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🍷フランス人或いはイタリア人のように昼間からワインを嗜むということについて

貴方がもし酒を飲める体質で、その日のお昼以降に何も予定が入っていなかったとします。
そして、待望のランチの時間がやってきました。当然ですが、車を運転する予定もなし。

さて、そんな状況下で、貴方は食前酒にランチビールあるいは、ランチワインを頼む勇気がありますか?

仕事のある日は当たり前ですが、現役で仕事していた頃には、休日でさえ昼間から酒を飲むと罪悪感に苛まれて抵抗がありました。



現役を退いてからは、「午後から暇」どころか、「朝から晩まで、なんなら夜まで暇」な日が増えてきます。
昼酒飲もうが、二日酔いになろうがお構いなしな、最強の老後(笑)を迎えました。

憧れてた「イタリア人やフランス人のように、昼間からワインを呑むと言うこと」を実行するには十分に条件が揃ったのに。。。


どうしても真面目な日本人気質が邪魔します。

「昼間の酒だろうが、夜の酒だろうが、一杯の酒に変わりがある訳じゃない」のはわかってるんですがね。

昼間から飲みたくなっている自分が、なんだかアル中になったみたいな気がして。。。もありましたし。



しかし、あるときを界に考えが変わりました。

ネットフリックスのドキュメンタリー番組に、健康長寿者の比率が高い地域、Blue Zoneと呼ばれるエリアについて調査研究したシリーズがありました。

別に長生きに固執している訳じゃないんですが、気になって見てみました。

番組でいうところのBlue Zoneは、長寿のために特別な運動療法や食事制限をしている訳ではないのに、なぜか健康長寿者が多い地域。
そのエリアの秘密を解き明かす。
そんな番組です。

その映像の中に、昼間の食事会のシーンがありました。長寿の高齢者が家族や友人と楽しく食事をし、会話を楽しむ姿。


100歳近い、あるいは100歳を超えるセンテナリアン長寿者じーさんばーさんがニコニコしながら手にしていたのは、なんとアルコール飲料だったのです。

沖縄では泡盛。
イタリアではワイン。

昼ひなたからアルコールを嗜む超高齢者たちを見て、私のちっぽけな偽善者的罪悪感は気持ちよく吹っ飛ばされましたね。

適量の酒を昼間から楽しく嗜む。
イイじゃないか?
「やっちゃえ、ニッサン」🚗
じゃなくて、
「やっちゃえ、ジーサン!」😆

やたら長生きしたいわけじゃないけど、
健康に行きたい生きたいから、

①食事とともに嗜む
②人とともに嗜む
③酔わないように嗜む

の3条件を満たすなら、昼酒を呑む
ということにしました。



あ、最後に言っときますけど。。。
イタリア人やフランス人のように昼ワイン飲んではみましたが、
じーちゃんはニッポン人のままで
変身はできませんでした、と。

って、俺、相当酔ってるかなぁ?☺️









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大村義人(ペンネーム )/じーちゃん
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