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【住まいのお手入れ】キッチンの大掃除

近藤グループからお届けしている住まいのお手入れ情報
第21弾の今回は『キッチンの大掃除』について、ご紹介いたします!


キッチンの大掃除は、やらなければならない箇所が多いだけでなく、ガンコな油汚れなどで手間と時間がかかりますよね…。

キッチンの大掃除で特に重点的な掃除が必要な場所は、以下の5か所です。
① 換気扇 ② コンロ周り ③ シンク周り ④ 床・壁・タイル ⑤ 家電

①→⑤の順に進めれば、3時間かからずに終わるはずです!


毎日使う場所だからこそ、徹底的な大掃除でキッチンをさらにキレイにしましょう。


換気扇

換気扇は汚れがひどく、特に掃除の優先順位が高い場所なのではないでしょうか?

①換気扇の電源を切る(突然動き出さないように)

②換気扇カバーやフィルターを外す
→アルカリ性洗剤につける

③ファンを外す
→アルカリ性洗剤につける
※ガンコな油汚れは、アルカリ性洗剤を溶かしたお湯に2時間ほどつけおきしておくと効果的に汚れが落とせます。

④レンジフードを拭き掃除する
直接洗剤を吹きかけると、故障の原因になってしまうため、雑巾かキッチンペーパーにアルカリ性洗剤を吹きかけてから拭く。
その後、水拭きと乾拭きで仕上げる。

⑤つけおきしたパーツの汚れをこする
スポンジや雑巾などで汚れを落とす。
しっかり乾燥させてから元に戻す。


コンロ周り

油汚れはもちろん、調味料がこぼれたり焦げ付いたりすることが多く、汚れが目立ちやすい箇所です。


①パーツをつけおきする
五徳やバーナーキャップなど、外せるパーツをすべて外し、換気扇と同じ方法で洗剤に浸す。
※換気扇と同時にやるとスムーズです。

②コンロにアルカリ性洗剤を吹きかける
コンロにアルカリ性洗剤を吹きかけ、熱いお湯をつけてしぼったタオルで覆う。(約10分放置)

③コンロの汚れをこすり落とす
時間がたったらスポンジでこすり落とす。
残った洗剤は、タオルで水拭きして残らないように!
※細かい部分は、歯ブラシを使うと便利!

④パーツの汚れをこすり落とす
最後に、洗剤に浸していた五徳などのパーツを取り出し、スポンジなどでこすり洗いすれば完了。


シンク周り

シンク周りは「水垢」と排水口の「ヌメリ」がメインの汚れです。
水アカには酸性洗剤、ヌメリにはアルカリ性洗剤を使うと、効果的に汚れを落とすことができます。

①シンクの水垢をこすり落とす
※クエン酸を水に溶かしたスプレーを作り、キッチンペーパーなどにそれを染み込ませたものをシンクに貼って、パック(約30分放置)してからこするのがおすすめです!

②排水溝のぬめりをとる
排水口のゴミを取ってパイプ洗浄剤をかけて放置する。(時間はパイプ洗浄剤によって異なります)
終わったらしっかりと水ですすぐ。


床・壁・タイル

キッチンの壁や床は、料理の際に油がはねたり食材がこぼれたりして気付かないうちに汚れてしまうことが多い部分です。

①拭く
雑巾を絞って水気を切り、床や壁を拭く。
※濡らした雑巾に洗剤を数滴染み込ませてから拭くと、壁や床にも洗剤の効果を発揮できます。

②水ぶきする
もう一枚の雑巾を使って、洗剤で拭いた場所を全て水拭きする。


家電

電子レンジは温める際に飛び散る油分や食材などで汚れることが多く、冷蔵庫は魚や肉から出るドリップやこぼれた調味料などで汚れやすいです。


①洗剤をかけて、汚れをふき取る
レンジ内には重曹水、冷蔵庫内にはクエン酸水を吹きかけて数分放置。
その後、汚れをこすり落とす。




これで、キッチンの大掃除は終了!

キッチンの大掃除は大変ですが、ガンコな油汚れを落として、スッキリとした気持ちになりたいものです^^

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