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社内でオンラインゲーム会やってみた

コロナが流行り始めてからもうすぐ1年が経とうとしていますが、収束するどころかどんどん盛り上がっており、コロナ前の日常が帰ってくる気配がないですね。

私は11月にSESの会社であるTrigger株式会社に入社しましたが、現状懇親会や社内旅行などオフラインのイベントはもちろん中止しており、社内の方との交流ができていません。

直接雇用している会社の中で働いているわけではなく、常駐先の現場で働いているため、仕事で関わることもほとんどないのです。

そこでまずはオンラインでも遊べるボードゲームを使って、自社内でゲーム会を企画してみました。

なぜボードゲームなのか

何も考えずに手っ取り早く作れるコミュニケーションの機会の一つに「飲み会」がありますが、個人的に私は飲み会で自分から上手く喋れるタイプではありません。
何を喋ったらいいかわからず、周りから「静かだね」とか「大丈夫?」などと言われさらに喋れなくなり、目の前の料理を食べるしかないのでひたすら食べて会によっては途中で帰ってしまいます。
自分から喋ることができないタイプの人は飲み会に参加しても会話できず、気まずいまま終わることがあります

その点ボードゲームは、ボードゲームを通して得点を競い合ったり、みんなで協力したり、共通の目的や目標がありますし、一人一人に順番が回るので自然に会話が出来ます。
会話が弾まず気まずい、会話に参加できず気まずいという思いもなく、笑顔も生まれやすいです。

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不特定多数の人が集まる飲み会などの場が苦手な私でも、ボードゲームがあれば楽しめるのではないかと思い、いつか会社の飲み会で遊べたらいいなとコミュニケーションが楽しめそうなボードゲームをコレクションしていました。
今回は自分のコレクションの中からオンラインでも問題なくできそうなゲームをピックアップし、自社内でボードゲーム会を主催してみました。

今回遊んだボードゲーム

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今回遊んだのは「ボブジテン」と「ウミガメのスープ」です。

ボブジテンは、フランクフルトやオーディションなど巷にあふれるカタカナ語をカタカナ語を使わずに説明するゲーム。

普段はIT業界にずぶずぶで、バッファだのリスケだのカタカナの言葉ばかり使っている私たちですが、IT業界やシステム開発の知見がない方などに分かりやすく説明するためにはIT用語やカタカナ語に頼らないで伝える力も大切だと思います。

「こんなのカタカナ語使わないでどうやって説明するんだよ~」と盛り上がりつつ、説明力も鍛えられますね。

普通の雑談でもカタカナ語禁止にしてみると盛り上がっていいかもしれません。ただ禁止にするだけだと喋らなくなってしまうので、トークテーマを設けるなど話さざるをえない状況を作るといいですね。

ウミガメのスープは、例えば「ウミガメのスープを食べた男が自殺した。なぜ?」のような問いに対して、回答者が出題者に「はい」や「いいえ」でこたえられる質問をしながら真相にたどり着くゲーム。

最初のうちは何を質問したらいいかわからず難しいですが、回答側は質問力や考える力を鍛えられるし、出題側も回答側に誤解を与えないように的確に的確に回答したり、回答に導くためにも回答する時の答え方に気をつけるなどこちらもコミュニケーション力が鍛えられるゲームかと思います。

どちらのゲームもオンラインでも問題なくできて、ゲームを通してコミュニケーションできたり盛り上がることができてよかったです。

オンラインボードゲーム会をやって気づいたこと

 オンラインでも十分仲を深められる!

コロナ前まではオフラインでの社内交流イベントが盛んだったらしい弊社ですが、コロナ後はイベントがぱったりなくなってしまったそうです。

しかし、今回オンラインのイベントを企画してみて、ボードゲーム前の雑談・アイスブレイクで今の仕事の状況や新年の抱負を話したりすることで、今の気持ちや頑張ろうとしていることなどが共有できてお互いのことを知ることができるので、テレビ会議越しでも十分交流はできると思いました。

もちろん対面の方が気持ちや感情が伝わりやすいので、コロナが収束したらオフラインの交流も必要だと思いますが、コロナが流行っているとか流行っていないとか関係なくオンラインの交流を活用して、コミュニケーション量を増やすことで社内の方のことをもっと深く知りたいと思いました

 気持ちが明るくなる!

最近現場の仕事で理解が追い付かずひーひー言っており気分も落ち込みがちな私ですが、ボードゲーム会の場では明るく楽しく話したり遊んだりすることができました。

今どういう気持ちなのか話すだけでも気持ちがすっきりしますし、ゲームで遊ぶと自然と明るい気持ちになれます。
このイベントで今年初笑いができて、明るい気持ちで仕事始めが出来そうで良かったので、参加者の方々には本当に感謝しています。

 ファシリテーション力が身につく!

これは主催者である私の特権ですが、テレビ会議でのイベントを主催者として、当日のイベントを盛り上げるためにタイムスケジュールを考えたりすることで企画力も付きますし、進行をしたり会話を回すことによってファシリテーション力も身につくのではないかと思います。

最近仕事での会議は9割ぐらいテレビ会議で、参画したばかりの私も自分が作成した資料を顧客の方に説明したりと会議の場を滞りなく回す技術が必要になってきます。
仕事の場以外にもファシリテーション力を向上できる場があるのは嬉しいですね。

みんなで遊んで社内交流活性化

今回はできませんでしたが、「はぁって言うゲーム」も頑張ればオンラインでもできそうですし、お絵かきしりとりなどボードゲームを使わず遊べるゲームもあるので、また面白そうなゲームを調べるなどして企画したいと思います。

そして、いつかはオフラインでまたワイワイできる日が来ると良いですね。
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たんたん@フリーランスPMO
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