日報
こんにちはー!
前回は、キンコン(kincone)を使って勤怠管理を行っている紹介をしました。
その勤怠情報をkintoneと連携し日報作成している内容を紹介いたします☆
■建設業は日報で何してるの?
工事の原価計算を、労務費も含め行なっています。
となると。
経理では「毎月各工事に労務費を何円ずつ計上するか知りたい」
となるので、
工事担当者に「私は今日、この工事に何時間使いました!」
と報告してもらっています。
そして以下の流れで業務を行なっていました。
…(^_^)
■エクセルのままが良いvsデータ活用したい
kintonehiveを覚えている方は、私の最初の失敗が議事録と日報だったのをご
存知かと思います。へへ。
日報アプリが上手くいかなかった原因の一つに、"自由表記できる工事名"がありました。
工事名の隣に”〇〇工事 〇〇工程”のように、自分が知りたい工程の時間を文字の加減で調整し、集計している方もいました。
そして、「目安の時間より削減できた!」「思っていたより時間がかかってしまった、」などと自分の管理をしていたのです。
などなど…日報のエクセルファイルには、工事担当者の想いが詰まっているところもあり、なかなか項目を変更したり減らすことができませんでした。
「なんじゃこりゃ。こんなんじゃ使えねー😠!」となるわけですね。
しかし、こんな声もありました。
それぞれの目的を聞き出し、分かち合い、改めて目的を統一し、なんとかシンプルな運用で行こうと決めました。
■キンコン×kintone日報アプリ
工程で換算すると、50%減…( ; ; )🎉!!!!!
構成はこちら。
■キンコンから届く情報
キンコンのkintone連携には大きく3つあります。
ここでは”勤怠”を日報アプリと連携してます。
(持って来れる詳細情報はサポートページをご覧ください。)
勤怠を打刻すると、自動で日報アプリにレコードが生成されます。
そして、キンコンが更新されると、日報アプリの勤怠情報も更新されます。
ノーコードですよ。すぎょい🐟
株式会社ソウルウェア様。本当に感謝感激でございます🐟
■日報アプリ
そんなこんなで、自動でレコードが作成。
さらには勤怠情報も自動で連携されるので、計算式をコネコネ入れてあげて、
というアプリを作成。
カスタマイン利用対象アプリなので、
・チェックボックスで、テーブル表示非表示
・工事名で検索するけど、ルックアップは工事番号
・日付から出勤日種別取得
・一覧画面でNGの行に色を付ける
…なども行なってます\( ˆoˆ )/最高!
そして、工事名の入力ですが、
・番号工事は原価管理をしているので、マスタ連携必須。
・10番工事は小さい工事なので、原価管理なし。
なので、自由に表現可能。
という形を実現することで、表現の工夫で集計することができる!
勤怠システムからの転記もなくなった!
工事の表現のこだわりもほぼ再現可能!
(ここの課題は色々あるけど、ひとまずkintoneを使う事を優先)
kintoneに情報が集まってきた…(((o(*゚▽゚*)o)))ワクワク
そして、この日報の情報を人・工事別で集計しますが、それはまた次回😊☆