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「唯一無二」の存在になるには

本日の打ち合わせ

業者の方と打ち合わせを行いました。
様々な話に内容が渡ったのですが、私の思いを伝えた際に、「そのような考え方は、あまり聞いたことがないです。」という一言をいただきました。

私が突飛な考え方をしている、とか、誰も思いつかないような発想ができる、とか、そんな話ではないです。

私の話は基本的に、他の人からの受け売り。
コピーです。

つまり、私のお伝えするような考え方をする人は、世の中にたくさんいらっしゃいます。

「唯一無二」ではなく、「100人に一人」を目指す

例えば、大谷選手のような、過去の歴史を見ても誰も到達できない領域に踏み込むことは、私には出来ません。
多くの人にも、簡単にできる話ではありません。

ただ。

「100人に一人」の存在なら、それほど難しくない話です。
例えば、30人クラスの小中学校等であれば、3クラスの中、今であれば1学年か複数学年規模になるのかもしれませんが、そのなかで誰にも負けない何かを身に着けることは、可能な話です。

誰も挑戦していない事項に try したら、それだけでNo.1です。

「100人に一人」の分野を複数、持つ

例えば、「100人に一人」、自分の所属するグループが仮に100人で構成されるとして、その中で1番になれる項目を二つ持てば、100人×100人=「1万人に一人」の存在です。

「100人に一人」の項目が4つあれば、「1億人に一人」の存在、ほぼ「日本一」と同程度です。
「100人に一人」の項目が5つあれば、ほぼ「世界で一人」の存在です。

その内容に価値があるかどうか。
それは関係ありません。

価値の大小は他者(評価者)が決定します。自分で決めることはできません。
「100人に一人」の項目をできる限り多く持つと、評価者が価値ありと認める項目も含まれます。単独でなくても複合で価値が出る場合もあります。

「唯一無二の存在」

そんな考え方をしながら、先日、30数年ぶりの水泳大会に出場しました。

決して得意ではない背泳ぎ100mで、唯一、表彰を受けました。
速かったわけではありません。私の年齢区分で、この種目に出る人が少なかった、というオチです。
ただ、その環境により、相対的に「価値あり」と表彰を受ける。
世の中に良くある話です。

様々な事項へ挑戦し、それぞれで1番を取れなくとも、少しでも向上したらOK。

そんな思いで、日々、精進です。

一つの分野では平凡でも、異なる領域を三つ持てば活躍できる

類似の話は、平成30年10月21日の天声人語にも掲載されていました。

藤原和博先生の講演の中でも、同様の話を拝聴した覚えがあります。

4年前のデータを取り出すことができました。
データ整備も大切。

私が「唯一無二」であると自負しているのは、妻に対する「夫」という立ち位置、存在だけかもしれません。
ただ、妻がそのように思ってくれているかどうかは、非常に怪しいのですが。。。(^^;

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