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新講座・チベット仏教入門ーアティシャ『菩提道灯論』を読む(全4回)のお知らせ(オンライン)

 仏教について、むつかしい、よくわからない、と感じている方は多いのではないでしょうか。仏教には膨大な経典があり、説かれている内容も違います。
 古代チベットでも一時期混乱が生じたことがあり、チベット人同士で議論しても解決しないと、インドから高僧をお招きすることになりました。
 招かれたアティシャ(982-1054)がしるしたのが、『菩提道灯論』(直訳すると、さとりへの道の灯(ともしび))です。仏教の実践の出発点からさとりの境地に至るまで、どのような順番で教えを学習・実践すれば、正しく道を歩むことができるかが説かれています。
 現在でも、チベット仏教四大宗派では、そこに説かれた菩提道次第(ラムリム)の考えに基づいて、仏教の学習、実践がおこなわれています。
 チベットの教えに実践的な関心のある方はもちろん、日本の仏教を理解したい方にも役立ちます。

第1回(5月27日) 仏教の概観とアティシャの生涯
第2回(6月24日) 『菩提道灯論』を読む(その1)
第3回(7月29日) 『菩提道灯論』を読む(その2)
第4回(8月26日) 『菩提道灯論』を読む(その3)

Zoomを使った配信講座です。見逃し配信(アーカイブ視聴)もあります。
コロナの状況など、不確定要素があるため、パスマーケットには書くことができませんが、感染状況が落ち着いていたら、前回と同様、コロナ前に勉強会をおこなっていた神戸市大倉山・安養寺から配信をおこない、オンラインでのご視聴、安養寺での参加、どちらも選べるようにしたいと考えています。
お申し込みは、パスマーケットからお願いいたします。


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