子育てとYouTube
子育てしていると、何かと気になるのがゲームやYouTubeとの付き合い方。我が家では、時間を決めて、視力の低下に繋がらないように気を付けつつ、子供たちがどんなコンテンツを楽しんでるかを横目でチェックもしつつ、子供たちには比較的自由にゲームもYouTubeもさせることにしました。
YouTubeに関しては始めはやや警戒していましたが、なんだかんだでYouTubeのある現代に子供たちが産まれて良かったな!と思うので、その理由をお話しようと思います。
子供にYouTubeを観せるか悩んでいる方のお役に立てれば幸いです!
思ったより有害じゃない
YouTubeに対する一番の懸念点は何と言っても、「子供が知らないうちに有害コンテンツを観てしまわないか」ではないでしょうか?YouTube Kidsなどのフィルタリング機能がついたものもありますが、我が家では(私が面倒くさがって)普通にYouTubeを観せることに。リビングのテレビで観てもらっていたので、何かあればすぐに気付けるかなと思って(汗)。
ですが、私の観測では、この手の心配は杞憂のようだな、と思います。始めに親が再生する動画をある程度選べば、その後はレコメンドから子供に再生するものを選ばせつづけても、変な動画は流れない印象です。さすがはビックテックのフィルターバブル!
たまに「うーむ…許容範囲ギリだな…」という動画(ほのぼのゲーム実況なのに、ベースがGrand Theft Autoとか…)はあるものの、いきなり有害コンテンツにアクセスしちゃう心配はなさそう。
むしろ息子が4、5歳くらいの時、「たまにはテレビの戦隊モノでもみせてみるか」と思って戦隊モノを一緒に観たら、普段観てるYouTubeより暴力的で、びっくりしたのが印象的でした。息子も引いてた。むしろYouTube、ぬるま湯過ぎてヤバい…?
中国や韓国が身近に
そんなわけで、うちの子たちは戦隊モノではなく、キキとミュウミュウ、タヨやティティポと成長しました。
※東京MXテレビでも放送してたんですね。双子のパンダの『キキとミュウミュウ』は中国のアニメ。
『ちびっこバス タヨ』は韓国のアニメです。
大した目的もなくイタズラしてくるバイキンマン(…寂しいのかな?)と暴力ですべてを解決する『アンパンマン』、毎回、つまらない意地から競争しては脱線する『機関車トーマス』に比べて…なんというか…倫理的です(笑)。
中国には、マナーがあまりよろしくない国という偏見が心の奥底にあったのですが、キキとミュウミュウの国なら、きっとそんなこともない、と思いました。もちろん、いろんな人がいるので一概には言えないですが。
芸能人に憧れる心配がない
小学生の将来なりたいものランキング1位は『YouTuber』。親が子供になってもらいたくないものランキング1位も『YouTuber』だそう。すれ違い感ハンパない(笑)。
大人…というかサラリーマンからみるとYouTuberってマジで大変そう…という印象しかないので、世の親御さんのお気持ちはわかるのですが…私としては『芸能人』とか『アイドル』の方がよっぽど困る(ー_ー;)。
YouTuberは、なろうと思えば誰でもなれるある意味フェアな世界。子供がYouTuberになりたいと言い出したら、とりあえず高校生くらいで、まずは一回YouTuberやってみたら?と気軽にチャレンジさせられる。それで、たぶん自然と向いてなければやめるだろうし。YouTuberはチャレンジして失敗してもダメージが少なく、リカバリが非常にききやすい職業だと思うので、子供がYouTuberになりたがっても焦る必要はないと思う。プライベートな情報の流出だけは気を付けさせれば。それに比べて芸能人は…某ジャ◯ーズ事務所の醜態が脳裏をよぎる。
まあ、うちの子は将来はネコになりたいって言ってるので、稼ぐ気があるだけ立派なんだけど。
YouTubeを観てればYouTuberに、テレビを観てれば芸能人に憧れるのは自然だと思うので、YouTubeを観ている方が安心感あります。テレビも観て欲しい(というか私が観たい)番組とかあるんだけど、まあ、いっか。
なにより面白い!
そういうわけで、我が家ではYouTubeを大いに楽しんでおります。
偏見を持たずにYouTubeを楽しんでみることをオススメします!
おまけ
そんな私もTikTokには「ʕº̫͡ºʔ???」。
ついに時代についていけなくなったかな?
と、年齢を感じる今日この頃です。
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