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トルコ旅行(10) 気球から見るカッパドキア

カッパドキアを気球から見るツアーに参加しました。

朝4時出発で、小型バスで現地に到着した頃はまだ未明。横倒し状態の気球に熱気を入れている最中でした。やがて薄明るくなった頃に気球が浮いて、籠に乗り込んでいざ出発です。定員28人(満員)の、予想以上に大きな気球です。

眼下には、カッパドキアの奇妙な凹凸の地形が、壮大に広がっています。そして、周囲には数え切れない程の沢山の気球が浮かんでいて、あまりにも楽しい光景です。やがて遠い山の向こうから太陽が昇って、神々しい位に綺麗でした。

気球は基本的には風任せで進みますが、操縦士の人が巨大バーナーを点けたり消したりして高度を変えて風向きを捉えることで、ある程度は動きを制御できるようです。わざと巨大な岩のすれすれを通ったりして、迫力がありました。日頃はかなりの高所恐怖症の私ですが、気球が極めて安定して飛んでいたこともあり、殆ど恐怖は感じませんでした。

1時間弱の飛行で、出発地点からかなり離れた草原に無事着陸。飛行記念の祝杯が手際よく用意されました。

ちなみに、この翌日は強風のため気球は全面運休だったそうで、改めて無事に飛んでくれたことの幸運を思いました。

なお、カッパドキアとは、特定の地名ではなく、複数の県にまたがる広大な地域を指す言葉だそうです。

[2024/06/28 #トルコ #カッパドキア #気球 #Kapadokya #KapadokyaBalloons ]

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