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8月8日(日) 中央競馬 無料メモ

皆さんお疲れ様です( ・´ー・`)


帰り際に『スキ💛』を押してくださると嬉しいです!!
これからのモチベーションにつながります、、
(*- -)(*_ _)ペコリ


土曜日は大幅に⊕収支でした、、、(((o(*゚▽゚*)o)))
夏競馬は怖いですからね、、気を引き締め直して「目標金額の⊕を積み上げたら逃げる!!」これを徹底したいですね💦


こちらが先々週の無料回顧です。
(只今回顧が滞っています、、、(*- -)(*_ _)ペコリ)
(先週の回顧は出来次第記載していきます、、)


それでは明日のメモです。
見解に関しては、希望的観測や妄想をつらつら書いているので話半分のもう半分ぐらいの参考でお願いします(*- -)(*_ _)ペコリ
勢いで書いているので誤字乱字お許しください(笑)
メモの馬の中から個人的にベストな条件だと思った馬の単勝と馬連、ワイドを買って楽しんでいます。
皆さんの馬券予想の気づきに関われたら幸いです。


<自分のnoteに関して>
自分がnoteで取り上げている馬は決してそのレースでの注目馬だけではありません。
あくまで毎週毎週のレース回顧を通して不利があったと思われる馬(netkeibaにお気に入り登録した馬)を一度ピックアップし自分の中で整理するために記載しています(noteの使い方間違えていますかね、、、、)。お気に入り馬の中からこのレースでなら通用するかもと思う馬を自分の本命にして毎週勝負しております。自分には予想家さんたちのような印を割り振れるほどまだ各レースを俯瞰的に見ることはできません。ただ、このnoteでは「あぁこの馬にはこんな不利があってこの着順になったのか」「自分でもレース映像を見て確認してみよう」「前回のようなレースが出来ればこのコースこのメンバーなら逆転するかも」など競馬予想の根本と言えるような行為を皆さんと一緒に楽しんでいければいいなと考えています!!
競馬は予想をするのも楽しい!!をモットーに日々向き合っておりますので、買い目を参考にして予想に乗り、勝ち負けを楽しみたい方には全く持って利点のないnoteだと思いますのでそういう方はおそらくこの先の記事を読んでも時間の無駄だと思います、、素晴らしい予想家さんたちが数多いらっしゃいますのでそちらをお勧めします(*- -)(*_ _)ペコリ
<2021年4月からの活動に関して>
4月からは医学部5年生として実習に参加します。
そのため日々勉強に追われることになります、、(;´д`)トホホ
自分が選んだ道です。
頑張ります!!💪
4月からも「趣味 競馬」として活動を続けていきます。
しかし、勉強に比重を置きたいため回顧の幅を変えることにしました。
具体的には、
未勝利戦の回顧は行わず1勝クラス以降のレースを回顧することです。
医師になれば競馬をする時間も限られます。
6年生になれば国家試験に追われ、平場のレースを考える時間も無くなり、重賞さえも参加できなくなる日が来るでしょう。
おそらく競馬を楽しめるのは、この5年生が最後です。

回顧の幅は狭くなりますが、
これから1年間皆さんと最高の思い出が作れれば嬉しいです!!
全て無料で掲載していきますので、末永くよろしくお願いします(*- -)(*_ _)ペコリ

いつも、スキ、いいね、サポート、リツイートしてくださる方々
本当にありがとうございます(*- -)(*_ _)ペコリ

日々の励みです。

2021年 重賞本命成績 (記録用)

(選定基準 : 前日4番人気以降で馬券内に食い込めそうな馬)
単勝回収率 : 135.3 % (6900/5100)
複勝回収率 : 85.10 % (4340/5100)

1月(0R)

テストのため活動中止期間

2月(10R)
東京新聞杯 
◎トライン  5着 ( ノД`)シクシク…
きさらぎ賞 
◎アランデル 5着 ( ノД`)シクシク…
クイーンC  
◎サルビア  7着 ( ノД`)シクシク…
共同通信杯 
◎ハートオブアシティ 10着 ( ノД`)シクシク…
京都記念  
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
ダイヤモンドS 
◎ヒュミドール 5着 ( ノД`)シクシク…
京都牝馬S 
◎ブランノワール 3着 複勝 430円
🎯
小倉大賞典 
◎ロードクエスト 10着 ( ノД`)シクシク…
フェブラリーS 
◎ヘリオス 16着 ( ノД`)シクシク…
中山記念  
◎ウインイクシード 3着 複勝 370円
🎯
阪急杯   
◎ジャンダルム 3着 複勝 340円
🎯

3月(8R)
チューリップ賞 
◎タイニーロマンス 7着 ( ノД`)シクシク…
オーシャンS 
◎コントラチェック 1着 単勝 3,340円
🎯 複勝 530円🎯
中山牝馬S  
所用のため予想できず(*- -)(*_ _)ペコリ            
フィリーズレビュー
所用のため予想できず(*- -)(*_ _)ペコリ
金鯱賞
所用のため予想できず(*- -)(*_ _)ペコリ
フラワーC
◎イズンシーラブリー それ4!!!(;´д`)トホホ
ファルコンS
◎ルークズネスト 1着 単勝760円🎯 複勝160円🎯
スプリングS
◎イルーシヴパンサー それ4!!!(;´д`)トホホ
阪神大賞典
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
日経賞
◎オセアグレイト 6着 ( ノД`)シクシク…
毎日杯
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
マーチS
◎スワ―ヴアラミス 7着 ( ノД`)シクシク…
高松宮記念
◎マルターズディオサ 8着 ( ノД`)シクシク…

4月(9R)
ダービー卿CT
◎メイショウチタン 8着 ( ノД`)シクシク…
大阪杯
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
NZT
◎サトノブラーヴ 16着 (ノД`)シクシク…
阪神牝馬S
◎メイショウグロッケ 10着 (ノД`)シクシク…
桜花賞
◎ジネストラ 11着 (ノД`)シクシク…
アーリントンC
◎ レイモンドバローズ 3着 複勝560円🎯
アンタレスS
◎ ダノンスプレンダー それ4!!!(;´д`)トホホ
皐月賞
◎ レッドベルオーブ 8着 ( ノД`)シクシク…
福島牝馬S
◎ アブレイズ 6着 ( ノД`)シクシク…
マイラーズC
◎ カイザーミノル 3着 複勝630円🎯
フローラS
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ

5月(11R) 全敗(´;ω;`)ウゥゥ
青葉賞
◎ ワンデイモア 11着 ( ノД`)シクシク…
天皇賞 春
◎ ユーキャンスマイル 7着 ( ノД`)シクシク…
京都新聞杯
◎ エスコバル 11着 ( ノД`)シクシク…
新潟大賞典
◎ ヒュミドール 11着 ( ノД`)シクシク…
NHKマイルC
◎ リッケンバッカー それ4!!!(;´д`)トホホ
京王杯SC
◎ シャインガーネット 6着 ( ノД`)シクシク…
ヴィクトリアM
◎ マルターズディオサ 9着 ( ノД`)シクシク…
平安S
◎ ドスハーツ 14着 ( ノД`)シクシク…
優駿牝馬
◎ ウインアグライア 15着 ( ノД`)シクシク…
葵S
◎ インフィナイト 11着 ( ノД`)シクシク…
日本ダービー
◎ アドマイヤハダル 17着 ( ノД`)シクシク…

6月(6R)
鳴尾記念
◎ ユニコーンライオン
 1着 単勝 2,060円🎯 複勝 680円🎯
安田記念
◎ トーラスジェミニ 5着  ( ノД`)シクシク…
函館SS
◎ マイネルアルケミー 7着  ( ノД`)シクシク…
エプソムC
◎ ミラアイトーン 15着  ( ノД`)シクシク…
ユニコーンS
◎ ティアップリオン 7着  ( ノД`)シクシク…
マーメイドS
◎ ミスニューヨーク 15着  ( ノД`)シクシク…
宝塚記念
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ

7月(6R)
CBC賞
◎クーファウェヌス 7着  ( ノД`)シクシク…
ラジオNIKKEI賞
◎ワザモノ 11着  ( ノД`)シクシク…
プロキオンS
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
七夕賞
◎ ロザムール 2着 複勝430円🎯
函館2歳S
◎ ナムラリコリス 
1着 単勝 740円🎯 複勝 210円🎯
函館記念
◎ ワールドウインズ 7着  ( ノД`)シクシク…
中京記念
◎ ミスニューヨーク それ4!!!(;´д`)トホホ
アイビスSD
所用のため予想できず(*- -)(*_ _)ペコリ

8月(1R)
クイーンS
◎ イカット 7着  ( ノД`)シクシク…


<函館競馬場>

土曜日の函館競馬場は戦前のイメージ通り↓
*日曜日は顕著な東風のため、直線は向い風(向こう正面では追い風)
*土曜日の夜から雨予報、芝はより差しに傾く可能性あり

函館競馬場は最終週。差し決まる馬場であるという事実は確かであるが、紐解いていくとどうもペース依存の節がある。というのもスプリント戦では前半34.2と極端に緩くなった場合先行馬が展開利で押し通す競馬。逆に芝1800mなどマクリ馬の存在によって道中のペース変化が生じると、差し馬の台頭が顕著である。以上のことを踏まえると、あくまでも馬場状態はフラットでメンバー比較による展開面から予想するのがベターである。
即ち「先行馬が内に固まっているような並びでは、外回し差し馬は✘。」「内外に先行脚質馬が広がり、位置取り争いが激しくなりそうな場合は、外回し差し馬の出番。」というシンプルな発想に。時計自体は洋芝らしく開幕週よりも掛かっているのは事実のため、追走力で置いていかれがちだった馬も、差し馬として突如出番が来る可能性があるため、前走のレースを見ながら「追走時に鞍上の手が動き気味で苦労しながらも直線ばてずにしぶとく伸びて着差1.0s以内といった馬」は明らかに要注意の馬である。

ダートは若干差しが決まっている印象受けるが、これも脚質と枠並びに依存するところがあり、先行馬が多いから差しではなく「先行馬が内外に広がったから差し」と考え方は芝と同じようなイメージで臨みたい。


函館7R

13:15~ ダート1700m (右)

★★ 3 サトノアレックス 大野 拓弥 騎手

7/17 ★
*陣営戦前「最後まで真面目に走ったのは収穫。肉体面は良化途上も上積みは見込める。」とコメントあり 元々ミルコのようなレース途中で動かすことが出来る騎手と手があっていた馬で、「ダート1700m+横山和生騎手」は一番活路が見いだせる組み合わせと思い本命視
ラップ : 6.9 - 10.9 - 12.3 - 12.9 - 13.1 - 12.7 - 12.4 - 11.9 - 12.3
去勢明け2戦目でまたも馬体減の⊖8kgでの出走 今回もスタートは平凡で最後方からの競馬 向こう正面で大外に持ち出しマクリ競馬を試みようとするが、全体としてペースアップしているタイミングで、3角から大外回しでの進出に かなり鞭入れて捲っていこうとするが中々先団に取り付くことが出来ずに大外ぶん回しで直線へ 直線上り2位の末脚で追い込むが勝ち馬の作ったペースにより全体としても前残りで後方からの競馬では食い込むことが出来ず2着馬とは0.5s差6着 脚質的にもハマり待ちの印象は受けるが能力面を評価して追いかけておきたい
5/8 ★★
去勢明け初戦 馬体重⊖18kg 元々出遅れ癖がある馬で今回もワンテンポ遅れてのスタート 内目には入れず外目外目を走らせ砂被りを避けながらの追走 道中終始外3回しで競馬を進めると4角入口で軽く促し、外5回しで直線へ 直線追うとじりじり伸びて0.9s差5着 レース後鞍上「去勢明けでしたがいい方に向いていると思います。最後もいい感じでフィニッシュできましたし、次はいいと思います。」とコメント 今回の勝ちタイムが1:38.4で、このタイムは当馬が未勝利時代に既に記録 今回は前残りの展開で向いてなかった印象も受ける 
2走前はHレベルメンバーに上り2位の末脚で追い込んでの0.5s差4着と地力は上位 次走の人気動向が読めないが、当然注目の1頭


前走含めハマり待ちな節がある当馬だが、近走は使いつつ良化傾向が見られるのは好材料。騎手の乗り替わりに関係なく出遅れていることを考えると、癖と言っても良く、後は展開次第ではあるが、調教の内容を見るからに滞在競馬が良いように働きつつあるのは確か。今回は人気馬が先行脚質で、更に外目にいることからも内のミスズメジャーやプライムデイが人気薄で前に行こうとすれば全体としてもペースが流れかねない枠並びのためマクリ競馬には徹しやすい。ただこの内枠の分、道中の捌きや他馬の動向次第の所があるわけだが、外回しの上手い大野騎手への乗り替わりとなると期待してもいい所。この騎手自身、外枠での好走が高いように素直な競馬の時に好走する節があり、相性の良さを考えると外回し馬でベットできる騎手。陣営も連続で騎手を変えるなど試行錯誤が見られるが、去勢明け3戦目、そろそろ走り頃だと思うが果たして。

★★ 10 シロイスズメ 松田 大作 騎手

7/11 ★★
ラップ : 7.0 - 10.9 - 12.1 - 12.7 - 12.6 - 12.5 - 12.6 - 13.0 - 13.1
スタート決めると積極的に押して先行競馬 ハナ奪う勢い見せるが、外のカイザーソウルが制してハナ奪いに来たため控えて番手からの競馬に 砂被りを避けようと、インのポケットではなく逃げ馬の外目に付けて自分の競馬に徹しようとするが、初角で外からパワポケプリメーロが位置取り上げて番手まで捲ってきたため3番手になってしまい、砂被り避ける形で向こう正面入り口からは外3回しに 3角入口から押し気味で追走すると、残り400m地点で鞭何発も入れ直線へ 直線既に一杯気味ではあるが、じわじわと直線も伸び続け、残り100mで脚が完全に止まる形になってしまうが何とか粘って0.8s差7着 脚抜きのいい馬場で追走力必要とする馬場ではあったが、レース全体を通しても先行馬にとっては厳しい展開の中で、終始ロスある競馬でこのタイム差なら評価できる 今回は大幅距離延長にも対応◎
前走は初の左回り競馬で情状酌量の余地あり
2走前の中山ダート1200mは超Hレベルレースで3,4,6,10,12着馬は現級勝ち上がり済み 当馬は大外枠から道中終始外回し先行で直線見せ場作るも終い甘くなり0.4s差8着


前走でこの距離に対応してきた。この馬自身、前走の鞍上の動きからも「砂被り✘」の馬で地方での逃げの競馬での勝利が目立つ。追走力自体は脚抜きのいい馬場でも毎回4角5番手以内にいるように、持っているスピードと、前走で垣間見えた粘り腰は現級でも通用するものがあり、中央では馬券内に絡んだことはないが、タイム差を考えると見限れない存在であるのは明らか。今回は初ブリンカー着用と如何にも積極的な競馬を示唆する陣営の策略が見える中で鞍上には松田大作騎手。ここで減量騎手であれば、分かりやすかったが、この乗り替わりは悩ましい所。ただ、松田大作騎手自身、メインのスワーヴアラミスでは積極的な競馬が求められる以上、同舞台で消極的な騎乗を行うとは思えないのは都合のいい邪推だろうか。門別で活躍してきた馬だけに、北海道開催は強いという全く関係性のないことを並べながらも、スピード求められる今の函館ダートであれば面白い存在になりかねないため強気に狙っておきたい。


函館11R  G3 エルムS

15:35~ ダート1700m (右)

★★ 10 レピアーウィット 横山 武史 騎手

今年のエルムSは函館開催。札幌開催とは違いより小回りさが助長したコースであり、今回は重賞でも好走実績のある馬たちが存在し全体としてはレベルの高いレースの位置づけに出来る。そうなると前半からペースが緩やかになる可能性は低く、また函館ダート1700mのコース形態上、スタートしてから向こう正面入り口まで下り坂が続いているため、全体としてのペースが序盤から上りやすい。今現在の函館ダート自体が高速化しており、また土曜日の夜から雨予報であることを踏まえると、根本的には「追走力」を持ち合わせている必要がある。元々このコースは中盤の緩みを活用してマクリ馬の台頭が目立つコースだが、重賞特有の序盤からペースが上がる環境下となると、マクリ馬も追走段階で苦労し、外マクリに伴い生じる実数距離の差が終いの脚に響く可能性が高い。また札幌競馬場であれば、マクリきれずとも4角で差せる位置に来れさえすれば、射程圏に入れることが出来るが、函館となると、「4角先団」が一つのキーワードであり、マクリ馬も「捲りきらない」と好走は難しい。したがってマクリ馬でも分類したうえで、ロングスパート差し馬はバッサリ切るぐらいの心持ちでいたい。
以上から、穴馬として浮上できるのは、「マクリ切れる馬」か「Hペース先行し自分から動き出せるだけの自在性を兼ね備えている馬」のどちらか。z前者はペース依存の所もあり事前予想では判断が難しく、狙うなら後者がベストだろう。

レピアーウィットを狙いたい。(想定6番人気)
戦績から見ても左回りでのレースは度外視できる馬。
好評価は2走前のマーチSでの優勝。
ラップ : 12.2 - 11.4 - 12.3 - 12.1 - 11.7 - 12.3 - 13.3 - 13.1 - 12.6
16頭立ての2枠3番。好スタートを切ると外馬の動向を見ながら、無理に位置取り主張せずに、控えさせると外のナムラカメタロにーブロックされ少し掛かる素振り見せたが、外のナムラカメタローを上手くやり過ごすと、初角入口で外目に持ち出して外3先行競馬に。前2頭が速く、当馬も砂被り避ける形で外目に持ち出してはいるが、馬自身のリズムで走れており理想的に競馬に。残り600m地点から加速していき位置取り上げると、当馬の後ろの馬たちがかなり手応え悪くなる中、楽な感じで直線へ。直線鞭なしで追い出し開始するとスムーズに前行くナムラカメタローに並び、右鞭連発で抜け出すと外のヒストリーメイカーに迫られかけるが、粘り腰で中々差を詰めさせずに完勝。ヒストリーメイカーはこのレースきっかけに次走のアンタレスS、マーキュリーCでも好走と能力上位馬を跳ねのけた事実は価値が高い。このレースにおいて注目すべきは、上述のラップであり、今回のエルムSで想定されるような、「序盤に追走力が求められ、後半は失速しながらも自分から動き出せる馬」に該当しているのが重要である。この優勝は内枠ながらも初角入口で外目に持ち出した石橋騎手の好騎乗が前提となっており、この「外目追走」が鍵だと分かるのが前走のアンタレスSでの敗戦である。

アンタレスSはマーチSと全く同じで16頭立ての2枠3番。
ラップ : 12.4 - 10.1 - 12.3 - 12.2 - 12.2 - 12.5 - 12.8 - 12.1 - 12.4
スタート決めると馬なりで先行競馬。最内のケイアイパープルが積極的にポジションを主張し、初角入口でメイショウカズサが一気にハナを奪いに来たことで、ごちゃつきに巻き込まれる形に。前走の再現性から、外目に持ち出して自分の競馬のリズムで走らせようと試みるが、外のナムラカメタローに被されてしまい、外目の馬を嫌う形で向こう正面では脚を使わされる。残り1000m手前でテーオーケインズ、ヒストリーメイカーが捲ってきたため、外のナムラカメタローも被されるのを嫌いペースアップ。当然当馬も被されることは嫌いなため、動かざるを得ず、早めに出していくか形に。内にいる2頭も外に釣られてペースアップしたため、終始外3回しで直線へ。手応えよく直線に向かっていたが、ナムラカメタローに並ばれ、鞍上右鞭2発入れて、もう一発入れようとした所で鞭を落としてしまい(パトロールビデオで確認できます(*- -)(*_ _)ペコリ)、残り300mほどは腕力だけで追う形で1.4s差9着。鞭落としのことを考えると、タイム差自体は気にする必要がなく、そもそも敗戦は残り1000m地点でマクリ馬のペースアップに付き合わされたこと。レース後鞍上「状態が良く、ゲートもきっちり出ました。前回は自分のタイミングで仕掛けられたけど、今回は動かざるを得ない形になりました。展開一つで巻き返せます。」とコメントアリ。脚抜きのいい馬場で持続力を必要とする馬場に苦しんだ形で自分の競馬に徹することが出来なかったのが敗戦理由であり、明確に理由付けが出来る以上は情状酌量の余地あり。

今回は外枠替わり。近2走の石橋脩騎手の立ち回りからも、外枠替わりは明らかに前進可能な条件替わりで、今回の前半の追走力を必要とする可能性が高い函館競馬場ならマーチSの再現に期待できる。鞍上は乗り替わりで横山武史騎手だが、重賞での位置取りは拘れる騎手であり不安材料にはならないだろう。陣営戦前「初めて札幌に入厩も、落ち着いている。キックバックへの練習も行ったひと追いごとに緩さが解消。函館への直前輸送が鍵になる。」とコメントしているように、ココへ向けた陣営の準備も好感が持てるだけに、ここは頭まで期待したい。


函館12R

16:15~ 芝1200m (右)

✓ 7 レッドルピナス 藤岡 佑介 騎手

7/11 ★
*北海道巧者+一度リフレッシュを挟んできたことに好感で本命視 
ラップ : 12.0 - 11.2 - 11.6 - 11.6 - 11.4 - 12.0
休養明け初戦⊕18kgで馬体回復◎ 
スタート決めると鞍上積極的に押して先行競馬 外馬が内に入れてきたため馬群の中からの競馬を強いられるもしっかりと折り合い付いての追走 前行く馬たちの流れに乗る形で競馬進め直線へ  直線もしぶとく粘り0.6s差6着 牝馬限定戦でこのパフォーマンスは正直能力のすべてを出した感否めないが、タイムとしてはもう少し詰めることが出来る馬だけに、叩き2走目までは期待しておきたい 
4/10 ★
馬体重変化なし パドックでは馬体重ももちろんあるがやはり線の細さが気になる仕上がり 道中はこの馬らしく行き脚つけ先行し好位につけるも直線では抜け出せる力なく後方馬に差され2着とは0.3s差 勝ち馬は次の日の2勝クラスよりも速いタイムのためこの馬のペースに付いていったことも終いの伸び脚に影響した可能性があるが、ゴール前で踏ん張り切れなかったことはやはり前走からの馬体減に起因するようにも感じる 追走スピードは問題なくこの距離でも十分通用することは証明できたため、一旦仕切り直してもう一度
3/20
地方からの再転厩初戦 初の中京コース⊖29kgでの出走 
ラップ : 12.2-10.8-11.2-11.4-11.3-11.6-12.8
好スタート決めると行き脚つき、枠なりに先行し好位確保 道中も折り合い付きHペースを前受け ラスト400mを切ってから懸命に追い始め、ラスト300mで鞭開始、ラスト200m過ぎたところからは一度2着候補まで見せ場作るも後続からきた馬たちの伸び脚よく差され0.2s差5着 後続馬も殺到する中Hペース先行粘り込みは内容としても良く、馬体重考えれば高パフォーマンス このレースで先行競馬をして粘れた2,7着馬は勝ち上がり済み
中央未勝利だが、かつてはルメール騎手が2走連続で乗るほど可能性はあった馬で、未勝利戦でも堅実に走れており再度先行競馬で一考


前半早めに主張していきたい馬が少なく、展開は大外枠のヴィクトリアポデルの動向次第。今回は混合戦だがこのメンバー構成であれば浮上の余地あり。前走は休養明け⊕18kgだったが、当馬にとっては馬体回復の意味合いが強く、重めではなく仕上がりとしては良好であった。外枠から積極的に競馬を進めたが、後続馬の決め手に屈して6着。この時先行して4着のラヴケリーやエターナルハートが次走も馬券内に食い込み切れていないことを考えると、この馬の能力自体に疑問符が付く。また土曜日の夜から雨が降り馬場が渋ると、極端に差しに傾く可能性もあり、そう考えると最終週の最終レースの内枠は好条件と言い切れないのも確か。叩き2走目の浮上には期待できる馬ではあるが、使い詰めで調子が上がってくる馬で、過去の実績も函館ではなく札幌のもの。ここは上昇度を見せつつ、次走札幌での好走に期待する方が狙い方としては正しい印象が強い。このメンバー構成ならチャンスあるが、藤岡佑介騎手への乗り替わりが過剰人気を引き起こしかねないと見てここはレースぶりの静観に徹したい。もしダメでも牝馬限定戦までは見限れない。



<新潟競馬場>

土曜日の新潟競馬場は戦前のイメージ通り↓

新潟芝はかなり馬場状態も良く、今回が開幕3週目でこの馬場となると、かなり内が固められて超高速化する可能性あり。先週は差し決まる一面もあったが、基本は道中Sペースからの究極の決め手勝負であり、直線時の隊列は既に団子状態で「如何に直線早く走ることが出来る馬が勝つか」の勝負であった。しかし、これはあくまでも外回りでの傾向であり、内回りや短距離路線では馬場状態からくる追走スピードが物を言う馬場であり、基本的にはポジションの優位性が決着に左右する形で、先行馬もしくはイン差しが使える馬だけに出番が回ってきており、外ぶん回し差し馬では良くて4,5着である。追走スピードとポジションの優位性を生かせる馬に狙いを絞りたい。

ダートは高速化しており、ポジション取りが鍵を握る。高速化を考えても、前にいることの優位性は保たれており基本的には内枠先行脚質の馬に出番で、外枠差し馬には出番✘。外枠でも内を制するだけの先行力を持っていれば台頭できるが、そうなると内の馬も主張するためペースは激化。ストレス値の高いレースをこなしてきた馬の粘り腰が効く展開で、楽に先行して好走してきたような実績面だけで人気しているような馬は嫌いたい。


新潟7R

13:30~ ダート1200m (左)

★★ 10 サウンドプリズム 松山 弘平 騎手

7/25 ★★
ラップ : 11.7 - 10.8 - 11.2 - 12.3 - 13.0 - 12.9
スタート出負けすると鞍上も無理せず後方からの競馬に 内のラブロッソ―が砂被り嫌ってか外目外目へと出していこうとしてきたため、押し出され外に膨らむロス 何とかやり過ごすと内へ切れ込み、馬の行く気に任せる競馬に コーナーリングでもじっくりと脚を溜めると、無理に大外回さずにギリギリまで溜めて直線へ 直線入り口で進路求めて外目へ 前行くトーセンアランが左鞭で右に流れていくのを見ると、内目への進路切り替え 何とか馬群を縫って進路開くと残り200mから鞭開始 上り最速の末脚でしぶとく伸びるが、外目に流れたトーセンアランが今度は右鞭で内に流れてきてしまい当馬の進路狭くなるシーンアリ 再度外3進路切り替えするも既にゴール前で捕えきれず ゴール後は駆け抜け2着まで来ており脚を余した内容と言える レース後鞍上「出負けして位置取りが後ろに、、。勿体ない競馬になってしまいました」と反省のコメントアリ


近2走はスタートの出負けが全てだが、この馬自身の決め手を考えると、「そういう馬」と考えた方がしっくりくる。今回は昇級初戦馬や先行脚質馬が内にも外にもいるため展開面では明らかに向いてくる。ただ、新潟ダート自体が追走力をベースとした先行馬に利がある舞台であり、展開面だけで本命にするにはリスクを伴うが、陣営が松山騎手配置となればまだまだ勝負気配が伺える。幸英明騎手が函館騎乗のための乗り替わりだろうが、前走後、敗戦理由を「出負け」だけに絞っていたように能力自体は疑う必要はない。今回もある程度覚悟しておく必要はあるが、スタートからの位置取り争いで無理しない松山弘平騎手であれば終い伸ばす形に徹してくれるだけに、そういった「リカバリー力」のある鞍上に託したい。


新潟11R  G3 レパードS

15:45~ ダート1800m (左)

★★ 9 ハンディーズピーク 福永 祐一 騎手

3歳馬で行われる世代別重賞。能力ある馬も多く、底を見せていない馬の浮上など大荒れまでも可能性がある。また戦前の想定通り、「先行脚質の馬の終結」であり、枠並び見ても内外に満遍なく集まっているため、楽な展開にはならないだろう。そうなると差し馬に目を向けたくなるが、新潟ダート自体が先行脚質の馬に展開利がある馬場。外回し馬となると、やはり世代上位の決め手は必要であり、裏付けがない限り狙いにくく、今回レースで明らかになる可能性はあるが、それも蓋を開けてみないと分からない。そう考えると、狙うべき対象は「Hペースでの追走負荷に対応できる耐性を持ち合わせており、直線でもじりじりとした伸びでバテ合いを制することが出来る」穴馬。

ハンディーズピークを狙いたい。(想定5番人気)
まだ底を見せていないと思われる当馬の能力に期待したい。
前走は小頭数の1戦で、直線抜かされたかと思ったが、再度伸び返しての勝利。外目を回していたがストレス値自体は低めのレースであり過度な評価はできないが、休養明け初戦で勝ちきったことは高評価出来る。レース後鞍上「追ってからは危なげなかったです。ズぶい所があると聞いていましたが、直線では反応してくれました。」とコメントアリ。直線の巻き返しが当馬自身の本当の力であることを察すると、かなり余力残しでの勝利であったと言える。

高評価したいのは2走前の中京ダート1800m戦。
ラップ : 13.0 - 11.0 - 12.7 - 12.9 - 12.5 - 12.9 - 13.1 - 13.0 - 13.1
前半36.7-後半39.2の前傾ラップを先行競馬での上り最速差し切り勝ち。
13頭立ての3枠3番。スタートは平凡も行き脚はスムーズにつき先行策。ただ外枠各馬が主張したため初角入口で既に隊列は縦長に。当馬はラチ沿いに付けると前行く3頭を見ながら競馬できる4番手につけて追走。インロスなく流れに乗ると4角入口で軽く促して直線へ。直線開いた内を狙って残り400m地点で鞭連発するも右鞭に反応してかラチ沿いにモタレてしまい鞍上も懸命に手綱捌きながら真っ直ぐ走らせる。外からタイキドミニオンが併せるように伸びてきたため、一瞬は抜かれるかと思ったが、逆に差を広げる形で伸びて完勝。ゴール後も突き抜けて差を広げているように、「ズぶさ」が顕著なレースだったと言える。このレースで逃げてペースを刻んだ馬はウェルドーンで関東オークス優勝、ジャパンダートダービー3着の実力馬。この馬の刻むペースで先行し上り最速の決め手を発揮できたことはやはり能力の高さであり、それをズぶさ見せながら差し切ったのだから、能力のすべてが見られたわけではない。

今回は前述の通り、Hペース追走経験値とそこからの直線の伸びを見せてきた馬にベットしたいレースであり、経験値的な側面を考えると、2走前のレースがまさしくそれに該当する。前走が鞍上の福永騎手も「思っていたよりもスぶくない」と捉えているかのようなコメントを残しており、休養明けで成長してきている可能性が高い。それでも直線の伸び返すまでにワンテンポあり、直線の短い小回りコースでは差し損ねの可能性が高く、この馬自身強い競馬ができていたのは中京コースであることもその一因だろう。継続騎乗であることがこの馬の脚の使い所という観点でも非常に大きな意味合いを持ち、斤量2kg増ではあるが好走経験がある以上過度な心配は無用か。陣営戦前「久々でズブさを出したけど、差し返す勝負根性を見せた。左回りでも勝っており、使った今回の方がさらに動けるはず。楽しみ。」とコメントしているように、今回の1戦で今後の当馬の活躍が変わってくる。未知の魅力に期待したい。


新潟12R

16:30~ 芝1600m (左 外)

✓ 4 セイイーグル 松山 弘平 騎手

6/5 ★
ラップ : 12.1 - 11.1 - 11.5 - 11.7 - 11.6 - 11.7 - 11.2 - 12.0
スタート決めると積極的な競馬で先行 内3頭が枠の利生かして主張したため外回し避けようと初角で内ラチ沿いへ 逃げたアンドヴァラナウトがラチ沿い3頭分空けて走っており、当馬はラチ沿い2頭目で前に馬を置くことが出来ず行きたがり掛かってしまうシーンあり(11.5の部分) 何とか馬の後ろで宥めようと逃げたアンドヴァラナウトの後ろにつけると折り合い付けることに成功 道中は流れに乗る形で追走させると残り400mで追い出し準備 右鞭に持ち替え追い出すかと思ったが、鞍上何もせずにゴール マイルでの持ちタイム上位勢でそのまま決まる結果で勝ち馬は異常な強さ 当馬には継続騎乗の岩田康誠騎手であったことを考えると今回の追わなさは何か理由があると見る そもそも当馬自身の持ちタイムは1:34s台で今回は出番がなかった印象 昨年のクラス編成後初戦も全く走れなかったが、次第に食い込めてきたように相手関係も悪かった1戦でありある程度参考外の1戦 
前走は転厩初戦で好位追走からの2着
2走前(1/30)は超Hレベル戦
1着 エアファンディタ 昇級緒戦勝利
2着 当馬
3着 ワールドスケール 次走勝ち上がり
4着 フェアレストアイル 次走2着、2走後勝ち上がり
5着 ヤマニンプティパ 2走後勝ち上がり
6着 ピュアカラー 次走3着


新潟マイルは1勝クラス時代に好走経験あり。ただその時のタイムは1:35.4であり時計が掛かった馬場での好走であることが気になるところ。今の新潟芝は高速馬場で浮上できるタイプの馬に恩恵ある馬場で、道中の追走力もいるため、外回りコースでは直線競馬での上り脚も必要である。そう考えると前走の敗因として考えられるように、「持ちタイムがなくて出番なし」という事態が生まれかねないのは気になるところ。鞍上の松山弘平騎手起用は好感持てるが、この乗り替わりでは過剰人気になりかねないのも確か。注目したきっかけとなった3走前の2着は重馬場での好走だったように、今回は高速決着✘でオッズチャージしてもらうことを祈った方が期待値は高そうな印象受けるため、レースぶりの静観に徹したい。

★★ 18 モズマンジロウ 西村 淳也 騎手

2/20
近2走は最内枠 今回は5枠5番 スタート後外馬に寄られると接触 これでスイッチが入ってしまい3角まで行きたがり掛かる 鞍上も必死に馬の後ろにつけなだめるも気負いコーナーでも折り合い欠きながら外4回し 直線では脚取りもバラバラで不完全燃焼 
新馬戦は最内枠でじっくり脚を溜め京成杯勝ち馬のグラティアスと直線併せゴール前で突き放されるが0.2s差はやはり能力高い証 鞍上が3戦全て変わっており中々ベストな鞍上決まっていないが無理に抑える騎手よりは先行気質な鞍上の方が手が合う


この気性難の馬だけに大外枠を引けたことはある意味大きな前進にも期待できる。前走は全く制御が効かない中での敗戦で度外視可能。鞍上もキャリア3戦目でまだ学習的な意味合いも大きく何とか抑え込もうとしたが、この馬自身のパフォーマンスを引き出すことはできなかった。今回は鞍上に西村淳也騎手起用と、先行意識の強い騎手への乗り替わりは好感が持てる。使い続けると掛かってしまう馬である可能性が高く、好走しているのは新馬戦とそこから4か月開けたキャリア2戦目で、鉄砲駆けしやすい気性であると邪推すると、今回の休養明けはむしろ狙うべきローテーションの可能性が高い。芝1600m戦だが、新馬戦の東京コースでの決め手比べでも通用しているように、我慢さえ効けば爆発力も兼ね備えており、今の新潟の直線の決め手勝負の馬場でも浮上できる余地を残しているのはこの馬の強み。いずれにせよ当日の気配とレースでの気性面が鍵になるが、自由度の高い大外枠であれば底を見せていない当馬の可能性にかけて強きにベットしてみたい。


以上です。


ここまで読んでくださりありがとうございます。
妄想も加えた拙い見解ではありますが、レース回顧に関しては時間をかけて行っておりますので、今回凡走でも皆さんの回顧の貢献になればなぁと思います。上手く使ってください(*- -)(*_ _)ペコリ


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追伸

サポートくださる方々本当にありがとうございます。
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