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「フリーランス→社員」が最近のトレンド!?実例の9名のnoteを要約してみた

こんにちは、マルゴト株式会社今 啓亮です!「まるごと人事」という企業向けの採用代行サービスを行っています。 

採用代行をしている中で、「フリーランスから正社員になる」人が身近に増えてきたかも?という印象を感じていました。その中でちょうど日経新聞でも『フリーランス→会社員、5年で転職3倍 安定求め回帰』という記事が出ていました。

個別で見た時の転職理由が気になったので、なぜフリーランスから社員になったのかを、情報発信されている方を中心に実例を調べてみました。

この「フリーランス→社員」という流れは、企業側がリモートワーク・リレックス・副業OKなどの「働き方の柔軟さ」が広がるに連れて増えるのではないかと予想しています。

そもそものフリーランス増加のトレンドについて

今回は、「フリーランス→社員登用」という新たな流れについて、全体感から詳しく見ていこうと思います。

少し前のデータですが「新・フリーランス実態調査 2021-2022年版|ランサーズ株式会社」によると、調査を開始した2015年には937万人だったフリーランス人口は、コロナ禍を機に急増し、2021年時点では労働力人口の22%にあたる1500万人になっているようです。

アメリカと比較するとまだまだ少ないですが、フリーランス自体が増える流れは続くかと思います。

このように、直近8年間でフリーランス人口が多くなってきた中、「業務委託・副業・フリーランス→社員登用」という流れも、これからは一般的になってくると推測しています。

さて、この「フリーランス→社員」の方をnoteで探してみると、かなり多くいらっしゃいました。そこで、職種ごとに10ケースをご紹介していくのでぜひ参考にしてみてください。

以下に記載する、それぞれの文章は
・「フリーランスになったきっかけ」
・「フリーランスでのメリット・デメリット」
・「社員になったきっかけ」
・「社員になった理由」
・「社員になってどう感じているか」

をフォーマットに、ChatGPTによる要約文章を元に編集してみました。


【ケース1】 新卒営業→フリーランスデザイナー→社員デザイナー

フリーランスになったのは、体育会系営業会社の激務疲れと知人の誘いがきっかけでした。フリーランスの時は、自由に働き多様なプロジェクトに携わることが良かったです。

しかし、資金問題で仕事が減ってしまい、安定した収入とキャリアを求めたことがきっかけでフリーランスから社員になろうと思い、クラウドテック社の「労働市場のバイアスを壊す」という理念に共感して、社員になることを決めました。

社員としてデザイン関連業務を行っており、いざ社員になってみたら会社のビジョンに貢献する仕事で大きな意義と充実感を感じています。


【ケース2】 新卒エンジニア→フリーランスエンジニア→社員エンジニア

フリーランスになったのは、ITスタートアップでの疲れがきっかけでした。
フリーランスの時は、自由に働けたていたのですが、案件の給与詳細が不透明でした。

フリーランスから社員に変わったのは、VISIONARY JAPANの代表との面談がきっかけでした。同社の価値観とライフプランへの共感から社員になることを決めました。

社員として、より具体的なキャリアプランを立てやすくなり、フリーランス時代と変わらない給料で上流工程への挑戦できていることやプライベートの充実を実感しています。


【ケース3】 フリーランス研究家→社員研究家

フリーランスになったのは、自由な働き方と自己の強みを活かした環境を求めたからでした。フリーランスの時は、興味深いプロジェクトに参加できていうましたが、自己満足や過去の成功の繰り返しのリスクも感じていました。

フリーランスから社員に変わったのは、コミュニティ重視のコミューン株式会社と出会ったことがきっかけでした。同社の「マーブルチョコのような世界」を目指す理念に共感し、社員になることを決めました。

社員として、コミュニティに関する研究を深めその成果を社会に還元する仕事をしており、「バイブスが合う」環境で新しい挑戦ができているなと感じています。


【ケース4】 新卒営業→フリーランスデザイナー→社員デザイナー

フリーランスになったのは、デザインに興味を持ち、それを追求したいと感じたからでした。フリーランスの時は、新規事業やUI/UXデザインに携わりスキル向上につながりましたが、フィードバックやチームワークの面で限界を感じました。

フリーランスから社員に変わったのは、UI/UXのスキルを深め、より良いプロダクトをチームで作りたいという思いからでした。ファインディ社の前向きで誠実なバリューに共感し、社員になることを決めました。

社員として同社での仕事に取り組んでおり、「仕事がしやすい、質問や改善提案がしやすい」と感じています。新しいチャレンジによりキャリアに価値を加えていくことを楽しみにしています。


【ケース5】 新卒広告→フリーランスライター→社員広報

フリーランスになったのは、求人広告業界から脱却し、自由に課題解決に取り組む仕事を求めたからでした。フリーランスの時は、多様な企業の課題に対応できましたが、企画に深く関与し、一つの仕事に集中するのが難しかったのが悩みでした。

フリーランスから社員に変わったのは、1つの事業に集中し、深く関わりたいと思ったからです。株式会社FARM8の「土のある暮らしを次世代につなぐ」理念に共感し、社員になることを決めました。

社員として、広報活動と日本酒や地域食材の6次産業化に関わり、新たなマーケティングスキルも必要とされるポジションで、事業の成長を通じて社会的な意義を感じています。


【ケース6】 社員→フリーランスキャリアコンサル→社員

フリーランスになったのは、会社員としての生活に疑問を持ち、より自由な働き方を求めたからです。フリーランスの時は、時間や場所の自由、選択性の高さは良かったですが、企画への深い関与の欠如、社会保障の不備、孤独を感じていました。

フリーランスから社員に変わったのは、フリーランスの自由さの裏にあるデメリットやライフステージの変化を実感し、チーム作業や社交への渇望を感じたからです。そこでフリーランスでの経験を活かし、会社に依存しない働き方を追求できる現在の職場を選びました。

社員としては、仕事とプライベートの明確な分離、社会保障の充実、チームでの成果を感じ、「フリーランス時代には得られなかった満足感」を得ています。同時に、フリーランス時代の自立心や責任感が社員生活にも生きています。


【ケース7】 個人法人デザイナー→社員デザイナー

フリーランスになったのは、独立し自由な働き方を求めたことがきっかけでした。フリーランスの時は、好きな場所と時間で仕事ができることは良かったですが、ストレス耐性の低下や仕事とプライベートの境界の曖昧さを感じていました。

フリーランスから社員に変わったのは、自己成長と新たなチャレンジを求め、自分のコンフォートゾーンから脱出したいと思ったからです。マネーフォワード社の「前進し続ける」理念に共感し、社員になることを決めました。

社員として、教育制度を通じて学び、同僚と協力しながら成長しており、「自分のやりたい仕事をより明確にできる」と感じています。フリーランスからの転換で新しいスキルを習得しキャリアの幅を広げています。


【ケース8】 新卒フリーランス→社員

フリーランスになったのは、独自のビジネスで個人信用を築きたいという思いからでした。フリーランスの時は、全てを自分で管理できる自由がありましたが、それは全ての責任も自分で負うことを意味し、案件獲得から信用構築に至るまで、全て自分が中心になる必要があり、苦しさも感じていました。

フリーランスから社員に変わったのは、個人の成長の限界を感じ、より高いレベルで働き、学ぶ機会を求め、収入の安定を望んだからです。
社員になることを決めたのは、多様な人材と共に働く環境、安定した収入、組織の信用を活用できるという理念に共感したことが大きかったです。

社員として、多角的な学び、チーム内での刺激、経済的な安定感を享受しています。フリーランス時代には気付かなかった多くのメリットを体感し、自身の成長を促しています。


【ケース9】 フリーランスキャリアアドバイザー→社員

フリーランスになったのは、自由な働き方を求める気持ちがきっかけでした。フリーランスの時は自由が得られたものの、契約外の時間は収益にならないなどの問題がありました。

フリーランスから社員に変わったのは、健康の悪化と仕事の不安定さから、安定を求めて決断しました。

社員として働いてみて、ありのままの自分を大切にしながら、安定した生活と仕事の充実感を得ています。フリーランス時代には体験できなかった新しい挑戦と成長を感じています。


このように、「フリーランス→社員」は、たくさんの職種において、様々なケースがあります。この流れはこれからますます増えていくと思うので、このキャリアの可能性・採用方法を引き続きウォッチしていきたいと思います。

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