ドライランドトレーニング
ドライランドトレーニングとは?
ドライランドトレーニング(以下:ドライランド)とは、水泳選手がプールの中で行うトレーニングではなく、陸上で行うトレーニングの事を言います。
水泳選手にとって泳ぐことが競技力向上へ一番近づく事になるイメージがありますが、最近ではドライランドがとても注目されています。
水の中では、水の抵抗がかかっている状態ですが、水から上がり重力下の中での自重トレーニングを利用したトレーニング負荷はむしろ、水の中より負荷量が多いです。
その為、ドライランドにて自重がかかり、更にどこの筋肉を動かしているかを意識して行える絶好なチャンスになります。泳ぎになると、中々意識したくても全身動かしているため、分からないと言われる方が多いです。しかし、陸トレになると、動かしている部分が分かりやすく、更には水中より筋肉へかかる負担は大きいので、競技力向上にもつながります。
ここで大事なのは、トレーニングを行う上で大事なのは筋肉の量を増やすのか質を増やすのかが重要となります。量と言えば、ウェイトトレーニングを中心に行い、筋の断面積を増やす事になりますが、質になると、筋肉についている神経を必要な動作の時にどこまで動員させることができるかだと考えています。
ここのバランスは今後の課題にはなりますが、現在は質の向上の為にトレーニングを組んでいます。質の向上の為の神経との話に関しては別で行いたいと思います。
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