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働かないおじさんは如何にして生まれしか①

前回、活き活き働くノンキャリ先輩社員が職場にいてくれたらいいなー!という話を書きました。

しかし、いわゆる「働かないおじさん」は日本に量産されているみたい。人はなぜ「働かないおじさん」になるのだろうか、色々調べていたら、すっかり憂鬱な気分になっちゃっいました。が、どうにかパターン化して、自分の経験と照らし合わせて、せめて自分が「働かないおばさん」にならないように、何をしたらいいのか考えてみようと思います。

長くなったので今回は途中まで!


パターン1:出世できなくて自分に絶望

まずはこれ。出世競争に敗れて、自分に自信をなくして、やる気もなくなってしまったパターン

私、この間、子供の授業参観に行って、ハッとしました。自分の仕事における「デキる人」と他の職種(この場合は先生)における「デキる人」って違うんだったって私の職場の人、小学校の先生やらせたら、みんな苦戦しそう(笑)。

ですが、ずーっと仕事に没頭してると、職場の評価が全てだと勘違いしてしまって、職場で評価されないと、なんだか自分が「ダメなヤツ」に思えくる。ほかの仕事してたらエースだったかもしれないのに。

さらに出世する人と「デキる人」は、必ずしも一致しない。例えば、デキるリーダーは、自分とは違うタイプの人を側に置くんだとか。運悪くリーダーと自分が似たタイプだったから、そのリーダーには引き上げもらえにくいかも。

そんな運要素もある話なのに、出世をしなかった、というだけで自分は「ダメなヤツ」だと思って、すっかりやる気がなくなってしまうパターンはありそうです。

そういえば、三田紀房氏の漫画『エンゼルバンク』に、できるだけ年功序列で出世させて、モチベーションを維持させるのが日本スタイルって話がありましたね。本当かはわかりませんが、一理あるかもと思いました。

パターン1の対策?

一般的な対策は…月並みですが、会社の外の世界に目を向けること、転職市場を含めた社外に活路を見いだせるよう、目の前の仕事に真摯に向きあうように気持ちを切り替えること、でしょうか。今の50代以上の方は、転職しやすい年代に、まだ転職市場が今ほど大きくなかったのが…運命の巡り合わせですね。私たちの世代は恵まれている。

私個人としては、もともと忠誠心低めの、ゆるふわ社員なので、出世できなかったからという、ただそれだけの理由でモチベーションが下がることはなさそう。ですが、この状態が別の要因と複合的に効いてくると考えているので、なかなか侮れない話です。その話の続きはWebで!




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