120tクレーン入替!安全祈願祭がおこなわれました。
こんにちは!
つい先日、近藤組では120tクレーンの入れ替えに伴い、安全祈願祭が開催されました!
私も楽しみにしていた行事の1つで、見学に行ってきましたので、ご紹介させてください。
当日は天候にも恵まれ、文句なしの晴天!
THE・真夏で気温は暑すぎるくらいでした…(笑)
と、言いつつもやはり雨の中行事を行うより、こういった日は晴れだと気分が良くなりますね。
安全祈願祭って何?
安全祈願祭をおこなう主な目的は、工事が安全かつ滞りなく終えられるように、神様にお祀りするためです。
※お祀りとは:
儀式を整えて、神仏・精霊をなぐさめ、祈願や感謝をすること。
祭神は産土大神をお迎えしてお祈りします。
安全祈願祭と地鎮祭って何が違うの?
「地鎮祭」という言葉を耳にしたことがある方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
イメージ的には、「地鎮祭」と「安全祈願祭」は少し似ているように私は思っていました…。
この2つの行事は、安全や無事を祈願する目的なのは共通といえます。
いずれも、近藤組のような建設会社が主催でとりおこなわれるもの。
しかし、地鎮祭と安全祈願祭は似ているようですが、祭神が異なるのだそうです。
(私も今回の安全祈願祭を機に、勉強のため違いを調べました…!)
地鎮祭
地鎮祭は、その土地の神様に対し、土地を利用させていただく挨拶や許可を願う目的や意味合いがあります。
国土の守護神である、”大地主神”と、地域の神様である”産土神”をお迎えし、土地を祓い、清め、工事の無事を祈ります。
安全祈願祭ってどんなことをするの?
安全祈願祭がなんのために行われるのか等は、ご説明しました。
では、実際どのようなことを式ではするのでしょうか。
簡単な説明とあわせて、ご紹介します。
⚫︎手水
会場に入る前に手を洗い、心身を清める。
⚫︎開式
⚫︎修祓の儀
最初に行うお祓いで、大幣を使って、祭壇や参列者などを祓い清める儀式。神様に近づく目的もある。
⚫︎降神の儀
神様をお呼びする。
⚫︎献饌の儀
おいでになられた神様へお供をする。
⚫︎祝詞奏上の儀
祝詞(神様への信仰を表現する言葉)を読み上げる。
⚫︎切麻散米の儀
切麻(麻と紙を細かく切って混ぜたもの)とお米を混ぜたものを四方にまき、祓い清める。
⚫︎玉串奉奠の儀
玉串(榊の小枝に紙垂をつけたもの)に自分の心をのせ、神にささげるという意味がこめられている。仏式でいう焼香にあたるようなもの。
⚫︎撤饌の儀
神様に献上したお供え物をお下げする。
⚫︎昇神の儀
降神の儀でお招きした神様を、天にお返しする。
⚫︎御神酒拝
土器の杯にお神酒を注ぎ、宮司様のご発声で乾杯をおこなう。
⚫︎閉式
・ ・ ・
まとめ
今回は、近藤組の安全祈願祭についてご紹介しました。
クレーンは実物を見ると本当に大きくて、迫力満点でした!かっこいい〜!
以前使用していたクレーンと比べて今回の新しいクレーンは、静かで安定しているとのことでした。
少し感覚が違うようで、慣れるまでは扱いが難しいようです。
安全祈願祭もおこないましたが、これからも安全に現場作業を進めて欲しいですね。
機会があれば、実際に新しいクレーンが使われている様子などをご紹介できたらと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!