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2024年の振り返り(山岸編) / 2024年はスゴい年

コンニチハ、山岸です。

12月って、師走ですね。あー師走。

1年を振り返り記事を書くというタスクを課されて早1週間。
佐藤さんはスケジュールに余裕を持って宿題を出してくれたのにぎりぎりまで寝かせてしまいました。
とにかく今日中に書き上げなければなりません。

文章を書くのは好きです。
頭の中にはあるけど口に出してまでは言わない言葉を文章にして放出するのは快感です。
長くなる気がするのでもし読んでいただけるのであれば音楽でも聴きながら読んでください。

今年たくさん聴いた曲をプレイリストにまとめましたので、よかったら。
37曲 3時間22分もありますが。。

(これ以上選抜できなかった。)

▽Apple musicはこちら
https://music.apple.com/jp/playlist/y-2024/pl.u-leylNyeFjx0kvkv

▽Spotifyはこちらから
Spotifyの場合はSkee Maskが聴けないので34曲
https://open.spotify.com/playlist/75b0YTwJbWIrgLJXe6gY1K?si=PSaEeGMuQRKEBm4-R0UYGw&pi=a-YUFJdYldRj6b

以下、本題です。
まずは恒例の

①2024年でいちばん印象に残っている物件

発表します。

渋谷と原宿の間の1棟ビル

確実に走馬灯の1シーンに刻まれる案件です。
渋谷 明治通り沿いの1棟ビルを仲介させていただきました。

両隣の高層ビルに挟まれながらも芯の強さを感じるかっこいい面構え。
3層にわかれていて、1階はカフェ、2階はオフィス、3階はイベントスペースに。

ツラガマエもいい

この規模の事業用物件を仲介するのは初めてで
時間も気持ちもたくさんかけました。
お店が完成したのを見て、
東京の街にまた1つ素敵なお店が生まれたのを見て、私の人生もここまで来たのかと感慨もひとしおでした。

↓オープンしたお店です。

この一件を経て
仕事に対する考え方や姿勢に変化があったことは確かです。

コンニチハに入社した当初はとにかく腰を低く低く。誰に対しても失礼の無いように無いように。という感じでした。

佐藤さんからも、当時の山岸はとにかくお辞儀が深かったと言われました。今も根本的には変わっていないけれど私が動かすぞ!という気持ちが強くなりました。

不動産仲介は間に挟まる仕事なので
誰かの決断を待って右から左に受け流すだけの仕事になりがち。
でも間に挟まっている立場だからこそ
全員がハッピーな形でまとまるように頭を使って、アレンジして、ができる。

誰かのために
脳みそが沸騰するくらい頭を使って
誰かのために
足が捥げるくらい街中を走り回る。
それこそがこの仕事の醍醐味だなと思います。

物件が良ければ仲介は誰だって良いや。という考え方もできる世界で「山岸さんで良かった」と思ってもらえる仕事をしていたいなと思っています。

はあ、いっぱい書きました。
一旦休憩休憩。


せっかくだしもうちょっと。
仕事モード以外の自分のことも書いちゃおうと思います。

人生を章立てするのであれば
私は今まさに新しい章に突入しているところです。
明確に 人生が次の章へ移る感覚がしています。

そんな感覚がしたので
私はついに
大好きだった家を離れようとしています。

東久留米市の滝山団地という巨大団地に暮らしています。
最寄駅の西武新宿線花小金井駅から徒歩42分。
このあたりでは珍しい分譲主体の団地で
そんなにはいいよ〜って思ってしまうほど管理が行き届いている。

花壇の花は枯れないし、何の役割も課されていない原っぱだって頻繁に手入れされて坊主で言うと12mmくらいをいつも維持しているし秋には焼き芋大会まで開催される。

団地の風景


私の棟の隣には紫陽花畑エリアがあって

時季を迎えるとこんな景色。ああ..
家具を集めて城を築いた。

団地の裏の公園で蝶を捕まえて連れて帰ってきて

砂糖水を吸わせてから放したりもした。

もう既に
戻らない時に感じます。

ここで暮らした3年半は
他の人間のことを意識せずに
自分の暮らしや生き方、考え方にとことん向き合った3年半でした。
形のないものをたくさん得ました。
その成果物の一つであるこの家が
私はとってもとっても大好きでした。

でも

次の章に入るから
この家が体に馴染まなくなってしまいました。
あんなに大好きだったのに
不便さや寂しさを目立って感じるようになってしまいました。
だから、ばいばい。またね。

家は人生を変えてしまうほどの力がある。
お客さんの家を探す時も
そのことを忘れないでいようと思います。

2025年

東京へ出てきて10年目になります。
10年前、大学進学のために長野から上京しました。引越し作業を終えて家族を見送り初めて1人で寝た日の気持ちは今もまだ 思い出すことができます。

でも

当時の自分を 自分だとはとても思えなくて
確かに自分の記憶なのに
誰か他の人の記憶を覗いているような感覚がする。
だいぶ遠くまで来たんだなあと感じます。

来年はもっと遠くまで行きたい。
もっと高い山に登って
もっと広い海を泳いで
もっといろんな景色を見たい。

2025年はそんな心持ちで生きてみるつもりです。

2024年、スゴい年でした。
関わってくれたすべての方へ
心から
ありがとうございました。


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