理解は愛だ
彼と久しぶりに会った
もうメンタルが限界で何も考えずに朝仕事行く前に「今日の夜、忙しい?」と送った
夕方になり、返事が来て1時間ほど会えることに
喫茶店で待つ
コーヒーが美味しくて身に染みる
雨が少し降ってきたときに
彼はやってきた
お互いに疲れていた
表情からもお互いに余裕がないのがわかる
うんうん、疲れるよね。
うんうん、そりゃ相手が悪いよね。
安心して話せるし、批判もできる
少しコーヒーが冷め始めたころ
彼が「っで、どうしたん?こんな呼び出し方するってことは何かあったんやろ?」と。
仕事でメンタルを崩していることを伝える
久しぶりに身体化(めまいのことね)したこと
いろんな考えが頭をめぐって忙しくて止まらないこと
泣いてしまうことも軽く伝えたかな
彼はほっぺに両手を当てながら
への字眉毛になりながら聞いている
一通り、とりとめのない話を聞き終えた彼
「あむは、周り(職場)に対して怒ってるんじゃないの?」
と一言だけ言った
私が発した言葉の中に
職場の人たちに対して怒ってるなんて一言も言っていない
なのに彼がそれを言ったときびっくりした
実は私をよく理解してる職場の人も「あむちゃんは本人に怒ってるんじゃなくて、周りの対応のずさんさに嫌気がさしてんだよね」って整理してくれた言葉と同じだったから
思わず「え、霊感あるの?何か見えてる?w」と、おどけてみたけど内心は泣いていた
私が気付いていなかった本当の思いを見つけてくれた
私は長らく
自分の本当の思いが分からずきた
というか
あったとしても、それは他人は興味無いことだと思っていた。だから、自分の本当の気持ちや考えは自分しかわからなかったし、むしろ、分かると辛いからその箱は奥底に仕舞い込んでいたし、ないものとして扱ってきた
他人が求めるのは他人が欲しい答えだけだろうと思っていたから、楽しくなくても楽しいと言えるしフリもする。それはないだろって思っても、そういう考えできるのってさすが〇〇だよねって太鼓持ちもできる
というか、それしかできなかった
あむはどう思う?って聞かれても
テキトーに返事してた
彼に限らず、家族に対しても。
むしろ、大事な人たちだからこそ
自分の思いを伝えて場がしらけたり、嫌な思いをさせることのほうが怖かった
そう、自分の考えや思いを外に出すことは
私にとっては怖いことなのだ
それがいま、私の感情や考えを
他人である彼が代弁している
もちろん先に職場の人が伝えてくれていたから
びびっとリンクしたのもある
あっという間に時間がきて
店を出る
今日も握手でバイバイをした
帰ってからLINEで
現場で守ってくれる人がいないと思うから余計に辛いのがわかった。あなたがいた頃が懐かしいw
と送った
彼は
あむのこと
ある程度理解してるつもりだし
理解したいと思ってるよ
ってサラッと伝えてきた
こういうところがね
かなわないんですよ
理解しようしてくれてる人の姿を知ると
こんなにも嬉し恥ずかしい気持ちになるんだなと
好きな人がそんなふうに言ってくると
やっぱ、破壊力がある
自分ですら
自分の感情や思いに関心がないようにしてきたのに、他人がそこに興味を示してしかも理解までしようとする
不思議だなあって思う
もう関係は終わりだとあんなに思ってたのにね
。。。
これ、何回繰り返すねんって書きながら思った笑
(年に3回くらい、もう別れるかもって言ってる気がする)
理解は愛だなと思う
(え、名言きたんじゃない?w
相手を知りたい気持ちが理解したいに繋がる
好きじゃなきゃどうでもいい
私は私、あなたはあなた
の間に
愛があって理解が深まる
彼と答え合わせするには
恥ずかしすぎるから
あくまで私の考えなんですけどね笑
次会えるのは月末
もっと長く話したい
次は彼の話を聞きたいと思う