30代で婚活3年以上→結婚のはなし
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“婚活”って言葉に抵抗はありますか?
私はめちゃくちゃありました。
だいたい、"婚活"っていう響きがよくないような…..必死なイメージが先行して、「人に婚活してます」なんて言いづらい。"結婚したい人に会えるように行動する" だけなんですけどね。(便宜上以下、婚活と言いますが)
私は"婚活"どころか「彼氏が欲しい」って、友達に”いい人の紹介”を頼むことすら出来ませんでした。(ほどよくサラっと頼める子が羨ましかった~)
大学は共学でしたが、中高女子校で地味目に勉強して過ごし、20代でも下手な恋愛を繰り返す。結婚ラッシュの中、イメージしてきた自然な出会い方で自分もいつか、、、と思っていました。でもを27~9歳を境にガクッと減るのが自然な出会い。
そんな私が遂に覚悟を決め、31歳から3年以上(約半年の休止を含む)にわたって、多くの婚活パーティーやアプリで数えきれない(数えられませんが単純計算で200~300人位)男性たちと会ってきました。そして最終的には友達から紹介していただいた人と結婚し、おかげさまで仲良く暮らしています。
「なんだ、結局友達づて?」と思われるかもしれませんが、ダメダメ恋愛経験値だった私には、“婚活”があったからこそ、いただいたご縁を繋ぐことができたと思っています。
ご紹介があっても、相手と自分の相性を見極められなければ、ちゃんと納得できる結果に繋げられないからです。
"婚活"を通して、それまで考えたことのなかった色々なことを考えました。
“婚活”は“就活”に似ています。長い目で見て、良いマッチングにするために大事なことは、まず自己分析です。
そもそも結婚したいか?の大きなところから、結婚後、自分はどんな風に生きていきたいか? じゃあ、結婚相手に求めるものは何か?など細分化して考えてみる。
逆に、自分は相手からのどんな求めにまで応じることができるか?仕事や居住地の変更など、生活スタイルや思想の許容範囲を考えてみる。
この許容範囲も結婚生活の超重要なポイントです。
結婚の“相性”は、共通点ももちろんですが、“お互いの許容範囲が合うかどうか”は、ものすごく大事です。“自分が何をどこまで譲れるか“は、自分にしかわかりません。最初にあまり思いつかなくても、色々な人に会っていく中の自己分析で見つかるものもあります。
“婚活”の響きはともかく、まず会えるように行動することで、出会いのチャンスだけじゃなく、人や自分を理解する能力も鍛えられます。
そして婚活はフィーリングだけじゃなく、考えて行動すること(理性)が必須です!
自分を理解し、相手を見極め、選択する。これの連続です。
婚活といえば、自分を魅力的に魅せる方法 など、婚活経験者やアドバイザーさんのブログ等で参考になる情報(私もかなり読み漁りました!)も沢山ありますが、
ここでは最近よく聞かれる「“婚活”のために何を考えたか」「どんな風にして相手や、自分自身を分析したか」についてをメインに、私が実践したことや経験談などを少しづつシェアさせていただけたらと思っています。
結婚を全面的にお勧めする意図はありません。色々な選択肢がある中で、かつての私のように「結婚はしたいけれど“婚活”に抵抗があって一歩踏み出せない」、「婚活関係で悩んでいる」という方のご参考になれば幸いです。
基本女性目線になりますが、「考えたこと」に関しては、男女共通の部分もあるかと思います。上手くいかない婚活の辛さは男性も女性も同じですからね。
最後までお読みいただきありがとうございました。