No.39|百日行願39日目(2024年9月10日)
おはようございます。
百日行願、三十九日目。
今日も命を頂きました。
ありがとうございます。
自分の色に染める染めない問題。
親子の関係でも、親は子どもにこうあってほしい、とか、
上司部下の関係でも、なんでも良いのですが……。
一方で今は時代的に「自分らしく」「あなたのままで」「あなたの自由に」「あなたの好きなように」が優先されているような気もしていました。信心の道に足を踏み入れるまでは……。
武蔵小杉教会にお参りされる人もよく言っています。
「息子の好きなように」
「娘の好きなように」
それは、自分が大切にしてきた信心を子どもに伝えるか伝えないかという段で、よく聞くのです。
まるで、それ(子どもに好きなように選んでほしいからとあえて強く伝えないこと)が良い親、子どもの気持ちをよく分かっている親として振る舞っているかのような……。(全然そんなことないのに)
そう(全然そんなことないと)思うようになったのは、先程も伝えた私が信心するようになってからのこと。その理由を今日はお話しします。
なぜそう思うようになったのか。
なぜ良い親ぶっていると思うようになったのか。
それは、子どもの気持ちを全然わかっていないと思うようになったからです。それは自分が子どもとして原体験として味わいました。
子どももバカじゃないので、自分で考えて行動します。行動しています。
その判断材料は、今はもうネットを開けばいくらでも転がっている。だからこそ、一番身近にいる親が、自分が大切にしているものを、大切だと思っていることを、かけがえのない子どもへと言葉を尽くして伝えないというのは、薄情だと思うようになったのです。
一般的に、選択肢を与えすぎると選べないとはよく言われます。
でも、与えないのもどうかと思う。
少なくとも、私はこういう気持ちで信心してきた、そして大切なあなたにも信心してもらいたい。そう伝えるときに大切なのが、信心するかどうかはあなたの判断だよという気持ちを織り込むこと。その余白を残すこと。
信心しなさい
ではなくて
信心してほしい
アイメッセージとも言いますね。「私は」というやつです。
それってあなたの感想ですよね、のそれでも良いから、あなたの感想を言葉を尽くして大切な人へと伝える努力は、私は誰かの親であるのなら命を賭してしてほしいと心から思っていますし、そのような話をここに集う人たちにも日頃からしています。この投稿も、そんな意味を込めて書いています。
信心、良いですよ~
信心、してほしい
ま、決めるのはあなたですがね^^
今日は、自分の色に染める染めない問題の私の思うところを書いてみました。
追伸:月曜ドラマ『海のはじまり』を観ています。毎回、涙が止まりません。。。
設定がぶっ飛んでいるので(ネタバレ注意:設定は、中絶していたと思っていたのに、別れたあと黙って出産してその後病気で亡くなった元カノのお葬式からドラマはスタート。その場にいた6歳の子が自分の娘だと知らされます)、最初はアレっと思いましたが、観れば観るほど、各キャラクターの過去や人柄を知れば知るほど、自分ごととして考えさせられるドラマです。
私だったらこの場面でどう言うかな、とか。ドラマでは突然現れた娘と何年も付き合ってきた彼女のどちらかを選ぶシーンがあったり。
観ていない方はぜひ。そのドラマの主題歌に次のような歌詞があります。
という素敵な歌詞(というか最初から最後まで最高な歌詞!!!)がありまして、今日の投稿を思いつきました。
ドラマ観てます、曲聴いていますという人は、何を思ったのか感想頂けると嬉しいです!!!
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