『自分を知る』その⑤やたらと気になる、嫌いなこと・苦手なこと
おはようございます。
本日でいよいよ『自分を知る』シリーズも最後です。
食べ物、住む場所などあって当たり前の、ある意味満たされた時代だからこそ
「何のために生きる?」「私ってどういう人?」ということを
考えることに価値がおかれるようになりました。
もちろんそんなことを考えなくても「幸せや充実感」を感じながら
過ごされている方もたくさんおられます。
一方で、生きる意味や目的を見出せることで「幸せや充実感」を
感じられる方がいるのも事実です。
今回で最後の「自分を知るシリーズ」をヒントに「自分らしさ」を
発見していただけると私も嬉しいです。
では参りましょう。
今回はその⑤やたらと気になる、嫌いなこと・苦手なことです。
マザーテレサは「愛の反対は無関心である」と言っていました。
あなたが「やたらと気になること」はあなたの関心のあることです。
そこには「愛」があります。
街中を歩いていて「人の目が気になる方」は人に対する愛があります。
街中を歩いていて「車に目がいく方」は車に対する愛があります。
音楽を聞いていて「声の出し方が気になる方」は歌うことに愛があります。
音楽を聞いていて「ギターの音が気になる方」はギターに愛があります。
料理を食べて「作り方が気になる方」は料理に対する愛があります。
「あなたがつい気になってしまうことは何ですか?」
特に、良いか悪いかをついジャッジしてしまうことはあなたが
とても関心のあることです。
続いて嫌いなこと・苦手なことです。
あなたが日常生活において、他人のすることで「これは納得がいかない」
もしくは自分の行動の中で「これはしないように気をつけている」という
ことはありますか?
そこにはあなたが大切にしている価値観やあなたの長所が隠されています。
少し専門的な内容にはなりますが
例えば、私の場合は病院でドクターが強い薬を出し続けるのは納得がいきません。
なぜなら人には自然治癒力が備わっていて、生活を改善すれば症状も改善すると感じているからです。
そして、私は自分が実践していないことは患者さんには勧めないようにしています。いくら科学的根拠が揃っていても、自分で実践して確認していないことは
積極的にはお勧めしません。未確認で情報だけ知っていることは「〜らしいですよ」、「〜みたいですよ」と濁して伝えるようにしています。
今、自分の中にある情報で真実だと思えることしか発信したくないのです。
つまり、よくも悪くも嘘をつけない性格なのです。
これを踏まえて
仕事や日常生活であなたが「納得いかないこと」「気をつけていること」を
考えてみてください。
「大切にしていること、大切にしたいこと」が見えてくると思います。
以上で『自分で知る』シリーズを終わります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
その①〜④まで貼り付けておきますのでご興味ある方は読んでいただけると
嬉しいです。
少しでもヒントになったら幸いです☆