生産性の観点から結婚のメリットについて語る件
こんにちわ。コンボイです。私は結婚して10年超経過しました。独身時代は結婚すると家庭に時間を割かれる、仕事に集中できなくなる、お金がかかるなど結構ネガティブなイメージが強かったです。特に子育てについては正直自分ができるんだろうか?とも悩んだりもしてました。
実際に結婚し、子育てに関与すると、独身時代に危惧していたことはあまり現実化しなかったと思いますし、独身時代と今を比べると明らかに生産性も貯蓄性向が上がっています。もっと早く結婚しておくべきだったと思うくらいですから。
生産性の観点での結婚のメリットは以下3点だと思います。それぞれ解説します。なお、ウチは夫婦共働きです。
①仕事時間の上限を決めざる得ないから、生産性を常に意識する
②集団で暮らすことで様々な知見を得られる(シナジー効果)
③ダイバーシティの考え方を意識する
①について、子供の保育園や児童クラブのお迎え対応につき、無制限に残業することが難しくなります。また、突発的な休暇対応をせざる得ない局面も出てきますので、自分の仕事の見える化や効率化・多能化を意識する必要があります。また、残業上限が決まってることから、タスクの選択と集中(取捨選択)が必要になります。このような業務プロセス見直し癖が身についたのは大きな収穫だと思います。なお、パーキンソンの法則によると、人は与えられた時間に対して最大限に仕事を詰め込む癖があります。なので、時間が大量にあると優先順位の低い仕事の完全性も求め、結果的には残業してもしなくても仕事のバリュー(価値)はそれほど変わらないと思います。
②について、ワタシは妻や子供から学ぶことが多々あります。例えば妻からは金融資産運用の話を、小学生の子供からは、昆虫や自然のことについて教えてもらうことが多いです。昆虫は苦手な方が多いかもしれませんが、そもそも昆虫は人間よりも遥かに厳しい環境で生存競争を戦っており、その中で自然との共存方法(例:カブトムシの幼虫のフンはクヌギにとって重要な栄養素)や独自の進化(例:強さに特化したカブトムシ、速さに特化したトンボなど)を遂げています。こういう姿勢・教訓こそ現代の企業間競争で参考にすべきだと思います。俳優の香川照之さんも「人間は昆虫に学べ」と仰っておりますが、まさしくその通りだと思います。
③について、保育園や学童の送迎を担うと、地域の様々な方と触れ合うことが多いです。従って、いやおうなしに地域社会を意識します。地域社会を意識すると自分が地域社会に貢献できることを考えるようになりました。自分の独身時代ではありえないですね。
注)独身時代の自分は週末は必ず渋谷・新宿で飲み会といった感じで過ごしてました
以上です。今回も閲覧頂きましてありがとうございました。