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運命を味方にする自らに宿した力

新年あけましておめでとうございます。
これから私のライフラインを中心に色々な気づきを書いていこうと思いますが、忘れないうちに昨年、私に起きたことが原因で得ることができた大切な気づきを書き残しておこうと思います。


激動の果てに見えた光

2024年が幕を閉じ、新しい年が始まりました。振り返れば、まぁまぁ激動の人生を歩んでいる私にとっても。2024年は最も苛烈で、最も感情が揺さぶられた1年でした。

  • 経営者団体の10周年記念イベントを大成功に導いた歓喜。

  • 中国敦煌で、広大な砂漠に人類の可能性を感じた希望。

  • そして、一転して逮捕されるという予想だにしなかった試練。

  • 全国ニュースに報じられ、22日間の勾留生活を経験した屈辱。

  • 外に出ると、会社の崩壊という現実が待ち受けていた喪失感。

これほどまでにドラマチックで、心を揺さぶられる年が人生に訪れるとは、想像すらしていませんでした。一見すれば「最悪」と言われる出来事の連続。しかし、私はそれを「最高」の2024年として捉えています。

深淵の中で得た気づき

これは決して強がりではありません。それは、昨年の経験が極めて貴重であり、他の人が経験したくてもできないような出来事の連続だったからです。

世の中にないサービスを展開し、地球環境に貢献する仕組みを作り上げた会社。しかし、法律改正により事業が停止し、倒産。その後、必死に立て直しを図る中での逮捕と勾留。そして報道による社会的な影響――これらは、誰もが経験したいとは思わない話でしょう。しかし、過去の偉人たちの物語にあるような「逆境」を、自分自身の人生で実際に体験できたことは非常に貴重であると感じています。

私は何度も自問しました。
「なぜ、これが自分に起こったのか?」
「この試練にどんな意味があるのか?」

答えは単純ではありませんでしたが、この一連の出来事を通じて、私自身が気づくべきこと、そして失うのではなく多くを手放すタイミングに来たのだとも今は理解しています。つまり、これは神が私に示してくれた道であり、全ての出来事が起こるべくして起こったのだと。気づきを促すための導きなのだ、と。

運命を味方にする力

人生で起こる多くの出来事は、自分ではコントロールできないものです。今回の私の経験も、反省すべき点は多々あるものの、誰にでも起こり得る可能性があります。それは全て意味があって起きている。そう信じることができれば、どんな苦境も力に変えることができます。

そして私は「絶対肯定」の力、どんな状況であれ「天に導かれている」と受け入れる力を見出すことができました。また「圧倒的解釈力」によって、全ての出来事を肯定的に受け止める方法、いわゆる自分に起きたピンチをチャンスに反転させるチカラを得ることが出来ました。これこそが、人生を豊かに幸せに生きていく為の方法なのだと実体験として確信したのです。

私の人生は壮大な物語。その中で、昨年の出来事はたとえ痛みが伴うものであったとしても、私はその経験を肯定したいと思います。

これからの未来へ

最悪の出来事が多発してどん底を経験し、全てを失ったように思えた2024年。しかし、今まで執着していたものを手放すことで、これから手にするべき本当に大切なものを迎える準備ができたと感じています。

今後、私は身に起こる全ての出来事を圧倒的解釈力によってポジティブなメッセージとして受け入れていくことができます。 私の人生というの壮大な物語は、ここからが本当の始まりなのです。

最後に

人生誰にでも起こり得る逆境は、全て順境に反転させることができます。その力は既に皆に備わっているのだとも思います。その力を使うかどうかは私たちの考え方で次第です。どう生きても一回きりの人生。私だけ、あなただけの人生です。それを豊かに幸せに生きるかどうかも自らの中に宿る「絶対肯定」と「圧倒的解釈力」の使い方次第なのです。

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