見出し画像

東京で欧米を感じた一日

昨年11月末に仕事を辞めて絶賛ニート中の現在。
家でボーッと過ごすのも勿体無いので、芸術鑑賞でもしようかと思い何かあるかなと探してみた。

近場でやっている映画は残念ながら観たいと思えるものがなかったため、美術館にでも行くか‥と自宅から1時間程度の場所で開催されてる美術展を探してみた。

あった!コレだ!!

実は美術館は苦手で、大昔、フランスのルーブル美術館にも行ったことがあるのだが展示品の多さに目眩を起こした。しかし最近、noteであらゆる人の海外旅行記を拝読し美術館の写真などを眺めていたら沸々と欲が湧いてきた。

芸術に触れたい!!

もう一つ。

いつか友達がミュシャ展の写真をインスタにあげているのを見て「綺麗だな」「機会があれば行ってみたいな」と思っていた。

此度、機会がやってきたので、いざ行かん!と思い予定を組んだ次第である。


都会に繰り出すついでに、お洒落なブランチもしたい!と思い、フォロワーさんおすすめのパンケーキ屋さんへ行くことにした。

【CLINTON STREET BAKING COMPANY】

南青山にあるパンケーキのお店。
本店はニューヨークにあるようで、おそらく世界に一つか二つの姉妹店が日本にある。

オーナーが外国の方なので、
「本場の味が食べられる!」と期待してここに決めました(フォロワーさん何個も紹介してくれたけど、一つしか行けないから慎重に選んだ)

調べたらお得なモーニングがあった。

通常パンケーキ¥1,600
エッグベネディクト¥1,700
のところ、モーニングなら両方付いて¥1,200

めっちゃお得‼️
もちろんサイズや量は少なめだけど、そんなに食べられないし全然オッケー👌
コレを狙って行くしかない!!と、調べたのが前日の夕方頃。平日でも結構混み合うようなので、急いで席を予約してウキウキしながら翌日を迎えた。

ちょっと早めに家を出たのだが、
電車遅延してるーーーー!!!!
しかも私が乗った電車、目的地の半分までも行かない上に1時間くらい遅延が見込まれるとのこと😭

いや、モーニング11時で終わっちゃうんだけど!
明らかに間に合わないやん!!

10時半に予約入れたのだが、絶対に間に合わないためお店へ電話し遅れることを伝えた。

「遅れても大丈夫ですが、席のお時間が90分制なので12時までとなります」

はい、それは大丈夫です!とりあえずモーニングに間に合いたいッッ!!
迂回ルートを駆使して、11時ちょうどにお店に到着〜!!

モーニング間に合った!!!😮‍💨😮‍💨😮‍💨

パンケーキは外がカリカリ、中がフワッフワで美味しい〜♡メープルソースがたっぷりでコレが本当に美味しかった!🥞

そして、エッグベネディクト!初めて食しましたが、何コレ!!メチャクチャ美味しい😍😋🧡💛🩷
卵が大好きなので最高でした🥚🌟

カフェラテはメニュー表で¥300となっていたので、モーニングセット¥1,200 + ¥300 = ¥1,500かな、と思ったんだけど、トータル¥1,300でした。
セットドリンクよりモーニングドリンクの方が絶対にお得なので、もし行かれる方がおりましたらコチラをおすすめします。

内装や外装もとっても可愛くてニューヨークを感じた(N.Y.行ったことないけどww)

12時までと言われたけど、12時オーバーしても大丈夫そうな感じだった。
電車遅延でどうなるかと思ったけど、料理の提供も早いしゆっくり本を読む時間まであってとても良かった😊

良いお店を教えてくれたフォロワーさんに感謝です✨🙏✨


さて、お腹も満たされたので次の目的地へ。

渋谷ヒカリエまで徒歩10分。
初めて表参道から渋谷への行き方がわかった。
次からはMAPを見なくても行ける。

【グラン・パレ・イマーシブ 永遠のミュシャ】

今回の展示会の趣旨 ⬇︎

パリで2023年に開催したイマーシブ展覧会「Éternel Mucha」を日本向けにアレンジしたものです。偉大な芸術家ミュシャが生涯にわたり創作した傑作を、高解像度のプロジェクションを通してイマーシブならではの空間で堪能いただく新感覚の没入体験型展覧会が、いよいよ日本に初上陸します。

https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/24_mucha/


はるばるパリから上陸とは有り難いですね✨
イマーシブは初体験だったけど、凄かった!
360度に液晶パネルがあり大迫力!!
大型のVR体験な感じ(チョット酔ったwww)

展示の最後のブースにミュシャに影響されたアーティストの紹介があった。
その中には、ファイナルファンタジーシリーズのキャラデザで知られる天野喜孝さんや、米・カリフォルニア出身のロックバンド、グレイトフル・デッドのジャケットデザインもあった。

知ってるアーティストがいるとテンションあがるよね〜。


ミュシャは星や花(植物)などの概念を女性の姿を用いて描くイラストが有名だ。これはミュージカルや万博のために描かれたポスターやカレンダーであり、彼の仕事の一部だった。

晩年は、チェコの歴史やスラヴ民族の伝承やスラヴ神話を描いた『スラヴ叙事詩』が創作の中心だったみたい。ガラッと絵の雰囲気が変わりこちらもとても良い。

『スラヴ叙事詩』の作品展があればいつか行ってみたいな。

一つ一つの絵をじっくり見て飲み込んで、
その時代の背景や作者の思いなども学んで、
自分の中で消化していく感じ‥とても良かった。

日常生活ではとても得難い経験をした。
見終わった後の充実感が半端なかった。

いや、、、芸術いいな!!!(語彙力)

美術館への苦手意識も少しずつ克服し、
年に何回かは芸術に触れる日を作りたいなと思った(イギリスに行ったら美術館だらけだろうし、普通に楽しみたい!)


日本の首都で欧米を感じることができて幸せな1日だった。
しかも現地なら食事もミュージアムのグッズも倍くらいの値段するものがお手軽な価格で味わえて、手に入れることが出来て、日本って本当にいい国だなと思った(笑)

おしまい。

ミュシャのグッズ。トータル¥3,000くらい。

いいなと思ったら応援しよう!