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PHP7技術者認定試験[初級]の勉強方法

PHP7の技術者認定試験[初級]を目指している皆さん、こんにちは!この記事では、私が2022年2月5日(土)にPHP7技術者認定試験[初級]を受験し、合格した際の勉強方法や、特に意識したポイントを書いていきます。


受験当時の私のスペック

  • 学生時代にITパスポート、基本情報技術者の資格を取得する

  • 新卒でIT会社に入社し、2年間ほぼ研修の日々を送る

  • その後、3年半ほどIT業界から完全に離れる

  • 再びITに関わりたく、ITの基礎(C言語)を教える教員として勤務して3年

  • PHP技術者認定試験[初級]合格は職場で立てた目標

PHP技術者認定試験[初級]とは

PHPプログラミングの基本知識を問う試験で、ITSSだとレベル1に該当します。ITパスポートと同レベル帯です。受験料は13,200円(学生や教員は半額)、
全40問を60分で回答し、合格ラインは70%です。所感として、時間は余裕で足ります。全て4択。試験日、試験会場は全国一覧から自分で選べます。

使用テキスト

徹底攻略PHP7技術者認定[初級]試験問題集

初心者からちゃんとしたプロになるPHP基礎入門

PHP本格入門[上][下]

勉強方法

問題集の選択肢全てを、意味まで理解すれば合格点に届きます。わからない用語はリストアップしてまとめておくと復習がしやすいです。私はスマホのメモ機能で記録しておき、電車の中や寝る前などに目を通すようにしていました。

11日前 1/25(火)
・PHP基礎入門 読み始め

9日前 1/27(木)
・問題集 第1章~第6章 正答率58%
オブジェクト指向が1問しか解けず衝撃を受ける。

8日前 1/28(金)
・問題集 第7章~第9章 正答率60%
・PHP基礎入門 読み終わり

5日前 1/31(月)
・問題集 第10章~第13章 正答率48%
クッキーやセッションなど、WEB系がボロボロ。

4日前 2/1(火)
・問題集 第1章~第4章 正答率85%
・PHP本格入門 オブジェクト指向

3日前 2/2(水)
・問題集 第5章~第8章 正答率75%
・PHP本格入門 Webアプリケーション

2日前 2/3(木)
・問題集 第9章~第13章 正答率75%
・PHP本格入門 Composer、セキュリティ

1日前 2/4(金)
・問題集復習
・PHP本格入門 セキュリティ、PHPUnit

当日朝 2/5(土)
・問題集 第14章 総仕上げ問題 正答率72%
試験会場最寄り駅で朝マックを食べながら、総仕上げ問題を解きました。
ここで時間は足りると確信。最後の復習をして、いざ試験会場へ。

申込みまでの葛藤と決意

新卒でIT会社に入社したときは、ITスキルを活かせることがとても嬉しく、ワクワクしていました。しかし、入社後はハイレベルな技術者に囲まれて過ごす日々で、自分の力不足を痛感することも多く、劣等感を感じる日々でした。しかし、その経験から得たものは多く、今思えば同期の中でも期待されていたことが分かり、もう少し頑張っていたらどうなっていただろうという気持ちもあります。

その後、しばらくIT業界から離れていましたが、PHPの試験を受けることが決まったことで、「再び挑戦しよう!」という気持ちが生まれました。最初は不安でしたが、目標を設定して、それに向かって少しずつ取り組むことで、不安を克服することができました。

勉強の計画とモチベーション

試験を受けることは職場の意向で4月から決まっていました。そのため、前々から問題集をざっくり見たり、合格した人の勉強方法をWEBで読んだりしていました。その中で、勉強期間は2週間と決めていました。普段からPHPを使っている方なら3〜5日間ほどで十分だと思いますが、私は自分のペースに合わせて計画を立てました。

勉強する際には、「自分のペースを大事にすること」を心がけました。土日に集中して勉強するのはなかなか難しいと感じたので、平日にコツコツと取り組むことにしました。

試験日を2月5日(土)のお昼に設定した理由は、午前中に最後の確認をしたかったからです。このように自分が一番ベストな状態で試験に臨めるように計画を立てることが重要だと感じました。

おわりに

PHP7技術者認定試験[初級]は、しっかりと基礎を固めていけば必ず合格できる試験です。私は資格取得が7年ぶりになりましたが、無事に合格することができました。難易度の低い資格とはいえ、合格すると嬉しいものです。挑戦は大事ですね。この記事が受験する人の参考に少しでもなれば嬉しく思います!


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