バーで嫌われる客にならないために心掛けている7つのこと
こんばんは。
今夜はバーホッパーのじーちゃんです。
とあるバーで、苦手な、というか嫌いなタイプのお客と遭遇してしまいました。
まずはその夜の状況報告から。
(まあ、ただの愚痴なんで、これはすっ飛ばしていただいて結構です。)
さて、「人の振り見て我が振り直せ」と言う言葉がありますので、自戒をこめて「バーで嫌われる客にならないために心掛けている7つのこと」としてまとめてみました。
1 そもそも酒なんてものは、無駄使いなんです。ですから、節約しようとか考えて一杯の酒で閉店まで粘るような事をしちゃあいけません。
2 バーは酒についてのウンチクを自慢し合う場じゃあござんせん。むしろ酒にまつわるあれこれをひとつ仕入れたら儲けもんと思って、バーテンダーの話を聞こうじゃありませんか。
3 バーはいろいろな人種の集まる場所。人種とは白だ黄色だ黒だっていうことじゃありません。男も女も、ノンジェンダーも、ハイな気分のも、ロウな気分のも、孤独なのも幸せなカップルも、いろいろです。先ずは他の客の有言無言の空気を読んでみませんか?
そして、もし話しかけるならタイミング良くね。😉
4 酒場で最も雰囲気を壊すのは喧嘩でござんす。いや、喧嘩と申しましてもヤクザのドンパチのことではございません。まあ、口論の類いですわ。酒が入ってくると、気がおおきくなって、ついつい自分も大きく強くなった気になります。その状態での口論はついつい喧嘩になりやすいんで。
5 三波春夫さんの責任ではないと思うんですが、「お客様は神様デス」なんて言葉が独り歩きしちゃって、「カスハラダァ!」なんてアンチテーゼが条例にまでなっちまいましたね。
接客女子のいる店も含め、接客業者相手に「客が神だ!」なんて言い出したらアウトです。
あれは、客が口に出す言葉じゃなくて、業者の心の内側のもの。
6 ちょっとズルい方法をお教えしましょう。
客と店主がwin-winになるための。落語の「時そば」の要領でして。オーナーの拘りを見つけてあげて、上手に褒める。これ、巧くいくと同じ値段の酒が何倍にも旨くなりやす。
7 これはこれは、哲学的な物言いで失礼いたしやした。バーでもスポーツバーでも居酒屋でも、ついでにガールズバーでもですな、およそバーと名がつくとこにはその場の雰囲気がございます。
この、空気を読みましょう、てことです。
合えば楽しく飲み、合わなかったら静かに退場することをお勧めする。と、こういう事でございます。
あ、痛い!
自分にブーメランが帰ってきちゃいました😅
今夜はここらで閉店といたします。
番外 支払い方法の確認を
記事を公開したあとに気づいたことがあります。
バーの中には、「会計が現金のみ」の店があります。カード払いのつもりで飲んたあと、支払いで困らないように、初めての店では先ず支払い方法を確認しましょうね。