直線の坂でもよく踏ん張ってくれたと思います」とコメントあり
前走(4/17)はHレベルな下総S組 斤量も定量戦が影響してかダッシュ力が乏しく、内枠が仇となる形で諸に砂を被りレースにならず砂被り✘が露呈した形
2走前(3/6)は外枠からの積極策で0.6s差2着
3走前(1/24)は昇級緒戦+斤量3kg増+不良馬場のスピード値で苦しい要素重なりレースに参加できず

デルマカトリーナ

10/10 ☆
*陣営戦前「変わりなく順調です。しまいは脚を使ってくれるので展開の助けがあれば。」とコメントあり 今の新潟競馬場は大外ぶん回し馬には利が少ない馬場傾向であり、陣営も展開面の恩恵に頼る発言をしていることからも、今回も後方からの競馬を想定しているのだろう 内枠に入ったことで、前走ほど道中の段階から距離ロスなく追走できるのは前進材料ではあるが、どちらかというと急坂コースでの馬力勝負で光る馬で、鞍上が鞍上なだけに、馬群を割ってくるイメージはないためレースぶりの静観に
ラップ : 11.9 - 10.5 - 11.0 - 11.7 - 11.1 - 12.4
スタート決めるとある程度道中も促して中団前目からの競馬に 内々で立ち回って直線へ 直線じりじりと伸びてはいるが、結果的にはどっちつかずの競馬になってしまい食い込み切れずに0.3s差10着 今回は開幕週ということである程度ポジションを取りに行ったことで脚溜まらずに終い活かせなかった 悪い意味で2走前の再現になった形
9/25 ☆
*陣営戦前「開幕馬場で位置を取りに行った分、切れ味が鈍った。中団で脚がたまれば。」とコメントあり。
前走は正攻法に行き過ぎたが、個人の見立てとしては負けて強しの内容だった 今回は一番手の合う和田竜二騎手配置 この大外枠に懸念点があったが、内枠に逃げ先行脚質がいないため流れ込む形でポジションを取りに行けるため、「8枠15番」の文字列程負担は少ない印象受ける この舞台での持ちタイムはメンバー1位であり、やや狙いすぎ感は否めないが今の馬柱なら叩きどころとの認識で本命視
ラップ : 12.3 - 10.3 - 10.8 - 11.4 - 11.4 - 11.9
スタート決めると道中は後方外3追走 懸命に外を回さないように我慢すると直線入り口で大外へ 直線も懸命に伸び内馬と外馬に挟まれる不利があったが、本質的には「内で立ち回らなければならない馬場傾向」にやられた形
9/12 ★
陣営戦前「前走が案外だったので、放牧に出して立て直した。久々は苦にしないタイプ。」とコメントアリ
ラップ :  12.1 - 10.3 - 10.9 - 11.2 - 11.2 - 11.7
スタート決めると位置取り主張して2列目の外3確保 コーナーリングで外4回しで進出試みると直線しぶとく伸びて0.3s差7着 この日の中山競馬場は開幕週らしくインで立ち回ることの優位性が高い馬場 1~5着馬は道中内ラチ2頭目に集結しており、今回は正攻法で勝ちに行った分の終いの甘さと言える 決め手で評価されてきた馬が先行策で僅差まで持ち込めたことは成長の証であり、次走叩き2走目の前進に期待したい
6/20 ★
*陣営戦前「昨年札幌で好走しているので洋芝は問題ない。展開ひとつで十分やれていい。」とコメントあり 本来ギリギリまで追い出しは我慢できるタイプで札幌でも通用していい「イン差し馬」のため本命視
ラップ : 12.1 - 10.5 - 10.8 - 11.1 - 11.4 - 12.3
スタート決めるとスムーズに加速 先行馬を行かせインロスなく中団追走の構え見せる しかし道中緩んだタイミングでも終始鞍上の手が動いており、位置取りもズルズルと後退 4角入り口で何とか勝負できる位置まで来れたが鞍上も鞭入れ一杯気味 直線もインからスルスルと上り3位の末脚で伸びてはいるが見せ場までは作れず0.4s差7着 今回はパドックでも活気がなく道中の運び見ると出来落ち感否めない それでもある程度まとめてきた辺りは能力ある証拠 今回は情状酌量の余地あり
5/16 ★★
*外枠に逃げ先行脚質の馬多く展開恵まれると見て乗り替わり不安も本命視してそれ4
ラップ : 12.1 - 10.3 - 10.8 - 11.3 - 11.4 - 12.0
好Sから外枠各馬の動向を窺いつつ中団からの競馬に 道中楽な感じで追走 4角で外目に出したいところで、コスモカルナックに蓋され外出せず 諦め直線まで我慢すると直線でスムーズに外3スライド 懸命に叩いてじりじりと伸びるが届かず0.4s差4着 展開は向いたが上位3着は内で我慢し内を突いた差し馬で人気薄だからこそ出来た騎乗 当馬は前走の不利踏まえ強気に外回したぶん捕えきれなかったが内容としては負けて強しと言える 展開面の恩恵が必要なのは事実だが、引き続き追いかけたい
4/4 ★
かなり雨が降り馬場悪化 スタート決めると無理せずに馬群の中に入れ中団からの競馬 コーナーリングも位置取り変えずに直線へ 直線早めに気合つけると前にセプタリアンとボンボヤージ この間に1頭分の隙間があったが、ボンボヤージが内に流れ進路塞がったため冷静に外へ ボンボヤージとクーファウェヌスの間1頭分を突こうとするが、ボンボヤージが右鞭により左にヨレ、クーファウェヌスが左鞭で右にヨレ完全に進路なくなり詰まる 再度内に切り換え上り3位の末脚でしぶとく伸び続け0.2s差6着 展開向いた面もあるが、タイム差考えると直線のロスが痛かった この馬場をこなせたことは収穫で現級でも決め手は通用する 
2走前(1/10)の新春Sは展開不向きな中上がり最速の末脚で伸びるも届かず5着 当馬と同じ後方からの競馬で3着と食い込んだキアロスクーロが次走の豊明Sで差して2着 掲示板まで食い込んできた当馬の力も通用していい

デルマタモン

11/20 ★☆
ラップ : 7.0 - 11.1 - 11.9 - 12.5 - 12.6 - 12.5 - 12.7 - 12.7 - 12.7 (30.0-38.1)
休養明け初戦±0kg ゲート内の駐立悪くスタートは煽るような形での出遅れ 元々出遅れ癖がある馬だけに鞍上も無理をさせずに最後方からの競馬に 向こう正面から大外に持ち出して動かして行こうとするが、既に各馬が動かして行き全体としても流れが緩まず淡々としたラップを刻んでいったため、追走で若干手一杯 3角で強引にスパートかけていくも内のバーニングソウルが外に張ってきたため4角外8回し 更に内馬の接触の煽り受けてバランス崩し何とか立て直して直線へ 直線残り200mまで懸命に追うも、休養明けが影響してか内にモタレてしまうと鞍上も無理に追わずに流れ込む形での1.3s差7着 上り最速の末脚を発揮しているが、マクリ馬としては淡々とした流れに屈した形であり、またこの日の福島ダートはイン前優位の馬場傾向だったことを踏まえればバイアス無視の競馬だったこともあり、情状酌量の余地あり

トーホウラデン

11/21 ★
*極端な形でも終いに徹する騎手の方が相性よく、この鞍上戻しは好感 素直に外回す上でもこの枠は中途半端に位置取りに行くと前走のような詰まりが数多見られるため、消極的な後方競馬の方がいい 2走前3着時も直線で進路を外目に出して瞬間的な脚を披露したが、中京のように長くいい脚も使えるタイプ 決め手という観点では幅があるのは強みであり、上位人気候補馬が逃げ先行脚質の今回は、枠並び的にもやりあう可能性が高いため展開面の恩恵も望めると見て本命視
ラップ : 12.4 - 10.9 - 11.9 - 12.6 - 12.1 - 12.0 - 12.6 (35.2-36.7)
スタート決めると前走同様にポジション拘れるようになっており、中団ラチ沿いからの追走 道中は砂被りもしっかりこなしながらの追走 3角過ぎてから既に逃げたカズプロティオスの脚が残っておらずズルズル後退 当馬の外に馬がいたため交わし切れずに、結局当馬も位置取り後退 何とかやり過ごすと懸命に促して直線へ 直線伸びようとするが内にモタレてしまい満足に追うことが出来ず 流れ込む形での1.4s差11着 今回に関してはコーナーリングでの不利が全てで参考外の1戦
10/31 ★☆
ラップ : 12.0 - 10.8 - 11.9 - 12.4 - 12.4 - 12.3 - 13.0 (34.7-37.7)
スタート決めると無理に位置取り拘りに行かずに中団からの競馬に 道中はラチ沿いから流れに乗る競馬に徹すると、砂被りもこなしながら楽な感じで直線へ 直線入り口で外目に持ち出そうとするも進路が全くなく、内2スライドするも中々前の進路なく更に外3スライド 開いたスペースを突こうとするが一瞬狭まりかけたため結局は突くことが出来ずに0.4s差5着 ゴール後は駆け抜けて1着と直線でのどん詰まりが目立つ不完全燃焼の1戦 レース後鞍上「4角までは凄くいい形で競馬出来たのですが、そこから上手く捌けずにちょっと勿体なかったです」とコメントあり ダート替り後3戦は魅力ある内容

ナリタエール

10/10 ✓
初ダート スピード感にあふれた馬で、前走は大幅馬体減と、直線の馬力性能を問うコースレイアウトでは追走でお釣り無く失速 今回は得意の阪神ではなく、裏開催の初ダートで減量騎手起用と陣営としても目先を変えた臨戦過程を講じている パワー的な要素を問わず先行することのメリットが大きい新潟の舞台は合う印象で、道悪馬場での踏ん張り見ても、小柄馬ではあるがダート✘とは言い難い 今回は内にアップリバ―が入ったことでスムーズに番手競馬できる可能性が高い 初の牝馬限定戦でこのメンバー構成であれば初ダートでも過度に人気にはならない馬なため、狙う価値ありと見て本命視
ラップ : 11.7 - 10.8 - 11.7 - 12.2 - 12.0 - 12.9
スタート後も先行出来ずに終始後方からの競馬 道中もダートでは進んで行かずに適正ナシと判断してもいい
9/20 ✓
*この馬にとって中京コースというのがある種のネック 叩き良化型で今回が叩き2走目になるが、調教のタイムが好走時よりも劣る 阪神コースで良績あるが、この時も番手競馬で粘り込みの形であり、上りの脚が使えていない所から踏まえると、中京で必要な末脚というのが不足している 得意の阪神コースで狙った方が理には適っておりレースぶりの静観に
ラップ : 12.1 - 10.6 - 11.4 - 11.0 - 11.5 - 12.0 
叩き2走目⊖10kg 道中終始外3先行も直線では既に一杯になり最下位 展開的にも先行馬壊滅のレースで合わず 今回は舞台相性と馬体重の大幅減もありある程度目を瞑っていい
8/22 ★★
休養明け初戦 雨の影響と開催後半に伴い内ラチ6頭分壊滅+かなり時計の掛かる馬場
ラップ : 11.6 - 10.5 - 11.1 - 11.5 - 12.1 - 11.7
スタート少し煽り左にヨレル 立て直すと行き脚つき先行競馬 道中は馬場の良いギリギリの所を走らせると、終始手応えよく追走 道中は先行馬の中でも更に外目追走 直線追い通しで伸びてはいるが、中団差し馬の決め手に屈して0.2s差5着 勝ち馬のニシノガブリヨリは荒れ馬場の恩恵もあるがかなり強い競馬 当馬は小柄のロードカナロア産駒であることを考えると、馬場状態としては好走ゾーンからやや逆の馬場であり、勝ち馬以外の先行馬が8,9,10着と沈んでいることを考えると粘り腰含め内容◎ 昇級戦後も安定感のある馬で、小柄の馬の分、坂でのパワーや馬場悪化をこなす馬力といった詰めきれない差が結果に表れているだけで、能力的な差はたいしてないため、追いかけておきたい1頭 

ニシノアジャスト

12/4 ✓
*好走イメージの湧きにくい坂のある中山コース出走。尚且脚質的にも中山開幕週は超えなければならない壁は大きいと見てレースぶりの静観に。
ラップ : 11.6 - 10.4 - 11.3 - 11.4 - 11.2 - 11.9 (33.3-34.5)
スタート決出遅れると最後方からの競馬 
距離短縮で追走段階から他馬に遅れを取ってしまい、促しながらの競馬 4角入口でようやく馬群に追いつくと外目回して直線へ 直線上り最速の末脚で追いんで入るが着順に関与するものではない 今回は追走段階で忙しさが顕著に出ていたがスピード感を思い出させるには臨戦過程としては間違っていない 元々芝1200→芝1400mの距離延長ローテが1-0-1-0であることを踏まえると、今回のレースで変わってくれば面白い
11/21 ☆
*前走の敗戦は案外も、能力的には見限るべき対象ではなく狙えるのはこの舞台 今回も休養明け初戦と判断に困る材料が多くレースぶりの静観に
ラップ :  12.2 - 11.5 - 11.6 - 11.8 - 11.2 - 11.6 - 11.9 (35.3-34.7)
休養明け初戦⊕16kg 普段通り後方からの競馬も直線全く伸びず0.7s差13着 流石に重め残りの影響が出た印象である程度情状酌量の余地あり
7/31 ☆
*この馬はこのコースでは見限れない1頭 陣営戦前「エンジンのかかりが遅く、この舞台は合う。秋に向けて好発進を決めたい。」とコメントあり 言わずと知れたHレベル戦のファルコンステークスで0.7s差8着の馬 長くいい脚を繰り出すことに長けており、ファルコンSのような前2頭が徹底的に厳しいラップを踏んでいく中、追走出来ていたのは現状の新潟芝においては何よりも好材料であり、坂では食い込み切れない所を見るとリーチザクラウン産駒らしく平坦コース替わりは浮上のきっかけとなっていい舞台と見て本命視
休養明け初戦⊖6kg 
ラップ : 12.5 - 11.0 - 11.6 - 11.9 - 11.5 - 11.2 - 11.0 - 11.6
スタート決めると後方からの競馬に 直線鞭開始しても全く伸びずに1.5s差13着 前半35.1-後半33.8で決め手がないと食い込めない馬場 4走前のクロッカスSでは上り3位の末脚で食い込めたように能力的には通用しかねない環境であったことを考えると、今回の敗戦は案外だが、残す要素としては「距離延長が仇」となった可能性も 芝1400m巧者の可能性を視野に入れてまだ見限らずに追いかけておきたい
5/9 ★
ここは推奨ギリギリレベルだが、まだ奥があるとみて記載
ラップ : 11.8 - 10.7 - 11.0 - 11.4 - 11.8 - 11.5 - 11.7
高速馬場のスピード持続力が問われる1戦で差し馬には厳しい展開 
スタート決めると鞍上無理に押し出さず後方から ラチ沿いにつけインロスなく脚を溜める競馬 3角位置取り上げに行くも前のブルーバードの脚色鈍っており後退加減、また外にはワザモノがいて出し所なく窮屈な格好に 4角入口で中京のスパイラルカーブに対応できず、速めに曲がり、馬場に脚を取られ躓くとラチ沿いに衝突しかけるシーンあり 立て直してから直線押して前へと取り付いていくが、鞭開始は残り150mを切った辺りからと少々謎が残る直線の追い 陣営戦前「現段階ではピークの状態で臨める。エンジンのかかりは遅いが展開次第で。」とコメントしていたことから、4角でのシーンは当馬の加速を考えても痛手であった可能性が高い 今回も上り3位の末脚は使えており決め手は確か 今回のレースぶりからも「不器用な大型馬」と判断した方がよく、そう考えると福島、中山、中京での敗戦が納得のいくものになってくるため、実績ある東京、新潟では見限れない 相性的には剛腕な追える騎手の方が合う印象

ネイチャーカレン

10/9 ★
ラップ : 12.0 - 11.0 - 12.1 - 12.6 - 11.9 - 12.6
好スタート決めると、ある程度内に切れ込みながらポジション主張しようとするも入りきれずに控えると、馬が完全に行きたがってしまい気負い気味に 更に外馬も内へと詰めてきたことで馬群の中からの競馬になってしまい、砂被りも諸に喰らってポジションズルズルと後退 最後方付近からの競馬になってしまうと、インロスなく追走に切り換え コーナーリングでも位置取り変えることが出来ずに流れに乗る形で直線へ 直線抜群の手応えで侵入すると、外へ進路切り替えるが、前行くラグラスドシエルも外に進路を求めたため進路被る 更に内へと切り替えるが挙動が一致してしまい、思うように追えず 残り200m付近で進路開けると、上り3位の末脚でしぶとく伸びているが、既に前を捕まえることが出来る位置にはおらずに0.6s差10着 ここ最近の藤田菜七子騎手の騎乗を象徴するようなレースぶり 乗り替わりで見直し可能
前走(9/18)の中山ダート1200m不良馬場は追走スピードと位置取りが勝敗を決する馬場 後方から上り2位の末脚で追い込むと0.4s差5着
2走前(8/29)も完全前決着を最後方から上り最速の末脚で追い込んで2着馬とは0.5s差5着
3走前(8/8)は前有利の展開を後方から上り3位の末脚で追い込んで2着馬とは0.2s差3着 同様に最後方から追い込んで4着に来たスペースクラフトは次走勝ち上がり済 後方から追い込むも食い込み切れずに2着馬とは0.6s差7着のサウンドプリズムは次走9番人気3着と穴開ける
このレース質における後方追い込み馬の上位入着馬は価値大きい

ハードカウント

11/7 ☆
*東京競馬場のダートは含水率が極端に低く、後方馬の差しは決まりにくく、ある程度ポジション取りが必要。今回はハナに拘りたい馬が内のマーチリリーぐらいだがダート1700mから400m距離短縮ローテで鞍上にややスタート難あるミルコとなると、昇級初戦でペースに慣れていない側面から後手に回る可能性が高い。そうなると当馬にハナチャンスがあるわけで。前走は出遅れると終始消極的な競馬で劣勢に。この馬は3走前で穴をあけたように、しぶとく先行すれば現級では十分に足りる馬で、そういった積極性に転じることが出来る外枠は格好の枠。追走力を必要とするような道悪馬場では終い上がるが、今回は含水率も低い良馬場での開催が濃厚。継続騎乗なだけに巻き返しが求められると見て本命視。
ラップ :  7.1 - 10.9 - 11.4 - 12.1 - 12.0 - 12.1 - 12.7
スタート決めるも控えてしまいチグハグな競馬に 2走連続で岩田望来騎手だったが立て続けての消極的騎乗 この馬の特徴を理解していない感が否めず乗り替わりで一考
9/19 ☆
同型脚質馬が多くメンバーレベルも比較的高いのが非常に悩みどころ 好内容を見せてきたのは阪神コースであり、この中京という舞台でも逃げて2着の実績が2走前にあるわけだが、好走時は時計の掛かる馬場ばかりで今の高速化している中京となると疑問符がつく 同型脚質の馬が少なく、時計の掛かる馬場で狙う候補として今回はレースぶりの静観に
ラップ : 12.7 - 10.8 - 11.2 - 11.9 - 12.0 - 11.8 - 12.6
休養明け初戦⊕10kg スタートで躓いてしまい立て直すも積極的な競馬が出来ず、枠なりの後方外4回し競馬 道中も追走するだけで直線も伸びきれずに2.0s差15着大敗 スタートの躓きも敗因だが、消極的な騎乗が直接的な敗因と言える
6/5 ★
ラップ : 12.1 - 10.8 - 10.9 - 11.4 - 12.0 - 12.1 - 13.2
好Sから積極的に追い出すも内のアオイツヤヒメも抜群のスピード力があるため屈しての番手競馬 4角入り口から気合つけ逃げ馬を捕まえに行こうとするも中々差を詰めることが出来ず引き離されて直線へ 直線しぶとく伸び続け残り200mまでは2着争いも最後は後続馬に飲み込まれ1.1s差6着 勝ち馬のペースに合わせ勝ちに行く競馬に徹した分終いの脚が鈍った形(勝ったアオイツヤヒメは次走昇級緒戦で2着と好走) 展開としても後続馬殺到の中粘ったのは価値ある1戦と言える 
前走(5/15)は単騎逃げに持ち込んで2着と好走 先行力は抜群で理想は逃げだが番手からの競馬でも台頭できる充実度にある 
5走前(2/28)は先行馬の次走巻き返し多いレース 当馬は番手競馬からの2着 先行して4着のダンケシェーンは現級勝ち上がり済み、逃げて12着デンコウリジエールは3勝クラスも勝ち上がり済み

パリスデージー

12/11 ☆
*中央再転入後、前走で一周競馬は実施済み。長くいい脚を使える馬で、前走は経済コースに拘った騎乗をするも小回りコースでは中々進路見出せずの5着で情状酌量の余地あり。2走前は小柄馬にとっては厳しい道悪馬場で6着は悲観的になる必要がなく掲示板内にきた馬たちも次走以降再度掲示板以上の結果を残していることを踏まえると決してメンバーレベルが低かった1戦と位置づける必要はないと考えられる。また3走前の中山芝1600m戦は中央転入初戦で馬体減も気になる中でボーデンとは0.3s差で上り脚も同じ。本来は未勝利時代に阪神1600mといった中央主戦に決め手比べでも連続好走していた馬で、コーナーリング加速性能よりは直線での決め手に賭けた方が良いタイプだけに、この舞台替わりはプラスと捉えていいだろう。中央での冬季実績があるのも後押しとなる加点材料であり、この距離延長でより追走が楽になれば前進にも期待できる。前走「能力のある馬です」とコメントした秋山稔樹騎手が継続騎乗できるのも心強い。今の中京は先週開幕にも関らず、そこまでインの要素が強くない所を考えるとこの枠でも通用すると見て本命視。
ラップ : 12.8 - 11.0 - 12.6 - 12.5 - 12.0 - 11.9 - 12.0 - 11.6 - 11.8 - 12.4
大外枠からスタート決めると懸命に抑えて後方からの競馬に 道中は脚を溜めることに専念しようとしたのか終始ケンカ気味での追走に 内追走で経済コースを進みながら直線へ 直線馬群に突っ込みながら上り2位の末脚で伸びているが前も止まらない中では食い込み切れずの1.1s差11着 前走の好走イメージから明らかに序盤で我慢させようとしており、馬と喧嘩したぶん走る気を失わせた可能性が高い 本来2走前のようにある程度前を射程圏に入れながら競馬できる馬なだけに、好走イメージが限局してしまっている秋山稔樹騎手だと今後も同じ失敗を繰り返す可能性が高い 乗り替わりで一考 ないしは同鞍上であれば極端に差し決まる馬場で浮上
11/20 ★
陣営戦前「前走が悪くなかったし、ローカルのこの距離はいい条件。カイ食いも良好です。」とコメントあり 2走連続の馬体増◎
ラップ : 12.3 - 11.5 - 12.2 - 12.8 - 12.4 - 11.9 - 11.9 - 11.8 - 12.0 (36.0-35.7)
ゲート内の駐立悪く何とかスタート出すと無理にポジション取りに行かずに後方からの競馬 道中は折り合いに専念する形で競馬を進めると、コーナーリングでも内々を辿っていき、経済コースに拘って直線へ 直線一度馬群の中に突っ込むも進路を見出すことが出来ずに、内馬が行ききるのを待って再度ラチ沿いへ ラチ沿いから懸命に上り最速の末脚伸ばしていくも、直線短い福島コースでは前を捕えることが出来ずに0.5s差5着 ゴール後も伸び続け勝ち馬を追い抜く勢いを見せており、脚を余した1戦と言える レース後鞍上「ゲートの中でガタガタしていたのは仕方ないです。後ろからでは苦しかったです。最後は馬場の悪い内でも脚を使ってくれました能力のある馬です」とコメントあり
前走(10/17)は勝ち馬以外の2~5着馬は馬場の良い外目から伸びたものであり、当馬は馬場の悪い内を長くいい脚で0.7s差6着と及第点の走り
2走前(9/12)は園田からのJRA転入初戦で間隔1ヶ月にも関らず⊖16kgとただでさえ小柄馬なだけに寂しい馬体に レースでもやや見劣りする部分あったが上り3位の決め手は発揮している辺り評価はしていい
未勝利戦は突破できていないが、戦績からも分かるようにビオグラフィーに0.3s差2着、オーマイダーリンに0.2s差2着など能力的には上位の存在であり見限れない存在

ファルヴォーレ

12/5 ☆
ラップ :  12.4 - 10.7 - 11.4 - 11.5 - 11.3 - 11.4 - 11.9
完全前決着を藤岡佑介きしゅらしい最後方上り最速の末脚でも届かずに0.9s差11着 この馬自身こういった競馬しかできないため、腐らずに狙っていくしかない
11/13 ★
ラップ : 12.4 - 11.1 - 11.4 - 11.4 - 11.7 - 11.8 - 12.2
スタート決めると無理に位置取り拘わらずに後方からの競馬 枠なりに内々で競馬を進めると外回さずに馬群に突っ込む形で直線へ 直線外目の進路を常に探しているが窮屈な格好になってしまい残り100mで進路見つけ伸びているが、差を詰めきれずの0.3s差7着 ロスなく乗ろうとしたぶん捌きが必要となり結果的には鞭0での上り最速競馬 この馬に関してはぶん回して届かずの方が納得がいく
10/30 ★☆
*阪神芝1400mは2歳1勝クラス突破時の舞台 既に2勝クラス突破済みのグレイイングリーンに切れ味勝負で0.2s先着しているように能力的な下地は十分 どうしてもスタート難があり後方からの脚質になるため展開面に左右される側面も強いが、超Hレベルな葵Sで上り最速の末脚で4着にも追い込んで来たように、決め手に関しては現級なら展開不問で食い込んできて欲しい存在 今回は距離延長で追走楽になるローテーション 確かに4走前の東京芝1400mは最後方からの上り最速の末脚で0.9s差7着と食い込み切れなかったが、前馬が上がり2位の末脚を繰り出すような前有利の展開であり、直線馬場の悪い内に入れさせられる不利もあったため情状酌量の余地あり
今回はイン前有利が顕著な内回りの舞台なため、馬場傾向の不利があるが能力を評価しての本命視
ラップ : 12.3 - 11.1 - 11.7 - 11.8 - 11.6 - 11.5 - 11.8
スタート決めると最後方からの競馬 大外ぶん回し上り最速の末脚で追い込むも0.3s差4着 レース後鞍上「メリハリのついた競馬で後ろからになりましたが、最後もしっかりと伸びてくれています。終いは確実ですし、安定して走ってくれています。後は展開が向けば」とコメントあり
9/11 ★★
陣営戦前「渋った馬場の影響があったのかも。きれいな馬場は合うので展開が向けば。」とコメントアリ 
ラップ : ラップ :  11.9 - 11.1 - 11.3 - 11.3 - 11.1 - 11.2
スタート決めると中団馬群の中からの競馬 3角から進出開始するも外のトモジャファイブに被せられ窮屈な形になると、直線入口で内のシトラスノキセキが外に斜行してきたため、諸に煽りを受け急失速 立て直してからも再三進路狭くなり、鞍上も無理に追わずに流れ込む形で1.0s差9着 レース後鞍上「アクシデントなので仕方ないのですが、2回不利がありました。いい状態だったので残念です。」とコメントアリ
前走は完全前決着で展開合わずの0.6s差5着 
2走前(7/17)は展開ハマっての2着感もあるが、勝ち馬ダノンシティは3勝クラスでも勝ち負け、3,6着馬も現級勝ち上がり済
決め手は抜群で葵Sの4着馬
1着 レイハリア 次走 G3 キーンランドC 1着
2着 ヨカヨカ 2走後 G3 北九州記念 1着
3着 オールアットワンス 次走 G3 アイビスサマーダッシュ 1着
4着 当馬(0.2s差)
7着 マリーナ 2走後 2勝クラス勝ち上がり
8着 サルビア 2勝クラスで勝ち負け続き
9着 フォイアーロート 2走後 2勝クラス勝ち上がり

フィロロッソ

12/12 ✓
*陣営戦前「気性がしっかりとしたことで、だいぶ安定してきた。今回はもっと動ける。」とコメントアリ。今回の距離延長は懐疑的な印象であり、なぜ距離延長させに来たのか読み切れない以上買いづらいのが本音。こういった癖馬にテン乗り「岩田望来騎手」というのもピンとこないためレースぶりの静観に 
ラップ : 12.6 - 12.0 - 11.6 - 13.6 - 12.5 - 12.3 - 12.6 - 12.8 - 12.3 - 13.2
スタート決めると無理に位置拘らず後方からの競馬 内ラチ沿いに付けると流れに乗る競馬に コーナーリングでも無理に位置取り上げないまま直線へ 直線外目に持ち出して伸びるかと思われたが、鞭を入れた残り200mから反応悪く流れ込む形での1.0s差11着 現級ではまだクラスの壁がある印象
11/27 ☆
陣営戦前「現級でも通用しそうだが、休みが長引いたから。使った方が良さそうです。」とコメントアリ 昇級緒戦+骨折休養明け初戦⊕8kg 返し馬の段階からかなり入れ込んでおり割引材料多い戦前
ラップ :  13.0 - 11.3 - 13.4 - 12.3 - 12.3 - 12.6 - 12.5 - 12.3 - 13.0 (37.7-37.8)
ゲート内での駐立悪く煽るようなスタート 無理に位置取り修正しようとはせずに後方からの競馬 道中馬群の中に入れると、久しぶりの競馬が影響してか行きっぷりよく制御させながらの追走に 砂被りも苦にせず流れに乗ると楽な感じで直線へ 直線前馬の懸命に追いの動向を見ながら、内目の進路伺うも内馬に併せられ外目に流されてしまい、進路狭くなると外目に持ち出して1.1s差8着 上り3位の末脚を見せているが、直線で鞍上が無理に追っていない所を見ると、今回は骨折明け初戦を考慮して無事にレースを終えることに重きを置いたレースぶり 
前走は勝ちっぷり素晴らしく、馬場不問の馬で阪神ダート1800m専用機

フォルツァエフ

12/4 ✓
*陣営戦前「 左回りの方が得意なのは確か。ただ、以前に右回りもこなせていたので。」とコメントあり。何ともチグハグなレース選択であり、鞍上松山弘平騎手というのも人気落ちしない字面。この騎手も出遅れるとリカバリー競馬に徹しやすい騎手であり、この枠がそういった競馬に移行しようという気にさせる可能性が高い。平坦コース巧者でありここはレースぶりの静観に。
ラップ :  12.3 - 10.9 - 11.3 - 11.8 - 12.4 - 12.7 (34.5-36.9)
休養明け初戦⊕14kg スタート決めると砂被り避けようと中団外目追走 道中強気の横綱競馬で直線へ 直線残り300mまでは前を射程圏を入れる勢い見せるも鞭入れてからの反応は案外で、残り200mは無理に追わずに流れ込む形でのゴール1.3s差9着 持ちタイムから大幅に遅れたわけだが、このパフォーマンス低下は中山時の敗戦に類似している 左回りまでは追いかけても良さそう
9/12 ★
陣営戦前「左回りのこの距離が合っている。今回も展開がうまくかみ合うようなら。」とコメントアリ 
ラップ : 12.1 - 10.9 - 11.3 - 11.8 - 11.8 - 12.3
スタートで煽り半馬身近く出遅れ 大外に持ち出して積極的に位置取り戻しに行くも、元々テンのスピードが速い馬ではないため、初角入口を外6回しで通過 コーナーリングで一気に先団も取り付く構え見せるも、内にいるヘルメットも被されたくはないため、位置取り主張してきた結果、外5ぶん回し競馬のまま直線へ 直線懸命に追うも既に脚色鈍っており残り100mでは無理に追わずに1.6s差10着 出遅れからのリカバリーの仕方が如何にも外枠のデムーロ騎手といった感じで、今回は出遅れと枠に泣いた形で度外視可能
8/21
上越S本命馬 0.2s差2着
ラップ : 11.7 - 10.5 - 11.1 - 12.0 - 12.3 - 13.0
スタート後ポジション争いで外被され窮屈になるが、中団から流れに乗る競馬に コーナーリングで位置取り上げると直線はスムーズに外に出して2着確保
7/24 ★
ラップ : 11.7 - 10.8 - 11.3 - 12.1 - 12.0 - 13.0
陣営戦前「距離は1200mや1400mがいい。鞍上も2回目だし、あとは展開が向くようなら。」とコメントアリ 減量騎手起用 同舞台現級3着の実績あり○
スタート決めると鞍上押して位置取り確保しに行くが外のラフィンクロンヌが押して前に来たため、これ以上ポジション取りに拘ることが出来ず中団からの競馬に 距離ロス避けようと鞍上終始内見ながら内に入れるタイミングを伺うが、内のナイトブリーズが強引に外に持ち出しに来たため、弾き飛ばされる形で外へ 何とかやり過ごしてラチ沿い確保すると後方4番手からロスなく脚溜める競馬で直線へ 直線前行くエアコンヴィーナ、サウンドワイズの間が狭く外目の進路を狙うが、前行く馬が全体として外に流れたため外には行けず 内に進路切り替えるとシンシティの脚色鈍く窮屈なシーンあり 何とか進路確保すると上り2位の末脚で追い込んで0.4s差4着 2着馬はスムーズな外回しで決め手活かせた形 当馬自身ゴール板過ぎて直ぐに3着馬を交わしており、脚を余らせた内容 レース後鞍上「左回りが合うのは分かっていました。ただ、向こう正面で不利を受けた上で、直線でも自分の進路取りが悪かったです。脚が溜まっていた分、前が開いてからは伸びてくれましたが、、」と反省コメントアリ

フランツ

10/31 ☆
*陣営戦前「この距離は一番合っています。前半に脚を使わないようなレースでどこまで。」とコメントあり 前走はチグハグ競馬ながらも能力面が担保した形での5着 この馬自身、中京、東京、新潟のような直線競馬でじりじりと伸びて良績が集中 前走は序盤のペースダウンに影響され後方からの競馬のため無理に折り合いに専念した側面があり、やや消極性を欠く騎乗であったことは間違いない 内で流れに付き合わされ瞬発力戦に持ち込まれると当然出番がないわけで、外目を回らされたとしても、決め手ない当馬にとっては自分から動ける外枠が好枠 前走よりはポジションに拘って行ければチャンスありと見て本命視
ラップ :  12.9 - 12.0 - 12.5 - 12.5 - 12.1 - 11.5 - 11.2 - 10.7 - 11.8  (37.4-33.7)
道中動かすことなく中団外4で構えてしまい、レース全体も瞬発力戦では当然出番なしの0.8s差8着 過去メイSでの3着もSペースをデムーロ騎手が動かして好走させたように「動かせる騎手」ベスト、またメイS自体サンレイポケット、ポタジェが馬券内に同居していたことを考えると、この馬も明らかに持続力型に分類される 今後は舞台替わりと乗り替わりで一考 
9/18 ★
陣営戦前「叩き2走目の成績がひと息なので、今後は間隔をあけて使ってみる。好走を。」とコメントアリ。
ラップ : 13.2 - 11.4 - 12.8 - 12.7 - 12.5 - 12.2 - 12.1 - 11.6 - 11.2 - 11.5
スタート決めると大外枠もあってか内枠各馬の動向を見ながらの競馬 初角までで鞍上は無理に先行させず後方に控えたため、馬と喧嘩するシーンアリ(なぜここまで控える競馬に徹したのかは説明がいるような、、、) 外3回しで立ち回るも、向こう正面でもペースがかなり落ち着いてしまい、馬が行きたがり更に外2スライドの外5回しで懸命に手綱絞って我慢させる コーナーリングで全体のペースが上がったことで、楽な手応えでポジション上げに行く 直線入り口で後方から来たレクセランスに被されてしまい、内のブラックマジックも外目に進路求めてきたため、挟まれるシーンアリ 直線進路見出しながら上り2位の末脚で伸びるも捉えきれずに0.4s差5着 ペースが緩く前残り決着で展開面が向かなかったのも確かだが、ペースが緩んだタイミングで我慢し、流れたタイミングで脚を使う騎乗に関しては少し疑問が残る所であった レース後鞍上「外枠だったので、中途半端に外目を回されましたね。折り合いは良かったですし、直線へ向くまでは良かったです。最後も盛り返してくれました。」とコメントあり

フロスティクォーツ

12/19 ☆
*終いはいい脚を持っているが今の中京の馬場傾向でどうか。前走は状態面が気になるレースであり敗戦度外視できるが、叩き2走目で上昇が保証されている馬でもないため当日の気配が何よりも重要。そういった側面を考えると初の関西遠征はやはり心配な点であり、能力は認めるも現時点では☆までとしてレースぶりの静観に
ラップ : 12.6 - 11.4 - 11.9 - 12.0 - 12.0 - 11.2 - 11.1 - 12.3 (35.9-34.6)
⊕10kgは馬体回復分 スタート決めるとスムーズに行き脚つき先行 2列目のラチ沿いを追走させるが、各馬が外目から位置取り上げてきたため相対的にポジション後退 中団から競馬を進めると、やや手を動かし気味に進出を始めると内々の立ち回りで直線へ 直線残り200mから鞭開始するも全く伸びきれずに1.1s差12着 今回の凡走内容を新馬戦、2戦目と比較するに明らかに距離が長かった印象を受ける
10/23 ★
*大外枠は極端な枠ではあるが、この舞台でこそ買うべき馬 鞍上も継続騎乗であり休養明け初戦から走れるタイプ 1200mの追走経験が生きてきてもいい臨戦過程なだけに、持ちタイムのランクからも浮上可能と見て本命視
ラップ : 12.3 - 11.5 - 12.2 - 12.3 - 11.2 - 11.4 - 11.9
休養明け初戦⊖10kgでパドック、返し馬通してかなり発汗目立つ
出遅れからの後方競馬 道中は終始外3回しで追走 残り400mで大外に持ち出すと上り最速の末脚で追い込むも、前にいることの優位性の高い展開では食い込む余地なく0.7s差8着 今回は休養明けで2桁馬体減と状態面に気になる箇所も多かった 持ちタイムを考えるとこのクラスで見限る対象ではない
7/18 ☆
*このコンビに戻るのは好感持てるが、舞台設定とこの枠がネックなため見
ラップ :  12.2 - 11.0 - 11.4 - 11.5 - 11.5 - 12.4
煽るような形でのスタート 鞍上も無理にポジション戻そうとはせずに後方からの競馬に 内ラチからロスなく競馬を進めると、コーナーリングで進路探しながら直線へ 直線外のコズミックエナジーとやりあいながら強引に進路確保 そこから捌く形の競馬を強いられるが鞍上も鞭打つことなくゴール 今回はメンバーレベルからもやや過剰人気気味であり、追走面含めて舞台設定があってない印象受ける ある程度参考外出来る1戦 
7/4 ★
昇級緒戦
ラップ : 12.0 - 10.3 - 10.9 - 11.3 - 11.5 - 12.4
前傾ラップのバテ差し 2,4着馬は内々で立ち回り直線馬群がばらけたため後方から突くスペースがあり恵まれた好走 
スタート決めると追走スピードの問題なのか、あるいは鞍上の判断なのか最後方からの競馬 残り600mを切った地点から外に持ち出し捲るように上がっていこうとするが内にいたゴットゴーゴーも同じように外回すため、更に外を回らされてしまい、直線入り口で少し膨れ気味の大外ぶん回しで直線へ直線上がり2位の末脚で追い込むも、流石に位置取り厳しく0.9s差9着 追走自体に余裕なく、今回が初めての小回りコースだが、コーナーリングでの加速性能は秀でた物を持っておらず、現状は決め手活きる舞台でこその馬 
前走の未勝利戦勝利の勝ちタイム1:21.2は素晴らしく、前週の1勝クラスでも3着以内に入れるタイム 
今回芝1200m+昇級戦の流れを経験した価値は大きく、次走距離延長で追走楽になれば終い活きる 

ブルーシンフォニー

8/14 ★★
陣営戦前「発馬を決めて好位で運べたのは収穫。新潟は合うし好勝負を期待している。」とコメントアリ 
ラップ : 12.4 - 10.3 - 11.0 - 11.7 - 12.0 - 11.9 - 11.8
前半33.7-後半35.7の差し有利の展開
スタート決めると楽な感じでスピードに乗り先行競馬 枠なりに外目外目追走 初角入口で内馬を制すると、外3回しの3番手からの競馬に 手応えよく進め楽な感じで直線へ 直線残り200mまでスムーズに抜け出しにかかるが、鞭を打ってからの反応は案外で後方馬に差されて0.8s差8着 2着のドゥラモンドは現級でも能力上位であり、インのポケットでロスなく競馬を進めたため伸びて2着 当馬は終始外3回しのロスある競馬でこのドゥラモンドと0.5s差であれば能力的な高さを再度評価していい内容
1着 テンハッピーローズ   通過順位 : 12-11
2着 ドゥラモンド 通過順位 : 3-4
3着 サルビア 通過順位 : 9-9
4着 エクレアスピード 通過順位 : 17-17
5着 スズカフェラリー 通過順位 : 16-14
6着 ミッキーバディーラ 通過順位 : 13-14
7着 ゼンノジャスタ 通過順位 : 13-11
8着 当馬(0.8s差) 通過順位 : 3-2
9着 サヴァイヴ 通過順位 : 13-14
前走の相模湖特別は前半35.4-後半34.2で先行馬にとって楽な展開も味方した形の2着 ただ先行力を伴ってきており、今回の先行競馬もその象徴
シンザン記念6着と能力は高い馬で、競馬の幅も広がってきたのは成長の証である 2勝クラスでも力自体は上位であり、追いかけていきたい1頭

ブロンズレッド

11/13 ☆
*休養明け初戦。今の馬場傾向を踏まえるとやや外に入り過ぎた印象受けるが、前走は内枠で閉じ込められたぶん能力値を発揮できなかった側面を考えれば、現級では外枠でどこまで通用するかどうか見ておく必要がある。キャリア6戦馬で競馬内容としても幅が広く、道悪馬場での1戦以外は大敗していないのがこの馬の良さ。それでも先行してこそ内容としては目立つものがあり、今回の西村淳也騎手との手替わりは未勝利戦の内容を見ても良さ出る。この時期の3歳馬を買うのはナンセンスな気もするし、斤量3kg増も不安材料ではある。内に能力上位の先行脚質馬が入ってしまったため、馬場傾向としてもこれらの馬の方が理があるのは事実で評価としては☆までと見てレースぶりの静観に。
ラップ : 12.0 - 10.3 - 11.2 - 11.8 - 11.7 - 12.5 (33.5-36.0)
休養明け初戦⊖8kg 大外枠からスタート決めるも他馬の方がスピード値が速くおいていかれる形での中団外4回しの競馬に 道中は外目外目追走を強いられるとかなり手を動かし気味に直線へ 直線懸命に伸びてきているが道中の距離ロスぶんの負荷が大きかったのかゴールまでは脚色が同じになり0.2s差6着 今回は大外枠であることも厳しかったが、そのぶん斤量3kg増の影響も出た形 斤量自体はこなせているため、後は枠並び次第か
8/28 ★
昇級緒戦 陣営戦前「相手なりに走れるタイプ。ただ今回は、レース間隔が詰まる点がどう出るか。」と懸念のコメントアリ
ラップ ; 12.1 - 11.1 - 11.5 - 11.7 - 11.6 - 11.7
スタート決めるとスムーズに行き脚つくが、外のタピオカが逃げ更にタイセイトレンディが内に切れ込んで来たため、内に閉じ込められる 道中インロスなく追走するも、3角から馬場傾向も加味して各馬が外目進出を試みる中、外への進路はディキシ―クイーンに閉められ(流石は横山典弘騎手💦)、内で動けないまま直線へ 直線内々にこだわって競馬を進めるも進路選択に手間取り、一度も鞭を打てないままゴール0.6s差11着 この日の札幌競馬場は明らかに外回した馬たちに有意な馬場 当馬はインで閉じ込められ、道中も窮屈さから口向きが悪かったことを踏まえると、内枠も仇になった形 今回の敗戦は昇級緒戦であることを踏まえれば、情状酌量の余地あり
前走は外枠と直線向い風も利用しての勝利だが、自分の形に持ち込めば強い
陣営の懸念にもあるように、間隔開けての出走で改めて

ベルシャンテ

11/27
ラップ : 12.5 - 10.9 - 11.7 - 11.7 - 11.7 - 11.7 - 12.5 (35.1-35.9)
スタート決めると新馬戦とは打って変わって序盤からの行きっぷりが良く鞍上も懸命に抑える格好に 道中はインのポケットが我慢させる競馬に徹すると、内々で拘って直線へ 直線逃げたベニテマリが内にモタレて来たため、進路を失い残り200mで鞭一発入れたが、残り100mでは全く追えずに流れ込む形での0.4s差7着 新馬戦では外目でも折り合い付いており、今回と同様に道中の推進力は素晴らしい物を持っている ストライドが大きい馬のため本質的には内枠で器用に立ち回るよりは、外枠スムーズの競馬の方が能力値の最大が引き出される

ペガサス

11/13 ☆
*この乗り替わりは人気しすぎる典型的な乗り替わり。溜める競馬に拘ったことが距離延長と東京ダート2100mの好走条件にハマった部分もあり、今回の舞台替わりは前向きに捉えづらいのは確か。ルメール騎手であれば位置取り拘る可能性が高く、そうなると踏ん張りきれずに甘くなる側面が全面的に出る可能性も高い。人気になればなるほど嫌う方向で。
ラップ : 12.6 - 10.8 - 12.9 - 12.2 - 12.3 - 12.4 - 12.5 - 12.5 - 13.2 (36.3-38.2)
スタート決めると無理に出して行かずに中団やや後方からの競馬 道中では無理に動かさずに外目回しで直線へ 直線上り3位の末脚で伸びてはいるが、前馬を捕えきれずに0.4s差5着 前走の内容からもキックバックには対応タイプできる馬で、ルメール騎手はダートだと王道競馬の外回しに徹することが多い、この点の結びつきが見られないレース内容であったわけで、その分の伸びなさと類推することが出来る この馬は内で溜めることが出来る馬だけに内枠+東京ダート2100mで改めて見直したい
10/23 ★
陣営戦前「調教ではズブいが、実戦になれば大丈夫。持久力が生きるこの条件も合う。」とコメントあり
ラップ : 7.1 - 11.1 - 12.0 - 12.1 - 11.9 - 12.1 - 12.4 - 12.8 - 12.8 - 12.8 - 13.0
スタート決めると、先団見る位置で中団を単独追走 道中はキックバックを受ける形もしっかりと追走できており、コーナーリングでは馬群に突っ込む形で内々に拘り続けたため、動くに動けない位置にハマってしまい流れに乗る形で直線へ 直線前行く馬たちの脚色鈍り団子状態で進路なく、開くのを待ち続けると、残り200mで進路見出し一気に加速すると見せ場十分の0.2s差5着 レース後鞍上「調子はいいと聞いていました。前走のように溜めを作って欲しいと言われていたので、内々でじっと我慢していました。直線でも前が開いていたら脚を使ってくれましたが。もう少し早く開けば面白かったかもしれませんね」とコメントあり 東京ダート2100mに限局してもう一度見たい1頭

ポールトゥウィン

10/16 ★
陣営戦前「前走はスタートで挟まれリズムを崩した。前々でスムーズに立ち回れれば。」とコメントあり 連闘
ラップ : 12.6 - 11.2 - 12.2 - 12.6 - 11.6 - 11.5 - 11.5 - 11.6 - 12.3 - 13.0
スタート決めると積極的に促して先行策 道中強気に外3追走 向こう正面でなし崩しに脚を使わせる展開を終始3番手外目回しで追走すると、残り600m地点でも楽な手応えで通過すると、直線入り口で促して直線へ 直線早めに逃げ馬を捕まえにかかると、坂のある残り200m地点で急に脚色鈍り差され返されるもしぶとく粘って見せ場十分の0.5s差4着 レース後鞍上「自分のペースで競馬が出来ましたし、直線でもよく踏ん張ってくれました。連闘でしたがクラスの目処が立つレースが出来たと思います」とコメントあり
前走(10/10)は昇級緒戦 スタート後に挟まれると後方からの競馬 無理にポジション戻しに行くも完全にリズムを崩した走りで度外視可
2走前(7/24)は鮮やかな逃げ切り勝ち
(ラップ : 12.7 - 10.7 - 11.9 - 12.7 - 12.5 - 12.0 - 12.0 - 11.8 - 11.6 - 12.5)

マーベラスアゲン

10/16 ☆
*東京マイルまで追いかけると決めていた馬 それだけに最終追いきりでも乗っていた小林凌大騎手ではなく今年1勝の山田敬士騎手に乗り替わるのは残念 切れ味勝負ではなく長くいい脚を使う馬に利がある今の舞台であれば十分狙う価値ある 今回がこの馬にとって上昇が期待できる叩き2走目のローテーション やや狙いすぎ感否めないが、この舞台で狙うと決めていた馬なだけにここは素直な外回し競馬に期待して狙いたい
ラップ : 12.4 - 11.6 - 12.1 - 12.0 - 11.7 - 11.2 - 11.3 - 11.8
スタート決めるも内馬の接触受け若干後退 中団ポジションに拘りながらの騎乗で手応えよく直線へ 直線懸命に追うも、手綱の引くタイミングと馬の首を下げるタイミングが見事にあっておらず、何度も馬が頭をあげるシーンありながら0.9s差9着 騎手批判はあまりしたくないが、次走乗り替わりまではこの舞台でのみ追いかけておきたい
9/26 ★
*近走は1400m路線で位置取りを確保できていなかった馬だけにこの距離延長ローテは好感 中山競馬場はキャリア2戦目であり、過去の1戦は長期休養明け⊕24kgと流石に太目残り 府中での好走が目立つ馬だが、特別決め手に素晴らしいものを持っているわけではなく、全弟にガロアクリーク(中山巧者)がいることからも過去1戦の結果だけで中山✘、小回り✘は早計な印象 本質的には叩き良化型だが、調教でも終いまでしっかりとタイムを出してきた辺り前進には期待していい 仮にここダメでも実績ある東京マイルまで追いかけておくという気持ちのゆとりを持って本命視
ラップ : 12.5 - 12.0 - 12.4 - 11.5 - 11.4 - 11.6 - 11.4 - 12.1
休養明け初戦⊕6kg スタート決めるもテンのスピードが遅い馬のため、ポジションに拘ることが出来ずに初角を中団やや後方外3回し 道中折り合いはしっかりと付いており流れに乗る形での競馬 コーナーリングで内にも外にも出せないスポットに入ってしまったため、位置取りそのままで直線へ 直線前壁で進路中々開かず、一度減速して内に進路変更 そこから追い出すもイン前有利の馬場で前を捕まえることが出来ずに0.5s差11着 内容自体に問題はなくまだ追いかけることが出来る
6/6 ☆
ラップ : 12.5 - 10.9 - 11.6 - 11.9 - 11.4 - 10.9 - 11.8
スタート決めると行き脚つかない馬らしく、ポジションは譲る形で中団外3追走 道中後方外目からエレボアブランシュがプレッシャーを掛けてきて、中々外目に出せず、4角で加速していくも被せてきたため、位置取りそのままで直線へ 直線外目外目へと進路探しに行くが前が壁になっておりスペースなし もう少し開くのを待つかと思われたが残り400m切った時点で直ぐに外を諦め内4スライド しかし同じタイミングで前行くレリスタットも同じ進路を見出したため更に馬場の悪い内へ 内から抜け出すと馬は右流れていくが、鞍上右鞭のため結局馬場の悪い内へと走らせる格好になってしまいイマイチ伸びきれず1.1s差6着 直線内の選択は悪くないが、パトロールビデオ上で見ると残り300m地点ではある程度外もばらけていたため、結果論ではあるが素直に外回しの方が良かった可能性あり 
5/23
スタート直後に挟まれ後退 後方からの追い込み競馬も直線前行くマサノアッレーグラとミスビアンカに詰まり0.1s差4着 スムーズなら勝ち負けまであった 

マリネロ

9/19
ラップ :  12.7 - 11.3 - 13.2 - 13.5 - 12.6 - 11.7 - 12.2 - 11.7 - 11.6 - 12.3 (37.2-35.6)
スタート決めると馬の行く気に任せて先行策 道中は2列目から競馬を進めると、序盤の極端に緩んだペースでも折り合いばっちり 馬群の中でも折り合い付かせながら流れに乗ると、位置取りそのままで直線へ 直線外目に進路見出しに行くもヴァンデストが内に切れ込んで来たためワンテンポ遅れる 鞭を入れ追い出しを開始すると上り3位の末脚で伸びるが、早めに抜け出した馬を捕まえることが出来ずに0.4s差5着 この日の中山競馬場は直線向い風で追い込み馬には不利な環境 ゴール後の伸びからも仕掛け遅れが明確に着順に影響した形 中山コースでの立ち回りも十分に出来ており、今後に向けて競馬の幅が広がったと言える

ミトノマルーン

11/13 ✓
ダート適正✘
10/31 ☆
陣営戦前「夏場に弱いので放牧へ出してここまで待った。気持ちを切らさずに走れれば。」とコメントあり
長期休養明け初戦 馬場の良い所を選択可能な外枠に入り、鞍上にも先行意識の高い富田暁騎手 斤量57kgでも十分にハナ奪う経験値のある馬であり、9頭以下の小頭数レースでは1-2-1-3 (4着2回)と一番の好走条件と言えるため本命視
ラップ : 13.1 - 11.1 - 11.6 - 12.1 - 11.7 - 12.5 - 12.4 - 11.9 - 11.1 - 12.2
スタート決めると積極的に促して内に切れ込んでいくが内のエターナルヴィテスの鼻先が掛かっており、内を閉めきれずにいると、エターナルヴィテスが主張してハナを奪いに来たため、当馬は番手競馬になってしまい事実上の勝負あり やはりこの馬は逃げれることが好走のための必要条件
4/24 ☆
陣営戦前「良馬場でハナが好走条件」とコメント スタートで左にヨレてしまいゲートに軽く衝突したため後手 立て直し行き脚つけ、鞍上も出鞭を入れハナを奪う構え見せるが、コーナーリングで内のプライドランドが下げずに主張してきたため奪いきれず番手競馬になり、事実上の終了
ラップ : 12.6 - 10.7 - 11.5 - 12.1 - 11.9 - 12.2 - 12.1 - 11.9 - 11.6 - 11.9
よどみのない流れを番手で追走するが直線入り口では手応えなく後退 噛み合うまでは追いかけたい
3/28
陣営「少しズブさが出ているので距離を延長します。マイペースで運べるようなら。」 スタート決めると気合をつけて外枠から主張しハナへ 
ラップ : 12.6 - 11.3 - 12.7 - 12.7 - 12.3 - 12.2 - 12.4 - 12.3 - 12.0 - 11.6 - 11.9 - 13.0 1000mを過ぎたところからマイネルカレッツァがマクリを入れハナを主張すると番手競馬に 道中楽な感じで進めると4角で進出開始 直線入り口で先頭へ 直線しぶとく粘るが後続馬に差され0.5s差7着 先行壊滅の展開での粘りは好内容 逃げれば粘り強く過去9回逃げて掲示板を逃したのは1度だけ 
2勝クラスの時は逃げてシュリに0.1s差と差のない競馬 そもそも時計の掛かる馬場ではパフォーマンスを下げており、逃げの競馬ができるメンバー構成+馬場状態で一考

ミューティー

10/31 ☆
*今回も調教一杯で追ってきたが、全体タイムも前走から1.8sも縮め、併せ馬にも先着と状態の良さは今回の方が明らかに上である 前走の内容を見るからに能力的にはこのコースでは上位に押すべき1頭 ある種競馬的な幅が出来てきており、近走は後方からの競馬に徹するぶん詰めきれない所があるが、再度牝馬限定戦で前走と同じ枠番なら再現性も
ラップ :  11.8 - 10.8 - 11.4 - 12.4 - 12.0 - 12.9
スタート決めると大外のエーアイダンサーが気合つけてハナ奪いに来たため、その動向を見ながら中団馬群の中からの競馬に 揉まれる形になったため鞍上も外目に持ち出してスムーズな競馬を差せようと試みるが、外のヤマカツパトリシアに蓋される 中々外目に持ち出すことが出来ず、位置取りそのままでコーナーリングから既に鞍上の手動かし気味で直線へ 直線スムーズに外目に持ち出して伸びるかと思われたが、全く伸びきれずの0.9s差8着 今回は改めてポジションを拘りに行ったわけだが、注目きっかけも最後方からの競馬に徹した分の好走であり、今回の内容から「揉まれる競馬✘」のレッテルを貼ってもいいのかもしれない、、
10/10 ★☆
*前走は大外枠が故にスタート後、馬のいない外に流れる 無理に位置取りを巻き返さなかった分だけ脚が溜まった側面もあるが、動きたいときに動けず、進路見出して伸びてきた辺りを踏まえると能力的な下地の高さは伺える ただ今回に関しては、調教で併せ馬に対して遅れているだけでなく、一杯に追っているにも関わらずタイムは平凡であったのが気になるところ 右回りに良績集中している節もあるため、今回は人気になりかねない点からも無理に買わずにレースぶりの静観に
ラップ : 11.7 - 10.8 - 11.7 - 12.2 - 12.0 - 12.9
スタートで他馬と接触しやや劣勢に 無理に位置戻さずに後方からの競馬 コーナーリングで加速していき位置取り上げていくと、楽な感じで外目に持ち出して直線へ 直線大外から上り2位の末脚で追い込むも前捕まえることが出来ずに0.3s差4着 レース後鞍上「最後に脚は使っています。展開が向けばどこかでチャンスはあるはずです。」とコメントアリ 持ちタイムも更新してきており、能力的には追いかける必要あり
9/11 ★
陣営戦前「間を開けて立て直して、疲れは取れました。カタさがあったのがだいぶなくなり、良い頃の雰囲気に近づきました距離が1200mになるのは好材料だし、牝馬同士ならば今回も食い込むチャンスはあるでしょう。」とコメントアリ
ラップ : 11.7 - 10.7 - 11.4 - 12.2 - 12.3 - 12.8
大外枠からのスタートで外に斜向 立て直すと強引にポジション戻しに行かずに内に切れ込んでいき後方からの競馬に 道中は終始砂被りをこなす コーナーリングで位置取り上げて行こうとするも、前行くミヤコノアカリの手応え悪く後退加減のため、進路選択を迫られるが内外にスペースなく、捌けずに進出待たされる不利あり 4角入り口で内ラチ沿いを選択すると、一気に加速して直線へ 直線上り最速の末脚で伸びるも前捕えきれずに0.6s差4着 1,2,3,5着馬は先行馬の完全前残り決着で展開面も合わず レース後調教師「外枠だったから、ゲートを出て外に膨れてしまったね。ポジションは取れなかったけど、最後は上手く内目が開いてくれた。いい脚を使ってくれましたね。」とコメントアリ
元々はポジションが取れる馬で、今回はスタート面の不利が大きかった

ミルウ

6/26 ★
陣営戦前「走りは安定してきたがテンションの高いところがある。落ち着きがあれば。」とコメントアリ
休養明け初戦も滞在競馬の効果かパドックでは落ち着きあり 少しゲートでチャカ付くも何とか出して中団から 初角までで外枠各馬の行き脚が素晴らしく馬群の中に飲み込まれると、揉まれるのを嫌い馬がかなり首振るシーンあり 鞍上が何とか内ラチ沿いに付けようとするが、口向き外で制御に苦労 何とか落ち着かせようとするが、出し所もなく抑え込む形で向こう正面入り口でようやく折り合い付く 引き続きインロスなく追走に努めると、コーナーリングでも外回さずに直線へ 直線前のグレースオブナイル、アルマイナンナの間伺うが狭く諦めラチ沿いへ しかし既にゴール前で鞍上も無理せず0.6s差6着 テンション高い馬だけに道中内ラチ沿いで閉じ込めるのは難しさを助長した形 滞在競馬の効果は如実に出ていたため、外枠から好位で立ち回る形で変わり身期待できる内容
前走は不良馬場である程度参考外に出来る1戦
2走前は開幕週のイン前有利馬場を出遅れ後方から上り最速の末脚で届かず0.6s差8着と情状酌量の余地あり

メイショウハボタン

12/18 ☆
*陣営戦前「近2走が不利がありスムーズさを欠く競馬。力は足りるはずだし改めて期待。」とコメントあり。前走の評価が難しいぶん、ここは不明確な点が多い。不利受けやすい馬であり、小回り競馬場で好走が多いのも目立つ。前走を完全に力負けと評するのは早計なため、3連系馬券を買うのであれば3列目に入れておく必要がある。
ラップ : 12.0 - 10.9 - 11.2 - 11.2 - 11.2 - 12.4 (34.1-34.8)
休養明け初戦⊕12kg スタート出負けすると後方からの競馬 馬群に突っ込む形で競馬を進めると楽な感じで直線へ 直線間隙を縫いながら伸びて行くと0.6s差5着 レース後鞍上「テンに進めなかったですけど、リズムよく走って開いた所をしぶとく伸びてくれました」とコメントあり 長くいい脚を見せており近2走はスタートで立ち遅れてしまっているが、追走スピードと馬群での折り合いは十分に現級でも通用しており、馬券的ケアは常に必要な馬
9/26 ★
陣営戦前「直線で接触する不利があった。広いコースに変わるのはプラスだし改めて。」とコメントあり
ラップ : 12.4 - 11.0 - 11.8 - 11.6 - 11.7 - 12.3
スタート決めて中団からの競馬図るも内のグッドワード、外のアンセーニュに挟まれて、何度も接触し位置取り悪くする不利あり 何とか立て直して中団やや後方馬群の中から折り合い付けて競馬進めると手応えよく直線へ 直線外に出してしぶとく伸び続けると0.8s差9着 馬場傾向自体がインで立ち回らなければノーチャンスであり、道中の不利含め、今回の立ち回りでこの着差なら情状酌量の余地あり
8/22
直線入り口で両隣馬に挟まれて急失速するシーンアリ 直線は再度仕切り直して加速し目立つ伸び見せるも、前とは距離があり1.0s差10着 このレースでもう一頭ベッラヴォルタも煽りを受けて急失速しており、当馬と同様に直線だけの競馬で1.0s差9着 この馬が次走連闘で10番人気2着と好走したことを踏まえると、単純比較は難しいが当馬も巻き返し可能と見る

メラナイト

10/23 ★
*陣営戦前「左側のブリンカー着用で真っすぐ走れていた。抜け出すタイミングひとつ。」とコメントあり 実績ある阪神コースではなく、ローカル新潟に持ってきたのは勝ちに来ている証拠 前走は他馬からの致命的な不利に基づくレース内容であり脚質的な幅も改めて証明した形 ブリンカー効果を確認した上での今回も左回りを採用 乗り替わりは確実にプラスとは言い難いが、ここは素直に能力面を評価して本命視
ラップ :  11.7 - 10.4 - 11.3 - 12.4 - 12.2 - 12.6
スタート決めるとじわじわとラチ沿いに付け3列目からの追走に 道中は包まれることなく楽な感じで追走すると、手応えよく直線へ 直線外目に持ち出して、前行くトリプルシックス、ヒートライトニングの間を狙い残り200mから追い出し開始するも、外から来たトモジャドットが強引に同じ進路を選んできたため、諸に接触してしまい、そのまま流れ込む形でのゴール0.7s差10着 今回もまた不完全燃焼競馬
9/26 ★★
ラップ : 12.2 - 10.4 - 11.5 - 12.0 - 12.2 - 12.4
スタート決めて押して行こうとするも両隣の馬に挟まれ窮屈な形になり、下げると馬場に躓いて落馬寸前に 何とか立て直して最後方ラチ沿いを追走すると、無理に位置取り上げに行かずに馬群に突っ込む形で直線へ 直線魅力ある脚でグイグイと位置取り上げていくも、前馬の後退を捌くのに手間取り一瞬ブレーキを踏むシーンあり ワンテンポ遅らせて抜け出すと上り2位の末脚で懸命に伸びて0.5s差4着 展開が向いた側面もあるが、本来は先行押切りが主体の馬なだけに、今回はリカバリー含め好内容と考えてよい レース後鞍上「ゲートを左にモタレて出て、躓いてしまったけれど、その後は真っ直ぐ走れたし、左側だけ着けたブリンカーの効果はあったと思います。最後はこれだけの脚を使っているし、スムーズだったなら、、」とコメントあり
元々このクラスでは、現3勝クラスで勝ち負けを演じているラホーヤノキセキとタイム差なしの競馬を演じており能力は上位

ヤマニンピオローネ

10/31 ★☆
陣営戦前「前走は昇級戦でいい経験になったと思う。キックバックに戸惑わなければ。」とコメントあり
ラップ : 12.8 - 11.1 - 12.2 - 13.1 - 12.1 - 12.4 - 12.8 - 12.5 - 12.7 (36.1-38.0)
最内枠からスタート決めるも外のスマートパルフェが一目散に内ラチ沿いに付けてきたため、後手に回り、更に外枠各馬が先行争いを演出したため相対的に位置取り後方に 道中は内で閉じ込められる形になり諸にキックバックを受けると、推進力が失われたのか向こう正面で何度も鞍上が鞭入れるシーンアリ 3角入口からは再度走る気を持ち始め、コーナーリングで加速していこうとするも前3頭壁で位置をあげていくことが出来ず、流れに乗る形で直線へ 直線大外に持ち出してから懸命に上り2位の末脚で伸びるも前馬を捕まえることが出来ずに0.5s差4着 レース後鞍上「ゲート裏や中で周りに気を取られてイレ込んでしまい、冷静さを欠いてしまいました。思ったよりも前に行けず、隣の馬に前に入られてしまって、、、。それでも向こう正面からゴールまでは良い感じでしたし、色々な形で走れるようになっています。直ぐにチャンスがきますよ」とコメントあり 本来鞍上のコメントにもあるように位置取りに拘れる馬なだけに、今回は経験値として収穫あったレースと捉えてよい

ユキノファラオ

10/24 ★☆
*陣営戦前「阪神千二の方がペースが流れて向きそう。効き過ぎたブリンカーは外します。」とコメントあり 調教師試験のために騎乗数を減らしている横山典弘騎手の継続騎乗は買い 元々間隔詰めつつ使って良くなる馬で、今回は陣営も狙っての関西遠征 また横山典弘騎手自身、菊花賞で乗鞍がないにも関わらず、この馬に一鞍入魂の関西遠征と勝負気配を感じる 今のフラット馬場傾向とこの馬自身の脚質を考えてみても、やるべきことが明確な大外枠は寧ろプラスと捉えて本命視
ラップ :  12.3 - 10.7 - 10.7 - 10.9 - 11.2 - 12.5
阪神内回りはあまり使わていないことも影響してかイン前有利馬場になっており1~4着馬は全て内先行馬 
大外枠からスタートしていつものように後方からの競馬 直線入り口で大外の持ち出して上り2位の末脚で伸びるも、馬場傾向とは真逆の競馬で食い込み切れずの0.6s差7着 参考外の1戦と見てよい
10/2 ★☆
陣営戦前「前回は体に余裕があった。少し絞れて状態は良さそう。ブリンカーを着ける。」とコメントアリ 
ラップ : 12.1 - 10.8 - 11.4 - 11.4 - 11.0 - 11.7
中山芝は完全イン前決着 スタート決めるも我慢させて後方インロス無く追走 道中無理に位置取り上げずに手応えよく直線へ 直線外には出さずに内に拘り続けるも前開かずに鞭なし上り最速の末脚で0.3s差5着 道中ロスなく競馬していたのも事実だが、1,2,3,4着馬は先行馬で展開、馬場傾向も全く向かず レース後調教師「状態は良かったし、脚は溜まっていたけれど直線前が開きませんでしたね。」とコメントアリ
前走(9/4)は昇級緒戦+半年ぶり休養明け初戦⊕28kg 陣営戦前「体つきは良くなったけど長期休養明けで太め残り。今回は地力に期待したい。」とコメントアリ 重め残りで最後方ぶん回し上り最速0.8s差7着

ララサンスフル

11/21 ★☆
陣営戦前「前回は初の千二でも脚を使って好内容だった。最終週の馬場は合っていそう。」とコメントアリ
ラップ :  12.7 - 11.2 - 11.5 - 11.7 - 11.3 - 12.1 (35.4-35.1)
*福島開催最終日だが極端に最初3Fが緩んだレースで1,3,4,5,6着馬が先行馬の粘り込み
スタート決めると内に切れ込んでいき終い活かすために後方からの競馬 コーナーリングで馬群に突っ込んでいくも動きの少ないレースで馬群が凝縮しており、当馬は馬群の中で窮屈さが露呈しており加速しきれず 位置取りそのままで直線へ 直線外目の進路を伺うが突くスペースはなく、馬場の悪い内へ内へと流れていき、じりじりと脚を伸ばしているが展開利ある前馬を捕まえることは出来ずに0.4s差7着 ゴール後もしっかりと伸びて勝ち馬を交わしており完全に脚を余してしまった1戦
前走(11/6)は3F短縮で初のスプリント戦 周囲のペースに付いて行けず後方ぶん回し競馬で0.1s差4着 開幕週のイン前有利馬場にも反しており負けて強しと言える

ルーアン

10/16 ★
ラップ : 12.4 - 10.9 - 11.7 - 12.3 - 12.5 - 12.0 - 12.7
好スタート決めると、最内のヤマカツパトリシアが主張する構えを見せたため(鞍上もスタート後に内を確認)、無理にハナ奪わずに控える競馬を示唆するも、ヤマカツパトリシアが主張してこなかったため、押し出される形でハナへ 結果的に初角まで内3頭分空けるロスある競馬になってしまい、ハナを奪っても番手ピッタリでディアノイアにマークされてしまい、プレッシャーを受けながらの競馬 直線入り口で早めにディアノイアに併せられるもしぶとく伸び続け、残り100mまでは単独2着も坂で急失速し1.1s差7着 鞍上の序盤の振舞いと戦績からも、本心では「逃げたくなかった」のが分かる競馬で、いざ逃げると強い勝ち馬にマークされる苦しい競馬で情状酌量の余地あり 揉まれずに砂被りも受けずに競馬をしたい馬で、且つあまり逃げたくないのは狙いにくさが出てしまったが能力は高い
前走は中京コースでの外枠から終始外4回し先行競馬での3着粘り込み 1,2,4,5,6着馬は全て内枠からの競馬
(ラップ : 12.5 - 10.8 - 11.8 - 12.6 - 12.0 - 12.7)

レッドルピナス

10/17 ✓
*ダート替り 先行競馬でこそ注目に値するレースをしており、今回の西村淳也騎手に手が戻るのは好感 ダートに替わるのがどうかだが、芝Sで行ききれればこのメンバー構成であれば十分にハナを奪えるが、見習騎手のレースな分、多くの馬がやりあうことで展開面もめちゃくちゃになり、また直線追い風で差し馬台頭の流れとなると狙いにくなる 今回は馬柱比較でも押し出された人気になりかねないため、オッズが渋くなる可能性も高い 買わずにレースぶりの静観に徹したい
ラップ : 12.0 - 10.7 - 11.3 - 12.4 - 11.9 - 12.5
行ききれずに馬群の中からの競馬になると、直線早々に沈んでしまい見せ場なしの1.5s13着 やはり芝で見直したい1頭
9/20 ☆
注目のきっかけとなった舞台が中京 今回は芝1200mでの出走 鞍上が鞍上なだけに先行競馬をしてくれるか疑問 今回は最内枠と極端な枠に入ったことで、ある程度序盤でポジションを取ることが必要 今の中京という舞台が最対枠は決して⊕になるわけではないと考えレースぶりの静観
ラップ : 12.1 - 10.6 - 11.4 - 11.0 - 11.5 - 12.0 
最内枠から出遅れて鞍上も無理にポジション取りに行かずに後方インロスなく追走 コーナーリングでも無理に外に出しに行かずにインで立ち回り手応えよく直線へ 直線全く進路開かずに流れ込む形で鞭なしゴール0.6s差11着
8/8 ★
*前走は休養明け⊕18kgだったが、当馬にとっては馬体回復の意味合いが強く、重めではなく仕上がりとしては良好 使い詰めで調子が上がってくる馬で、過去の実績も函館ではなく札幌のもの。ここは上昇度を見せつつ、次走札幌での好走に期待する方が狙い方としては正しい印象が強くレースぶりの静観 
ラップ : 11.9 - 10.7 - 10.9 - 11.5 - 11.9 - 12.6
前半33.5-後半36.0も直線向い風の影響もあってか、1~3着馬は先行馬
スタート決めるとスムーズに行き脚つけて中団馬群の中からの競馬 道中の行きっぷり素晴らしく、折り合いも完璧で流れに乗る競馬に 3角入口で前行くリターンギフトが後退加減で、交わすために外の進路伺うも外にはメイクアンシーにブロックされ詰まるシーンアリ 4角で外目の進路を再度伺うが、またしてもメイクアンシーにブロックされ、馬場の悪い内へ突っ込む形で直線へ 直線も伸び脚目立って0.6s差6着 混合戦でこの内容であれば御の字
7/11 ★
*北海道巧者+一度リフレッシュを挟んできたことに好感で本命視 
ラップ : 12.0 - 11.2 - 11.6 - 11.6 - 11.4 - 12.0
休養明け初戦⊕18kgで馬体回復◎ 
スタート決めると鞍上積極的に押して先行競馬 外馬が内に入れてきたため馬群の中からの競馬を強いられるもしっかりと折り合い付いての追走 前行く馬たちの流れに乗る形で競馬進め直線へ  直線もしぶとく粘り0.6s差6着 牝馬限定戦でこのパフォーマンスは正直能力のすべてを出した感否めないが、タイムとしてはもう少し詰めることが出来る馬だけに、叩き2走目までは期待しておきたい 
4/10 ★
馬体重変化なし パドックでは馬体重ももちろんあるがやはり線の細さが気になる仕上がり 道中はこの馬らしく行き脚つけ先行し好位につけるも直線では抜け出せる力なく後方馬に差され2着とは0.3s差 勝ち馬は次の日の2勝クラスよりも速いタイムのためこの馬のペースに付いていったことも終いの伸び脚に影響した可能性があるが、ゴール前で踏ん張り切れなかったことはやはり前走からの馬体減に起因するようにも感じる 追走スピードは問題なくこの距離でも十分通用することは証明できたため、一旦仕切り直してもう一度
3/20
地方からの再転厩初戦 初の中京コース⊖29kgでの出走 
ラップ : 12.2-10.8-11.2-11.4-11.3-11.6-12.8
好スタート決めると行き脚つき、枠なりに先行し好位確保 道中も折り合い付きHペースを前受け ラスト400mを切ってから懸命に追い始め、ラスト300mで鞭開始、ラスト200m過ぎたところからは一度2着候補まで見せ場作るも後続からきた馬たちの伸び脚よく差され0.2s差5着 後続馬も殺到する中Hペース先行粘り込みは内容としても良く、馬体重考えれば高パフォーマンス このレースで先行競馬をして粘れた2,7着馬は勝ち上がり済み
中央未勝利だが、かつてはルメール騎手が2走連続で乗るほど可能性はあった馬で、未勝利戦でも堅実に走れており再度先行競馬で一考

ロードエルピス

4/4 ★★
芝スタートでも行き脚つけスピード感も見せたが、速い時計の出る馬場状態も向かず、直線では脚残っておらずで後退 芝で行き脚をつけることが出来たのは収穫 やはりダート路線で改めて
3/20
今では知られてしまい妙味もなくなってきた「ゴールドハイアー組」 そのゴールドハイアーを凌いで勝ち上がったのが当馬 叩き2走目スタート決めて出鞭一発入れると強気の先行策 ラップ : 12.5-11.0-12.9-12.5-12.7-12.7-12.6-13.0-13.3 Hペースを前受けしラスト200mまでは逃げたダンツトレノと併走し見せ場作るが、脚色鈍り後続各馬に差され2着馬とは0.7s差 ダンツトレノは未勝利戦をHペース前受けで勝ち上がり能力高かった 当馬も新馬戦と同じ舞台を2.1sもタイム縮め順調に成長している キャリア3戦馬でまだまだ底を見せておらずHペースであろうと前受けすれば形になる この人気の馬の、この負けパターンは次走も人気しないだけに妙味ある内に叩きたい

ロードリッチ

5/29 ★
前走からの明らかな舞台好転で過剰人気気味
スタート出負けし後方から 位置取り上げようと試みるが外のカフェプリンスがあっさりと前の進路に入ってきてしまったので、出し切れずに馬群の中へ 向こう正面何度も気合つけするも中々進んで行かず、右鞭2発入れるも変わり映えせず 4角入口から鞍上の手かなり動き食らいついていこうとするが、直線では鞭の反応イマイチで1.5s差14着 元々「揉まれ弱く内枠✘」のレッテルが貼られていた馬であることを考えると、今回は明らかな敗戦パターン にしてもスタートからの行きっぷりは疑問符が残るのは事実 今回の走りで一気にオッズ妙味が出てきそうなため追いかける価値あり どうしても出遅れが目立つため、極端な外枠ぐらいに割り切った方が良さそうな気も
3走前のシャングリラ賞は先行したセラン、ペイシャエヴァーが現級勝ち上がり済み

ワンダーカタリナ

11/6 ☆
*前走馬券内にきた馬が1頭もいない低メンバー構成 芝でも堅実な成績を収めてきているわけだが、分析しているようにどうしても勝ち上がりへの決め手を欠いているのが現状 力む側面を考慮するとダート替りは筋が通る 3走前の不良芝1200mではグレイトゲイナーに0.1s差の内容を示した様に力のいる馬場はこの馬にとってお誂え向きであることを考えると、パワー質な側面も併せ持つ 今回は外枠を引いたぶん、砂被りも考慮できるのは良いが、前述したように「低メンバー構成」 鉄砲駆け出来る馬の、休養明け初戦+条件替わり+外枠+相手関係は如何にも過剰人気になりそうな要素が多く、レースぶりの静観に
ラップ : 9.7 - 10.9 - 11.3 - 11.9 - 12.0 - 12.7 (31.9-36.6)
長期休養明け初戦±0kg
スタート決めて砂被りなく道中は外目回し競馬 直線では既に脚残っておらずズルズル後退して1.1s差8着 ダート適正△と見ていい
4/24 ★
戦績的な堅実さはもちろんあるが、走りにはまだムラがあり能力のすべてを出せていないのが現状 
スタート決めると、鞍上も継続騎乗なだけに、無理には出していかず後方から 外目を追走する構えだったが、外からシシオウが当馬の前に来ると急に力んでしまい、鞍上も懸命に手綱抑え込むが引っ張られ、半ば強引に3角を外4回しで進出 直線外目の進路確保するが、内馬2頭が外に流れてきたため更に外3スライド 残り200mを過ぎた所から鞍上左鞭の構え見せるも、内のキングドンドルマが接近してきたため、鞭打てる状況ではなく、一旦引き離してからの追い出しでワンテンポ遅れる 鞭打ってからはじりじりと伸びて上り2位の末脚で0.4s差6着 ゴール後は外々走りながらも、勝ち馬に並んでいたことから脚余しでのゴールと見て取れる どうしても道中力む馬のため、今回の敗戦をそこに焦点を当てるのは筋違いな気がするが、外枠のため「早めに動かしてしまった」というのが脚を溜めきれなかった要因 
前走の外枠でも3着という好走が、悩ましくしているが明らかに道中で溜めきれず直線も最後はじり貧気味であった 「動かせない内枠」がリスクあるが現級突破の鍵を握る可能性が高い

ヴィルチュオーズ

11/6 ★
ファンタジーS本命馬
ラップ : 12.3 - 11.0 - 11.1 - 11.5 - 11.5 - 11.7 - 12.0 (34.4-35.2)
最内枠からスタート出負けすると、馬場の悪い内目を押してポジション戻しに行き4番手まで 馬場の悪い部分を内々で走ると直線入り口では既に手応え悪く、直線ではズルズルと後退し2.0s差9着 今回は出遅れからのリカバリーを無理にしたため脚が溜まらなかった 今回のレースぶりだけでは能力を判断することは早計

【以下当時の見解引用】
阪神11R  G3 ファンタジーS
15:45~ 芝1400m (右)
★★ 1 ヴィルチュオーズ 松田 大作 騎手

このレースにおいてはメイケイエール的なポジション馬を見極め、レースの上手な馬を探せ!!がポイント。というのも今年は小倉開催があまりにも「快速馬の独壇場」になっており、折り合い云々、能力云々で枠と前付け出来る馬の好走が目立っていた。経験値がある馬はそういった馬場傾向での内容を踏まえて次走以降の臨戦過程に活きてくるが、若駒たちは「気持ちよく走れた」経験だけが残ってしまい、「メイケイエール化」してしまう。阪神芝1400mは惰性的な下り坂でスピードに乗らせると、最後の一気の坂で足元を掬われる。無論、メイケイエールのように能力で押し切る可能性があるが、それは一握りの存在。狙うターゲットはスピード感と坂もこなした別路線組。

ヴィルチュオーズを狙いたい。(想定8番人気)
キャリア1戦馬。それでも前走内容を高く評価しての本命。
当初は北海道開催開幕週の芝1000m出走予定だった馬。武豊×武幸四郎と如何にもな馬だったが、馬場入場後に左前肢跛行のため競争除外。元々陣営戦前「気性は素直。小柄な牝馬だけにレースを使いながら体力がついてくればいい。」と弱気なコメントを見せていた。

その背景から選択されたのが3か月後の中京芝1400mで行われた新馬戦。馬体重は⊕6kgだったが、調教は入念。陣営戦前「なかなか体は増えてこないけど動きは悪くない。素直な馬で、良馬場が希望」とコメントあり。
札幌の新馬戦から松田大作騎手が調教は付けていた。豊さんが空いているにも関わらず、松田大作騎手を陣営は配置。自信がないのかと感じたが、蓋を開けるとセンスたっぷりの内容。除外馬2頭で14頭立ての1枠2番。
ラップ : 12.8 - 11.4 - 11.8 - 12.1 - 11.7 - 11.1 - 11.4
スタート決めるとある程度押してポジション主張。外枠各馬が速く2列目からの競馬に。本来新馬戦で1000mに出走させようとした経緯からも分かるように、小柄なスピード感に長けた馬で道中は少し行きたがる側面見せるが、馬群の中でしっかりと折り合わせる。道中は揉まれる形になりながらも好位で流れに乗せると、終始手応えよく直線へ。直線外のレッドアクトゥールに蓋されるが余力の違いであっさりと外目に持ち出すと、前行くヴァレッタカズマと並ぶ間もなく差し切り完勝。中京という直線競馬がイメージのつく舞台で3着のホートンプレインズは差し脚伸ばしての着順であり、如何にもコースに合った走りだったが、当馬は外目に持ち出したのが残り250m地点。そして追い出したのが残り200m地点で、鞭を入れた(1発のみ)のが残り150m地点。明らかに一瞬の切れ脚に特化したような走りであり、ゴール直前で左手前に変わった所を見ると幼さを感じるが、器用さを随所に覗かせる走り。そもそも札幌芝1000mの新馬戦除外から3か月でここまでタフ目な舞台に変更される馬の成長力が素晴らしい。レース後鞍上「ゲートをそれなりに出て、いいポジションで競馬が出来ました。まだ緩いですが、その中でこれだけの競馬をするのだからセンスがありますね」とコメントあり。

キャリアが浅く得られた経験値は「場数」という意味合いでは不足するが、昨年本命にしたオパールムーンのようにレースセンスの高さは追いかける必要あり。小柄馬という共通点も感じているのだが、前走の走りを見るからに、如何にも小回りで一瞬の切れ脚に特化したタイプに感じる。序盤の追走スピードも持ち合わせており、馬群の中で競馬してきたのは貴重な経験である。良馬場で出来ることは何よりもプラスであり、レースセンスの高さを生かす上でも、最内枠というのはこの馬の能力値を引き出す格好の枠と言える。
【引用終了】


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