自己理解の呪縛に囚われる
こんにちは、今日は私自身の経験をリアルな話でシェアしたいと思う。
起業って、最初はすごくワクワクするよね。でも、しばらく経つと、思わぬ壁にぶつかって立ち止まってしまうことがあると思うの。それは、時に周囲と比べた特に、自分を理解しようとする努力が、逆に足かせになってしまうこともある。
自己理解の意義とその危険性
起業って最初はすごくワクワクするよね。
でも、しばらく経つと、思わぬ壁にぶつかって立ち止まってしまうことがある。特に自分を理解しようとする努力が、逆に足かせになってしまうこともあるんだ。
自分を知ることはすごく大事。
自分の強みや弱み、ビジネスの方向性を明確にするために。
でも、内面にばかり目を向けすぎると、思考がループしてしまって、前に進めなくなることがある。自己反省が自己批判に変わって、結果的に事業の成長を妨げてしまうこともあるよね。
私の経験:思考の罠に陥ったとき
私も、ある時期に自己理解の呪縛に囚われた経験がある。事業を始めた当初は勢いがあったけど、しばらくして自分のビジネスの方向性や目標について深く考えるようになった。
そのきっかけは、起業が順調にいっているのに、不安が押し寄せているクライアントを受け持ったことだった。クライアントのブランディングを進めていくうちに、当初は順調にいっていたんだけど、雲行きが怪しくなったときがあった。
彼女はこう言っていた。
「美容サロンを経営しているんだけど、最近、何をやっても満足できないの。自分が本当にやりたいことがわからなくなってしまって、お客様のニーズとのギャップに悩んでいるの。どうしたらいいのか、全然わからない。自分を責めるばかりで、何も前に進めない日々が続いているんだけど、どうすればいい?」
その考えがだんだん負のスパイラルに陥ってしまったんだ。
彼女が感じていた問題点
自分が本当にやりたいことが見つからない
どの方向に進んでも満足できない
経営に陰りを感じ、自分のやりたいこととお客様のニーズとのギャップに悩んでいる
思考の迷宮に囚われ、実際には何も前進できない
自分を責めるばかりの日々が続いている
脱出のための工夫
外部の視点を取り入れる
自分一人で考え込まずに、友人やビジネスの仲間、メンターに相談する。
他の人の視点やアドバイスをもらうことで、新しい発見が得られることがある。
行動を優先する
考えすぎず、まずは小さな行動を起こすことが重要。
行動を通じて新しい経験や発見があり、それが新たな視点や方向性を生み出す。
自己肯定感を高める
自分の小さな成功や達成を認めること。
これにより、自己肯定感を養い、自己批判のループから抜け出す一歩となる。
自己理解は重要だけど、それに囚われすぎると逆効果になることがある。思考の罠に陥らないためには、外部の視点を取り入れたり、実際に行動を起こしたりすることが大切。
そして、自分自身を優しく見守り、自己肯定感を高める努力を忘れないようにしよう。事業を続けるうえで、このバランスが大事だと思う。
起業家としての道は決して平坦じゃないけど、同じような経験をしている仲間がいることを忘れずに、一歩一歩前進していこう。
もし、誰かが同じような悩みを抱えているなら、ぜひ気軽に相談してほしいな。