サーファーにも大切な足の事
こんにちは。
サーファーズ身体管理学
近藤政隆です。
さて、サーフィンはテイクオフ後にボードの上に立ちます。
その時足裏や足首がしっかり動かないとちゃんと立てないし、ましてはアクションも出来ません、、
立っている時、足って地面と身体の唯一の接地面ですよね?
その時体表面の2%で全身を支えているんです。
ここの2%の影響が身体全体に影響します。
足の指ってしっかり動きますか?
今の現代生活は靴の生活がメインですよね?
一日の半分以上の時間を靴生活で過ごしている人も少なくないです。
革靴、スニーカー、ハイヒール、ブーツなど様々な靴があり、足の指さん達は拘束されています。
ここでこのように足首を3つの状態にしてグーチョキパーが出来ますか?
私は結構親指のパーが危うかったです。。
このように日常でキツイ靴などで何十年も過ごしていると指が動かないどころか外反母趾などのもっと深刻な状態にもなってしまいます。
そうなると先ほどの20%が15%以下にもなりかねません、、怖いですね、、
土踏まずありますか?
次に足の裏です。
足のうらにも筋肉があって有名なのは土踏まずと言われる内側の足底筋です。
それ以外にも足の裏にはメカノレセプターという感覚器があってちょっとした外部の異変をすぐに脳に伝えます。
冷たい海に入る時も足から入る人が多いですよね。
で、この土踏まずも含め足の裏には3つのアーチと呼ばれるスプリング機能があります。ジャンプをして着地をした時にふわっとショック吸収する体の機能の一部です。
このアーチが落ちているとこのショック吸収機能が全身で出来ないので膝を痛めたり長時間歩くと足が痛くなったりしてしまいます、、、
偏平足はこのアーチが落ちてしまった状態ですね、、
足首はちゃんと曲がります?
足首伸ばしたり、自分のほうに引き寄せる事がスムーズにできますか?
これは伸ばした時に足の裏がつりそうになったり、自分のほうに引き寄せる時にふくらはぎやアキレス腱にツッパリ感があればかなり固くなっています。
アップスやアクション時に膝の動きはもちろんですが足首がちゃんと曲がらないとその上の関節たちの動きは制限されてしまいますね、、
で、足の骨は片方だけで28個、両足で56個です。これらが靭帯や筋肉でつながれています。すごい仕組みですね!!
そして上の図にある距骨という骨は何処にも支えられていないんです。
ここが現代生活で結構ずれちゃっている人が多いそうです。
そしたらその上の身体は?
ギャーですね、、
足のトレーニングは大事だけど、、
そうなるとやっぱり足のトレーニングが大切になってきますが、、
めんどくさいですよね?
細かい足の指の運動やら他のトレーニングもしたいし、、
そこで手っ取り早いのが正しい靴を履く事です。
これをするだけでも完璧とまでいきませんがかなり違います。
だって一日の半分以上靴の生活をしていますよね?
ポイントとしては、、
✅サイズだけではなくワイズもきちんと合わせる。
✅靴ひもをちゃんと結ぶ
✅踵の部分がしっかり固く凹まない靴(安い靴は大体べこべこです、、)を履く
✅インソールも踵がしっかりずれないものを選ぶ(さっきの距骨が安定します。)
これらをクリアしている靴が良いと言われています。
サーファーにとっても人間としてもとても大切な足。もう少しきちんと目を向けても良いのではないかと思います。
私も靴を買いに行かなくては、、、(´゚д゚`)
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波待ちラジオでパーソナリティーやってます。
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