見えないものが見えてしまう弊害
こんばんは「わん」です。
今日は現代の婚活で当たり前に使われているマッチングアプリや結婚相談所のせいで起きる弊害について紹介をしていきます。
上手く使えば成婚に近づくツールではありますが、使い方を間違えると毒にもなりますので、気をつけて利用してください。
目に見えると、手が届くは別物
マッチングアプリや結婚相談所に入ると、今まで関わりのなかった人が見えます。
見た目が綺麗な人、かっこいい人、年収が高い人。
そのため、「結婚できる可能性のある人がこんなにいるのか?」とワクワクすると思います。
しかし、そこに弊害があります。
見える=結婚できる人ではありません。
見た目的な数字としての相手は増えたとしても、実際に手の届く人はもっと少ないです。
「見える=アプローチできる」と思っているので、失敗をしています。
しかし、これは仕方がないことでもあると思います。
というのも、今までは手の届かない人と関わりを持つチャンスがなかったからです。
逆にいうと、関わりの持てる人=手の届く人でした。
なので、マッチングアプリなどで気軽に関わりを持てるようになると、手の届く人と勘違いをしてしまいます。
よくいる50代の男性が20代の女性にイイねを送るあれです。
今まで関わりのなかったような人は、繋がれるツールがあったとしても結婚まで至ることは難しいです。
ショーウインドウは見ることができますが、触ることができません。
手の届く範囲に目を向けるか、目標に近づくか
マッチングアプリや結婚相談所に入ってやるべきことは、自分の手の届く範囲を確認して、本来見えなかったものは見ないことにすることです。
せっかく、多くの人が見えるのに残念だと思いますが、元々アプリや結婚相談所は「自分の手の届く範囲の人を増やすもの」で「範囲を広げるものではない」です。
仲人さん達の努力で範囲を広げることはできますが、ツール自体にその能力はありません。
なので、もしなかなかマッチングをしない・進展しないということであれば、範囲を間違えている可能性があるので修正しましょう。
一見マイナスのように感じますが、元の状態に戻っただけです。
むしろ、自分の再確認という意味ではプラスに考えることができます。
上手く使えば、アプリや相談所で、申し込みやいいねをして返ってきたり、実際に会った時の進展率から自分の手の範囲の精度を高めることができます。
正直、精神的にはきついです。断られたり、思っていたと違うと感じることが多いと思います。
しかし、徐々に自分の範囲を明確にしていけば、その中で一番良い人を探すための戦略が見えます。
また、自分の範囲がわかれば今は手の届かない範囲の人と繋がるために範囲を広げるための作戦も練れます。
成婚をするために何をするにしても最初のステップとして、自分の手の届く範囲の確認は必須です。
アプリや結婚相談所による弊害もありますが、上手く使えば成婚に近づくことは間違いのないものなので、上手く使っていきましょう。
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