私は太陽になりたい!
これは私の思い描くビジョンです。
振り返らないとつい忘れそうになるけど、大切な方向性。
死ぬときに「太陽のような人だったね」「あの人が人生を照らしてくれた」
そう周りに思ってもらえるような人間でありたいのです。
今はただただ周りの人に照らしてもらい、支えてもらうだけの芽でしかない私も、いつかは空の上から温かく照らす存在でありたい。
引っ込み思案でいつもおとなしくなってしまうけど、いつも明るく笑っていたい。
1年前に自分で決めたビジョンを今の自分で振り返ってみました。
明るく楽しい人でいること
いつも明るくいるってとても大変です。
イライラすることも多いし、ドキドキ不安になることもあるし、落ち込んでとても悲しくなることもあるし、いつでも明るく楽しくいることは大変。
それでも私はいつでも明るく楽しくいられる人になりたい。
人生辛いことや疲れることがあって当り前だけど、それを表に出さない人。
他の人がストレスに感じることでも気にせず流せる人。
ずっとそういう人にあこがれ続けていました。
周りの出来事に振り回されず、自分がいつでも明るく楽しい気持ちでいれば、私の周りの人も明るく楽しくいられる人が、きっと増えていきます。
30歳の今の私は気分屋で、笑いも怒りも悲しみも全部表に出してしまうし、感情にも周りの反応にも流されやすい。
そんな人間臭すぎる自分も全部嫌いというわけではないけど、明るく楽しくいられる時間を増やしたいと思うのです。
暗い場所を照らす
仕事で人間トラブルを起こしてしまい、号泣するほど落ち込んだことがありました。大きなミスをしてしまったり、辛いことを言われたり、そんなときはいつも泣いてしまいます。
そんな暗い暗い気持ちの時に、私の気持ちに共感して、励ましてくれる人の存在がどんなに大きいことか。いつまでも忘れることができません。
人生で落ち込んだ時や沈んだ時、一人で立ち上がるのって大変です。
誰か一人でも気持ちを理解してくれると、自信を取り戻して立ち上がることができます。
人の気持ちに共感出来る人でありたい、共感することによって気持ちを救いたい、そんな存在になっていきたいです。
沈んでも必ずまた昇る
当たり前のことですが、太陽は沈んでも必ず明日には昇ってきます。
気持ちの浮き沈みが激しく、一度落ち込むと「もう明るい私には戻れない」と思い込み始めるほど深く沈んでしまう。
そんな時は、太陽を思い出します。
闇の中に沈んでも、かならず朝には光り輝いて帰ってきて、昼には眩しくてあたたかい光で包んでいく。
どんなに辛くて苦しいことがあっても、「私は太陽なんだ」と思えばまた朝はやってくるのです。
温かい
いるだけでホッとする人っていますよね?
子供の頃から極度な人見知りなんですけど、こういう人の存在ってものすごくありがたいです。
いろんな場所に行ってみたいけど、一人じゃ怖くて行動する足を止めてしまうんです。
そんな時、「あの人がいるから行ってみようかな」って一歩踏み出すきっかけを与えられる人でいたい。
そうなるためにも、まず自分がもう少し人見知りの殻を破っていきたいです。
日光により成長を促す
子供の頃は、今よりも自己中心的でした。
好きなものや有益な情報は独り占めしたい。
だって自分だけ得をしたいから。
でもそれじゃ幸せになれないこと、たくさん与えると結果的に自分が幸せになれることに気づいたんです。
仕事ができなくて、ただただ周りから怒られてばかりだった自分も、できることが増えるにつれて私を認めてくれる人が増えていきました。
今度は自分のできることで他人を支える番だし、自分のできることをより高めて他人に伝えられるようになりたい。
自分にとって楽しいことは周りにも楽しんでほしい。
役に立ったことを周りに伝えることで周りの人の人生も充実してほしい。
自分の行動が他者の人生を潤していく、そんな循環を作っていきたいです。
ビジョンを振り返ることによって生まれた目標
正直、最初から特に構成も考えずに書き始めたこの文章ですが、自分のビジョンひとつひとつについて振り返って書きだすことによって、私はなぜ共感力を高めたいのか、なぜ成長したいと思っているのか、その背景に気づくことができました。きっと、過去の自分のような人が周りにいたら助けてあげたいからです。
短時間ですが、ビジョンを振り返ることによって過去の人生も振り返ることができたし、そういえば私泣き虫なんだよなぁとか、感情がすぐ爆発するんだよなぁとか、いろいろ失敗してきたなぁとか、エッセイをつづることによって自分を見つめなおすことができました。
ビジョンは持っておくと自分の人生のコンパスになります。
一度じっくり考えてみること、そして定期的に振り返りビジョンと今の私について考える時間を作ることをお勧めします。