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高齢者ドライバー必見 「ドライブ用のシニアのメガネ作成の留意点」
馬ライダー&ライターで前期高齢者、ついでにシニアドライバー🚗の
大村義人です。
まだ視力の方には問題なく、運転免許の更新も大丈夫そうです。
しかし、今年は免許更新の年ですし、最近、遠方視力に微妙な左右差があるので、メガネを新調しました。
AIの手を借りながら、シニアの運転用のメガネを作る際の注意点について、まとめてみたいと思います。
ちなみに私は、運転用の遠近両用メガネを使っています。
シニア用の運転(ドライブ)のためのメガネを作る際には、視力の改善や快適さ、安全性を重視する必要があります。以下に、特に留意すべきポイントを示します。
※は私が補足したコメントです。
1 視力補正の正確さ
最新の視力検査: シニアの視力は年齢とともに変化することが多いので、正確な視力検査を行い、適切な度数を処方することが重要です。
※水晶体の老化が強くなってくると、遠方を見るためのメガネ度数が少しずつ変化するようになります。
メガネ度数が変われば、視力も低下するのですが、両眼で見ていると、その変化に気がつかないことが多いです。
老眼対策: 老眼が関係している場合、遠近両用レンズやマルチフォーカルレンズの使用を検討します。これにより、近くのメーターやナビゲーション機器も見やすくなります。
※若いドライバーと違って、シニアドライバーには、老眼対策が重要です。
安全なドライブの為にはメーターパネルやナビゲーションの画面が視線移動だけで自然に見えるようにすることが理想です。
視線移動については、顔が正面を見ている姿勢のまま、視線だけを下げるだけで、パネル類の距離に合うようにする必要があります。
境目のない累進レンズを使って、違和感なく見えるように調整してもらいましょう。
2. レンズの特性
偏光レンズ: 屋外運転時の眩しさを軽減し、反射光を抑えるために偏光レンズを採用することをお勧めします。これにより、視認性が向上し、安全運転が可能になります。
※偏光レンズは、よく釣り師が使っていますね。レンズは高価になりますが、ギラギラを抑えてくれるので、運転用のメガネにもお勧めです。
UVカット機能: 紫外線から目を保護するためにUVカット機能のあるレンズを選ぶことが重要です。特に長時間の運転時に役立ちます。
※現在使われているメガネレンズは、ほとんどがUVカットのためのコーティングが施されているそうです。念のため、お店側に確認することをお勧めします。
3. フレームの選択
軽量で丈夫なフレーム: 運転中の快適さを考慮し、軽量かつ耐久性のある素材(例:TR90やチタン)を採用すると良いでしょう。重いフレームは長時間の使用時に不快感を与える可能性があります。
適切なフィット感: フィッティングが重要です。しっかりとフィットするフレームを選ぶことで、視界内のズレを防ぎます。ノーズパッドやテンプレが調整できるモデルが望ましいです。
4. 視界の広さ
広いレンズデザイン: 特に周辺視野を重視したレンズを選ぶことで、運転中の視覚的な安全性が向上します。視野を広く保つことは他の車両や歩行者を確認する際に重要です。
5. 快適性
通気性: 汗をかくことがあるため、通気性を考慮したデザインのフレームを選ぶことで、蒸れにくく快適さを保つことができます。
※これは、スポーツ用のメガネでは大切な要素です。寒冷地でのレンズの曇りを軽減するためには、検討すべき項目かもしれません。
耐久性: 日常的な使用に耐えられるように、レンズに防キズ加工を施すことも考慮します。
※運転用のメガネやサングラスを高温になる車内に放置する方がいますが、レンズやフレームの劣化を早めるので、お勧めしません。
6. 安全性
耐衝撃性: 運転中の急ブレーキや揺れに対しても安全であるよう、耐衝撃性のあるレンズを選ぶことが望ましいです。
※プラスチック(樹脂 )製レンズは、強い衝撃が加わっても割れません。レンズ度数の強い( 厚い)かたは、プラスチックレンズのほうが軽くなります。
反射防止コーティング: レンズに反射防止コーティングを施すことで、夜間運転時の対向車のライトによる眩しさを軽減します。
7. デザイン面
スタイリッシュなデザイン: シニア層の好みやスタイルを反映したデザインを選ぶことで、メガネをより魅力的にし、使用する意欲を高めることができます。
8. 使用条件の考慮
運転する時間帯や環境: 日中の明るい時間帯、夕方、夜間での運転を行うことが考えられるため、状況に応じたレンズ色やコーティングを選定することが重要です。
結論
シニア用の運転メガネは、視力補正や快適さ、安全性を高めるための重要なアイテムです。個別のニーズや好みに応じて設計を行うことで、安全に、そして快適にドライブを楽しむことができるようにすることが求められます。専門家に相談しながら、自分に合った最適なメガネを選ぶことが大切です。
記事作成にあたっては、⬆︎の動画も参考にさせていただきました。
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