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偉大なるジャズドラマー、チャーリー・ワッツよ永遠に…。
ザ・ローリングストーンズのドラマー、チャーリー・ワッツさんがお亡くなりになりました。享年80歳だそうです。これでオリジナルメンバーは、ミックとキースの2人だけになってしまいました。
チャーリー・ワッツといえば、軽快なエイトビートが気持ちよく、スネアを打つときにハイハットを抜くという独特のスタイルで、背筋をぴんと伸ばしスタイリッシュにシンプルなセットから軽快なグルーヴを造り出していました。
彼のドラムはザ・ローリングストーンズという巨大な産業を、地に足のついたものにしていた要のような存在だったと思います。その軽快なエイトビートが生きに生きている曲を2曲ご紹介させていただきたい、それを聴きながらご冥福をお祈りしたいと思います。
ミックとキースとロニーだけになってしまったストーンズは予定通りツアーを行うのでしょうか?ツアーを決行するにせよ中止するにせよ、今後ストーンズは活動を継続するのでしょうか?それとも解散という道を選ぶのでしょうか?ビートルズと違いとても長い活動歴を誇るザ・ローリングストーンズは、その要であるチャーリー・ワッツを失ったことで、今後は不透明な状態だと思います。
ブライアン・ジョーンズ、ビル・ワイマン、チャーリー・ワッツ…彼らがいなくなったのはミック・テイラーがいなくなったのとは訳が違います。今後の動向に注視していきたいと思います。
90年に東京ドームでザ・ローリングストーンズを観ておいて本当に良かった。あの時はまだビルもチャーリーもいたのだから。
本当に亡くなってしまった今観ると驚異的なドラマーですね。この年齢で信じられないグルーヴ。そしてソロアルバムのフロム・ワン・チャーリーこのアルバムはチャーリー・パーカーに捧げたらしいですが、彼が本当にやりたかった音楽はこっちなのでは?と思うとなんだか複雑な気持ちになりますね。
チャーリー・ワッツよ安らかに。
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