根室くん

根室くん家は貧乏。姉ちゃんがんばってる。根室くんもがんばってる。バイトもやってる。野球大好き。実直。派手さはないがいいピッチャーになりうる器なのです。
ということで下克上球児第2話で早速監督を引き受けた南雲の秘密が明らかになる。
それは何か!?言いたい、とても言いたい。でも言わない。今までにあまりない設定だ。これはいい。教える身でありながら負い目がある。
やっぱおもろい、日曜劇場。
根室くんは連絡船を学校の行き帰りに使います。監督は時間が許せば根室くんを船着き場へ車で送ります。というのも、ギリギリまで野球の練習がしたいのです。ノビシロだらけなのです。
この根室くん、兵頭功海が演じてるんですが役柄わざとダサくしておりますが、スゲーイケメンです。
 船着き場で監督と根室くんのやりとり、泣きます。泣きました。いい、実にいい。
ただのスポ根青春もんではございません。
その監督の秘密を知ることにより、彼が生徒に掛ける言葉が自分に言ってるような意味合いを持たすのでございます。
もう、すぐ観てください。tverで。
人を指導する立場の人は負い目がある方がいい。自分はダメたなと思ってる人がいい。
つまり、痛みが分かる人がいい。やさしい人がいい。
南雲監督はやさしい監督です。

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