見出し画像

日本のエンデュランス乗馬競技について(エンデュランスに憧れて❺ メモ)

じーちゃんは、エンデュランス競技の全米、いや世界の最高峰は、難易度からみてもテヴィスカップ(Western States 100 miles One Day Ride )だと思っています。
こちらには日本人もチャレンジしているのですが、有名な方としては2023年に亡くなられた蓮見清一氏(出版社の宝島社創業者 )がいらっしゃいます。
還暦目前に「このテヴィスカップに出たい!」と乗馬を始め、1年半で出場まで漕ぎつけたのは半端な情熱ではなかったと思います。
(アラビアンホースを何頭か買える財力も凄いんですが )

じつはじーちゃんも密かにテヴィスカップ出場に憧れるライダーではあります🤭が、スタートが10年遅かったし、馬買えないしなあー。。。

と、いうことで、先ずは国内だ!

敷居が低いのは、やはり八ヶ岳かな。
まずは、トレーニングライドに挑戦だ!


🏇🏇🏇以下自分のためのメモ🏇🏇🏇

国内のエンデュランス競技のデータ

◇競技開催地について

日本国内で公認競技を開催している会場は5ヶ所です。(2019/8現在)

①鹿追ライディングパーク

https://www.town.shikaoi.lg.jp/kurashi/kyoiku_ikuji/park/riding/

全日本エンデュランス馬術競技選手権をはじめ、大きな大会が開催

されています。

②WILD WEST RIDERS CLUB特設会場

③鶴居村球技場を発着とする特設コース

④山梨県馬術競技場

http://www.nns.ne.jp/ass/baji/

年に3回、彩豊かな八ヶ岳の大自然に触れる

競技会が開催されています。

⑤伊豆ホース・カントリー特設会場

http://www.arabianhorseranch.jp/izu/

日本で唯一エンデュランス専門の走路を私有する会場で、大会は毎月開催されています。

国際馬術連盟公認競技(CEI)は、全国でここでしか行われていません。



◇どんな競技があるの?

エンデュランス競技には大きく3つの種目があります。
1 トレーニングライド(全国乗馬倶楽部振興協会・全乗振)非公認競技
2 日本馬術連盟(日馬連・JEF)公認競技
3 国際馬術連盟(FEI)公認競技
1→2→3の順に上位の種目となっていきます。
ここでは、それぞれの種目に設定されている距離についてお話しします。

1 トレーニングライド


20km、40km、60km等があります。
基本の騎乗スキルと規程の騎乗資格が必要です。
20kmが最初の登竜門、完走実績を以て次の距離にすすむ事ができます。
 

2 JEF公認競技


40km、60km、80km、120km等があります。
日本馬術連盟(JEF)に登録している人馬で、規定の資格を満たす必要があります。
40kmが最初の登竜門、規程の完走実績を以て次の距離にすすむ事ができます。

3 FEI公認競技

(CEI = Concours d'Endurance International)
100-119km(1☆)、120-139km(2☆)、140-160km(3☆)等があります。
国際馬術連盟(FEI)に登録している人馬で、規定の資格を満たす必要があります。
100-119km(1☆)が最初の登竜門、完走実績を以て、指定された期限内で次の距離にすすむ事ができます。
エンデュランス競技のステップアップには、ライダーの騎乗スキル、競技経験の積み重ねが必要です。
どの種目にエントリーできるかは、ライダーの保有する騎乗者資格と完走実績によります。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?