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トルコ旅行(28) トプカプ宮殿・ハレム

イスタンブールの旧市街にある、トプカプ宮殿です。

オスマン朝の皇帝の居城として、15世紀から20世紀の長きにわたり国の中心地だった所です。丘の上の広大な領域を占めており、いくつもの重厚な門を隔てて、複数の区画に仕切られています。主にハレムと宝物館を見学しました。

ハレムは、皇帝とその妻や母、および女官たちの居住区画です。どこもかしこも凝りに凝った装飾が見られ、特に青や緑の装飾タイルで埋め尽くされた壁面は見事なもので、もはや建物全体が美術工芸品みたいなものです。モスクに使われていた高度な工芸技術と洗練された美的感覚は、ここでもフル活用されています。

皇帝自身の部屋は言うに及ばず、妻や母親の部屋もかなり豪華なもの。何が何だか、感覚が麻痺してきます。一方で、風呂やトイレ、厨房と言った、生活感のある場所もきちんとあって、ここが日常生活の場であったことも分かります。

[2024/07/02 #トルコ #イスタンブール #トプカプ宮殿 #ハレム #Topkap ıSarayı #Harem ]

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