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僕が好きだった大食い女王決定戦はもう復活しないのか
直球で伝えます。
1/2に放送された大食い女王決定戦が
面白くなくなってしまった。
僕はTVチャンピオンの時から大食いが大好きなんです。
あのもう底知れぬ同じ人間じゃない感。
子供の頃から楽しみに見ていたコンテンツの一つ。
今回の大食い女王決定戦が面白くなくなってしまった理由を昨日寝る時ずっと考えていた。
だからいつもは寝つくのに10分以内なのに、昨日は23分もかかりました。
それくらい大食い番組が好きなんです!
今回こにわにハマらなかった原因を箇条書きします。
①真剣さが足りなかった
僕は大食い番組を、食を通したドキュメンタリーとして見ている。
今回タレントさんを多く使ったりと新しいパワーを多用したのだが、その使い方と見せ方があまりにも雑すぎた。
僕はその人が大食いのトレーニング等をしているバックボーンを見て、本番の凄さを倍増させて見ている。
今回は参加人数も15人いて一人、一人を丁寧に扱う時間がなく、しかも新人さんしか居なかった分、地方予選で勝ち上がった方しかバックボーンがわからなかった。
その分、真剣さよりバラエティ寄りの大会になってしまった感がぬぐえない。
本戦は勝った方意外はかませ犬感しか感じれなかった。
②新人発掘に対しての本気が感じられなかった
ここは結構伝わってしまった。
SNSができたおかげで、SNSではこうだからとかそういう安易な見つけ方をしていた。
勿論テレビだからその見つけ方はわかる。
だけどテレビだからこそ、ここは俺たちが自力でみつけた逸材だぜ!どうだ!テレ東の大食い番組はすげーだろ!的なプライドをマジで見たかった。
僕はスターを見たいのです、一夜にしてスターになる原石を見たいのです。
かつてテレ東 vs TBSの大食い大戦争時代があり、TBSはそこから離脱。
TBSで発掘された大食い戦士はテレ東へと吸収されていった。
その時もどこにいたんだこんな人みたいなジャングルの秘境で新種を発見した博士気分になったもんです。
今回は楽して見つけた感をもろに感じてしまい、予選から勝ち上がった新人選手以外はパワーを感じれなかった。
お金はかかる、お金はかかるが地方予選をやる意味がやっぱめちゃくちゃあると思いました。
③トーナメントのやり方の疑問
今回、5人が一気に対戦。
その中の1位だけが決勝に残る。
それを3回やる方式。
個人的には各地を巡りながらの脱落方式がいい。
戦いをしていく度に戦友になり、敗者を各々の感情で見送るわけです。
そこで大食いが一気にスポーツ競技になってさらに感情が入っていく。
コロナの影響で各地に行けないのでこの方式しかなかったのだと思います。
人数も15人と多かったので。
④全食材がチェーン店
大会に参加して頂いたチェーン店の皆様はほんとにすごいと思いました。
ただ、大食いファンの僕としては全食材がチェーン店になると思わなかった。
やはりコロナ禍で東京開催。
しかもとんでもない量をスピーディーに出せるオペレーションが完璧なのはチェーン店しかないという事ですよね。
今までもチェーン店は出ていましたが、たまにチェーン店が出てくるから、ここであそこが来たか!みたいな楽しみが全くできなかった。
⑤大食い番組のMCってやっぱ難しい
中村有志さんのこの位置を受け継ぐすごさ。
さらにその時々の大会の空気感でMCの方は流れていくしかないよなぁと。
大会の方向性を考えるのはスタッフさんだからその意図がMCさんのやり方で見えてしまう。
大食い番組をスポーツとして見てしまっている僕は自分の中のMC像が固まってしまっているのも、今回の大会が面白く思えなかった原因です。
好きすぎて熱く書いてしまった。
大食い番組好きな方の意見が是非聞きたいです!