「踊る編集者」の実装 #グランドキャバレーゆうこ
今年5月の誕生祭イベントの企画が大きく前進しつつある。昨年で一定の完成形となったと思われる「 #キャバレーゆうこ 」は、いろいろな思いつきにより、もっと最高を目指すことができそうになった。名前は「 #グランドキャバレーゆうこ 」としてさらに高みを目指していきたい。
自分以外の企画としては、本当に憧れの人と一緒に仕事をすることができそうだ。自分の企画も面白いものにしたい。そこで考えたのは、私の通り名「踊る編集者」の演目への実装だ。
踊る編集者には、客観性と主体性の二面性を含んだ意味があるし、私の存在自身が、異常性と正常性、優秀さと社会不適合、理論と直感、表の顔と裏の顔……といった2つの側面のバランス加減が、絶妙にいいと自負しているのだ。こういう二面性、真面目に表業の仕事をしているが、憧れる世界を見つけて、自分でもその世界に近づいてもいいのだという自己肯定感や気付き、自分を成長させる取り組みを経て、自分が好きな表現をやる、というストーリーを描きたい。
もう一つトライしたいこと。昨年の #キャバレーゆうこ では、残念ながらいくつかハラスメントの報告があった。私自身も同意なく肩を触られ、そういうのはダメだと本人にも伝えたが冗談っぽくなりどれだけ伝わったか分からない。次回の #グランドキャバレーゆうこ では、イベントの企画やパフォーマンス自体がそういうことがありようのない、教育的効果があるものにしたい。不可侵かつ高潔なエロの追求をするのだ。
11回目となる来年は、拡大という制約にとらわれない、新たな実験的試みをしたい。というわけで、拡大路線としてはもう今年が最後となる。どうか応援してほしい。