インタビュー・ウィズ・ヴァンパイアのレスタト+THE DOORSのジム・モリソン×サンバのリズム⁇
アン・ライスさん原作の映画「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」をご覧になった事ありますか?
僕、大好きで多分7〜8回は観てると思います。トム・クルーズさんやブラット・ピットさん、アントニオ・バンデラスさんなど錚々たる顔ぶれも素晴らしいです。
クリスチャン・スレイターさんもインタビュアーという肝心な役どころをそつなくこなしていましたが、あの役は本当はリバー・フェニックスさんがやる予定だったとの事。なのであのヴァイパールームでの悲劇が無かったら…と想像せずにはいられません。
とにかくこのインタビュー・ウィズ・ヴァンパイアの内容を超絶簡単にまとめると…
「ヴァンパイアゆうてもやな、なかなか死ねんし、しょっちゅう人の血チューチュー吸ってなあかんし、これで結構しんどいねんで」
という感じだと思います。
そして、ドアーズのジム・モリソンさん。ジムさんは個人的にはロックシンガーとかミュージシャンというより、詩人という印象を持っています。ジムさんの死後発売された「アメリカの祈り」という作品はとても素晴らしいです。
このジムさん。僅か27歳で亡くなっております。ドラッグの乱用、大量の飲酒等の不摂生が祟ったのでしょうね。もし年一健康診断を受けていたら、かなり色々な数値が基準値超えで、再検査間違い無しだったでしょう。お医者さんに怒られた筈です。
ところでジムさんのお墓はパリにあります。ペール・ラシェーズ墓地というところです。この墓地は色々な有名人のお墓がある事でも知られております。エディット・ピアフさん、ショパンさん、マリア・カラスさん、モディリアニさん、オスカー・ワイルドさん、ミシェル・ペトルチアーニさん等です。
そんな偉大な芸術家達と同じ場所に眠るジムさんですが、生前はその過激なライブパフォーマンスに定評がありました。そのあたりはかなり脚色した形でオリバー・ストーン監督の映画「ザ・ドアーズ」に描かれています。
マイアミではステージ上で性器を露出した容疑で逮捕されていますが、真相は不明です。
いずれにせよジムさんのステージングは、その言動により当局から問題視されていたのは事実のようです。
さて、この「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」と「ザ・ドアーズ」という2つの映画からピピピ…とインスピレーションを得た僕はSecret Partyという曲を作りました。
大まかなストーリーは、ジムさんがお墓から甦ってパリからロスへと舞い戻りライブを敢行。熱狂の観客をペール・ラシェーズに引きずり込む…というものです。
曲とメロディー自体は自分で言うのもなんですが(でも誰も言ってくれないので)かなり格好良いです。英詩だったらほぼ洋楽ですね。
でもこんなニッチな歌詞にしちゃうから台無しなんですけど。でもしちゃうんです。何故か。
もし、お時間がお有りなら下記PVをご覧下さい。ぶっ飛びます!(再生回数が増えてる事に僕が)
「Secret Party」
Ah Secret Party
火の中で踊れよ
dress燃やせ
Ah Secret Party
死神の馬に乗れ
jimは告げた
蘇るdead rock star
parisの墓地を出る
まるでBrecht?
Kurt Weillみたいな
Performance
Père-Lachaiseに
引きずり込まれる
Ah Secret Party
Organを踏みつけろ
夜をこわせ
Ah Secret Party
水晶の舟に乗れ
Rayは告げた
蘇るdead rock star
Losの街に舞う
まるでNavajoの
雨乞いのdanceみたいな
Performance
Père-Lachaiseに
手招きされてる
Ah Secret Party
Ah Secret Party
Ah Secret Party
Ah Secret Party