ママ活されてたことに気付いたら時すでに遅し。でどないしはりますのん?って相談が来たのでここにシェアしてみた。
ご本人から記事掲載の承諾があったので書かせてもらう。
私みたいな被害者結構いてるんじゃないかなって言うてはった。
うん、被害者って気づけただけ偉いと思いますねんで。
まだそれに気付いてない人かっておると思うし。
って、いきなり何の話やねん?とお思いだろう。
かつてパパ活って言葉があり、今でもパパ活ってもんは存在し、若い女の子たちはそんなパパたちから毎月のお給料のようにお振込みを待っている。そしてまたいつもニコニコ現金払いで現金を手渡しでもらったり、あんたそんな年齢でそんなええもん持ってなにしてはるんでっか?
ってくらい最新のブランドバッグやらブランドのお洋服やらを身にまとってタワマンとかに住んでおられる。
そんなキラキラ女子を横目に、上手にやってはるよな~、どうやったらそんな人が見つかるんやろ~?
と私が思っているのはどうでもいい話として。( ´艸`)
一方のママ活である。
そんな言葉が出てきたのは最近の話のような気がする。
若い男の子たちが、40代50代のマダムを狙ってママ活をしている、という話が最近横行している。きっとそれもマッチングアプリやらツイッター、まあ、その大元と言ってしまうとスマホが普及したことで不倫までは行かないけど、これまたなんとな~く食事に行ってみたりちょこっと一緒に手をつないで若い子と歩いてみたいというマダムの願望がリアルになる手段が簡単に見つかった、という現象なのかなとも思っている。
で、被害に遭ったその女性だけども、どんな被害に遭ったかというと。
50歳独身。経営者。
いつもええもん持ってはります。
ルイスビトン(笑)やら、エルメスやらグッチやらドルガバやら。
お車もお金持ちの定番。高級外車に乗っておられる。
すんでいるところも高級住宅街の高級マンションなわけですわ。
そりゃもう、お召しになっておられるお洋服だっていつもルイスビトンだったりするわけですよ。
稼いではるのがほんまによくわかる。
同じ女性の立場としてマジでうらやましいくらいのキャリアを持っていて、それでいて嫌味がない。ほんまにここが彼女の魅力なんやな。。
男やったら惚れてますわ。
で、そんな彼女もマッチングアプリをやっておられたのだ。
えええ、意外やん。。って思ったことも伝えている。笑。
美人やし、人気者やし、絶対に彼氏おるやん。。って思ってたらですよ。
出会いってホントにないもんだなぁ。。って思って始められたそうで。
で。始めてみたら年下男子からの熱烈なアプローチが始まったわけですな。
で。そこで彼女が思ったことが
まだまだいけるやん私。(・∀・)ニヤニヤ
・・だったそうですわ。いや、これほんまに。
で、ちょこっとかわいいなこの子。って思った子とLINE交換して実際に会ってみたらしいですわ。
それもノリノリで会ったらしくて。
で、その時に彼女なりに気合を入れて会いに行ったわけですよ。
シャネルのワンピース着て行った言うてはりましたなぁ。。
そこで若者男子はハートを撃ち抜かれた←と言っていたらしい。
で、そこから猛烈な彼からの大好きメールが届いたわけですよ。
そんな年下男子から好き好き言われて嫌な気するわけないですやんね。
もうあなたしか見えないです。僕も本気であなたの事が好きです。ずっと一緒に居たいです。ってね。
そんな気持ちい言葉言うてもらったらもう言葉だけで女の人ってぼーっとしてしまったりしますねんで。だって普段バリバリ働いてて、めっちゃ好きとか言う言葉に触れることもなく働いてきてる訳やから。
ま~そういうのがママ活してる男子の狙いなんやけども。。。
そして一度目会った時には体の関係はなかったらしく。
多分ここも男子の思うつぼ。
じらして完全に好きにさせてから言うこと聞かせようって。
で。
2度目に会ったその夜。まあ、ありますよね。そういうこともしますわね。
で、その時にやっぱり若い子ってええよね。ってなったらしいですわ。笑。
そりゃ同世代から比べたら体力だってあるし、肌かって艶々やし、力もあるしそりゃ魅力でしょうよ。。
で、そんな彼にはまったわけですな。。
それはしゃあないですわ。だって好きや!って言われて晩御飯食べに行くと彼女が食事代出そうとしたら、僕が出しますってちゃんと彼は律儀にお金も出したらしいし。
何なら一緒に泊まる時の宿泊費用だってちゃんと出したらしい。
そこまで来たら信用しますやん。
で、彼女はそんな彼に「何かしてあげたい」
って思ったわけですよ。
「何かしてあげたい」
キタ――(゚∀゚)――!!
キタ――(゚∀゚)――!!
キタ――(゚∀゚)――!!
これですよこれ。
彼はこの気持ちを作ってそう思わせてしまうまでのセオリーをきっちり守ったわけですよ。
で、彼は誕生日を迎えるということで彼女は彼にこう聞きます。
「誕生日何が欲しい?」って。
そこで彼はロレックスの時計。と言ったそうですわ。
うん、考えとくね。
彼女はそう答えたそうで。
いやいやいやいやいや。。
まって、冷静になって考えて。
まだ会って間もない彼にそんな高価なもんあげてしまうのか?
という彼女の裏の心の気持ちがあったの事実だそうで。
・・って言うかその冷静な気持ちは正解やでと思った私。
で、同時に彼から言われたのが
「いつも同じかばん持ってるけど興味ないの?ブランドバッグに」
ってその時にふと
ん??って違和感。
「持ってないわけではないけど・・なんで?」
と彼女が聞いたら
「見てみたいから帰ったら写メして」
と彼。
そこでさらに
んんんん???って違和感。
まあいいよ、ってことで持っているエルメスやら色んなバッグの写真を送った。
そしたらそのバッグを今度友達の結婚式で使いたいから貸してくれと言われたらしい。
うん、考えておくね。
と返事をして、また後日会ったらしい。
で、まあ、そんな関係になりますわね。
そしたら、そのあと帰りのLINEに
「あのエルメスのバッグいつかしてくれるの?」
ってメッセージが来たらしい。
身体の関係になってしまっても実はその彼の家も知らない。
身分証明書すら見たことがない。
仕事は有名企業に勤めている、という話だけ。
そんな身分もわからない人に簡単に数百万するものを貸して良いものかどうか。そんなもん冷静に賢い人なら「貸すわけないやろ」って判断できる。
そして彼女も賢い人だったので
「簡単に貸せない。金銭授受と同じだから」と言ったら
「付き合っていたと思っていたし信用していたのに。。
ショックです。」
って言われたらしいけど
そこで彼女の熱が一気に冷めたらしい。
これまでもブランドもののバッグの話になり、いつかそのバッグを持って二人でデートしたい、とか、バッグ持ってきて。見せて。とか、
そのブランドバッグいつ買ったの?いくらしたの?
なんて会話ばかりが目立ったらしい。
彼女にしてみたら自分がこれまで頑張ってきた証だし、自分には子供がいないからその分自分に投資して贅沢するのは罰が当たらないよね、という思いもあってとても大切にしてきているものでもある。
そんなものを意図も簡単にそんな人に貸していいのか??
やっぱりその気持ちが強くなった。
そして、彼も彼氏なのに貸せないの?とか
何で使わせてくれないの?
という言葉が出てきた。
そこで彼女もふっと我に返ったらしい。
金目当てだこいつ・・。
そしてバッグ目当てだったんだなと。
そんなにバッグ使いたいの?なら身分証を送って。というと逆切れされたらしい。。笑
もう決定やん、、住所も身元も言えない、聞いたら怒るってこれ完璧にやられてるやん私。ってなったらしく。
彼女はこんな回答をした。
「御金目当、ブランド目当てて近づいてちょっと寝てやったからブランドものせびって借りパクしてもええやろくらいの勢いで近づくならもう少し緻密にママ活したら?」って言ったらしい。
かっこよすぎるわ。笑。
きっと彼からしてみたら
「ショックです」って言った後の彼女の回答が
「そんなこと言わないで。また会ってくれる?」
って回答を待ってたんだと思うけど。( ´∀` )
まあ、いう訳ないよね。
そして、そんなに信用されてないってことがショックすぎるので
しばらく僕からの連絡は控えますってもう一発後を追いかけてやっぱりそんなこと言わないでって答えが欲しいアピールをしてきたらしいけど。
それもきっぱりと
「そうしてください。」とオトコマエな返事をしたらしい。
そんな返事されたらそりゃもう彼からしてみたらせっかくのエルメスのバックゲットの夢が崩壊し、ほんとかどうかわからないお誕生日プレゼントのロレックスだってもらえなくなっちゃったわけだ。
こっちはたった1度や2度寝たくらいで心を完全に許すようなそんな平坦な人生送ってるわけちゃうねん!とさらにオトコマエな発言もあったので付け加えておく。
そんなに今まで簡単に女の人が落とせていたとしたら、そして簡単にロレックスや高級バッグを借りパクで来ていたとしたらほんまにちょろい人生過ごしてきた若い子やなと感心もしたけど。笑
まあ、そんなこと繰り返してたらいつかそのうちしっぺ返しがくることも付け加えておく。
ってなわけでその女の人のちょっとした夢のような年下とのラビリンスは見事に崩壊した。
ママ活って気づいてよかったね~と思ったし、今はママ活と割り切って付き合う人もいるみたいだけど、言葉巧みに年下男子が金持ちを狙って言葉巧みに信用させてカモにする。っていうのが流行っているらしい。
ドツボにはまる前に、もしお金の話をされたら気持ちを切り替えて次の人を探してくことを強くお勧めする。
金銭授受や物の貸し借りじゃなくて、ただ本当においしいもの食べてちょっとしたものを上げたりすることがエスカレートするとこうなるんやなぁ。。と少しママ活の勉強になった。
きっとそのママ活男子も感覚がマヒしてたんやろうなと思う。
感覚がマヒしていても出会った人にとっては初体験ならそんなマヒした感覚をもう一度初心に返す必要はあったよね。。ほんとお馬鹿さんである。
そして、この独身のキャリアウーマンはもう二度とマッチングアプリの年下は相手にしないと心に誓ったかどうかは定かではない。笑。