統合失調症で無駄にした時間
発症した時のこと
初めて診断がついたのは高校1年生の時です。
それより前から「そういう感じ」はあったのですが病院に行こうという発想がでてきませんでした。最初の診断は双極性障害、その後高校卒業、大学に進学と時がたつにつれて診断が変わり、現在(2024年7月末)は統合失調感情障害です。
病気がもたらす後悔
8年薬を飲んでいますが、高校、大学時代に飲んでいた薬はあまり効いた感じを実感できませんでした。正確な理由は不明ですが、自分自身が「病気だから休もう」と思っていなかったことも理由の一つなのかもしれません。
余談?ですが当時心療内科の先生に心配をかけたくなくて、無理していました。「大丈夫です」なんて言って本当は大丈夫じゃないのに。
今読んでくださっている皆さんは、先生に素直に話してくださいね。
もし、仮に素直に話せていたら私は大学を辞めずに済んだでしょうか?
もう確かめようがないし、答えを教えてくれる人はいません。
後悔を減らしていくしかないよ、とよく言われますが
その一言ではいじゃあ忘れましょう!次に行きましょう!とは
ならないですよね。
新しい生活
その後一つ分かったことがあります。
「後悔をしながら前を向くこともできる」ということです。
私は未だに大学を辞めたこと、そもそも大学に行ってしまったことを後悔しています。ですが同時に今度は自分のお金で専門学校に行こうとしています。もちろん前述の分かったことは「心身ともに健康であること」の条件がつきます。調子が悪いまま無理をしてほしくありません。
傷ついた気持ちはなかなか折り合いをつけられないでしょう。
でも立ち止まっていると焦りで何にも手が付けられなくなる。
それなら少し、無理なく今できることだけすればいいんです。
それが今休むことなら休めばいいし、
学費を貯めたいなら財布の中の100円玉を貯金箱に入れましょう。
最後に
ここまで読んでくれて、ありがとうございます。
少しずつでいいんです、どんなことも。
焦ると良くないとわかっていても焦る気持ちはよくわかります。
でもその焦りを小さくできれば、日常生活の何気ないことも
楽しめるようになると思います。
また書きます