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ちょっと一旦、音と映像を切り離して元に戻そう!
今となっては青臭い質問かも知れませんが、音楽をどうやって聴いていますか?少ないと思われる順にあげていきます。
1、レコード
アナログ盤ブームらしいですけど、それは所詮ごく一部のマニアだけだと思います。
2、CD
未だに根強い需要を抱えているとは思いますが、流石にもう減少の一途を辿るでしょう。CDプレーヤーなんて無いお宅が殆どでは?
3、ストリーミング
SpotifyやApple music、LINE MUSIC、等のストリーミングサービスを利用するのがなんだかんだ言って便利ですよね。
4、YouTube
実はYouTubeで音楽を聴くという人が今一番多いのでは?と思っています。いやいやストリーミングでしょう。というご意見も有るとは思います。確かにそうだとは僕も思いますが、ストリーミングは移動中等スマホの画面を見れない時にやむなくイヤホンで聴いていて、ちゃんと作品と向き合う時はYouTubeで聴く。という人が殆どではないでしょうか?
つまり、現代の音楽は可能な限り映像とセットになっている。と言えると思うのです。
例えば知人から○○の△△という曲が格好良いよ。と言われた場合、その○○さんの容姿を含め確認する為にストリーミングでは無くYouTubeでチェックしてしまうという様な事象が数多く発生しているかと思われます。
確かにYouTubeは動画なので、音だけより情報量は多いです。しかし音と映像がセットになる事による弊害もあると僕は考えます。
先ず音が映像の添え物的になってしまう。という懸念です。音のクオリティが多少低くても映像で惹きつけられれば良しとする風潮に拍車をかける事にもなりかねません。
更に、音作りの際も「ここは映像で誤魔化せば良いだろう」という事もあり得ます。
更に更に、これが一番の懸念事項ですが「音」単品では商品として成立し辛くなるという事です。この状況が進むと最悪の場合音楽が消滅する可能性すらあり得ます。
なので、あまり映像に頼らず「音」だけを普段から楽しむ癖をつけておいた方が良いと思います。
ということでイチ推しの「音」です。
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