免役について考える白血球編
こんにちは。
シニアサーファー応援トレーナー
近藤政隆です。
朝はかなり冷えてきました。風邪には気をつけたい今日この頃ですね。
今日はうちの愛犬にお灸をしました。チワワとパピヨンのミックスなんですが11才です。百会っていうツボなんですが人間は頭のてっぺんにあります。万能なツボなんで元気がでます。
マリッチって言います。で、この百会は面白くて犬はお尻にあるんです。弱い千年灸で施術したら気持ちよさそうでした。長生きしてもらいたいですね。
さて、そんな話しの流れで、はたらく細胞から考える免疫シリーズです。血液は37兆個あると言われている細胞を養っています。
体重に占める割合は約8%と言われていて体の中で物質の運搬や止血、身体防御(免疫)体の恒常性の維持(体温、PHなどの調整)を担っています。
前回お話ししたように血液成分は血球と血漿に分かれます。下の図はさらに血球を分けています。
図で見る血液成分
図のように血球は3つに分かれます。その中の白血球は主に免疫として働いています。さらに白血球は顆粒球、リンパ球、単球に分かれます。
今日は顆粒球の内の好中球を一緒に考えていきたいと思います。
武闘派の好中球
好中球はウイルスや細菌など身体にとって害であると判断された奴らが体内に入ると真っ先に駆けつけて戦ってくれる頼もしい奴です。(武闘派集団)
はたらく細胞だとこんな感じなキャラです。いかにもって感じですね。笑
白血球の半数以上がこの好中球でレセプターという細菌などを察知するレーダー的なものを持っており貪食能といって細菌やウイルスをバクバクと食べるように容赦なく攻撃します!
また遊走性といって血管内だけでなくサイトカインという物質に引き寄せられ組織内を自由に移動できるのもすごいところです。
いや〜頼もしいですね!!
暴走もしてしまう好中球
ただ敵とみなすと見境なく攻撃してしまう事があるのが欠点です、、間違って体に害のない物まで喧嘩を売って攻撃してしまう事もあります、、
完璧はないですね、、
このように色々な防衛隊が体の中にいて24時間警備しているんですね~!
次回のサーファーズ休養学も他の顆粒球を紹介していこうと思ってます。