レクリエーション/春になったら!!『🌸桜の写真コンテスト🌸』
皆さんこんにちは!28歳になりました作業療法士の「ゆうた」です。
だんだんと暖かくなってきて、少しずつ桜の蕾が膨らんできましたね。
自然と桜の話題が出ることも多くなってきたのではないでしょうか?
今日は、そんな時期におすすめの春らしいレクリエーションの『桜の写真コンテスト』を紹介します。
簡単に説明すると、皆が使えるカメラを一つ用意し、桜の写真を自由に撮ってもらい、写真を掲示します。その作品の中からどの作品が一番好きかを投票で選ぶレクリエーションです。
ー道具ー
・カメラ
・写真用紙
・模造紙(掲示用)
・箱(投票箱用)
ー流れー
①皆が使えるカメラを一つ準備します。
②廊下やデイルームの壁に「桜の写真コンテスト」と書いた模造紙を貼ります。(この模造紙に文字を書いたり、折り紙で装飾を作ったりの準備も患者さんと一緒にやりました!)
③模造紙の近くに「桜の写真コンテストエントリー用紙」も、合わせて壁に複数貼り付けておきます。
④リハビリの時間や空き時間等を使って、デジカメで桜の写真を撮ってもらいます。
⑤エントリー用紙に写真を貼って題名と名前を書いてもらい、模造紙に貼っ てもらいます。
⑥ある程度作品が集まったら、「桜の写真コンテスト投票箱」と「投票用紙」を模造紙の近くに掲示し、スタッフや患者様・利用者様に投票していただきます。
⑦一番票が多かった人が優勝!!
(優勝者には、景品として、自分の作品を拡大して額縁に入れてプレゼントしました。)
こんな流れで実施しました!!!
病院で働いていた時に、桜を見に行くことを目的に病院の外に出るきっかけになればいいなと思って始めました。
また、「桜を撮っても、見せる友達がいないんだもん。」と語る患者様もいらっしゃって、病院という物理的にも社会的にも孤独になりやすい空間で、誰かと繋がり、楽しめる共通の娯楽があればいいなと思って、企画しました。
始まると、「こんなのやってるんですけど、○○さんも桜見に行きますか??」とリハスタッフや看護師さんが患者さんに外に行くことを自然と提案していたり、「あーきれいだね。あんたどれが好きだい??」と模造紙の前で立ち止まっておばちゃん同士の井戸端会議が始まったり、「俺写真は昔やってたけど、こんなカメラじゃやらん。家から持ってこさせろ。」と写真魂を燃やしているおじ様等いろんな広がり方をみせてくれました。
また、このイベントはスタッフ一人の力では、うまく進みません。
細かいところですが、病棟の師長さんに壁に掲示物をしていいか確認をしたり、リハスタッフや看護師さんにメールや口頭でお伝えして「イベントを行うので、桜の話題に触れたり、時間があれば写真を撮ったりご協力お願いいたします。」と依頼したりと、どんどん宣伝していくのが成功の鍵だと思います!!
ある時は、投票1位の「優秀賞」に加えて、写真好きのDr.が選んだ「特別賞」という枠を作ったこともありました(笑)
準備は大変ですが、その分盛り上がりやすいイベントだと思いますので、ぜひお試しください!!
皆様からもレクやアクティビティのアイディアを募集していますので、気軽にご連絡お待ちしています!!
ご連絡は、以下のTwitterアカウント当てにDMもしくはtweetしていただけると嬉しいです!よろしくお願いします!!
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