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#カーリング好きな人と繋がりたい に込めた願い
先日、勢い余って突如使い始めた #カーリング好きな人と繋がりたい というハッシュタグ。今自分の立場からSNSに感じるとことあわせて、このハッシュタグに込めた願いについて綴ります。
ネットコミュニケーションが難しい
近年インターネットの世界の中は、企業や団体や著名人が発信する情報で溢れています。調べようと思えば、だいたい結果が出て来て「なるほどね」と納得して終わる。または、自分の感想などをアウトプットして終わる。勝手ながらそんな印象を持ってます。
もちろん、その中で共通の話題で盛り上がったりもするのですが、人の話に横入りするのには、少し勇気が必要だったり、迷惑にならないかな?と遠慮したりする方も多いのではないでしょうか。
私はSNSが出来る前からインターネットの世界でコミュニケーションをとってた記憶があって、そこから振り返ってみたいと思います。
掲示板時代
時代名は勝手に名付けてます。
その昔(ざっくりでスミマセン)好きな選手を応援する個人的なホームページが沢山あった事がありまして、そこには「掲示板」や「チャットルーム」が設置され、ファンの皆さんがそれらを利用して情報交換や、雑談を楽しんでいました。
そこから「一緒に試合を見に行こう!」となって、会場で「はじめまして!」とか「久しぶり!」とかご挨拶して盛り上がっていました。
一つの部屋(架空の部屋ですが)に集まって、ワイワイする楽しさは忘れられません。
mixi時代
mixiはSNSの初期の頃に盛り上がってたと、勝手に思ってます。mixiはFacebookと似たところが多いですが、匿名性のある個人の部屋みたいなトップページがあって、日記書いたり、写真載せたりしてました。メッセージで個人的ややりとりが出来たり、コミュニティという広場みたいなものが沢山あってそこに参加すると、「掲示板」のような役割を果たすものもありました。今思うと、個人的なホームページの簡略版で、誰でも参加しやすくなった印象です。
私もここで、カーリング仲間も含めいろんな出会いをしました。
SNSいっぱいある時代
ここまで来ると現代の話なんですが、もう色んなSNSがあって、情報の発信も受信も簡単に出来る時代になりました。手軽に出来て沢山の情報が流れていくTwitter。本名登録で知り合いに会えるFacebook。沢山の写真を通じてオシャレな発信が出来るInstagram。自分で動画投稿やライブ配信をしてコメントやチャットでやり取り出来るYouTube。他にも色々あるけど詳しくないので省略。
ホントに色んな手段があって、発信側も受信側も自由に選んで楽しむことが出来ます。イイ時代になったと思います。
今足りていないもの
自分自身が感じる事なのですが、今どうやってSNSでコミュニケーション取ってるかな?何か足りない気がするって考えてました。ちょっと自分がSNSで何をしてるか箇条書きにしてみます。
公式や著名人 ⇒ (稀に⇔になったりも) 自分
自分 ⇔ 相手(一人一人個別)
自問自答
こんな感じでしょうか。説明うまく出来てなかったらスミマセン。要するに、大部屋でみんなでワイワイする感じがインターネットで難しくなってる気がしてるのです。
おそらく、それを解決してるSNSも既にあるとは思うのですが、SNS色々ありすぎて、そこにたどり着けない(もしくは行くことを断念してる)人が結構いるのではと思ってます。
繋がるきっかけ
あと、SNS慣れてしまった今の私は、リアルな生活のように、人との距離感を意識するようになりました。
つまり、「話しかけて大丈夫かな」「煩わしく思わないかな」「あまり詳しくないけど語っていいのかな」とか、いつしか繋がることに対して、遠慮する雰囲気が漂ってる気がしてきました。
要するに、繋がるきっかけが見つけられないのです。
#◯◯好きな人と繋がりたい に触れて
別の趣味でTwitter上で情報収集をしていたら、こんなハッシュタグに出会いました。中身を見たら自己紹介がズラリと並んでました。
そこには沢山のイイね、リツイート、これから宜しくというコメントの数々。
面白そうだし、誰かと繋がるワクワク感で私も試しにやってみました。すると、温かく向かえてくれる皆さん。Twitterでのやり取りが格段にやりやすくなりました。そして、何より迎え入れてくれる文化みたいなものを感じ、久しぶりに掲示板時代を少し思い出しました。
繋がりかたは人それぞれ
このハッシュタグの良いところは
繋がりたい人が分かる
繋がりたくない人は乗らなくてイイ
2つの要素があると思います。(当たり前なんですけど重要)
SNSの使い方は人それぞれ。中には見てるだけでいい人もいるし、会話が苦手だったり、自分の呟きを見られたくない人もいるかも。
だから、使わなくてもいいし、使ったあとで止めてもいい。
繋がりたい人は、是非使って欲しい。自己紹介のスタイルじゃくてもいいと思うんです。まずは繋がりたい気持ちを伝えて欲しい。
新たな出会いから思わぬ方向に道が開けたりすることもあると思います。私がそうだったので。
意外と繋がりたい人はいらっしゃると思ってます。
そして、その界隈の繋がりたい諸先輩方は、温かくお迎えして欲しい。コメント一つあるだけで、勇気出して良かったなと救われると思うのです。
更に、これも大事な事ですが、もしも苦手な人に繋がって自分の心が傷ついてしまったら、そっとミュートやブロックしてもいい。
#カーリング好きな人と繋がりたい に込めた願い
五輪はひとつのキッカケ。
— こんどー (@kondo_curling) March 11, 2022
そこから先の文化は、選手関係者に限らず、みんなの手で作り上げるもの。#カーリング好きな人と繋がりたい って勇気を出して言った人に対して、みんなが #カーリング沼 へようこそ!って言ってワイワイ招き入れる、優しい文化になったらいいなと願っています。
このハッシュタグは皆さんのものです。ここから新たな出会いがあり、皆さんの人生がより豊かになりますように。