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食べ物には目がない。3「フィンランドのお家ごはん」

普段は食べ物とは関係ない仕事をしているけど、一番好きなものなに?って聞かれたら即答で食べ物と答える。

そんな食べ物についてまとめようかな思い始めて文字にすることにした、そんな自己満足日常日記。

私はこの世で一番好きなのはハンバーガーだけど、とりあえずハンバーガーの話は置いておく。また今度。

今回は目がないシリーズ第三弾。
フィンランドのお家ごはん

いや突然海外の話。
すいません。
子供の頃に行ってもう一度行きたいと思って行ったフィンランド。
どうしてもクリスマスシーズンに行ってみたくて。

私は1週間フィンランドの中でもロシアに近いリルイェンダールというところに滞在していた。
割と古い街で、近くに湖があって子供の頃の記憶は鮮明に残ってた。
クリスマスシーズンは教会に行ったり友達の家におよばれに行ったり、来たりなんてことを永遠に繰り返す。

近くのサーモン専門店?みたいなところに行ってサーモンを買う。
私が滞在している家のホストは私のおじいちゃんとおばあちゃんのような存在で、その2人がいつも言っているUmamiの部分のサーモンを買う。

ほとんど毎日サーモンと、あとはジャムとか保存食が出てくる。

多分ここの家は一般的なフィンランド人の食事とは違うと思う。
だって、この夫婦は日本が好きすぎて朝ごはんに緑茶がでてくるから。

朝ごはんの様子

この写真は毎日の朝ごはんの様子。
フェタチーズ、ナッツとフルーツのサラダ、トナカイのハム、ドイツパン。
これが本当に美味しい。
ジャムはゴールデンベリーとか言ってたっけな?
ビタミンが豊富だからしっかり食べなさいって毎日食べさせてくれてた。

昼はおじいちゃんおばあちゃんの家族が来てみんなでまたサーモンを食べる。
あとケーキも食べる。
いやめっちゃ食べるねって感じでひたすら食べる。
その写真は何故か撮り忘れてますが、ケーキが本当に美味しかった。
コーヒーで茹でたデーツが入っているスパイスケーキ。
レシピを教えてもらって今でもクリスマスになればそのケーキを作っている。

アルヴァアアルトに生けられたお花。

フィンランドは冬が寒すぎるから大きな貯蔵庫みたいなのを持ってて、開けたらいっぱい保存食の瓶が並んでる。暖かい季節の間にたくさんのベリーを摘んでそれをジャムにしてそれで冬を越す。
そんな暮らし憧れる〜。

夜ごはんの様子

この写真は夜ごはんの様子。またまたサーモン。
スモークサーモンとサーモンソテー。

なんせこの夫婦は日本が好きすぎるから醤油をかけて食べたりする。
この右下のソースもディルのクリームソースだったけど、隠し味に醤油入れてた気がする。

私が大好きな料理は右上のトナカイのハムとインゲンの炒め物。多分バルサミコ酢で味付けしてると思う。トナカイのハムがなかなかの塩気なので味付けはほぼいらない。

それともう一つ好きなのは洋梨のブラックペッパーかけ。これシンプルだけど大好き。
日本に帰ってもかけて食べてた。

こんな感じで1週間をほぼ家で過ごした。
最高のバケーション。
次はいつ行けるかな。

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