自分の音楽が知らぬ間に誰かの時空を操っていたのならそれは素敵だな
こんにちは、作詞作曲家をしながら、株式会社miuzicという音楽制作、イベント制作会社を運営している近藤薫と言います。
音楽を生業にして25年強、今では当たり前のように音楽が日常の中にあるから、音楽に関して、やや不感症になってるかもしれませんが、改めて振り返ってみると、音楽は僕が歩くあらゆる場面を豊かにしてくれてました。
最近、自分の仕事の関係で、東京-静岡を東名高速で行ったりきたりする事が多いのですが、道中のBGMをコンセプトを決めて流す事があるんです。
もちろん仕事に活きるような、いわゆるヒットチャートの音楽や、SNSでバズってる!?音楽を流す事もありますが、最近では中学生の頃聴いていた音楽とか、高校受験の時に聴いていた音楽とか、はじめてバンドを結成したころにコピーしていた曲とか、そんな風にカテゴリーを絞って再生するんです。
こんな時、サブスクは便利ですね。いつでも音楽を引き出しから引き出せるから。
そうすると深夜の高速道路の街灯と、音楽がいい感じに重なり、いろんな時代にタイムスリップ出来るんです。
きっといろんな場面を、無意識に音楽が色付けてくれていたんだなと思う。
自分の音楽が知らぬ間に誰かの時空を操っていたのならそれは素敵なことだな。
本当に良いお仕事をさせていただいております。感謝しかございません!引き続き誰かの時空を操れる音楽作りを目指して